プーケットからフェリーにバイクを積んでクラビーまで行けなかったので、今日は陸路で移動します。
プーケットの町中で朝食。プーケットというと海のリゾートとして有名ですが、町中は普通のタイ南部と変わりありません。好きなおかずを指させばご飯の上に乗せてもらえます。タイ北部では一般的だった朝食の定番メニューの麺やお粥は少なくなりました。こちらでは、朝からタイカレーという人も 多いようです。
辛い物好きのけんいちはナスと鶏肉のカレー。ぽこゆうこは野菜と鶏肉の中華風炒め。どちらも、目玉焼き乗せで一皿40バーツ(130円)。アジアでは毎日美味しい食事ができて幸せです。これだと、全く日本食が恋しいという気になりません。
食堂には可愛がられているニャン公がいました。
昨日様子を見に行ったカタビーチは、人と車が多くて音楽がうるさくて、うんざりしてしまいましたが、さすがはプーケットです。道のわきの何も無い海岸は普通にきれいです。泳いでいる人もいません。これだけで充分、海岸さえあれば他は何もいりません。なんでああいう風にしちゃうのかなぁ~。
どうせ誰もいないので、パンツ一丁で海で泳いでみます。泳ぎ終わったら、また、服を着てバイクで移動していればすぐ乾きます。これでいいのだ。
180キロバイクで走ってクラビーにお昼に着きました。ローカル食堂でイカと野菜炒め、煮玉子付きを食べます。一皿50バーツ(170円)。
クラビーのアオナンビーチで宿を探しますが、安そうなところでも1000バーツ(3300円)などと言われてしまいました。さっきの食堂のおばちゃんに、アオナンで泊まるのか?と聞かれて、そうだと答えると、ひゃー、大したもんだねーみたいなリアクションだったけど、そういうことだったのか、お金持ちのリゾートなわけですね。
私たちは、400バーツくらいならいいかなと思っていたけど、何軒か聞いても見つかりません。少し離れた、アオナンマオという地区のダイアモンド・ケーヴ・リゾートという立派な宿が通常800だけど、600バーツ(2000円)でどうだというので、泊まってみることにしました。
床は大理石風、エアコン、冷蔵庫、テレビも付いて、いつも泊まっている宿の数ランク上の感じ。たまには、こういうのも良いでしょう。宿の周りはライレイビーチへの船着き場や、コンビニもあり便利です。食堂も外国人より地元向けの店が多く、アオナン地区より落ち着いているのも気に入りました。
宿が決まったら、海水浴へ行って見ようとバイクでアオナンビーチやノパラッタラビーチへ行って見ましたが、海の色がいま一つ。砂のせいだと思いますがちょっと茶色っぽいんです。
次は、船(片道ひとり80バーツ)でしか行けないライレイビーチへ行ってみました。ここは切り立った岩山の景観も素晴らしく、水の透明度も高く、良いビーチでした。
岩山は鍾乳洞のようになっています。人気があり混んでいましたが、これなら全然OKです。
ライレイビーチの夕暮れ。
ベトナムではついに海に入ることはできませんでしたが、タイのクラビーまで下りてきてやっと海を満喫できました。
明日は船に乗って日帰りでピピ島へ行ってみるつもりです。
クラビーまでのルート。
ライレイビーチ最高じゃないですか!目の保養にも。。。い、いやホントは何も無いビーチがいいですね。