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ヤンカリ温泉 ナイジェリア (2003年4月9日~11日滞在)

ヤンカリ温泉 ナイジェリア (2003年4月9日~11日滞在)

●温泉名

ヤンカリ温泉( Yankari National Park Wikky Warm Springs )

●場所 行き方


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ナイジェリア中部の都市ジョスから国道A345号線を西へ200キロほどゴンベ方面へ進み、ヤンカリナショナルパークの表示にしたがって右折(南下)国立公園入場料等を支払い、さらに進むと突き当りに、バンガロー、レストラン、温泉がある。

●入浴日

2003年4月9日~11日

●料金

国立公園入場料 1人 200ナイラ(約160円)

バイク1台 100ナイラ(約80円)

カメラ1台 500ナイラ(約400円)

バンガロー1泊 750ナイラ(約600円)

サファリツアー1人 100ナイラ(約80円)

image_010_48_15バイクで旅行中、ニジェールからナイジェリアに入ってまず驚いたのは人口の多さです。どこへいっても人・人・人です。ナイジェリアはアフリカ大陸で一番人口の多い国だそうです。さっそく、ガソリンスタンドへ行って給油しようとしますが、ガソリンはいつ入ってくるかわからないということです。

ほとんどのガソリンスタンドがそんな状況ですが、たまたま、ガソリンが入ってきているスタンドがあっても、人だかりができ、長蛇の列、けんかが始まっているところもあります。

最初は人がたくさんいるだけのインドのような旅行しやすい国なのかな、なんて思っていたのですが、出だしからこれでは、先が思いやられます。

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車は走っているんだから、ガソリンが全くないわけじゃないはずなんだけど、どこに、売っているのかなぁと探してみると、路上にプラスチックのポリタンクを並べて売っている人がいます。闇ガソリン屋さんです。スタンドの料金は1リッター26ナイラ(約20円)ですが、いつ来るかわからないですし、来たとしても長蛇の列、やっとゲットしてきたガソリンを路上で値段を上乗せして売っているのでした。闇屋さんによって値段に差があり、交渉して買うことになります。1リットル、60~100ナイラ(約50~80円)位が相場でした。闇といっても産油国なので、他の国より安いくらいですし、スタンドで定価で買うより交渉する面白みもあり、ナイジェリア式も良いなぁと思えてきました。

後で、インテリっぽいナイジェリア人をつかまえて、なぜ、産油国なのにスタンドにガソリンがないか理由を聞いたところによると、民族間の内戦が激しくなり外国の石油企業が現在、一旦手を引いており、膨大な埋蔵量があるにもかかわらず、精製された石油の備蓄量が減り続けていて、国中どこへいってもガソリン不足なのだそうです。なるほど。

image_1410_48_19小型バイクに乗っているひとが多く、ホンダカブのコピーなど中国製バイクが主流です。

image_2010_48_21こちらは、マイクで大音響で宣伝文句をしゃべりながらカブで行商している薬草売りのおじさん。

怪しさ満点です。

image_1710_48_20おっ!コーヒー屋があった。ここで休憩しよう。

image_1210_48_19ちょっと休憩しただけで皆に囲まれてしまいます。やはりまだ、外国人観光客が少ない国なので珍しいのでしょう。

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大人も子供も皆、沈んだ顔してる人いないんんですよね。何が楽しいのか、いつでもどこでも笑っています。ほんとうにステキな人たち。

image_210_48_15ジョスという町の市場の風景。ここから、温泉のあるヤンカリ国立公園までは約200キロです。

地方都市なのに、2003年時点でパソコン関係ショップ、スーパーマーケット、ファストフード店などもあり、道も細い路地までアスファルトに舗装されていたりと、ナイジェリアは周辺諸国に比べると一歩進んでいる印象を受けました。

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豆売りの少年。右うしろのお兄ちゃんだったら買わなかったけど、かわいかったので買っちゃいました。。。

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さて、温泉があるというお目当てのヤンカリ国立公園へやってきました。

バンガローに宿泊します。東や南アフリカと違ってまだまだ外国からの観光客の少ないナイジェリアでは、

観光客の対象も外国人ではなく、ナイジェリア人。

設備がそれほど整っているわけではないけれど、私たちにはこれでも十分すぎるくらいです。値段も手ごろなので、いっぺんで気に入ってしまいました。帰国し、何年もたった今でも、最も再訪したい温泉施設のひとつ、超おススメです。

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岩の割れ目から31度の温泉が大量に吹き出し、そのまま幅10mほどの川となって流れ出しています。

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川の長さは約200mくらい。温泉は青く澄み、底の砂は真っ白でとてもきれい。バオバブやヤシの木が生えている自然いっぱいの中を

ゆったりと温泉が流れています。外国人の客は私たちだけでした。

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お湯は常に大量に湧出していので新鮮そのもの、最高のロケーションの流れる温泉です。

滞在中、飽きることなく何度も入りました。

image_810_48_18温泉から出るとレストラン兼バーでビールも飲めます。1本120ナイラ(約100円)。

image_110_48_15ナイジェリアの食事は美味しいです。主食のセモビタ(トウモロコシの粉を練ったもの)を、おかずの牛肉入りエグシスープにひたして食べます。これで130ナイル(約150円)ほどです。

image_1610_48_20翌日はサファリツアーに参加しました。団体旅行に来ていた国内の大学生たちと一緒になりました。東アフリカのサファリツアーのように立派な4WD車で行くわけではなく、トラックの荷台に立ったまま乗車します。象やライオンなどが見れるときもあるらしいのですが、残念ながらこの日は草食系動物しか現れませんでした。ここのサファリツアーは、料金が1人100ナイラ(約80円)と安いのも魅力です。

image_910_48_18国立公園内には、地元でバブーと呼んでいる猿がたくさんいて、バンガローにも遊びにやってきます。

この日も、バンガローの入り口へ出て朝の歯磨きをしていたら遊びにやってきました。

部屋の中にも勝手に入ってきたりして逃げません。

うっかりバナナなど置いておくと持ち逃げされてしまいます。

image_1010_48_18ときどき、子連れでやってくることもありました。

image_1310_48_19ヤンカリ温泉を満喫して、カメルーン国境へ向かいました。

国境で日が暮れてしまい、税関へ向かうと、職員のおじさんにハンコを渡されました。「ワシは目がよく見えないんじゃ、自分でハンコを押しとくれ」とのこと。ずいぶんのんびりした雰囲気の税関です。この日はこの税関の軒先でキャンプさせてもらい、翌日、イミグレでパスポートにスタンプをもらい、国境を越えてカメルーンへ向かいました。制服姿の女性はナイジェリアのイミグレ職員です。

思い出いっぱいのナイジェリア、今度はいつ行けるかなぁ。

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