トリンコマリー、本当にいい町だったなぁ、海もきれいだし、と思いながらも出発。スリランカの東海岸、A15号線を南下します。しばらくは何もない道が続きます。
次の町でガソリン入れればいいやと気楽に考えていたら行けども行けども町がない。やった!村だ、と思ってガソリンを聞くとあと30キロ先の町まで行かないとないという。インドネシアでは商店でも瓶入りのガソリンが売っていてけど、スリランカはスタンドでしか買えません。ちょっとハラハラしましたね。このスクーター、タンクは4リットルくらいで燃費が40km/l、給油するにはゴムを外して荷物を下してシートを開けなければならないのでツーリング中はけっこう面倒。ついつい、給油はもうちょっと行ってからでいいだろうと思ってしまいます。何とかセーフでしたが、今後は気を付けなければと反省しました。
バッティカロアの町を過ぎ、A4号線に入ってからは町や人も増えてきました。麦?を刈っている人たち。
オートリクシャーもちゃんと市民権を得て標識に表示されています。トラクターと同じ制限スピードなんですね。そういえば、この前、オートリクシャーの運転手さんにエンジンが何㏄なのか聞いてみたところ、205という答えが返ってきました。英語があまり得意じゃなさそうだったので、250の間違いかもしれませんが、まあ、その程度の排気量のようです。
スリランカの交通マナーは概ね良好なのですが、唯一乱暴なのが公共バス。クラクションを鳴らして前の車両を蹴散らしながら、なぜそんなに飛ばすのかと思うような猛スピードで突っ走ります。対向車が来てもお構いなしで追い越しを繰り返していきます。ツーリング中はバスのクラクションが聞こえてくると、できる限り左に寄って減速してやりすごしています。
東海岸も漁村はクリスチャンが多くなります。クジラの教会。素晴らしいデザインだと思いませんか?
コマリの町までは天気も安定していたのに、南のポトヴィル方面には黒い雲がかかっています。進んで行くと案の定どしゃ降りの雨。合羽を着て突き進みます。ポトヴィルで雨がようやく上がったころ、屋根の下で雨宿りしていた2匹の羊を見かけました。
アルガムベイはサーフィンを目的に来る外国人が多いので物価も高かったけれど、周辺に宿がありそうな町もないのでこの町で泊まることにしました。1軒目の宿で値段を聞くと2500ルピー(約1985円)とのこと、そんなに高い宿は泊まったこともないし困ったなと答えると、ここなら1000ルピー(約800円)と庭の奥にあるバンガローへ案内してくれました。800ルピーにならないの?と交渉してみますが、旦那、アルガムベイで1000ルピー以下のところなんてないですぜ、などと言われてしまいました。探し回るのも面倒だし、たった1泊の予定なのでそこに泊まることに決めました。
すげっ!
今回のログは、お国柄かデザイン性の素晴らしさに気つきました。
外国に行くと独特な色彩感覚、建築様式に美を感じますね!
くじらの教会、発想が斬新ですね~~~
やぎさんのシンメトリーいい!
道路標識も・・普通表示してもKmくらいですが・・
Kmphまで・・・律儀ですね~~~~
イラストも豊富・・どなたにでもわかりやすくがモットーですね!