連休なので湯殿山方面へ遠征したかったのですが、今日の午後から天気が崩れるということで、近場の西大巓へ行こうと思ったのですが、思い直して裏磐梯のイエローフォールに変更。
裏磐梯スキー場のリフトトップからウロコ板で歩き始め、銅沼到着。磐梯山かっこいいですね!
太陽の右横、傷のように見えるのは飛行機雲です。
午後から雨っていうけど本当かなぁ?凄いいい天気。
疲れてないけど、景色を満喫したくて一休み。
イエローフォール到着。だいぶ溶けてますね。
裏磐梯スキー場に戻ってきました。
今季は雪の量が多かったけれど、解けるのも早く、3月半ばとなると県内で山スキーができる山も限られてきてしまいます。今日は、先日同様、雄国山ラビスパルートへ行くことにします。先日は車2台のうち1台を下山口に置いたのですが、今日はソロなので、路線バスとホテルの無料シャトルバスを乗り継いで、猫魔スキー場へアクセスします。
天気は午後回復するようなんですが・・・
しばらくはガスの中のスキーになるのかなぁ・・・
まあ、ガスってはいますが視界はあるし、新雪が薄っすら積もっていて滑りやすそうな雪で安心しました。
雄国沼へ滑り込んで行きます。
雄国沼休憩舎に到着。少し空が明るくなってきました。少し早いですが、ここでランチとします。
雄国山へ登り返している途中、雄国沼を振り返ったところ。また天気があやしくなって来ちゃいました。
雄国山到着!
喜多方方面の眺め、里の雪はすっかり解けています。
ラビスパまでの長い下りが始まります。
滑っているうちにだんだん天気が良くなってきました。もう少し早く回復してほしかったです。
ラビスパまであとわずかです。
ラビスパ到着です。約10キロの山スキーでした。
3月になると、雪解けが進みます。日中溶けた雪が深夜に凍ったりして、滑るにもなかなか難しいし、登るにしても積雪量の少ない山はシール登高ができなくなり、スキーを担がねばならないなど、色々面倒なことが起って来るのが3月です。
今日は取り合えず雪だけはたっぷりとありそうな西大巓へ登ってみることにしました。
グランデコのリフトトップから西大巓山頂へ。快晴ですが、風はやや強いです。
これは朝日連峰。その他、磐梯山、飯豊連峰、蔵王、月山まで360度全部見渡せました。
天気と展望は最高なのですが、雪質はガリガリ君。困ったなぁ~。二十日平や南西尾根下りも考えていたんですが、とてもスキーが楽しめる雪質ではありません。
山頂でゆっくり展望を楽しんで、今日はスキー場との単純往復に決めました。
南斜面を滑るぽこゆうこ。さすが山スキーは難しい雪質でも安定してますね。
自分は無理せづテレマークターンできるところでは行い、危なそうな場面ではアルペンターンに切り替えて滑りました。
安全第一で滑り降りて終了とします。今日は展望が楽しめたのでそれだけでもラッキーでした。
今日は我が家の車2台で来ました。1台は下山口のラビスパに置いて、もう1台で猫魔スキー場から登山開始です。
尾根を北上し、丘のてっぺんから雄国沼へ滑り込みます。ザラメの上に薄っすらと新雪が乗っていてなかなか快適な雪質ですが、ガスで展望は全くありません。
雄国沼休憩舎に到着。
まだ11時ですが早めにランチにしてしまいます。
夏場はハイカーで賑わうところですが、今日は土曜日というのに私たち以外誰もいません。
雄国山へは再び登りです。ここでシールを外してラビスパまでの長い滑走となります。
ガスっていても、森の中の滑走は楽しいものです。
雪質が良いので急斜面も滑りやすかったです。
もう、春ですねぇ。ルート最後の杉林はこんな状態でした。慎重に滑らないと急にストップがかかって危ないです。
ラビスパに滑りこんで、約10キロの楽しい山旅は終了です。
GPSトラックです。
下山後は道の駅米沢へ移動して車中泊。明日は大沢下りです!
今日はいよいよ八甲田旅行最終日。午前中、ロープウエーで山頂に上がってダイレクトコースを滑ってから500キロ離れた我が家へ帰る予定です。
今日もロープウェーは動いているようです。
山頂から、ダイレクトコースを滑ろうとすると、初めてなんで一緒に付いて行っていいですか?とスノボの若者に声をかけられました。確かに、ホワイトアウトなので、山を滑ったことのない人にしてみれば、怖いものなのかもしれません。こちらも約10年ぶりなのですが、見えない中を滑るのは慣れてるので、どうぞと一緒に降りることに。
下でスノボの若者と別れたあとは、回数券で深雪を何度か楽しみました。
これほどの深雪は福島ではなかなか体験できないので、良い機会となりました。
酸ヶ湯でそばを食べた後、黒石の落合温泉共同湯で汗を流し、高速道路で福島まで戻りました。
自分達での山スキーができなかったけれど、思いがけず、車が埋まってしまうような豪雪体験ができて旅行としては面白かったです。
酸ヶ湯温泉前の朝。昨日までにくらべ、今日は天気もまずまず。自分達で山スキーへ行く準備をしていたけれど、2日間で100センチ以上も積もってしまったため、ラッセルが大変だろうとガイドツアーに参加することにしました。
ロープウェーの山頂駅を出発。午前中はフォレストコースのバリエーションルートのような感じで終了。
午後は銅像ルートです。
ガイドツアーは個人の山行と違って、とにかく時間がかかります。皆がそろうまで待たなければならないのがとにかく苦痛でした。シールを貼るのにもなれていない参加者が多く、10分経っても、まだ貼れない人、雪が深いので片足づつ貼ればいいのに、両足とも脱いでしまい埋まって抜け出せない人など・・・あきれるほどに無駄な時間が過ぎて行きます。そのくせ、写真をゆっくり撮っているとガイドに進んでくださいなどと注意されるし・・・
前嶽が見えてきました。皆、おやつと飲み物しか入ってないんじゃないかという、スカスカのザックなのに、こちらはフル装備なので余計にザックが重く感じます。
前嶽。ちょびっと青空も・・・
せっかくの新雪パウダーですが、ツアーの参加者が多いので、あっという間にガタガタになってしまいます。
いよいよ滑走開始。3人づつ滑って下さいなどとうるさい注文もあり、うんざりします。
大斜面を降りたところ。
林間を抜けてツアー終了です。
やっぱり、ガイドツアーは団体行動が苦手な自分達には合いませんでした。
今日のGPSトラックです。
朝起きてみて、あまりに大雪なので、自分達2人での山行はラッセル地獄でいくらも進めないだろうと諦めました。そして、ロープウェーも強風のため今日も運休ということで、酸ヶ湯主宰のBCツアーもキャンセルして八甲田スキー場でゲレンデスキーをすることに決めたのですが・・・
車が雪で埋まってしまってるので掘り起こすのに苦労しました。
ゲレンデは今まで経験したことのないような激パウです。
斜度が30度くらいあると面白く滑れますが、緩いところは埋まってしまってあまり楽しめません。雪も軽くかなり深かったので、貴重な体験ができました。
お昼はカツカレー!
昨日は350センチだった酸ヶ湯の降雪量が400センチを超えたようで、TV局が取材に来ていました。ちなみに私たちもちらっと夕方のニュースに出ました。