ラクサオから国道8号線を西へ移動中。山の景色がすごいんです。ガイドブックに載っているわけでもなく、地図にビューポイントと書いてあるわけでもなかったのですが、これは、侮れない景色ではないでしょうか?まるで「針の山」。迫力を出すために望遠でポイントだけ切り取りましたが、周囲一帯にこんな風景が広がっていました。
「針の山」の次は「だんご山」これもなかなかグーです。8号線は景色に変化があってツーリングしていて楽しいルートです。
国道13号線に出ちゃうと平坦な一本道。パークサンで1泊し、あとはビエンチャンを目指すのみ。
首都ビエンチャンももうあとわずか。ビアラオにはお世話になったな~。
ビエンチャンで洗車してもらいました。1台10000キップ(120円)。カンボジアの倍の価格。
税関でカンボジアから入国するとき作ってもらった緑色の一時輸入許可証を提出しようとしたら、その必要なし、手続き終了、行って良し、とのこと。ラオスとタイを結ぶメコン川に架かる友好橋もバイクは通行料無料でした。
友好橋を渡ってタイへ入国。この橋を自分のバイクで渡りたかったんです!
110㏄のような小さなバイクでは出国できないと言われたノンカーイのボーダーでの手続きもいたってスムーズ。
タイ出国時にハートレークのイミグレーションでもらったTM2 1枚、PASSENGER LIST 1枚、CREWLIST 1枚 をイミグレーションに返却し、入国スタンプをもらって終了。ハートレークの税関からSIMPLIFIED CUSTOMS DECLATION FORMという書類をもらい、これをタイに戻ってくるとき税関へ返すようにと言われていたので、提出するものの、返され、行って良しの合図。
何だか、腑に落ちない面は残るものの、料金は一切かからず、無事にタイへ入国できました。
今回のラオスのツーリングルートです。10日間で走行距離1560キロでした。
変化に富む奇岩の山岳風景の中を走るのは爽快でしょうね。
タイに戻ってきたということは、旅も終盤?
残りも気を付けて旅を楽しんでください!