今日はマスジッドタナーを出て世界遺産にも登録されているマラッカへ向かいます。
マラッカという響きが旅心を誘いますね。どんな町なんでしょうか。
マスジッドタナーの町の食堂で朝食。今日はマレー料理の店にします。
セルフサービスの店のようです。回りのマレー人の真似をしてご飯にカレー汁のようなものをたっぷりとかけてみました。どういう料金計算になるのかわかりませんが、これにアイスコーヒーを付けて2人で11リンギ(350円)でした。この、カレー汁というか煮汁が何とも良い味でした。黄色いのと茶色いのを混ぜ合わせるとまた美味。
赤カブ号のヘッドランプが切れたのでバイク屋で交換してもらいます。何と15リンギ(480円)もかかってしまいました。タイなら1/3で済んだんじゃないかと思います。どうせ切れるならタイで切れて欲しかったな~。高い分だけ3倍長持ちしてくれるのを期待することにしましょう。
マラッカに到着しました。これが有名なサンチャゴ砦だそうです。
派手なデコレーションのトライショーがたくさん走っています。これもマラッカ名物だとか。
ぽこけんにコメントいただいたYさんおススメのチキンライス屋へ行ってみました。古城鶏飯粒という店。中華街の入り口に入ってすぐにありました。鶏肉もかなり美味しかったですが、タレがまた良かったですね。鶏肉1/4羽で13リンギ(420円)、ご飯ボール1個0.3リンギ(10円)、ビール7.5リンギ(240円)。
宿はこのすぐ近くのゲストハウスに泊まることにしました。エアコン無し、トイレ、シャワー共同で1泊50リンギ(1600円)。高いですが、何といってもマラッカの一等地のロケーションなので仕方ないでしょう。
宿が決まったら、ぶらぶらと世界遺産の町を歩いてみることにします。これは、マラッカキリスト教会。
丘の上にあるセント・ポール教会。フランシスコザビエルさん、ここから日本にやって来たわけですね。
丘の上のセント・ポール教会から降りる階段で昼寝していたニャン公。風が通り抜けるので、下よりはるかに涼しかったです。ニャン公も良い昼寝場所を知っているんですね。
このニャン公は熟睡中。
下から撮影したところ。
あら、起こしちゃったみたい、ごめんね。
復元されたマラッカ・スルタン・パレスにも行ってみました。入場料は2リンギ(60円)。
スルタン・パレスにもニャン公がいっぱいです。
町を歩くマレーのお嬢さんたち。これは学校の制服なのかな?
マラッカ教会前で客待ちするトライショー。
町の中心、オランダ広場前。
中華街に捨てられていたゴミ。
中華街にあるカンポン・クリン・モスク。
モスクのすぐ隣のチェン・フン・テン中国寺院で可愛がられているドーラという名前のワン公。
キリスト教会、イスラムモスク、ヒンドゥー寺院、中国寺など歴史のある貴重な建物が狭い範囲にたくさん立っています。
夕食は中華街のインド料理店でベジタブルミールス(野菜カレー定食)とチャーイ(ミルクティー)。ひとり5リンギ(160円)。
なんと、あのチキンライス屋に行って頂けたのですね!
勢いでコメント差し上げてから、「かなり差し出がましかったなぁ」
と反省していたのですが、それなりに美味しかったようで
胸を撫で下ろしています。
さて、ペナンのジョージタウンといい、マラッカといい、
観光化される前の在りし日の光景を想像するのが楽しい町ですよね。
どちらも世界遺産となっているので、護られると同時に観光化が・・・
この先もお気をつけて!