ハートヤイからバンコクへの道はマレー半島の細くなっている部分なので、行きも帰りもほとんど同じ道を行くことになります。900キロもの道のりを同じルートというのも面白くないし、寝ている間に進んでくれるので、バンコクまでの往路はバイクを列車に乗せてみることにしました。
宿の隣の食堂のワン公、名前はマオロー、メス、3才。恥ずかしがりやで目をなかなか合わせてくれません。
マイローの店で朝食。おかずを3品も乗せたからか、60バーツ(180円)もしてしまいました。
ハートヤイの駅にバイクを持っていきます。
ハートヤイ駅のホームにある手荷物カウンター前です。
インフォメーションに従い、まずは人間のチケットを買い、バイクをラゲージカウンターへ運んでいき手続きします。ここにもワン公がいました。名前はヘンヘン、3才、オスです。タイでは、ワン公と一緒に出勤して仕事してもOKなんですね。
取り調べ室ではありません。ここで、バンコクへバイクを送る書類を作ってもらってます。こちらで用意するのはパスポートとバイクの登録証。
値段ですが、ハートヤイからバンコクまでの900キロ、人間の2等座席の運賃がひとり455バーツ(1460円)、バイクが1台916バーツ(2930円)でした。
手続きを終えたら、出発時間は午後2時45分なので、チェックアウトのお昼まではエアコンの効いた部屋で休憩。なにしろ、暑くて町歩きも大変なんです。このパークホテル、1泊500バーツ(1600円)は安くないですが、町の一等地にあって大変便利、そして宿の奥さんがとても気が利くんです。氷を買って宿に戻るとさっと、アイスボックスをだしてくれたり、心遣いが嬉しかったです。
列車の出発1時間前くらいに駅に行きましたが、定刻になっても列車が来る気配なし。駅で働くおばさんがニャン公に餌をあげていました。結局、列車がホームに来たのは1時間半遅れ。乗り込むと、私たちのバイクを積む気配もなく出発しました。
バイクは次の列車にでも乗せるつもりなのでしょう。マイペンライです。
人とバイクは違う列車???信じられないです。。。
動物と一緒に出勤も信じられない。。。