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2001/04/24の日記 曇り一時雨 善人宿(徳島県日和田町)→徳島県海部町

2001/04/24の日記 曇り一時雨 善人宿(徳島県日和田町)→徳島県海部町

「ポコ、つまらない国道歩きにふてくされる、の図」 日和佐町から室戸岬まで90kmはずっとR55沿いの車道歩きで歩き遍路にも、犬にもつらい

「ポコ、人気者」那岐町のお遍路さん接待所でおばさんたちのアイドルになるポコ

■ 15周目のおじさんに再会
善人宿の前で出発準備中、3年間で15周目というおじさんに再会。休憩中に文庫本を読んでいたので、見かけによらずインテリなのかも知れない。何度か抜きつ抜かれつしているうちに、アル中を直すために歩き旅を始めた話をポツリとしてくれた。最初は東海道を東京まで裸で歩いたと言っていたが、なぜ裸なのかはわからなかったし、いつ旅が終わるのかも聞けなかった。他の歩き遍路の人もやってきたので、話はそれまでになってしまったけど、私たちのような遊び半分の人だけじゃなく、いろんな事情を抱えている人が多いのだろう。
■ ポコ、那岐町で人気者
日和田町からは24番の最御崎寺のある室戸岬まで90km、ひたすらR55を行く。ときどきあるトンネルが怖い。那岐町へ入ると、久しぶりの都会になり、「ほかほか弁当」の看板を発見! さっそく昼食を買いこみ、 牟岐駅前で食べていると、売店のおばさんたちがポコを見にきた。犬を飼っていて犬が大好きなのだとか。あまり人になつかないポコも、そういう人にはスリスリしていく。犬にとって、犬好きの人はわかるようだ。
そのあと、警察署の横に遍路の接待所があり、寄らせてもらってコーヒーやらお菓子やらの接待を受けたら、ここでもポコはボランティアのおばちゃんたちに大人気。犬連れ遍路は初めてだとか。それにしても、歩きの我々にとって、こういう接待はうれしい。最初は警察の人がやっていたらしいが、怖がって誰も近寄って来なかったため、地元のおばちゃんたちが接待係になったという。たしかに警官だと職務尋問されそうな気がする。
■ 230kmを完歩
犬連れ、大荷物の我々は、他の歩き遍路のみんなにどんどん追いぬかれて行く。この先札所の間が長いので、ペースの違いが顕著になる。それでも、寄り道するところがない1本道の平坦な道路なので、ノロノロペースでも1日30kmは歩ける。計算してみたら、一番札所から始めてトータルで230kmも歩いたことになる。びっくり。羽田空港を飛び立ったときは、こんな荷物で果たして毎日歩けるものなのかと不安だったけど、意外にできるものなんだなあ、と我ながら感心した。
本日の宿は海部町はずれの「漁火の森公園」。キャンプ場らしいスペースがあり、芝生で快適なサイト。四国に入って10泊、宿泊費ゼロ記録を更新中。


<メモ>
●コース:23番札所近くの善人宿(徳島県日和田町)→徳島県海部町
●歩行距離:30km
●今日の札所:
番外霊場 鯖大師(徳島県海南町  N33°38’40″ E134°23’16″
) 番外なので参拝者は少ないが、商売気の少ない感じのいい寺。弘法大師が3年鯖絶ちの修行をしたらしい。鯖の像がある。トイレがとってもキレイ。
●宿泊地:漁火の森公園(徳島県海部町 N33°35’02″
E134°21’22″)→快適なキャンプスペースあり。大きな屋根付き電源付き炊事場、きれいな水洗トイレ、手入れのいい芝生のサイト、と最高の環境。

 

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