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2001/05/30の日記 曇りのち雨 66番雲辺寺(徳島県池田町)→69番観音寺(香川県観音寺市)

2001/05/30の日記 曇りのち雨 66番雲辺寺(徳島県池田町)→69番観音寺(香川県観音寺市)

「雨はキライ」 69番観音寺で。雨なので軒下にもぐってでてこないポコ。托鉢もままならず。

「やっと銭湯に入れた」観音寺近くに素朴な銭湯を発見。300円なり。

「白ポコ発見」へんろ道沿いの家に飼われていた犬。ポコとちょっと似ている?

■ 涅槃の道場へ
朝6時までしっかり寝た。狭いテントよりも広いスペースだとぐっすり眠れる気がする。標高900Mの朝は冷え込みもけっこうきついし、改めて屋内のありがたさを実感した。昨日、お坊さんが「冬はマイナス4、5°になるから四駆の車じゃないとあかん」と言っていたのも納得。
今日はいよいよ四国の最終ステージ、香川県に入る。「涅槃の道場」である。「涅槃」とは、「仏教が最終的に目指している悟りの境地」のことらしい。ここを行けば悟りの境地に達することができるのだろうか? 雲辺寺からはるか下方に広がる讃岐平野へ一気に下る山道を行く。ポコもうれしそうに行ったりきたり。リードでつないでいるときはつまらなそうなのに、放してあげると表情が生き生きしている。鎖につながれた犬たちはポコに向かって吠えかかってくるけれど、あれはストレスがたまっているからなんだろうなあ、きっと。
■ ポコ、雨で動かず
山を下りて平野に出ると、農家のおじいさんがなぜか缶コーヒーを袋にいっぱい持っていて、1本ずつ接待してくれた。涅槃の道場は幸先がいいようだ。
大興寺をお参りし、次の寺へ行く途中で、ポツポツ雨が降りだした。最初は小雨だったが、だんだん本格的になり、ポコにもビニール袋のカッパを着せて歩かせる。でもポコは雨がきらい。雨をしのげる屋根のある場所を見つけては「もう歩かない」と言うように座りこんでしまうので、そのたびにみんなで小休止する。なんとかなだめながら進むが、観音寺に着くと縁側の下にもぐりこんでふて寝をはじめてしまった。もう3時で次のお寺の納経時間にも間に合わないだろう、ということで今日はこの寺で泊まることになった。
ところで、ここのお寺は、同じ境内に観音寺と神恵院という2つの札所の寺がある。もともと琴弾宮だったところだが、弘法大師がここに寺を造り、その後神仏離合などで2つの寺になったらしい。
ともかく宿泊地が決まったので、荷物を置いて銭湯へ急ぐ。歩いて数分と近くてありがたい。スーパーや酒屋もあってなかなか便利。夕方5時になれば参拝客もいなくなって静かになるし、トイレや水の心配もないから、お寺はキャンプ地としてはなかなかいい場所なのだ。


<メモ>
●コース:66番雲辺寺(徳島県池田町)→69番観音寺(香川県観音寺市)
●歩行距離:19km
●今日の札所:
67番大興寺(香川県三豊郡山本町 N34°05’56” E133°43’21”) のんびりした田園風景の中。山門から急な石段を登る。石段途中に大きなクスの木がある。
68番神恵院・69番観音寺(香川県観音寺市 N34°07’52” E133°38’60”)→もとは琴弾宮だった寺で、同じ境内に2つの寺がある八十八個所で唯一の場所。
●宿泊地:観音寺境内B→境内にある茶屋の前。屋根が張りだしていて雨もしのげるし、テーブル、ベンチ、水場もある。トイレは寺のものを使用できる。

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