クタビーチからバイクで10分、ササッ人の伝統家屋が残るという村へ行ってきました。伝統集落といっても、観光バスが乗り付けて見学するような、民族村のようなところです。入場料は寄付になっていましたので、ひとり10000IDR (約100円)ずつ払って中へ入りました。
さすがに、伝統的な作りのかやぶき屋根の建物は見応えがありました。バリ、ジャワ、スンバワでも見たことのない形の屋根です。村の中は迷路のように入り組んでいて、茅葺屋根の家で普通に人が生活しています。覗いて見て回るのが何となく悪い気もしてきますが、寄付金が村の収入にもなっているのでしょう。
また、織物を織って売っていたり、お土産を売って収入にしていました。
午後、クタビーチに戻ってから、引き潮の海岸を歩いていると、このような樹木を発見。そういえば、海の中に生えている木があって珍しいなと思っていたのですが、今までは満ち潮の状態でしか見たことがありませんでした。樹木の回りの根っこが針のように地面から突き出ている不思議な形にびっくりです。
満潮の時には分からない、海面の下にこんなのが出ているなんて!知らずに飛び込んだら大変な事になりますね。