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北朝鮮旅行 その7 (中国の湯崗子温泉へ 2013年9月8日~9日)

北朝鮮旅行 その7 (中国の湯崗子温泉へ 2013年9月8日~9日)

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昨日、北朝鮮から中国へ戻ってきて、そのまま鞍山という町までバスに乗ってやってきました。バスターミナルのすぐ前にある安隆賓館が私たちの泊まった宿。1泊朝食付き2人で130元(約2200円)。招待所と呼ばれる宿泊施設はもっと安いのですが、外国人は泊まることを認められていません。外国人が泊まれる宿となると、このくらいから上のクラスになってしまいます。こんなに発展してしまう前にもっと中国を良く見ておくべきだったなぁと思います。

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宿の朝食はバイキングスタイルでした。なかなか美味しいです。中国の人はたくさん食べるんですよね。周りの皆さんのお盆はどれも山盛りでした。

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路線バスに30分くらい乗って、湯崗子温泉へ行ってみました。周辺では巨大なスパリゾートを建設中でしたが、私たちが目指すラストエンペラーのために作られた「龍池」があるのは病院もありホテルもありという温泉療養センターの一角です。中国の温泉はロシア人に人気のようで、観光客もたくさん見かけました。

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日本植民地時代の1930年代、対翠閣という旅館の中にラストエンペラー溥儀を迎えるために「龍池」は作られたそうです。「龍池」はそのままに、対翠閣は龍宮温泉と名前を変え1997 年にリニューアルされました。

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館内にはラストエンペラー溥儀が「龍池」を訪れた当時の写真が掲示されていました。

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入浴料金296元(約5000円)を払って中へ入ります。貸切で2時間ということですが、あまりにも高すぎます。もう、ここまで来たらやけっぱちです、「龍池」入浴を目的にここまで来たんだから入るしかないでしょう。温泉は柔らかなアルカリ性の泉質でした。調べたところによると、ラドン、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、硫黄、アルミニウムなどを含むとありましたが、ごく微量と思われます。日本の温泉法では単純温泉に分類されるのではないかと思いました。お湯の良さもさることながら、壁と天井に施された龍の立体的な模様に圧倒されます。浴槽は直径2メートルくらいの円形でした。分不相応に立派なお風呂というのはあまりリラックスできるものではなく、日本に戻ったら東北の鄙びた温泉に浸かりたいなぁ、と思うのでした。

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浴槽のある部屋の奥にはシャワーや寝そべって休憩できるスペースもありました。

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温泉を出て鞍山までバスで戻って昼食です。「地下街美食城」という、名前そのままの地下の食堂街です。色々なメニューをそろえた店が集まっているし、料理が写真で一目瞭然なので、このシステムは中国語がわからない旅行者にはありがたいです。

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四川担々麺7元(約120円)と小籠包7元とビール5元(約85円)の昼食。中華料理万歳!本当に何食べても美味しい!

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中国の白バイです。もちろん中国製のバイク。今回びっくりしたのが、エンジン付きのバイクはこれだけしか見かけなかったこと。瀋陽市でも鞍山市でも見かけるバイクは皆電動バイクばかりでした。ヘルメットをかぶらなくても良いらしく、しかも、歩道走行可のようでした。広い国なので、他の地域はどうだかわかりませんが、遼寧省の市街地近郊はエンジン付きバイクは乗ってはいけないことになったのかもしれません。いつか、中国大陸を自分のバイクで走り回りたいという夢を持っているので、これはいやな傾向ですね。

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瀋陽市へ戻ってきました。中国は毎回の食事が楽しみ。手前右から豚肉とにんにくの芽炒め22元(約370円)、白菜と木耳炒め12元(約200円)、餃子16元(約270円)、後ろがチャーハン8元(約140円)、ビール5元(約85円)。チャーハンにキュウリが入っているのにはびっくりでしたが、新鮮な感覚で美味しかったです。

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翌日は朝鮮人街へ行ってみました。瀋陽の朝鮮人街は中国では最大のものだそうです。なぜ、中国に多くの朝鮮人が住んでいるのかというと、日本植民地時代に朝鮮を統治するために置かれた朝鮮総督府という機関がありました。その朝鮮総督府による政策で朝鮮から旧満州に移住された人たちが約60万人居たということです。日本が敗戦して朝鮮が独立したとき大部分の人たちが故郷へ戻りましたが、中国に残留した人も居て、その人たちの子孫が中国東北部にたくさん住んでいるのです。

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写真は自分のできる仕事内容を書いたプレートをぶら下げて仕事の誘いを待つ人たち。

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次に回族人街へ向かいました。中央アジアを旅したときに食べたのと同じようなパンを窯で焼いているおじさんがいました。ちょうどお昼時なので1枚買ってみることにしました。1枚3元(約50円)。

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隣の屋台でシシカバブも買いました。1本3元。

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んん~ん。中国に居ながらにして思いは遥かかなたシルクロードを駆け巡っています。たまらんなぁ。

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北朝鮮と違って、中国には野良猫もいっぱいいました。

明日は韓国ソウルへ飛びます!
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コメント

  • hide より:

    温泉、入浴だけで1人5,000円ですか!
    日本でも5,000円は無いのに、中国の物価では高過ぎですよね。
    高級過ぎてリラックスできない…、分かります。^^;
    都市は近代的だけど、路上で仕事を待つ人々が中国らしいでしね。
    PS,ぽこ&けんさんの影響で、来月台湾ツーリングへ行って来ます。
    海外は初心者で、聞きたいことが沢山あります。
    yahooブログへコメント入れますね。

  • ぽこけん より:

    hideさん、高いでしょう。
    ここはラストエンペラーってことで特に高いんだとは思いますが、それにしても5000円はねぇ。

    ええっ!ついに台湾ツーリングですか!
    いいなぁ。ご飯は美味しいし、温泉はいっぱいあるし、風景も変化に富んでるんですよね。海も山もすごくきれいでしたよ!

    答えられることであれば何でもお答えしますよ。台湾人にとっても日本は人気の旅行先だから、日程が決まったら航空券だけは早めに押さえておいた方がいいですよ。

  • メガラッキー より:

    ご、ご、豪華過ぎます、お風呂。2時間貸切ですか!なんせ、エンペラーの入ったお風呂ですからね、これでも安いのでしょう。私には無理です。ここが旅行のメインになってしまいます。
    中国は広い国。シルクロードの始まるところなのですね。野良犬や野良猫を見ると何故だか安心します。野良猫なんかは自由の象徴なのでしょうか?

  • ぽこけん より:

    メガラッキーさん、こんなに入浴料金の高い温泉は私ももう入ることはないかもしれません。

    回族の人たちのオリジンはもっと西の中央アジア付近、先祖をたどるとトルコ系で言葉もトルコとよく似た言葉を話すということです。漢族の町と違って回族の町は時間がゆったりと流れているような気がしました。

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