写真では良く分りませんが、かなりの向かい風です。凄く寒いです。
陸路で南米南端、アルゼンチンのウシュワイアを目指す場合、一旦チリへ入国しなければならない場所があります。もちろんウシュワイアから北上するときもチリへ一旦入国するわけで、パタゴニアの旅はアルゼンチンとチリの国境を何度も行ったり来たりすることになります。リオ・トゥルビオを抜けてチリとの国境へ行きます。国境の手前はスキー場でした。
アルゼンチン側の国境施設です。凄い大勢並んでいます。イミグレでスタンプをもらうのはすぐ終わりましたが、ペルミソ返却するためだけに1時間も待たされました。
チリ側へ向かいます。
峠を降りていったところにチリ側の国境施設がありました。こちらはなぜか、イミグレスタンプをもらうのに1時間以上並びました。その後のペルミソ作成はスムーズ。検疫がうるさいといわれているチリですが、形式的なもので終了。両国合わせて2時間半と時間のかかる国境越えとなりました。お金に関してはもちろん国境に両替所などないので、チリ、アルゼンチンのお金をあらかじめ持っておく必要があります。
国境を抜けて海まで進めばプエルト。ナターレスの町です。大きな町ではありませんが、パイネ国立公園の基点の町なので、世界中からトレッカーや旅行者が集まっていてにぎやかでした。
スーパーマーケットで食料を買出しし、パイネ国立公園方面へ向かいます。
上空は青空なのですが、パイネ国立公園方面には厚い雲がかかっています。今日は手前のフィゲロア湖付近で野宿することにします。
フィゲロア湖野営地までのルート。
今日の走行距離257キロ、合計67056キロ。
アルゼンチンデータ
入国 無料
出国 無料
走行距離 1296キロ
滞在日数 5日
通貨 1ペソ=8円
使ったお金 136ドル (一日平均27ドル)
宿 ドミトリー1泊200ペソ(1600円)
ワイン 1リッター12ペソ(100円)
ガソリン 1リッター11ペソ(90円)
うわー寒そうですね
すっかりメキシコの暑さに慣れきってしまった僕はグアテマラに向かうのすら気持ちが引けています(笑)
でも、ダラダラと汗をかかなくて済むのでバイクで行くのなら寒い方が快適かもしれません。僕がそこにたどり着くのはいつのことになるのやら