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10日

ブータンの旅 その1

2019年6月3日

ブータン旅行へ行くことにしました。長い休みは取れないので令和元年6月2日から7日の6日間の旅です。羽田空港を6月2日の深夜、ANAで飛び立ち、3日早朝4時半にバンコク着。6時発のブータンエアラインズに乗り換えなければなりませんが、ここで問題発生!

旅行会社からもらった「旅のしおり」通りにトランスファーエリアへ進もうとしますが、係員に止められます。イミグレを通って荷物を受け取ってから出国カウンターへ行けとのこと。羽田のANAのカウンターでもブータンエアラインズとは提携していないので、一度バンコクで荷物を受け取ってくださいと言われていました。

2度も言われたので、こりゃあ本当にダメなのかもとイミグレへ行ってみるも凄い長い列。いちいち入国して荷物受け取って、出国手続きをしていたら6時出発に間に合わないので、トランスファーエリアの職員を説得して突破。そしたら何のことは無い、トランスファーデスクにはブータンエアラインズの職員がいて、バンコク行きのタグをブータン行きのタグに張り替えてくれました。荷物は空港職員がブータンエアラインズに運んでくれるとのこと。

ANAにしても、バンコクの空港にしても、末端のスタッフまで理解が行き届いていないため振り回されてしまいました。


無事にブータンエアラインズのチケットと荷物タグを受け取り一安心。パロとはブータンの空港がある町の名前です。

バンコクから約3時間のフライトでブータンのパロ空港への着陸態勢に入りました。さすがにヒマラヤの山国、山が迫り、深い谷へ飛行機が降りていきます。

これでも、パロはブータンでは最も平地が確保できるから空港があるのであって、首都のティンプーは山がちな地形のため、空港が作れないのだとか。

パロ空港に到着しました。お客さんは全てブータン人のようで、観光客は私たちだけだったようです。

空港には王様の肖像がありました。東日本大震災の後、日本を励ますために来てくれたのを覚えています。

パロ空港ではガイドのソナムさん、ドライバーのウゲンさん、ぽこゆうこの大学時代の同級生で今はブータンで織物と草木染の専門家としてJICAで活動されているひろこさんが出迎えてくれました。今日はブータン西部の小さな「ハ」という村へ行き民泊する予定です。

「ハ」へ向かう車窓。のどかな田園とブータンの伝統的な建築の民家の風景が続きます。

道端の農家の周りには犬がいっぱい。

トイレ休憩で寄らせてもらった食堂兼商店。

道端に保育園があったのでちょっと止まって見学させていただきました。

ブランコで遊ぶ子供たち。男の子は日本の和服にも似たブータンの民族衣装「ゴ」を着ています。

約3時間のドライブで標高2700Mの「ハ」に到着。今日はブータンの伝統的な民家に宿泊します。

民家の部屋はこんな感じです。

ココが居間。台所兼食堂です。

家の外は犬がいっぱいですが、家の中には猫がいました。

猫の名前は「ププー」でオス猫です。

台所で使う道具もみな手作りなんだそうです。

右が今回の旅行のガイドソナムさん、奥さんが日本人で日本語がしゃべれます。「ゴ」を着ていなければ日本人みたいです。左がドライバーのウゲンさん。

ブータンは個人が自由に旅行することはできません。ブータンの一番の援助国であるインドの国民は別でパスポートもビザもいらずにブータン国内を自由に旅行できるそうです。インド人以外は食事、宿泊、移動費をすべて含めた公定料金制度となっており、ガイド、ドライバーと共に行動することになります。季節や人数によって公定料金は違ってきますが、2019年6月に2人で旅行の場合は1日当たりひとりUS230ドルかかります。ホテルに泊まっても民泊しても、トレッキングでテントに泊まっても料金は変わらないそうです。

居間で皆でブータン料理をいただきます。ご飯の上に見える黄色っぽい料理がブータンを代表する料理の「エマ・ダツィ」唐辛子をチーズで煮込んだもの。