今日は天気が良いので、ゴールデンウイークに行きそびれた大杉岳へ行って見ることにします。
桧枝岐村を過ぎて尾瀬国立公園方面へ車を進めて行きます。午前6時半、快晴の青空、燧ケ岳が白く光っています。
大杉岳の基点となるのは燧ケ岳と同じく、桧枝岐村の御池周辺です。今日は御池からではなく、大杉沢の西の尾根から登って、東の尾根を滑り下りて来る周遊コースで行くつもりです。
御池へ続く国道352号線から、今日登るつもりの大杉沢の西の尾根へ取りつくには沢をひとつ渡らなければなりません。また、大杉岳登頂後、大杉沢の東の尾根を滑り下り、国道352号線へ戻るには沢を二つ渡らなければなりません。登山の前にそれらの沢にスノーブリッジが架かっているか確認し、GPSに沢を渡れるポイントを落としていきます。
沢を安全に渡れることを確認してから車をブナ平の東端に駐車して、8時に登山開始しました。
ブナ平の平地を1キロほど歩いて沢をひとつ渡り、大杉沢の西尾根を登って行きます。スキーを担がなくて良いので楽ちんです。
ところどころ、鹿の糞がありました。1個1センチから2センチくらいでしょうか。
2時間くらいで山頂到着。燧ケ岳より400mくらい低いので楽に登れました。
大杉岳から見た燧ケ岳山頂付近。先日滑って来た大斜面も良く見えました。
緩やかな大杉沢の東尾根を滑り下り、沢を二つ渡り、ブナ平へ出て今日のツアーは終了。
清水沿いには水芭蕉が咲き始めていました。
桧枝岐村の六地蔵と桜。
今日のGPSトラックです。
鹿男のフンはお菓子の「コーヒービート」に似ています。