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ユーラシア考 (2013年8月31日)

ユーラシア考 (2013年8月31日)

今回、インドネシアとスリランカを旅してみて、人当りが全く違うのを強く感じた。

スリランカ人は敬虔な仏教徒で親切な人が多いのは確かなのだが、自己主張が強く、交渉事が厄介で非常に疲れるのだ。インドやパキスタン、バングラデシュもそうだし、中近東のイスラム圏も同じだ。かと思えばインドネシアやマレーシアはイスラム教徒だが、タイやラオスなどの仏教国の人々と同じように人当りが柔らかい。この違いは宗教ではなく人種によるものなのではないかと思わずにいられない。かつて、キルギスから峠道を越えてウズベキスタンへ抜けたときも同じようなことを思った。山ひとつ隔てただけなのに、人々の振る舞いが全く違っていたのだ。キルギスでは話しかけても、恥ずかしがって顔を伏せてしまうような人が多かったのに、ウズベキスタンに入ったとたん、積極的に話しかける人が多くなり、勝手に人のバイクにまたがって遊んでいたりする、この違いは大きな驚きであった。

世間ではアジアとヨーロッパを分けるラインはトルコあたりだということになっている。確かにそれはそうかもしれない。しかし、個を大切にする文化と和を大切にする文化という分け方をしてみるとどうなるだろう。日本人としては、インドネシアの感覚が自分たちと近くて旅行しやすいと感じる、しかし、ヨーロッパの人にとってアジアの人たちはあいまいで何を考えているのか分かりにくいという話もよく聞く。ヨーロッパの人にとってはスリランカの感覚の方が近いのかもしれない。過去に旅した国々を思い返し、個を大切にする文化の国と和を大切にする文化の国を分けるラインを地図に引いてみたらこんな風になった。中国は個のほうじゃないの?という意見もあるかもしれない。でも、私の考えでは中国も基本的には和のほうで、人口密度やら政治的なもので、黙っていたら損してしまうような今のような状況になっているのかな、と思う。そしてロシアはというと、東側にもともと住んでいるブリヤート人などは和に、スラブ人は個に、ということで、この辺りかなというところでラインを引いてみた。

1ユーラシア

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コメント

  • MAYRAM より:

    はじめまして。ウズベキスタンのブログなど探していて偶々たどり着きました。この境界の引き方、ものすごく面白いです。私もウズベキスタンからキルギスに渡ったとき全く同じことを感じました。こんなシャイなの!?と。ウズベクもタジクもずーっと喋っていますし、それが必要なコミュニケーションなんですよね。一方キルギスの映画などみると圧倒的にセリフが少ない。動作や間で色んなことを伝えるように思います。また来ます!

  • ぽこけん より:

    MAYRAMさん、ぽこけんへようこそ。

    ウズベクとキルギス隣同士なのに大分違いますよね。キルギスの映画見たことありませんでした。興味あります。中央アジアへ行ったのは随分昔になりますが、今日中国の瀋陽市の回族街でシシカバブと窯で焼く丸いパンを食べ、懐かしく思い出しました。

    また、ぽこけん、覗きにきてください。

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