ぽこけん

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2001/04/23の日記 晴れ 22番 平等寺→23番 薬王寺

2001/04/23の日記 晴れ 22番 平等寺→23番 薬王寺

「ポコ、トンネル怖い!」 R55に出ると、交通量が増える。特にトンネルは暗くてポコ、先に進めない。仕方なくだっこして通る。

日和佐の善人宿に泊まる

■ 電気ドロボウ、通信に成功
昨夜8時30分に寝たので、朝4時に起床。そそくさとトイレにある電源からモバイルを充電する。ここまで山道や田舎道続きで電源はおろか食料にも困っていた状況だったので、電源を確保できたのはありがたい。なんとか通信もできてほっとするが、かなり時間がかかった。携帯電話だとうまくいかないことも多いようだ。俗世間を離れて弘法大師の道を歩いているというのに、こんなことをしている私。いいのだろうか。でも自分たちの旅の様子をがアップされているのを見たら、やっぱりうれしい。頑張らねば.。タダで泊めてもらったうえ、電気も使ったので、200円お賽銭箱に入れたが、出発してすぐに散歩中のおばあさんに「2人だから200円」とお接待を受けた。お賽銭と同じ額。偶然か?
■ 退屈でイヤな国道歩き
のんびりした田舎道も終わり、へんろ道はR55に合流。ここから室戸岬までずっと長い長い国道歩きになる。とりあえずは海沿いの日和佐を目指すが、交通量も多い上にトンネルも何箇所かあって、ポコが怖がって動かなくなる。山育ちで都会も知らないし、トンネルも初めてなので、仕方がない。だっこしながら通りすぎる。歩道があるからいいようなものを、犬じゃなくても車に引かれそうで怖い。もっとゆくり走ればいいのに、と思う。すでに歩き旅のスピードに慣れてきてしまっているので、車やバイクのスピード感覚についていけない。国道沿いに「室戸岬まで90分」という看板を見つけた。こっちは多分3日がかりだ。
■ 日和佐の「善人宿」に泊まる
R55をずっと歩き、やっと海に出たところが日和佐の町。23番薬王寺があるし、昼すぎには着けるから、ここで少しのんびりしようと計画。最初はYHに泊まろうと思ったけれど、電話してみたら、どうも営業してない様子。その代わりにへんろ旅のガイドブックで「善人宿」というのを発見。どんなところだろう、と思ったら、無料で夕食まで出してくれる歩き遍路のための接待宿だった。食事処「はしもと」のご主人が善意で提供してくれているもので、駐車場にある古いバスの中を泊まれるスペースに改造してくれている。電源もあるしTVもあるし、何といってもすぐそばに温泉があるのがありがたい。何日かぶりでお風呂に入り、海で釣りなどしながらゆっくり過ごす。こんなにのんびりしたのはこの旅はじまって以来。他にチャリダー遍路もやってきて旅の話もできた。外のテントの中で1人で寝るポコには悪いけど、快適な夜だった。


<メモ>
●コース:22番平等寺(徳島県阿南市)→23番薬王寺(徳島県日和佐市)
●歩行距離:23km
●今日の札所:
23番薬王寺(N33度43’44’’ E134°31’49’’)→日和佐の街中にあり、高い石段を登った先に本堂がある。展望よく休憩にいい。紅白の塔が目立つ

●宿泊地:「ドライブインはしもと」の善人宿(N33°43’32″ E134°31’56″ )

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