2泊したペナン島を出発します。
昨日も来た南インド料理店に今日も行ってみます。入口ではドーサを焼いていました。
朝食はマサラドーサに決定。昨日来たのを覚えていて、ウェルカムと言ってマサラオニオンの天ぷらをサービスしてくれました。南インド料理ってなんでこんなに美味しいんだろう?朝から大感動です!マサラドーサ3リンギ(100円)。チャーイ1.2リンギ(40円)。
ペナン島を出発。
しかし、色々な文化の香りがしてすごい町です。2泊だけなのは名残惜しいです。
しばらく走ってからジュース屋さんで休憩します。このサングラスにポマードでオールバックのおじさん、日本語で「日本人?はい!ありがと、東京?」などと片言の日本語を話します。兄弟が日本で働いているのだそうです。
兄弟といえば、けんいちの弟がマレーシア南部のバトゥパハという町で働いているので、タイミングが合えば数日後に会えるかもしれません。
イポーという町の周辺は地面からにょきにょき岩山が突き出たような景観が見られました。岩山の麓にド派手な新興宗教っぽいお寺があり、かなり目立っていました。
イポーからはキャメロンハイランド方面へ向かって行きます。赤道に近いけれど、標高が1800メートルあるため、避暑地になっているそうです。確かにさっきまで居るだけで汗が出て来るような気温だったのに、キャメロンハイランドに近づいてくるとジャケットを着ないと寒いくらいでした。
マレーシアの人たちに大人気なのが、高原ならではのフルーツ、イチゴ。イチゴの観光農園はどこも溢れんばかりの人で賑わっています。
道路もこの有様。身動きが取れないほどの大渋滞です。熱帯のマレーシアにありながら涼しいキャメロンハイランド、こんなに人気があるとは予想していませんでした。今日は土曜日、よりによって一番混むときに来てしまったようです。
宿はどこも満室。何とか空室を見つけたものの、トイレ、シャワー別、窓なし、無線ランなしで100リンギ(3200円)とのこと。監獄のような部屋で昨日宿の3倍以上、しかもネットもつながらないとは。。。
恐るべし、熱帯の避暑地の土曜日。
時刻は夕方7時(日没は8時ころ)ですが、その部屋に泊まる気にはならず、イチゴの何がいいんだ!ワシはマンゴーとかパイナップルの方が好きだぞ!と、つぶやきながら熱い下界へ下りていきました。
キャメロンハイランドはライダーのツーリングコースとしても人気のようです。これはカブライダー軍団。もちろん、ハーレー、BMW、ドカティや日本のビッくバイクの軍団もたくさんいます。
日没後は真っ暗の中、カブの充分とは言えないヘッドライトの灯りを頼りにワインディングロードを進み、タパという町の宿にチェックインしたのは夜の9時。宿もあまり選んでもいられず、東横インよりワンランク上くらいのクラスのホテルで85リンギ(2720円)。安いところを探す気力もなく、監獄で100リンギよりはマシと思ってそこに泊まることにしました。
夕食はサテー(焼き鳥)とカップラーメンです。サテーは10本で6リンギ(190円)。カップ麺は2リンギ(60円)。
タパまでのルート。
みんな逃げてくる所は混んでいるのですね。安全運転と健康には気を付けて。