大沢下り 2021年3月7日 今日は我が家の2台の車の機動力を活かして大沢下りです。移動距離19キロ、日帰りとしては国内屈指のロングスキーツアールートです。登山口は天元台スキー場になります。リフトトップから中大巓へ登って行きます。天気は快晴!期待できそうです。 中大巓から西吾妻方面を望みます。ここでシールを外して滑走開始。いつもお世話になっている登山用品店のご主人が率いる一行と会いました。やはり、大沢へ下るとのこと。日曜日の快晴というのに、その他あった人は他に山スキーの男性1名のみでした。 人形石。 滑走しながら、吾妻連峰を西へ西へと縦走していきます。 雪質はカリカリのアイスバーン。山スキーはやはり安定した滑りが可能の様です。雪面が固そうなので、転倒は禁物。私も無理してテレマークターンにはこだわらず、安全第一で滑走しました。 所々古いツアー標識が現れます。 明月荘避難小屋に到着しました。ここで昼食とします。 避難小屋からは進路を北に転じ、JR大沢駅までの長い滑走が始まります。 下界まで、だいたいの滑走ルートが見渡せます。ここから延々と下りが続きます。快晴無風の好条件の日曜日、登山者は私たちの他2組のみ。それにしても、あまりにも長いルート、エスケープルートも無いことが大沢下りの敷居を上げているのでしょう。 青空と樹氷がきれいです。 大分降りてきました。牧場手前の高台で休憩します。 私設大沢スキー場跡地に出ました。雪でつぶれた小屋も撤去されていました。 まだまだたっぷりと雪のある、JR大沢駅に滑り込んで長い山旅も終了です。疲れました。今回はアイスバーンの危険で難しい雪質でしたが、その分、後半までスキーの板が良く走りスピード感のある山旅となりました。 今回のGPSトラックです。 大沢下りの動画です。 « 雄国山 2021年3月6日 西大巓 2011年3月11日 »
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