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ブータンの旅 その6

ブータンの旅 その6

午後はまず、ブータンの首都ティンプーで約1時間ほどのフリータイム。町歩きを楽しむことにしました。

ティンプーで一番活気のあるエリアです。

外国人が自由に旅行できるようになったら、この町も変わってしまうのでしょうね。

インド人だけは特別待遇で自由旅行ができるのですが、その他の外国人がブータンを訪れるには1日当たり約3万円ほどの公定料金がかかります(時期と何人で旅行するかによって値段は変わる)。北朝鮮の旅行も同じようなシステムでした。この方法は、一人一人からお金をたくさん取ることによって、入国者数を制限するということで、結果、儲からないはずです。何が利点かというと、外国の文化や情報が急激に国内に入ることを制限できるということだろうと思います。

トレッキング大国のネパールやリゾートアイランドのバリ島のような道を選べば、観光立国として充分豊かになれそうですが、あえて、そういう道を選ばず、伝統が壊れないように、昔からのブータンらしさが変わらないように、という政策をするブータンという国。これからどうなっていくのでしょうか。

首都の一番にぎやかで交通量の多い交差点では警官が交代で手旗信号で交通整理をしていました。

この国には信号ひとつもありません。

のんびりした雰囲気のブータンですが、国一番の交差点なので、交通量も多く前後左右から車が走ってくるので、結構忙しそう・・・

最近の建築ラッシュのはざまに、昔ながらの商店がありました。

裏通りには比較的伝統建築が多く残されていました。洋装の若い女性は地方では見なかったので首都ならではのファッションでしょう。

ネパールのカトマンドゥと対照的なヒマラヤの首都です。

犬はこれでもか、というほどたくさんいます。輪廻転生が信じられているので、たとえ野良であっても、人間のおじさん、おばさんと同じように大事にされています。

民族衣装の「ゴ」を着てバイクに乗る男性。ヘルメット着用率も高いです。これは持論ですが、東南アジアの人々より、チベットやモンゴル、中央アジア系の人々の方が、ルールを守ろうという意識が高く、より日本人に近い感覚を持っていると感じています。

1時間ほどの町歩きフリータイムはあっという間に終わってしまいました。本来の自由旅行なら、ティンプーの町歩きに3日はかけたいところですが、1日ひとり3万円もかかるので、効率よく旅を進めなければなりません。

午後の3時ころ、ティンプーからパロに移動してきました。ここはパロ・ゾン。ゾンとは日本で言うと県庁のようなものでしょうか。エリア内の政治と仏教の中心地です。

パロのキチュ・ラカンへ来ました。今日は大事な仏像を移送するイベントがあるとのことで、寺の前には白バイ隊も待機していました。とはいっても、一応、待機みたいな感じなんでしょうね、とても犯罪など起きなそうな国なので、あくまでも一応、でしょう。

キチュ・ラカン入り口です。これから大事な仏像が外へ出されるとのこと、私のような不審者も居るので、お坊さんもちょっと緊張気味。

神輿に担がれ、大事な仏像が僧院の外へ運ばれて行きます。このあと、トラックの荷台に乗せられた後、前後を白バイに警護されながらどこかへ向かって行ってしまいました。

今日はパロのホテルに泊まるのですが、夕方からはパロの町歩きフリータイム1時間。

パロは小さな町ですが、ブータンの高地では珍しく平地もあることから、国際空港もあり、昔から海外に開けた小さな国際都市だったようです。棚田と川とブータンでは珍しい緩やかな傾斜の丘が広がる美しいエリアです。

メインストリートには土産物屋の他、食堂や商店が軒を連ねています。

メインストリート沿いには所々椅子やベンチが置かれていました。

パロ市内」のチョルテン・ラカンでは、お経を唱えながら時計回りにお参りする人々がひっきりなしに訪れていました。

ブータンではあちこちで見受けられるポーと呼ばれる絵。日本でも金精様などと呼ばれ親しまれてきましたが、形状からタブー視される傾向も増えてきているかもしれません。ヒンドゥー教の聖地カジュラホにも性のレリーフがありますし、チベット密教でもセックスは重要な意味をもっているようです。日本の峠などでも、大きな木造の男性性器が祭られていることもありますよね。

パロのホテルにチェックイン。夕食はビュッフェスタイル。

やはり、インド人や西洋人を意識したビュッフェで、ブータン料理はありませんでした。「ハ」でのホームステイが懐かしい。ブータン旅行中なんだから、ブータン料理を食べさせておくれ・・・

ですが、実際、一般の日本人はブータン料理かなりきついかも・・・唐辛子メインの煮物が多いので辛さについていけない。インドはまだまだ辛さ的にマイルドですよね。

明日はブータン最終日、タクツァン僧院トレッキングです。

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