昨日のウサイン・ボルトに続いて、今日はボブ・マーリーの故郷とお墓があるナインマイルという場所を訪ねてみます。天気予報は今日も午後から雨、ナインマイルまでは200キロ弱あるので午後降られるのは確実ですがカッパももってきているので大丈夫でしょう。私はボブ・マーリーの大ファンというわけではないのですが、ジャマイカを世界的に有名にしたのはボブ・マーリーのレゲエ・ミュージックでしょう。せっかくジャマイカまで来たのでツーリングがてら行ってみることにします。
朝7時にネグリルを出発して、8時半にモンテゴベイで朝食。お気に入りのいつもの店です。今日はアキが無かったのでチキンシチュー&ヤム。なかなか美味しいです。300ジャマイカドル(300円)。
しばらくは、昨日と同じ道を進みますがディスカバリーベイという町から内陸部へ入っていきます。クネクネとした細い道を抜けた山中にも意外と大きな町がありました。海のイメージの強かったジャマイカですが、このように山の中に町があり人々がたくさん住んでいるのは私にとって大きな発見です。市場ではレゲエが大音響で鳴っていました。
さらに、これでもかとクネクネの細道をどんどん進んでいきます。ウサイン・ボルト選手以上にボブ・マーリーは山国育ちのようです。
どれだけ行くんだろうと思った先に、ナイン・マイルの村がありました。ここがボブ・マーリーが生まれ育った場所であり、彼の眠っているお墓がある村です。入場料が19アメリカドルとびっくりするほど高かったですが、ここは大奮発して入ってみることにします。
入るとすぐににゃんこがお出迎えしてくれました。
いろいろ展示物がありました。ボブ・マーリーは1945年2月6日生まれ。お父さんがイギリス人、お母さんがジャマイカ人のハーフ。レゲエ・ミュージックで世界的に有名になったあと、がんになりラスタの精神から科学的治療を拒否し、1981年に36歳の若さで亡くなっています。葬儀は国葬で行われたそうです。もし今生きていればちょうど70歳ということです。
あまりやる気のない楽団が観光客にボブ・マーリーの曲を披露してくれました。
これは、ボブ・マーリーが使っていたベッドだそうです。
お墓は撮影禁止でした。
ナイン・マイルのボブ・マーリー小学校です。彼のお母さんが地元の子供たちのために建てたそうです。
小学校の前にいた子供たち。この後、天気予報通り雨が降りだし、帰路はがまんがまんのツ-リングとなりました。
今日はネグリルからナイン・マイルを往復。オレンジ色のラインが今日新たに通ったルート。
今日の走行距離372キロ、ジャマイカ合計910キロ。
おまけ
翌日、ネグリルを出発する日の朝、晴れたのでビーチに行って見ました。エメラルドグリーンでなかなかきれいな海です。砂の色の違いでしょうか、キューバのバラデロの方が砂浜が白かったのでもっと水色が濃くて色鮮やかだったように思います。
ジャマイカといえばジャークチキン。特別なタレに漬け込んで炭火で焼くんです。
初めて食べたけど美味しかったです。やっぱりタレに秘訣があるのでしょう。鳥四分の一で450ジャマイカドル(450円)。
こんにちは
ボホール島に行ってきました。現地でレンタルバイクを借りて島を一周です。けんいちさんのブログを見ていたらどうしてもバイクに乗りたくなってしまいました。南国ののんびりした風景と海風が気持ちよかったです。走っていてあぁけんいちさんもこんな感じなのかなと想像していました。
たった1日でしたが随分と楽しみすぎてしまい。バイクの写真を撮っていないことに気がついて、あぁまだまだいかんなと反省しきりです。