ぽこけん

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ブータンの旅 その4

今日の午前中はチェリ・ラ(チェリ峠)でハイキングしながらヒマラヤの青いケシ、ブルーポピーを見ました。午後は首都のティンプーへ向けて移動します。西岡チョルテン付近からパロ南部、ポンデ地区の見事な棚田を見下ろしたところです。すぐ近くに山が迫っているように見えますが、ブータンでは、これでも国一番の平地の広がるエリアで農業が盛んな他、国際空港も近くにあります。

首都ティンプーエリアのゲート、インドと国際空港、首都を結ぶ道でブータンで最も交通量の多い道路だそうです。インドから来るトラックなどが荷物チェックを受けるのもここだそうです。

ティンプー市内ではホテルへ行く前に織物工房に立ち寄りました。

とても細かい織物です。ブータンの織物のレベルは高く、1枚織るのに1か月かかるような緻密なものもあり、1枚何十万円もするのだとか。

次に行ったのはティンプー市内のメモリアル・チョルテンです。巨大な仏塔の周りを時計回りにぐるぐる回っている人々や五体投地で祈りをささげている人々もいます。仏塔の左側にはマニ車が並んでいます。マニ車とはお経の書かれた円筒形のもので、手動で動かすことができ、統計周りに1回転させるとお経を1回唱えたと同じ効果があるとされているものです。マニ車周辺は、日がな1日仏塔で過ごす人々の憩いの場のようになっていて、お茶や食べ物を持ち込み、周囲の人に勧めたり、おしゃべりしたり、お経を唱えたりと和気あいあいとした雰囲気でした。

108個の数珠を片手で器用に時計回りに回しながら、さらにマニ車を時計回りに回しつつ、お経を唱えながら時計回りに歩き続けるおじさん。

ホテルにチェックインした後、1時間ほどのフリータイム。ティンプー市内で最もにぎわいのあるホンコンマーケット付近をぶらぶらと散策しました。

夕方より、タシチョ・ゾンを見学。ゾンとはブータンでは県庁と僧院が合体したような存在です。ティンプーの場合は首都だけあって、国会議事堂と王様の住居と僧院が一緒になったような国一番の重要なエリアです。ガイドのソナムさんもかつては財務省の職員としてここで働いていたそうですが、今のガイドの仕事の方が面白いと言っていました。

タシチョ・ゾンの寺院の本堂エリア。

どの建物も、ブータンの伝統建築で、装飾が美しい。

一般の民家では見られない豪華な装飾。

タシチョ・ゾン内の僧院ではたくさんのお坊さんが修行しているそうです。

修行中のお坊さん。

夕食は、ティンプー在住でJICAのひろこさんおススメのゾンバラレストランへ。モモ(チベット餃子)が美味しかったです。ビールも飲みたかったのですが毎週火曜日はドライデーとのことでレストランでは飲めずに残念。

モモのほか、トゥクパ(チベットの汁麺)も美味しかったけど、山椒を入れ過ぎたのは失敗。日本の山椒より強力で、しびれて味がよくわからないまま食べ終わってしまいました。

ブータンの旅 その3

2019年6月4日

おはようございます!ブータン2日目がはじまりました。夜勤明けで羽田空港へ移動し深夜便でバンコクへ、早朝便でブータンへ飛んできたのでまるまる2日間横になって眠っていなかったので、昨日は爆睡でした。朝8時に居間へ行くとウゲンさんがバター茶をついでくれました。

そばをこねてパン状にしたものにバターやはちみつ、ご飯に唐辛子の煮込み料理などの朝食。

民家のオス猫ププーが膝に乗ってきます。

泊まった民家の前で記念撮影。左からガイドのソナムさん、けんいち、民家のご主人、ドライバーのウゲンさん、JICAのひろこさん、通りがかりの近所のおじさん、ぽこゆうこ。

今日は標高3800Mのチェリ・ラ(チェリ峠)まで、九十九折れの坂道を車で登って、ヒマラヤの青いケシなど高山植物を探しながら標高4000M付近をハイキング。お弁当を食べてから首都のティンプーへ向かう予定です。

「ハ」の村をチェリ・ラへ向かう坂道の途中から見下ろします。のどかな村に見えますが、この村にはインド軍が駐留しています。

ブータンは中国とインドという大国に挟まれています。ヒマラヤの小国として政治的に微妙なかじ取りが重要なのでしょう。実際、チベットは中国に侵略されてしまいましたし、シッキム王国もネパール系移民を受け入れすぎたため、血こそ流れなかったものの、投票でインドに併合せざるを得ない道を選ぶことになってしまいました。ブータンはインド寄りの政策を取りながら、ある意味、インドに守られる形で独立を維持し続けています。

ドライバーのウゲンさんとスズキのワゴン車。スズキはインドに工場があるため、ブータンでもポピュラーなんだそうです。

ブータンではお墓はありません。人が亡くなると、その人ゆかりの眺めの良い丘の上にダルシンという108本の白い旗を立てるのだそうです。1年ほどで撤去するのだとか。

ブータン在住のひろこさんが、最もブータンで印象的な光景という、岩に三角の団子のようなものが置かれた状態。サッツァと呼ばれる団子状のものは、亡くなった人を火葬した後に骨を粉々に砕き、泥とまぜてこねて108個作るんだとか。このサッツァを白い旗同様、眺めの良い岩場やその人ゆかりの場所、パワースポットなどに置くそうです。置いた後は雨や風によって自然と朽ち果てるままにするのだそうです。

サッツァの底には小さなお経が埋められているんだそうです。

至る所にサッツァが置かれています。

まだ新しいサッツァ。

朽ち果てそうなサッツァ。風に吹かれていずれ跡形も無くなるのでしょう。
日本のお墓の維持管理が大変なのと比較し、考えさせられる光景でした。

チェリ・ラ(チェリ・峠)に到着。3988Mと表記してありますが、ガイドのソナムさんによると、正確には3800Mほどで看板が間違っているんだとのこと。

それでは、高山植物を探しにハイキング開始!

人が亡くなったときの白い旗の他に、赤や青や黄色の鮮やかな旗がたくさんありました。これは、ラダックやチベットにもあるルン・タ(風の馬)というものです。お経や馬が書かれており、風がはためくことで、馬が風に乗って宇宙を駆け巡り経を広め平和な世界を作るという意味があるのだとか。

チェレ・ラに着いて最初は曇っていたのですが、だんだん晴れて来てブータン第2の高峰、ジョモラリ(7314M)が見えました。花のシーズンである6月の雨季に頂上が見えることは珍しいそうで、ラッキーでした。

まず最初に目にした花は黄色いシャクナゲ。

ピンクのシャクナゲ。

ディティンクラータ・サクラソウ。

シッキメンシス・サクラソウ。

ナデシコの仲間?とリンドウの仲間?

エンゴサクの仲間?

サクラソウの仲間?

おお!咲いてました。ヒマラヤの青いケシ、ブルーポピー。

こっちにも。

こっちにもブルーポピー。

花の撮影をしながら歩いていたらあっという間に2時間経過。標高4000Mを越えても高山病にならなくて安心しました。

犬も風の通り道でくつろいで、気持ちよさそう。

笑ってますね。

ブータンの犬は良い顔しています。

チェリ・ラ(チェリ峠)から車で、今度はパロ方面へ向かってしばらく降りたところでお弁当タイム。

唐辛子たっぷりのブータン料理です。

とっても美味しいのですが、日中何度ももよおすんですよね、トイレへ行くと実際は出ないんですが、あまりに大量の唐辛子を取っているので、体が拒否反応を示して排出しようとするんでしょう。汚い話ですが、実際ブータンにいる間、便の色が唐辛子で赤色っぽかったです。

ブータンの旅 その2

ブータン西部の「ハ」村に到着。宿泊するのはブータンの伝統建築の民家。民家でブータン料理の昼食を食べてから、午後は「ハ」の村を散策です。

民家から歩いてすぐのラカン・ナクボ(黒寺)へ。子供を背負った地元のお母さんたちがせっせとお祈りを唱えながら時計回りにお寺をグルグルと回っていました。

ラカン・ナクボ(黒寺)の入り口のカギは立派な金色の魚の南京錠。中に入って私たちも五体投地のお祈りを行いました。

次に歩いて訪ねたのは、ブータン最古のお寺のひとつラカン・カルボ(白寺)。ここは僧院なので修行中のお坊さんがいっぱいいました。

ラカン・カルボの窓の装飾。

ラカン・カルボの壁の装飾。

お寺の中は犬がいっぱいいます。皆お坊さんに可愛がられていて、幸せそうでした。殺処分など考えられないブータンでは、野良犬を連れて来て予防注射を受けることお金がもらえる制度があるとのこと。野良でも地域でエサがたっぷりともらえるので食べ物に困ることはないんだとか。避妊去勢も積極的に行われています。これには、仏教の輪廻転生の考えも影響しているそいうで、野良犬も、もしかしたら、自分の先祖かもしれないと思い大事にするんだそうです。同時に、魚も先祖なので、ブータンでは川で釣りなどもってのほかの野蛮行為となるそうです。

ラカン・カルボ入り口の看板には正装でお参りするよう呼び掛けていました。ガイドのソナムさんによると、外国人にまでブータンの正装は求めておらず、襟付きのシャツでもOKとのこと。

車で「ハ」の村の中心部へ移動し、歩いてあちこち散策してみます。これは、スマホなどを扱うモバイルショップ。

ここは、ゼネラルショップと呼ばれる何でも屋商店。日本で言うとコンビニのような存在です。

ゼネラルショップのおじさん。飴玉、ジュース、衣類まで売っています。

学校帰りの女子学生。

こちらは男子学生。

インドのバイク、エンフィールドにブータンの民族衣装「ゴ」で乗る人もいました。

町角に設置されているブータンのポスト。

「ハ」村のメインストリートは伝統建築の町並みと民族衣装の人々であふれ、洋服を着た自分らがかなり浮いた存在に思えてきます。何だか、江戸時代にでもタイムスリップしてしまったような妙な感覚です。

食堂の入り口は、臭いをかぎつけ犬がいっぱいです。

伝統民家の壁にはトラが描かれていました。実際、ブータンでは、トラはポピュラーな動物で、最近首都のティンプーにも現れてニュースになったのだとか。

夕方、民家へ戻ってきました、写真の人物はガイドのソナムさん。

民家の中庭で、大学時代の同級生、現在はJICAの織物と草木染の専門家でブータンで活動するひろこさんと。

アフリカ、南米と世界中を回っており、冬山やマラソンもされているひろこさん、私たちも共通点が多く話が尽きません。

民家のもう1匹の猫、ププーのお母さんもでてきました。

夕食前に、ブータンの石焼風呂、「ドッツオ」の準備ができたとのこと。焼いた石を薬草の浮いた水風呂に入れていき、ちょうどよい湯加減になったら入浴OK。人が入る湯舟と石を入れる部分は仕切られているので、火傷する心配はありません。

ドッツオの湯舟に浸かるけんいち。なかなか良い湯加減。日本から来てすぐなのでそれほどの感動はありませんでしたが、ブータン在住のひろこさんは久しぶりにお湯に浸かって気持ちよかったとのこと。

そして夕食です。唐辛子、チーズ、アスパラ、キノコ、ヤクの肉、野菜などなど。辛いけど、ブータンビールと共に、とても美味しくいただきました。

夕食後はブータンの民族衣装、「ゴ」と「キラ」に着替えて民家の仏間へ。

お寺であれば写真撮影禁止ですが、ここは民家の仏間なのでじっくりと観察して写真も撮ってよいとのことでした。仏具や仏教画などをまじまじと観察させていただきました。左側にある縦長の飾りはトルマというバターでできた飾り物です。

民家のオス猫ププーが仏壇を我が物顔で闊歩しております。

タントラ密教の仮面もありました。優しく穏やかな表情の仏像だけではなく、怒りや狂気の表情の仏像があるのもチベット系タントラ密教の特徴です。

伝統民家の仏間で再び記念撮影。

ヤクの毛で織った布。専門家のひろこさん曰く、田舎の民家には何気なく大変貴重は織物の宝が眠っているのだとか。これも、相当貴重なものだそうです。

明日は、標高2700Mのこの村から、標高3800Mの峠、チェレ・ラへでブルーポピーを見る予定ですが、高山病にならないか、花は咲いているのか、ちょっと不安になりながら眠りにつきました。

ブータンの旅 その1

2019年6月3日

ブータン旅行へ行くことにしました。長い休みは取れないので令和元年6月2日から7日の6日間の旅です。羽田空港を6月2日の深夜、ANAで飛び立ち、3日早朝4時半にバンコク着。6時発のブータンエアラインズに乗り換えなければなりませんが、ここで問題発生!

旅行会社からもらった「旅のしおり」通りにトランスファーエリアへ進もうとしますが、係員に止められます。イミグレを通って荷物を受け取ってから出国カウンターへ行けとのこと。羽田のANAのカウンターでもブータンエアラインズとは提携していないので、一度バンコクで荷物を受け取ってくださいと言われていました。

2度も言われたので、こりゃあ本当にダメなのかもとイミグレへ行ってみるも凄い長い列。いちいち入国して荷物受け取って、出国手続きをしていたら6時出発に間に合わないので、トランスファーエリアの職員を説得して突破。そしたら何のことは無い、トランスファーデスクにはブータンエアラインズの職員がいて、バンコク行きのタグをブータン行きのタグに張り替えてくれました。荷物は空港職員がブータンエアラインズに運んでくれるとのこと。

ANAにしても、バンコクの空港にしても、末端のスタッフまで理解が行き届いていないため振り回されてしまいました。


無事にブータンエアラインズのチケットと荷物タグを受け取り一安心。パロとはブータンの空港がある町の名前です。

バンコクから約3時間のフライトでブータンのパロ空港への着陸態勢に入りました。さすがにヒマラヤの山国、山が迫り、深い谷へ飛行機が降りていきます。

これでも、パロはブータンでは最も平地が確保できるから空港があるのであって、首都のティンプーは山がちな地形のため、空港が作れないのだとか。

パロ空港に到着しました。お客さんは全てブータン人のようで、観光客は私たちだけだったようです。

空港には王様の肖像がありました。東日本大震災の後、日本を励ますために来てくれたのを覚えています。

パロ空港ではガイドのソナムさん、ドライバーのウゲンさん、ぽこゆうこの大学時代の同級生で今はブータンで織物と草木染の専門家としてJICAで活動されているひろこさんが出迎えてくれました。今日はブータン西部の小さな「ハ」という村へ行き民泊する予定です。

「ハ」へ向かう車窓。のどかな田園とブータンの伝統的な建築の民家の風景が続きます。

道端の農家の周りには犬がいっぱい。

トイレ休憩で寄らせてもらった食堂兼商店。

道端に保育園があったのでちょっと止まって見学させていただきました。

ブランコで遊ぶ子供たち。男の子は日本の和服にも似たブータンの民族衣装「ゴ」を着ています。

約3時間のドライブで標高2700Mの「ハ」に到着。今日はブータンの伝統的な民家に宿泊します。

民家の部屋はこんな感じです。

ココが居間。台所兼食堂です。

家の外は犬がいっぱいですが、家の中には猫がいました。

猫の名前は「ププー」でオス猫です。

台所で使う道具もみな手作りなんだそうです。

右が今回の旅行のガイドソナムさん、奥さんが日本人で日本語がしゃべれます。「ゴ」を着ていなければ日本人みたいです。左がドライバーのウゲンさん。

ブータンは個人が自由に旅行することはできません。ブータンの一番の援助国であるインドの国民は別でパスポートもビザもいらずにブータン国内を自由に旅行できるそうです。インド人以外は食事、宿泊、移動費をすべて含めた公定料金制度となっており、ガイド、ドライバーと共に行動することになります。季節や人数によって公定料金は違ってきますが、2019年6月に2人で旅行の場合は1日当たりひとりUS230ドルかかります。ホテルに泊まっても民泊しても、トレッキングでテントに泊まっても料金は変わらないそうです。

居間で皆でブータン料理をいただきます。ご飯の上に見える黄色っぽい料理がブータンを代表する料理の「エマ・ダツィ」唐辛子をチーズで煮込んだもの。

会津ツーリング 2019年5月30日

スキーの板納めをした後の休日は何をすべきか?岩魚釣り、ハイキング、バイクツーリング。今日は天気が良いので何をしても気持ちよさそうですが、何となくバイクにしてみました。

さて、どっちへ行こうか?久しぶりにレベルの高い温泉に浸かりたいなと思ったので会津方面へ走って行くことにしました。天栄村から下郷町まで走って大川へ架かる橋から小野岳を望んだところ。眩しいほどの新緑です。

浅草までつながっている会津鉄道の湯野上温泉駅。かやぶき屋根の駅舎の横には足湯も併設されています。

会津高田へ向かう途中、ひときわ残雪の目立つ山並が見えてきました。飯豊連峰です。

本日目指すレベルの高いおんせんとは、柳津町の西山温泉です。バイクで向かう途中の集落で立派な蔵を見かけました。

西山温泉郷に到着しました。国道からも離れていて冬は豪雪地。まるで日本昔話に出てくるような雰囲気が残っています。天栄村というかなり田舎に住んでいる私ですが、西山温泉まで来ると「あ~、田舎はいいなぁ」とため息が出てしまうほど癒される場所です。

西山温泉郷には何軒か宿があります。昔はよく「老沢温泉旅館」で入浴しました。最近は「下の湯」に入ることが多かったのですが、今回は思い切って老舗旅館の「中の湯」に入ってみることにします。

泉質は、含硫黄―ナトリウム―塩化物泉です。「下の湯」などは湯の花だらけでそのワイルドさが好きだし、老沢温泉旅館はお風呂と神社が癒合していて雰囲気が凄い。ここ中の湯は老舗旅館なのでフィルターである程度、湯の花を除去しているのでしょう、それでも細かい湯の花が檜風呂に漂っています。高い屋根の天井を見れば一本太い梁が貫いています。ゆったりと10人は浸かれるだろうという檜をふんだんに使った豪華な湯舟。すばらしかったです。入浴料はこの辺の相場の倍の800円しましたが、ここまでクオリティーが高ければ値段など関係ありません。生きてるうちにこんな温泉に入れて嬉しいよ~!という感じでした。

国道252号線に出ました。只見川とJR只見線と国道252号が、くっついたり離れたり、上になり下になり、時にねじれたりして、日本屈指の山深い里、只見町へと続いていきます。

昼食は道の駅「奥会津かねやま」のこぶし館で。アサギ大根そばと煮込みカツ丼セット。写真左下がアサギ大根の下ろしたもの。辛くてそばの薬味にとてもよく合い、ここの名物です。この後、アサギ大根の花が今満開とのことで見に行こうと思ってます。

そばは美味しかったけど、カツ丼は卵が半熟を通り越して固くなってしまい残念な味でした。ソースカツ丼にした方が正解だったようです。または、自分が厨房に入らせて作って良いならもっとマシなカツ丼になっていたと思います。道の駅なので、食堂の調理の人がプロでないんでしょう、残念です。

金山町の沼沢湖畔で、先ほどそばの薬味になっていたアサギ大根が栽培されています。収穫は秋ですが、今ちょうど花が満開です。うす紫の花が一面に咲いていました。

昭和村へ移動。金山町より、こちらの方がアサギ大根満開で綺麗でした。

アサギ大根の接写。

このあと、昭和村の矢ノ原を散策するもレンゲツツジくらいしか開花確認できず。夕方には天栄村の我が家へ戻りました。

次の休みはブータン旅行です。楽しみ・・・


今春4度目の燧ケ岳 2019年5月26日

12月から半年間に渡って楽しんできた趣味のスキーもそろそろ板納めしようかと思って、燧ケ岳へ来ました。場所によっては半年以上海水浴もスキーも楽しめるのに、こんなに小さな日本という国、やっぱり凄いなぁ。何百キロに渡って景色の変わらないような国や地域をバイクで旅して来た自分には、自然が変化に飛んでいて食べ物の種類がめちゃくちゃ多い日本は、本当に遊びがいがあり楽しいです。世界に自慢できる国だと思います。

福島県一の豪雪地帯も雪より新緑の方が目立つようになってきました。

雪解けが進んでしまい、藪や木々の枝葉にはばまれ進路を自由に取れないのは急斜面が苦手なスキーにはストレスです。スキー板を担いで壺足で登ることにしました。

標高差で150Mも登ると、雪も残っており板を履いたまま登ることができるようになり一安心。スキーが好きなわりに、担いでまではやんなくてもいいじゃんという人間なので。

広沢田代に着きました。随分雪解けが進んでいます。さらに雪解けが進めばこの湿原は花の宝庫となります。

熊沢田代へ向けて登って行きます。今日、下界は異常気象で福島市も35度まで気温が上がるとの予報通り、Tシャツでも汗が噴き出してきます。

雪は毎日凄いスピードで溶けていきます。

燧ケ岳の山頂付近の雪解け具合を見ても、筋が際立っており、登りも下りもルート取りを間違えると痛い目に会いそうな予感。見た目以上に藪が手強いのは経験済み、ましてやスキーを担いだ人間を、そう安々と通らせてくれるものではありません。

ドローンで鳥観すれば最善なルートも一目瞭然なのでしょうが、わからないので長年の勘に頼って藪の薄目なところを、スキーを履いたまま突破しながら登って行きます。

何とか板を脱いで藪こきすることなく山頂直下まで登ってきました。

山頂到着!雪解けでルート取りが難しく、季節外れの高温で汗たらたらだったこともあり3時間30分かかって登頂です。尾瀬沼の雪もすっかり溶けています。

尾瀬ヶ原の雪も全くありません。

さて、お楽しみの下山開始。もう、この時期になると雪面も波打ってしまって滑りを楽しむという状態ではありません。2本の板を履いてスライド下山している自己満足な世界。おまけに今日は熱中症になるんじゃないかというほど高温。スキーしながら熱中症にかかった記録って今まであるのかな?ないだろうなぁ。

これほどまでに雪が溶けたのを見て、スキーを担いだり、藪やうるさい枝に阻まれてやっと、板納めの決心がつくんですよね。こういうのをスキーバカとかスキーきちがいとかいうんですかね。好きなことがあるのはいいことだ!と開き直っておりますが・・・

お昼は10時30分ころ、山頂でおにぎりとカップ麺を食べたのですが、下山後、桧枝岐村の老舗そば屋「まる家」でもりそばを食べました。900円は高いですが、板納め記念です。

桧枝岐村の道路の電光掲示板の気温表記が30度ちょうどでした。ラジオからは・・・北海道のサロマ町で39.5度と過去最高を記録したと流れていました。

赤岩温泉で汗を流して帰宅。

今日のGPSトラックです。

高柴山 2019年5月23日

高柴山の山ツツジが満開とのことで、今年も行ってみることにしました。平日というのに駐車場はいっぱい、ほんの少しのハイキングで山頂展望台に到着。

展望台から避難小屋を眺めたところ。

避難小屋まで降りて、山頂展望台方面を眺めたところ。高柴山はかつて放牧地で、若干毒性のある山ツツジを避けて牛が他の植物を食べていたため、山ツツジだけが繁殖してこのようになったのだそうです。

山ツツジの接写。

広い山頂付近は山ツツジだらけ。青空と鮮やかな満開の山ツツジに満足して下山しました。

今日のGPSトラックです。

その後は三春町の「村田や」でワンタン麺の昼食。桜の公園でのんびりと読書してから帰宅しました。

中通り花巡りツーリング 2019年5月19日

快晴であれば燧ケ岳でスキーとも思いましたが、曇りの予報だったためバイクツーリングすることにしました。5月は暑すぎず寒すぎずバイクツーリングにも良い季節です。まず最初に向かったのは、我が家からも近い吉美根ふじ園。須賀川市にある村越建設工業(株)会社の敷地内で無料公開しているふじ園です。

ふじの種類もいろいろで紫や白の他、こんなピンクがかったふじも咲いていました。

要所々々にベンチが置いてありくつろげる雰囲気。

社長さんが犬好きのようで、大型犬がたくさん居ました。犬小屋も4畳半ほどありそうでクーラーも付いていて人間も住めそうなほど立派なものがありました。

人間より大きな犬がいっぱいいます。

次に向かったのは田村市にある、堂山つつじ公園。入園料300円かかりますが、4000株のつつじが咲いていて見ごたえがありました。

色とりどりのつつじ。

次に、田村市の片曽根山へ行きました。ふくしま100名山のひとつです。山頂までバイクで行けてしまうのですが、今日は山開きということもあり、ハイカーもたくさん居ました。

片曽根山の山頂です。

山頂付近は、赤色のツツジの他白のドウダンつつじも満開でした。

田村市のお気に入りラーメン店「丸信」で昼食。けんいちはチャーシューメン大盛、ぽこゆうこはラーメン普通盛をいただきました。相変わらず美味すぎでした。

江戸時代からこの周辺の守り神で毎年春にお色直しする「お人形様」を見に行ってみました。いつもながら、インパクトありますね。

昼食後は、二本松市東和地区にある「羽山の里クマガイソウ園」へ。入園料は300円ですが、この密度は凄い、1万5000株あるそうです。管理者のかたによると、今日が満開のピークとのこと。

日本で絶滅危惧種のクマガイソウがこれだけ群生している様は圧巻です。

今は限られた保護地区でしか見られない貴重な植物ですが、大昔は日本の山々に普通に自生していたんですねぇ。

クマガイソウ以外にもいろいろ貴重な植物をみることができました。これは、八重エンレイソウ。

シラネアオイも。

イカリソウです。

ケマンソウ。

で、最後に二本松市の岳温泉共同湯で温泉に浸かって、今日のツーリングは終了。

鳥海山 2019年5月16日

道の駅に車中泊し朝5時に起床。朝日を浴びる鳥海山を見ながら祓川登山口に向かいます。

祓川の駐車場でみそ汁とおにぎりの朝食。時間はたっぷりあるのでスキーの準備等しながらのんびりと過ごしました。我が家の犬、ゆきもこれから留守番になることも知らず、ちょろちょろと歩き回っています。

7時に登山開始。雲一つない快晴です。雪もまだまだたっぷりと残っています。

雪面は5月中旬とあってさすがに波打っていて滑りにくいところも多そうな感じです。

4月下旬に来たときは、季節外れの積雪で樹氷になっていた白樺。今日はTシャツで登れるくらいの気温です。

日焼け注意、というかもう真っ黒になってますけど。

中腹付近で大休止。風もほとんど吹いていません。

ゆっくりと4時間かけて標高差1000Mを登ってきました。山頂はすぐそこです。

山頂到着!おにぎりと白湯のシンプルな食事だけど、すごく美味しく感じます。

雪はやはりがたがたで滑りにくいところもありました。なるべく平らなところを選んで滑り、七ツ釜小屋まで降りてきました。

何と!スキー板が折れてしまいました。こんなの初めてです。ガムテープと割りばしで補修してなんとか下山はできました。

帰宅してからネットで調べてみると、板が折れるというのはあることはあるようです、特にモーグルでは良くあることのようです。

スキー板はたわむものですが、折れるということはたわみの限界点を越えてしまったということでしょう、ならば、激しく板をたわませるモーグルで折れることが珍しくないというのもわかります。

たわみと限界について考えてみると、長い板より短い板が折れやすいでしょうし、スキーヤーの体重が軽い人より重い人の方が折れやすいでしょう。雪面のうねりも、大きければスキーのたわみに負担はすくないし、うねりが小さすぎてもギャップを越えてしまうため板がたわむことはありません。ちょうど直径30センチくらいで深い雪面のうねりが一番板のたわみに負担がかかるような気がします。滑るスピードも速ければギャップを越えてしまうようなうねりでも、ゆっくりのスピードでうねりに進入すると底に着くほど重心がかかってスキーが余計にたわむのかもしれません。また、両足荷重でアルペンターンすれば折れにくくても、テレマークターンでしかも、膝の痛みをかばうために片足荷重になっていたとしたら、より折れやすいでしょう.。また、この板は同モデル中でセンター幅が一番狭く、長さが一番短いモデルです。もう一段太い、または長いモデルだったら折れなかったのでは?などと考えてみたり・・・

このような条件が一番悪いように重なって、たわみが限界点に達してしまったのではないかと思います。

下山すると留守番のゆきが飛びついてきました。雪の上で遊ぼうとすると、一目散にアスファルトのところへ戻ってしまいます。とてもスキー犬にはなれそうもありません。

ぽこゆうこですが、膝もこのところずっと不調だし、来シーズンからはテレマークをやめて山スキーに転向しようかなとのこと。

ビンディングやシール、スキーアイゼンも加えれば16万円の道具が1シーズンでお釈迦になったのは痛いけれど、ケガがなくてなにより、健康な体があればお金は稼げるし、また買えばよいんだから、と自分に言い聞かせるぽこけん夫婦。

今日のGPSトラックです。

今回のビデオ

下山後は猿倉温泉の鳥海荘で汗を流しました。

焼肉丼&ラーメンセット650円。相変わらず値段据え置き、お得なセットです。

福島・山形、花巡り 2019年5月15日

2連休です。第一の目的は明日の鳥海山での山スキーですが、今日は花巡りをしながら福島、山形、秋田へとドライブしながら北上してみたいと思います。まずは、福島市水原地区の「クマガイ草群生地」昨年に引き続き来てみました。絶滅危惧種の植物が群生しているということで、毎年県外からもたくさんの花好きや、アマチュアカメラマンが集まってきます。この日も関西方面からのグループが来て撮影していました。

今回の旅行は、ぽこけん夫婦+犬のユキと、一家総出で来ています。福島市上野寺のふじ棚を見に来ました。

ふじ棚とユキ。

見事に、だら~んと垂れてますねぇ~。

近づいて見るとこんな感じです。鮮やか!

山形県の米沢市で昼食。お目当てのラーメン屋は残念ながら水曜日のため定休日。たまたま寄ってみた「からころ食堂」、かなり美味しく良かったです。障がい者就労継続B型作業所が経営する食堂。おすすめのからころカレーをいただきました。カレーライスの上にからあげ3個コロッケ1個乗ってました。

こういう福祉作業所で力を付けて一般企業へ就職していく人も居ます。私は、2005年から20012年までそういう方々をサポートする仕事をしていました。

国は障がい者もどんどん企業で働けというが、企業側は本当に戦力になるのか?と不安になる。大企業では障がい者の法定雇用率を下回れば、国に納付金を納めなければならない。障がいがあっても、ルーティンの仕事ならむしろ、健常者よりしっかりとやってくれると企業側にアピールしたりして。

当然、国はちゃんと進めてくれていると思っていたから、私も企業に強く言えたんです。ですが、2018年、障がい者雇用水増し問題が勃発しました。あのときは、既に障がい者をサポートする仕事をしていませんでしたが、ここ何十年で一番憤りを感じる事件でした。

長井市の白ツツジ公園です。名前通り、白ツツジしかないのがすばらしい。

長井市。好きな都です。かつては最上川交通の要所として栄えましたが、今は山形の大動脈はの米沢、南陽、上山、山形、天童、東根と国道13号線沿いになってしまいました。そんな中、国道287号線沿いの古い町、貴重だと思います。

次に訪れたのは、日本の棚田100選にも選ばれている「椹平の棚田」。ちょうど山形は田植えのシーズンなので、水が張って一面鏡のような良い写真が撮れるのでは?と思っていたのに、山はまだ田植え前なんですね、残念。それにしても、棚田といえば中国の雲南省やベトナム北部を知っている私には、これではインパクト薄いかな?斜度と曲線美が棚田の魅力なのに・・・こんなにきれいに四角の緩い段々畑風の田んぼが日本の棚田何だなぁ~。ベトナムや中国の方が絵的にきれいと思うのは、実際に作業する人を無視した写真家側のひとりよがりなのかもしれません。

寒河江市の寒河江公園。ツツジがきれいでした。

夕方、河北町のべに花温泉で入浴。

その後も北上をして明日の鳥海山登山に備え、「道の駅 清水の里鳥海郷」で車中泊となりました。