ぽこけん

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08月

茶臼岳と那須湯本温泉と白河ラーメン 2019年8月29日

自分でも忘れていたんですが、一昨日SNSで誕生日を迎えたことを知りました。51歳となりました。旅はもうし尽くしたような気分になることもありますが、やはりまだ長い旅をしてみたいという未練もあるのです。1年のうち3か月旅して、9か月仕事するような生活を思い描いてみたりしますが、厚生年金や老後のことを考えると今の生活を続けた方が賢明かなぁなどと思ってみたり・・・

自給自足&インドア趣味派であればもっと早く引退してもやっていけるような気もしますが、我が家はあちこち出かけるのが好きだし、趣味の道具も高価なので51歳で引退はちょっと早すぎるよなぁなどと考えています。

さて、今日の本題。秋雨前線でしばらく天気が悪い日が続くようです。で、白河ラーメン&那須湯本温泉。雨が降らなければ那須岳を散歩という計画を立てました。

朝の時点で天気は曇り。白河の松屋で朝食を摂って那須岳登山口へGo!

先日の安達太良山と同様、近所の100名山である那須岳もアクセスが楽な上、登山道がしっかり整備されているのが良い所。平日ならそれ程混まないので、楽ちん高原散歩が楽しめます。峠の茶屋避難小屋が見えてきました。

避難小屋を越え、今日は茶臼岳方面へ行ってみることにします。朝日岳方面の眺め。

ガスが少しづつ晴れてきました。茶臼岳の山頂へ続く道。

1917M。日本100名山、茶臼岳山頂です。

往復ルートではなく、山頂周辺をぐるりと回るルートを辿ってみます。

茶臼岳が最も格好よく見える南斜面で天気が好転してきました。

所々噴煙が上がり、硫黄の匂いが漂ってきます。

茶臼岳に登った後に、ぐるりと山頂周辺を1周して峠の茶屋避難小屋に戻ってきました。

下山直後に何と豪雨。雨にぬれずに済みましたが梅雨前線につかまってしまいました。

今日のGPSトラック。良いとこ取りの楽ちんルート。

下山後は、那須湯本温泉の小鹿の湯で汗を流しました。いつの間にか400円から500円に値上がりしていました。物価が上がるのは堪えます・・・

白河へ移動して、白河ラーメンの名店「火風鼎」へ。今日はシャーシュー麺の大盛りをチョイス!麺、スープ、チャーシューどれをとっても絶品ですが、ここの手打ち麺の美味さは他店より頭一つ抜け出てる感じがします。

安達太良山 2019年8月26日

天気も良さそうなので、景色の良い所を散歩したいなぁと思って安達太良山へ行くことにしました。尾瀬もいいかなと迷ったんですが、結局近い方に決めました。
で、登山口のあだたらスキー場へ。

勢至平経由の道を登って行きます。それほど暑くもなく、荷物も軽く、道もしっかりしているので楽々と登れます。

勢至平の緩やかな登り道。

左手には篭山、真ん中あたりにポチっと出ているのが安達太良山の山頂です。

矢筈森。冬場はここに粉雪が吹きだまり、スキーのプライベートゲレンデのようになります。

馬ノ背まで登ると沼ノ平が見えてきます。風に乗って硫黄の匂いが漂ってきました。吸い過ぎ注意です。

馬ノ背から安達太良の山頂方面へ歩いて行きます。

安達太良山頂です。

雲行きがあやしくなってきました。
帰りは奥岳経由で下山しました。

1周、約10キロの散歩です。

岳温泉で汗を流しました。

会津朝日岳 2019年8月10~11日

お盆休みというのが無い仕事をしているのですが、たまたま、10~11日が連休なので1泊で山へ行くことにしましたが、どこも混んでいそうなので、皆が避けそうな山ということで、会津朝日岳に決定。

日本200名山になってはいるんですが、場所の辺鄙さ、標高差1000Mの急登、山頂が1624Mというぱっとしない高さ、などの理由からかあまり人が来ない山ということになっているようです。

日本有数の豪雪地、只見町から林道をずんずん進んだところが登山口です。8時に来てみると駐車場には私の他、車2台。お盆休みでこんな程度なんですね。これは、期待通り静かな山が楽しめそうです。

しばらく進むと、2つめの水場に到着。「三平ミチギ・最後の水場」と書かれています。私が用意して来た地図では熊ノ平の会津朝日岳避難小屋の近くにも水場があると表記されています。今夜は避難小屋に泊まるつもりなので、水場の有無は最も重要なことです。昨年の吾妻連峰縦走時にも明月荘避難小屋近くの水場への道が藪に阻まれ発見できず苦い思い出があるので、ここは、最後の水場という警告にしたがって、5リッター分の水筒を満タンにすることにしました。

体力低下のため、ザックを軽量化してきたつもりですが、水が増えるとかなり重く感じます。さきほど、冒頭でも書きましたが、登山口から山頂までの標高差は約1000M。アップダウンを入れると1200Mにもなります。ところが、会津朝日岳そのものの標高が1600Mほどと高くないため、真夏は暑くて汗が吹き出し大変きついです。だからこそ人が来ないのかもしれませんが・・・1420Mの「叶ノ高手」が見えてきました。

「叶ノ高手」を過ぎて「大クロベ」で昼食休憩。おにぎり2個とカップ麺。

山も地味ですが、花もあまり咲いていません。これはミヤマホツジ。

やっと会津朝日岳の山頂が見えました。避難小屋はもうすぐです。

熊ノ平の会津朝日岳避難小屋に到着。トイレさえ無い昭和的な避難小屋でした。周辺を散策しますが、水場の看板も無いし、水場への道も藪で覆われてしまったのか見当たりません。重かったけれど、下の水場から十分な水を担ぎ上げてきて良かったです。
天気も曇りがちになってきたので、山頂へは明日の早朝に行くことにして、静かな避難小屋で酒と読書を楽しむことにします。日が暮れて夕食を食べればあとはラジオを聞きながら寝るだけです。今夜は私ひとりの貸し切りでした。何とも、シンプルだけど贅沢な時間を過ごすことができました。

海外をバイクで旅していると毎日がこんな感じで過ぎていくのですが、日本で仕事をしながら生活していると、何か物足りない、便利すぎて面白みに欠ける、ということがあります。時々の車中泊、テント泊、避難小屋泊まりで不便を楽しむことで、何とか精神のバランスを取っているのかもしれません。

そして翌朝。ザックに朝ごはんの準備物を入れて、急登を這いあがり、会津朝日岳の山頂へと向かいました。

標高1624Mの山頂。

下からずっと見えていた岩壁の上に立っています。北側奥に浅草岳と守門岳が見えました。

北東の飯豊山方面には雲海が立ち込めています。あまりに山深い位置にあるため街からは望むこともできず、忘れ去られたような印象さえある会津朝日岳。360度山ばかりの頂に立ち、周辺をぐるりと見まわしてみると、東北、越後の名だたる山々が一望できます。標高こそ高くないものの、天然の展望台であり、風格もある山であることがわかります。

山頂で朝ごはんを食べた後、避難小屋まで降りてザックに荷物をまとめて下山です。曇っていた昨日の午後と違って今朝は快晴。最後に会津朝日岳の姿を振り返ります。

急登を降りるにつれ、雲海は目の高さになり、下へ下れば何のことは無い曇り空になりました。雲は上から見たらあれほどキレイなのに、下から見ると何て平凡なんでしょう・・・

会津朝日岳のGPSトラック。

磐梯山 噴火口ルート 2019年8月6日

磐梯山にはいくつもの登山ルートがありますが、せっかくなので登ったことのない噴火口ルートで登ってみようと思います。昭文社の山の地図では点線の難路指定となっていますが、まあ、なんとかなるでしょう。それよりも、暑さによる熱中症のほうが心配かも。登山口の裏磐梯スキー場を朝8時に出発しました。

スキー場を登り詰め、しばらく平坦な道を歩いて行くと、噴火口に到着。荒々しい景色が広がっていました。標高1916メートルの磐梯山の現在の山頂は5合目なんですよね。噴火前はいったい何メートルあったのでしょう。3000メートルくらいあったのでしょうか?

櫛ケ峰が見えてきました。磐梯山の噴火口の外輪山部分で一番標高の高いのがここで1686メートルす。

噴火口を上から見下ろしたところ。

岩やガレ場の急登を詰めて、噴火口の上まで登ってきました。ここまで来ると涼しい風が吹いていてほっと一息付けました。磐梯山の山頂はここまで登ってやっと望むことができます。

荒々しい噴火口の上は何故かお花畑になっています。

タカネナデシコ。好きな高山植物の一つです。

弘法清水に到着しました。噴火口ルートでは、ハイカー一人しか会わなかったのに、ここでメインルートに合流。大変な賑わいでした。やはり、山は人が少ない方が好きかも・・・

クルマユリ。夏山は暑くて辛いけど、花だけはどの季節の山よりもすばらしいです。本当に癒されますね。

5合目?の磐梯山の現在の頂に到着。4時間で標高差900Mちょいの登りでした。今回一番辛かったのは気温の高さと止まらない汗でした。ハイキング中盤から入道雲が気になっていたんですが、急速に発達して雷も鳴ってます。このあと、豪雨になる展開は確実です。何とか下山まで持ってくれればラッキーなんですが・・・

下山は、八方台ルートを中ノ湯付近まで下ってから裏磐梯スキー場へ戻るルートを取りました。極端な急斜面もなく、往路の噴火口ルートに比べ楽に歩くことができました。銅沼から櫛ケ峰方面を眺めたところ。今にも雨が降り出しそうです。

スキー場のリフトトップに到着。八方台ルートに比べると裏磐梯ルートはハイカーの数は50分の1くらいと言ったら言い過ぎかな?いやいや、裏磐梯ルートで会ったハイカーは2人だけ、今日磐梯山に登ったハイカーは100人以上は居るはず。やはり、ハイカーはより標高差の少ない楽に登れるルートに流れるのでしょう。静かな山歩きをしたいなら、楽ちんルートを避ければ良いということですね。

今日のルート。静かに磐梯山を楽しみたい人にはかなりおススメです。噴火口からの急登も辛いことは辛いけれど、噴火前の山姿に思いをはせたり、いったい噴火前はどれほど高い山だったのだろうと想像してみたり、楽しめるルートでした。

往路は4時間。復路は2時間20分。そして、下山20分後にダムが決壊したかのような豪雨と雷。

3時のおやつは堂々と磐梯熱海の味噌屋で味噌屋ラーメンを汁まで飲み干し塩分補給。

温泉で体重を計ると68キロ。身長から換算する標準値よりは低いのだけど、何だか身体が重い気がする。昨年は66キロだったけど、梅雨が長かったので運動不足で増えてるみたい。今年の夏もどんどん山へ行って、たらふく飯を喰って、元気に過ごしたいものです。

飯豊連峰(弥平四郎~三国小屋~飯豊本山)2019年7月31日~8月2日 その3

おはようございます。飯豊山3日目最終日の朝日です。以前は体力も今よりあったため私たちはテント派でした。テントだと自分達のプライベートが確保でき、消灯時間も起床時間も自由です。今回は体力が落ちている分、軽量化のため避難小屋利用としました。それでも食料や炊事道具や寝るための道具などでけっこうな荷物にはなります。避難小屋に泊まってみて、テント泊のような自由は奪われ、ルールの中で泊まらせていただくという形となりましたが、不特定の方々と交流するのもなかなか楽しいもんだなぁと改めて思いました。海外旅行で日本人宿のドミトリーに泊まった時の感覚と似ています。年齢層はかなり上、ということになりますが・・・

日の出を見て、朝食を食べ、ゆっくりと6時に三国小屋を出発します。

御西岳の雪渓から大日岳への美しい山並。初日はガスっていて全く見えませんでしたが、今はくっきりと見えます。この、なだらかな稜線を散歩するには私の体力では最低4日は必要なんです。今回は3連休なので足を伸ばすことができませんでした。「山の深さ」が飯豊の魅力なんだと思います。

一歩一歩、下山していきます。疣岩山への稜線歩き。

稜線から一気に標高を下げ、松平峠へ。せっかくなので往路と別のルートを辿ってみることにしました。

急斜面と痩せ尾根の連続。雨が降ったらスリップ注意!なかなか厳しい道じゃないでしょうか。

ミヤマホトトギス。飯豊山付近に比べ、三国小屋から弥平四郎までは花が少ないですねぇ。

樹林帯を進んで行きます。直径1メートルほどの大木が倒れていました。

祓川山荘を越え川を渡ればゴールはすぐそこ。

車道へと出てきました。弥平四郎登山口の駐車場はすぐそばです。

3日目は三国小屋から弥平四郎登山口まで往路とは別の東側のルートで下山しました。今回は天気も良く、多くの花々にも出会えて大満足の山旅となりました。

飯豊連峰(弥平四郎~三国小屋~飯豊本山)2019年7月31日~8月2日 その2

飯豊2日目の朝です。良い天気になりそうです。

三国小屋からは雲海が見えています。

体力が無いので朝食もアルファ米。春雨スープも軽いのでお気に入りです。

6時に出発。三国小屋が後ろに見えます。今日目指すのは飯豊本山、長い道のりです。

駒返しのハシゴ。

飯豊本山が見えます。それにしても、遠いなぁ。

左の大日岳はガスがかかってますが、飯豊本山は山頂が見えています。何とか天気が持ってほしいです。

切合小屋の水場です。ありがたいです。帰りはここで満タンにして三国小屋へ帰らなければ。

種蒔山から飯豊本山までは高山植物の宝庫でした。これは、シナノキンバイ。

イワカガミ。

なんと、ヒメサユリが咲いていました。保護地区以外で自然の姿で咲いているのを初めて見ました。

ミヤママツムシソウ。

アキノキリンソウ。雪の多い山の特徴ですね、春の花から秋の花までいっせいに咲き乱れています。

貴重種のシラネアオイも咲いているとは・・・飯豊すごい!

ハクサンコザクラ、大好きな花です。

チングルマ。

ハクサンフウロ。

ヤマハハコ。

ミヤマコゴメグサ。

チシマギキョウ。

ミヤマウスユキソウ。

クルマユリ。

コバイケイソウ。

イイデリンドウ。

御秘所の岩場を慎重に超えていきます。

本山小屋が見えてきました。

ここまで来る間、一時ガスに覆われていた時間もあったのですが、飯豊本山に近づくと再び晴れてきました。昼食は後回しにして、天気の良いうちに飯豊本山へ向かうことにします。

相変わらず、大日岳は顔を見せてくれません。

飯豊本山へ向かう途中、本山小屋を振り返ったところ。

山頂まで、あとわずか。

2105メートル、飯豊本山の山頂に到着しました!素晴らしい景色です。御西岳へ連なる緩やかな尾根を歩いたらどれだけ気分が良いだろうとは思いますが、帰りも長丁場なので、ここから引き返すことにします。

三国小屋へ戻る長い長い道のり。

三国小屋へ戻って飲んだビールは最高に美味しかったです。至福の時間。ゆっくりと日が傾いていきます。

素晴らしい花に出会え、天気にも恵まれ飯豊本山へも行けました。最高の一日でした。

飯豊2日目。今日の行程は、三国小屋から飯豊本山往復です。

飯豊連峰(弥平四郎~三国小屋~飯豊本山)2019年7月31日~8月2日 その1

昨日やっと東北地方南部も梅雨明けとなり、夏山本番です。今回は飯豊連峰、3日間で福島県側の弥平四郎登山口から飯豊本山を往復する予定です。昨晩は喜多方の道の駅「蔵の里」で車中泊。7時に弥平四郎登山口へ来ると駐車場にはすでに20台くらい停まっていました。

7時半に登山開始。一ノ越を経由する新ルートで登ることにします。

暑いです・・・汗が吹き出してきます。ぽこゆうこが遅れがちだったので、水やウイスキーや食料などをけんいちのザックに詰め替えて登りだしてしばらく・・・さすがに重かったのか、脱水症状になってしまったのか、熱中症のような状態になりへたり込んでしまうハプニングもありましたが、10分ほど休むと復活。ぽこゆうこに荷物を少し返して登り始めました。

疣岩山でカップ麺の昼食。

センジュガンピが咲いていました。

ニッコウキスゲも真っ盛りです。

三国岳へ連なる尾根。

ようやく三国岳避難小屋に到着です。

まずは冷たいビールで乾杯。缶ビールは350mlが1本700円。水場はガレ場を15分下り、さらにロープで30メートル降りたところにあるとのこと。または、2リットル1000円で買うこともできるのだとか。早くビールを飲みたかったこともあり、また、ビールを飲んでから行って怪我でもしたら大変なので、水は買うことに決定。

チャレンジ飯豊山という企画で、地元の中学生と山岳会の18名のグループが川入から登ってきて賑やかな三国小屋。夕焼けがきれいだったそうです。というのはけんいちはこのときすでに寝てました。

この日の行程は弥平四郎登山口から尾根ルートで三国小屋まで。