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マチュピチュ遺跡 2015年9月2日

マチュピチュ遺跡 2015年9月2日

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マチュピチュへ向かう日がやってきました。サンタテレサの宿を朝6時に起き部屋でラーメンを食べて7時にバイクで出発。12キロ先のイドロ・エレクトリカ駅(発電所駅)へ。駅の近くの駐車場にバイクを預けます。1日10ソル(400円)。

駅でチケットを購入。マチュピチュへのアクセスポイントである12キロ先のアグアスカリエンテス駅(今はマチュピチュ駅と改名されたようです)までの列車の切符は外国人91ソル(3600円)。ペルー人の約20倍の値段です。

21年前に来たときはクスコから100キロ以上列車に乗っても数百円で済んだのですが、民営化されてからかなり高額になってしまいました。例えばクスコ~アグアスカリエンテス間の現在の片道料金は高級列車ハイラムビンガム号が1534ソル(61000円)、一般的なビスタドーム号が297ソル(12000円)、リーズナブルなエクスペディション号が265ソル(10600円)もします。

なので、逆側からアクセスすることで列車料金を安く済ませたい人にとって、最近はサンタテレサからマチュピチュへ行く人が多くなっているようです。列車の乗る距離は12キロなので、ハイキング感覚で線路を歩いてアクセスするのも流行っているようです。私は、日帰りの予定なので行きは列車を利用し、帰りに時間と体力に余裕があれば歩いて帰って来ようと思います。

 

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標高1700メートルのイドロエレクトリカ駅から標高2000メートルのアグアスカリエンテスまで約30分で到着。21年前には無かった立派な駅舎ができており場所も変わっていました。

 

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昔はこのプラットホーム兼食堂街が駅で、ここから列車に乗り降りしていました。ここがアグアスカリエンテスの中心街でもあったわけですが、現在は町自体がかなり広範囲に広がっていました。

 

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アグアスカリエンテスはすっかり変わってしまいました。高級なホテルやレストラン、おみやげやさんが隙間が無いほどびっしり建ち並び、歩いているだけで客引きに声をかけられます。のんびり落ち着いて滞在できる温泉街の風情は全く無くなってしまいました。観光地は生き物だなぁとつくづく実感します。この広場の一角にある観光案内所でマチュピチュ遺跡の入場券を買いました。128ソル(5100円)。21年前は1200円ほどでしたが、列車ほどのすさまじい値上げではなく少し安心しました。

 

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アグアスカリエンテスからは標高2400メートルのマチュピチュまで、九十九折れの道をバスで登って行きます。バスの料金は片道39ソル(1600円)。

 

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マチュピチュは10回までは来ていませんが、かなりの回数来ています。1度目はテントを担いで山を越えインカ道を数日歩き到着しました。2度目以降は観光ガイドのアルバイトをしながらクスコに滞在していた時、日本人のお客さんを連れて来ました。マチュピチュの入り口はそれほど変わっていませんでした。それにしても凄い賑わいですね。

 

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入り口から入場すると、まずはお客さんを案内していたときと同じように見張り小屋まで登ります。段々畑を強調したいときのベスト撮影ポイントへ。ここで、しばし休憩して久しぶりのマチュピチュをじっくりと眺めました。霧のマチュピチュも良いけれど、やっぱり写真が明るく撮れる天気だったのは良かったです。アグアスカリエンテスはすっかり変わってしまったけれど、ここからの眺めは変わりません。やはり、世界有数の絶景だと思います。

 

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次に、見張り小屋の少し下から遺跡を強調した撮影ポイントから1枚。

 

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遺跡内部へ入って行きます。遺跡の保護のためでしょう、立ち入り禁止や一方通行が多くなっていました。正確な石組み、石を切り出して作られた最上部の日時計、曲線の美しい太陽の神殿、計算しつくされた水路には今も水が流れています、限られたスペースを有効利用して作られた急斜面の段々畑、素晴らしい見どころが続きゆっくり3時間かけて見学しました。

帰りのバスからは「グッバイボーイ」を見ることができませんでした。昔は九十九折れの急坂を「グッバイ」とバスに向かってあいさつしながら、ショートカットしながら駆け下りてチップを稼ぐ少年たちが居たものですが、禁止されたのでしょうか。

アグアスカリエンテスで昼食を取り、温泉に入ってから線路上を歩いてイドロ・エレクトリカ駅へ向かうことにします。

 

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線路上を歩いて戻る途中、200人以上の人とすれ違いました。線路を歩いてマチュピチュに向かうルートがかなりポピュラーになっているようです、中にはガイドツアーと思われる人たちもいました。オリャンタイタンボからサンタテレサへ来るには標高4300メートルのマラガ峠を越えなければなりませんが、2500M以上のダウンヒルを味わえる自転車ツアーも人気のようです。列車代をケチる人以外にも、線路歩きとセットになったようなツアーもアウトドア派に人気なのかもしれません。

最後は雨に降られてしまいましたが、2時間半かけてイドロ・エレクトリカ駅に着き、バイクでサンタテレサに戻りました。

 

クスコ1 (2)

マチュピチュへのルート

  • サンタテレサ(標高1500M)~発電所駅(1700M) 12キロ・往復バイク
  • 発電所駅(1700M)~アグアスカリエンテス(2000M) 12キロ・行き列車-帰り徒歩
  • アグアスカリエンテス(2000M)~マチュピチュ(2400M) 10キロ・往復バス

 

マチュピチュ観光でかかったお金

  • 駐車場 10ソル(400円)
  • 列車片道 91ソル(3600円)
  • マチュピチュ入場料 128ソル(5100円)
  • トイレ 1ソル(40円)
  • バス片道 39ソル×2(1600円×2)
  • 温泉 10ソル(400円)
  • ロッカー 1ソル(40円)
  • 昼食 8ソル(300円)

合計327ソル(約13000円)

 

 

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コメント

  • びわこなまず より:

    なんかマチュピチュ観光も随分変わったんですね~。私は3泊4日のトレッキングツアーで行ったんですが今は人数制限とかもあるようだし、どんどん変わってるんですね。

    • けんいち より:

      確かに周辺の状況は目まぐるしく変わってますね。ワイナピチュ山へ登るのに人数制限もあり、インターネットで予約しなければならない時代が来るなど予想できませんでしたよね。

      列車の値段があまりにも高くなってしまったため、長期旅行者は今はサンタテレサに流れています。

      かつてはマチュピチュの入場料1200円が高すぎると言って無料で入る裏ワザなども旅行者間で情報のやり取りがなされていましたが、今は警備が厳しく無理でしょう。その代り、アグアスカリエンテス~マチュピチュ間のハイラムビンガムロード(九十九折れの坂道)を歩いている旅行者を数多く見かけました。

      時代は変わっても旅費を削ろうと思う旅行者の姿とマチュピチュの優雅なたたずまいは変わらないものだなぁと思いました。生きてるうちに次に来れることがあれば、今度はマチュピチュ周辺の環境がどう変わっているかを見るのが楽しみです。

  • メガラッキー より:

    しかしいい値段をとりますねぇ。そのうちナスカと同じようにヘリで上から眺めるだけになりそうです(>_<)。

    • けんいち より:

      合法的かつあげみたいなもんでしょうか。

      遺跡の入場料も、こんな高いところは初めてですが、列車がそれ以上に高すぎます。

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