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北朝鮮旅行 その4 (平壌市内観光 2013年9月5日)

北朝鮮旅行 その4 (平壌市内観光 2013年9月5日)

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今日は北朝鮮の首都、平壌の市内観光です。出発前に高麗ホテルで朝食。バイキング形式です。たくさん種類があるのは良いのですが、味の方はイマイチかな。外のレストランでもいろいろ食べたけど、食べ物に関しては南の韓国に軍配が上がりそうです。

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高麗ホテルのロビーでガイドと待ち合わせて、市内観光へ出発。さすがは北朝鮮ナンバー1の高級ホテル、旧式ながらロビーも立派です。地下にはプールやジムもあります。そして、なぜか、売店の売り子さんはもちろんのこと、掃除のおばさんまで美人揃い。

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昨日、自由に市内を歩いてみたいなぁ、とガイドにリクエストしました。二人だけでの外出は認められないけど、今日はちょっと一緒に市内を歩いてみましょうか、と嬉しい提案。一も二もなく賛成しました。写真も軍人さんなど、カーキ色の制服を着た人以外は撮っても良いとのこと。とは言っても、歩く場所までは指定できず、金日成広場の前の平壌で一番の目抜き通りを歩くことになりました。これは、市内を走る連結トロリーバスです。

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市内には赤地の白い文字の看板が目立ちます。何て書いてあるのかな?

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これはキオスクだそうです。タバコや飲み物、ちょっとした食べ物などを売っていました。横にゴミ箱が置いてあります。ゴミをそのへんにポイッと捨てちゃう人など居ないのでしょう。街にはゴミは全く落ちていませんでした。

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これは、ポストだそうです。

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ビアホールの看板。生ビールも飲めるそうです。1杯70円ほどだそうです。仕事帰りに飲む人も多いのだとか。列車で移動中に見た田舎と首都の平壌の生活レベルはかなり差がありそうです。

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朝鮮労働党の宣伝ポスターでしょうか?ガイドに聞くのを忘れてしまいました。文字が読めれば面白いのになぁと痛感します。

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ちょうど出勤時間のラッシュだそうです。トロリーバスに乗るため行列をつくる平壌市民です。

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出勤途中のOLといったところでしょうか。

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犬を散歩させていたおじさんです。北朝鮮では珍しい光景でした。結局旅行中、北朝鮮では犬を4匹見ましたが、この犬を含めペットが3匹、警察犬が1匹。ガイドによると、一時期犬を飼うペットブームがあったけど、今は廃れてしまい、皆、田舎の方に捨てに行ったということです。また、犬を食べる習慣があるけれど、ペット用とは別の食用犬が居るそうです。そのための犬牧場もたくさんあるそうです。犬は主に夏の暑い時期に好んで食べられているそうです。

image_2223_19_00万寿台大記念碑の金日成像と金正日像。結婚式のカップルとそのご家族が来ていました。その他にも何組か来ていたので、平壌では結婚式の日にはここへ来て献花するものなのかもしれません。実は私たちも献花をできればして欲しいということで捧げてきました。2人分で10ユーロということでした。この後もこまごまと、ユーロが必要な場面がたくさんでてくるのですが、私たちは今回ユーロを持ってきていません。日本円でも中国元でも支払いは可能な場合が多いですが、変換レートが本来1ユーロ135円くらいのところを、円や元だとお店によって150円から180円くらい払わねばならず、大分損をしてしまいました。北朝鮮旅行には細かいユーロをたくさん持って行くことをお勧めします。

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次は地下鉄乗車体験です。ここが地下鉄の凱旋門駅です。

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ここは改札口。

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これが地下鉄の切符。本来10ウォンですが、政府が5ウォンを負担するので実際は5ウォン(約5円)で乗ることができます。

image_1523_18_48路線図マップです。現在地下鉄は2本走っています。

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地下鉄のホームです。作りはシャンデリアがあったり、芸術的なタイルのモザイク画があったりしてゴージャス。ロシアチックです。

image_1723_18_52電車の中はちょっと暗めです。見えますか?奥の連結扉の上にはまたしてもコンビのあの方たちの肖像画がありました。

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地下鉄駅のホームには新聞が掲示してあり、電車を待ちながら読むことができます。新聞の一面トップはもちろん金正恩第一書記の動向です!

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今日の昼食は冷麺です。平壌の冷麺は美味しいと評判のようです。玉流館という店が一番有名だそうで、できればそこで食べたいなと思いましたが、事前にリクエストしないと難しいということです。北朝鮮旅行は全てにおいて事前のリクエストに掛かっているといっても良いくらいです。私たちはリクエストを何もしなかったため、通り一遍の旅行になってしまいました。翌日の妙香山観光が洪水で道が寸断されダメになった代わりにと、動物園やサーカスをリクエストしてみましたが、施設自体が修理中だったり、曜日が合わなかったりで希望がかないませんでした。ガイドによると、事前にリクエストがあれば、軍事パレードの見学なども可能だそうです。次回来るときはよくよく調べてたくさんリクエストした上で旅行日程を組んでもらいたいと思いました。話がそれてしまいました、冷麺です。一番の有名店ではなかったですが、かなり美味しかったです。今回の北朝鮮旅行で一番美味しかったのがこの冷麺でした。ガイドによると、麺はどの店も大差はないけれど、スープが店によって個性があり、スープの作り方は企業秘密でどの店でも人には教えないものなのだそうです。

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一旦ホテルに戻って休憩したあとは、万景台にある金日成の生家へ行きました。この方は万景台のガイドです。どこの観光地にも、現場のガイドがいて説明をしてくれ、その言葉を私たちの日本語ガイドが翻訳してくれるスタイルになっています。このおばさんも50歳を越えているかもしれませんが美人です。朝鮮では「北の女、南の男」という言葉があるそうです。美女の多い北と美男の多い南ということですが、この数日後、韓国の友人が同じことを言っていたので、これは、朝鮮半島全体に伝わる格言のようです。

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次に見学したのが、平壌学生少年宮殿。ここは、学校の授業が終わった後に行う生徒達の課外活動の場だそうです。子供たちを知、徳、体を備えた有能な人材に育てるため、スポーツ、ダンス、音楽、手芸、書道、コンピューターなどの課外活動が行われているということです。ガイドによると、ここだけでなく各地区にこういったものがあり、どんな田舎にでも必ずあるものだそうです。

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これは、琴のような朝鮮の伝統楽器の練習風景。どの子も判で押したような100%スマイルなのがちょっと気になりました。

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見学の最後に、少年少女たちによるショーが行われました。司会進行も子供たちです。

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昨日のアリラン祭りを見た後なのでそれほど驚きませんでしたが、歌もダンスも全て完璧、プロのお仕事なんです。中には天才的なエレキギターの早弾きをする少年やCCBの何倍も上手にドラムを叩く少女なども出てきて実にお見事。ただの課外活動じゃなかったっけ?と思いながらも、素晴らしい演技に見とれてしまいました。

image_3223_19_12今日の夕食で連れて行ってもらったレストランには生ビールがありました。北朝鮮で初生です。やはり生なりの美味しさはありました。大同江ビールの生ならもっと良かったかもしれませんが、別のメーカーの生らしく、ちょっと甘味があり好みの味ではなかったのが残念。

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コメント

  • まっくす より:

    毎回、興味深く拝見しております。
    やはり、食事情に無理が有るのでしょうか?
    一見、何でもありそうで意図的に観光客に見せる部分が多いのですね。

    街のトーンが暗く見えます、実際の人々は何を思って生活しているのかな?

    実際に自分の目で見てみたいです。

  • 那須のハンターカブ より:

    ユーロでの支払いが一番有利というのがチョット驚きです。米ドルは使えるのでしょうか?

  • ぽこけん より:

    まっくすさん、町の人は何を思っているのか、それが知りたくて私も旅行へ行ってみましたが、結局わかりませんでした。

    軍の人はアメリカの奴隷になってしまった南の同朋達を助けてあげたいと本気で思っていたようですが、北から南へ亡命する人がたくさんいるのも事実です。

    どれだけ、国外の情報を入手しているかによっても意識が違うでしょうし。それに、あまりに長い間(60年)隔てられ、全く違った価値観の中で生活していため、北の人も南を誤解しているし、南の人も北を誤解していることもあるかもしれません。実際、日本の北朝鮮の報道もかなり偏ったものだと思いました。北の人には北の人の幸せがあり、毎日つつましく生きているんじゃないかな?旅行者が一般市民には話しかけることも禁じられているので何とも言えませんが。

  • ぽこけん より:

    那須のハンターカブさん、アメリカドルが使えた時期もあったそうです。今は使えないみたいですね。

    北朝鮮旅行の一番のお得意先は今はヨーロッパの人だそうです。中国人も多いけど短期がほとんど、ヨーロッパ人は2週間、3週間と北朝鮮を長期旅行する人が多いそうです。

  • Yuh より:

    はじめまして。
    来週から訪朝するので、楽しく読ませてもらいました。
    アメリカドルはほとんど使えないんですね。
    ユーロたくさん持っていきます♪

  • ぽこけん より:

    yurさん、ぽこけんにようこそ。
    北朝鮮旅行へ出かけられるのですね、うらやましい、行ってらっしゃい!私たちも次回は色々と行きたいところをリクエストして3週間くらい旅行したいと思いました!楽しんできてください。
    お金はユーロの細かいのをたくさん持って行った方がいいですよ。1ユーロイコール10中国元という計算になることも多いので、中国元も少し持って行けば完璧だと思います。

  • Yuh より:

    ありがとうございます!

  • ぽこけん より:

    yuhさん、北朝鮮に4回行っている方から2013年4月時点でアメリカドルも使えたとコメントいただきました。日本円を受け付けない店があったのは良く覚えていて確かですが、アメリカドルが使えないというのは私の聞き間違いだった可能性もあります。すみません、もし事実が解ったら、次回訪朝する際の参考にしたいので教えていただけると嬉しいです。

  • メガラッキー より:

    町を自由に歩けなくて、人とも自由に喋れないとは。。。ずっと監視されているみたいですね。。。

  • ぽこけん より:

    メガラッキーさん、そうなんです。

    冷戦時代には東欧の国々でも同じような体験ができたのでしょうが、今やこのような国は貴重な存在になってしまったようです。統一されれば、このような体験もできなくなってしまいます。行くなら今がチャンス!

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