昨日、弟のノブと話していてユーラシア大陸の最南端が近いことを知りました。マレー半島ツーリングという意識しかなかったのですが、こんなところに最南端があったんですね。頭のなかでユーラシアの地図を描いて見ると、なるほどこの辺りが最南端なのかと改めて感心してしまいました。
今日はユーラシア最南端へ行くことに決定!
宿をチェックアウト。壁にこんな看板がありました。何だか分かりますか?
ドリアン持ち込み禁止の看板です。匂い?臭い?凄いですからね。
宿の近くで朝食です。今日もカレー屋さんにしてみました。プレーンドーサー1.2リンギ(40円)、チャーイ1.2リンギ(40円)。
ユーラシア最南端へはバイクで行けるのかな?と思っていましたがとんでもない。マングローブの遊歩道を500メートルも歩かなければならないようです。入場料は外国人20リンギ(640円)、マレーシア人5リンギ(160円)。高いなと思ったけど、この遊歩道を維持管理するのも大変なので仕方ないなと思いました。
着きました!ここがユーラシア大陸最南端です!って昨日まで全然知りませんでした。最西端は2002年に行きましたが、最北端と最東端はどちらもロシアにあって普通の旅行では行けなさそうですね。
こっちは2002年に行ったユーラシア大陸最西端ロカ岬のレポートです。
これは同じく2002年ヨーロッパ最北端ノールカップのレポートです。
赤道直下のお昼時なので、太陽は頭の真上です。影が短いですね。
ジョホールバルへの分岐点、ポンチャンケシルまで戻って昼食。今日の昼食は中華食堂でラーメン。5リンギ(160円)。スープの味が今ひとつ特徴に欠けるかな?タイのバーミーナームやベトナムのワンタンメンの方が美味しかったかも。
マレーシアとシンガポールを結ぶ橋は2本あって、第一橋はジョホールバルの中心地から伸びていて、第二橋は西の少し郊外から渡れるようです。ジョホールバルはマレーシア第2の都市。バイクで中心部へ行くのは神経を使うし事故のリスクもあるので避けたいところ。そこで、第二橋付近で今日は泊まってと思ったのですが、だだっ広い平原で宿などありそうもない感じでした。これは途中で見た建設中のモスク。入口にコタ・イスカンダーと書いてありました。
宿をどこか見つけなければならないので、大都市ジョホールバル方面へ進む方向を変えました。ジョホールバル手前のタマンペリンという地区でホテルの看板を見つけたので値段を聞くと75リンギ(2400円)。通りを挟んで向かいはショッピングモールで便利です。ここで泊まることに決めました。明日は第二橋からシンガポールへ行けるかどうかトライしてみることにします。
夕食は宿から歩いてすぐのところにあった、24時間営業のレストラン。セルフサービスのご飯とオレンジジュースで2人で22リンギ(700円)。
ジョホールバルまでのルート。
ユーラシア大陸の最南端、危うく見逃すところでしたね。早く気づいてよかったです。