今日はスンバワベサールを起点に日帰りツーリングに行ってきます。
でもその前に、今の宿があまりに汚すぎるし、窓もなく閉塞感があるのでできれば引っ越ししたいなと思い、朝食がてら町を歩いて宿を物色します。ホテルではなく「ロスメン」と小さな看板しか出していないところも何軒か見つけました。そのうちの一軒がここ。「サウダラロスメン」昨日の「ディアンホテル」より随分きれいだし、部屋に窓もあってしかも安い。50000IDR(約500円)。今日はここに泊まることにします。もちろんWIFIはありません。
海の方角へ走っていくと、アスファルトから土の道に変わり、どんずまりのラブアンイジュコという村に着きました。
何だか村の奥から楽しそうな音楽が聞こえてきます。そして、着飾った人たちが乗ったトラックが何台も村の奥の方へ進んでいきます。
おいでおいでと、手招きされ私たちもバイクで村の奥へ入ってみると、楽しそうな音楽の会場は結婚式でした。ご飯でも食べてってと言われましたが、丁寧にお断りして帰ってきました。
この先、道はどこへも通じてないので、一旦スンバワベサールへ戻ります。
今日はちょっとおしゃれなファストフード店ぽい、バッソとフルーツジュースの店。メニューも写真で選べるし、値段も書いてあるので安心です。ミーアヤム8000IDR(約80円)とパイナップルジュース6000IDR(約60円)を注文しました。
午後はサリパーアテ海岸方面へ行ってみました。海岸で釣りをしている兄弟がいました。砂浜で1センチくらいの小さなカニを捕まえ、エサにして、サヨリをたくさん釣り上げています。仕掛けはペットボトルに釣り糸を巻いてその先におもりと針があるだけのシンプルなものですが、上手いものです。
わたしも釣り道具を持ってきたのでやってみることにしました。お兄さんの方は釣りで忙しそうなので、裸の少年に弟子入りして、まずは、カニの捕り方から教えてもらいます。カニはすばしっこくてなかなか捕まりませんが、追いかけて砂浜の穴に逃げ込んだときがチャンスです。10センチも掘り返すと捕まえられます。
ようやく、カニの捕まえ方のコツをつかんできましたが、今度はさっぱりサヨリが掛かってくれません。裸の師匠に気の毒がられるので、何とか1匹だけでも、と焦りますがダメでした。お兄さんはさすがに上手です。60センチくらいはあるのでは、という大物も釣り上げました。
坊主だったのは残念ですが、子供たちと楽しいひとときを味わうことができて満足です。
海岸沿いにある商店で休憩。今回初めてヤシの実を注文してみました。氷やシロップも加えて飲みやすくしてくれます。6000IDR(約60円)。せっかく南国へ来ているんだからたまには飲んでみるのもいいなと思いました。
町には車が通れないような路地がたくさんあり、夕方散歩に行ってみました。自転車で遊んでいた女の子たち。写真を撮ってと付いてきました。
もう1日魚釣にチャレンジ!?
ビールの代わりの新しい飲み物見つかって良かった(´∀`)。
これからはヤシの実!