楽しみにしていたタイ旅行も、あっという間に最終日になってしまいました。朝食付きのホテルです。西洋式の朝食だったらコーヒーだけ飲んで屋台へ行こうと思っていたのですが、4種類から選べてタイ式の朝食メニューもちゃんとありました。 迷わず、カオトム(タイ式お粥)を注文。アジア系の宿泊客はほとんど皆、カオトムを注文してました。大好きなので今回食べれて良かったです。
日本へのフライトは今日の夜中です。ホテルに荷物を預けて、今日は一日バンコクを散策する予定です。まずは、中華街をぶらぶら。1980から90年代、我らぽこけん夫婦は旅に明け暮れていましたのでバンコクは勝手知ったる街。巨大都市バンコクは今や未来都市のような一面もある一方、中華街では、時間が止まっているような一角もあり、ほっとします。やっぱり、自分らのアジアはこういうアジアです。
バンコク中華街の7月22日ロータリー。ここに、かつてジュライホテルという日本人ご用達の宿がありました。そのすぐ近くには楽宮旅社もあり、1階の北京飯店で食事を食べたこともありました。懐かしくてロータリーまで歩いてみましたが、今や外国人旅行者が立ち寄るような場所ではなくなっている感じでした。
同じ中華街でもヤワラート通りは未来へ向かって日々進化しています。昔と同じ派手さを残しつつ、きれいな店が軒を連ねていました。
大人気の中華食堂がありました。店の外まで行列ができています。私たちも並んで入店してみることにします。
名物料理はこのスープ。削り取ったような丸まった麺と3種の調理法の豚肉。シンプルだけど全てが美味い!小椀で50バーツ(200円)でした。この店が家の近くにあれば週1回は通っちゃうでしょうね。
ドリアンの屋台もありました。
何かな?と思ったら、サンダルでした。魚の形をしたサンダルです。
国によって、一般に見せて良い物の線の引き方は大きく違います。日本では性に対してはオープンですが、死体や人間の奇形に対しては閉鎖的ですが、タイは逆です。撮影はNGでしたが、顔のない人間や、頭を2つ持つ人間のホルマリン漬けなど見ることができました。
パーク・クローン市場は花専門の市場です。一年中花の絶えることないタイ。稼いだお金をどんどんお寺に寄付してしまい、常に仏像に花を供え続けるタイ人にとって花は欠かせない物。
様々な花が売られています。
すぐにでもお寺へ献花できるようデコレーションされた商品も多数取り揃えてありました。
14年ぶり?のカオサン通り。小ぎれいになっているけど、活気はなくなっている印象を受けました。若者が何年もかけて旅をするのが流行らなくなっているのかもしれません。というか、先進国と言われていた国と後進国と言われていた国の物価の格差が縮まって、数年間旅することすら、金銭的に難しくなっているのかもしれないなと感じます。
カオサンのお寺の猫。
三島由紀夫の「暁の寺」の舞台、ワット・アルンです。
ワット・アルンの猫。
夕暮れのワット・アルン。
最後の晩餐は、フアランポーン駅前の屋台にて。
カオマンガイ40バーツ(160円)、美味いっす。隣のコンビニでシンハビアを買ってきて屋台でセルフ宴会!
21時発の電車でドンムアン空港へ。今回のタイ旅行もこれで終了。
タイはやっぱり大好き。また来ます!
タイ旅行3日目です。暑さにもだいぶ慣れてきました。今日はまじめにアユタヤ遺跡をバイクツーリングする予定ですが、まずは、宿の近くで朝ごはん。犬が客引きしているお店に誘われ入ることにしました。この店は、トレーにある何種類ものおかずをこれとこれ、と指差し注文するとご飯の上にのせてくれるスタイル。タイ語ができない私たちにはありがたいです。
エビ料理とポークの料理、ハーブが効いていてどちらも美味しいです。これで40バーツ(160円)。世界各地を旅行して様々な料理を食べてきましたが、どの国が一番おいしいかと聞かれればタイが一番と答えるでしょう。
ぽこゆうこは、エビの代わりにポークソーセージ炒め。
食べていると、店の看板犬が愛想を振りまいてきました。
本当に、タイの犬は人懐っこいです。
さて、遺跡ツーリング開始。アユタヤといえば、まずはこれ。
仏陀へのお供えの花もタイは手が込んでいて美しいです。
タイの修学旅行生もたくさん来ています。
遺跡には犬もいっぱいです。
遺跡の周辺は観光用の象もいっぱい。
寝釈迦に到着。
巨大さがよくわかります。
寝釈迦と寝犬。
久しぶりのアユタヤ遺跡ツーリング、楽しかったです。宿に戻ってバイクを返してチェックアウトしてから、今日は電車でバンコクへ向かうことにします。
駅へ向かう途中、食堂で昼食休憩。ぽこゆうこは、パッタイを注文。もうバイクは乗らないのでビールも飲んじゃいます。
けんいちはトムヤムクンです。
アユタヤ駅です。ここからバンコクのフアラムポーン駅まで1時間ちょっとです。急行料金で一人20バーツ(80円)。
5年ぶりのフアラムポーン駅。
5年前はタイの北端からシンガポールまで、バイクでマレー半島を縦断した後、電車にバイクを乗せてハジャイからフアラムポーン経由でチェンマイまで戻ったのでした。
そして、メーサイからミヤンマーのタチレクへバイク共々入国したところで、ぽこゆうこのお父さんの様態が思わしくないと連絡があり急遽帰国したのでした。
あれから、もう5年も経ったのかとビックリ。月日の経つのの早い事・・・
どんどんやりたい事やっていかないと、あっという間におじいさん、おばあさんになっちゃいますね。
短期旅行ということもあり、値段よりロケーションや快適さ優先で、フアランポーン駅前の中級ホテルに宿泊。1泊5000円ほどです。
夕方以降、何しようか?ということで、夜市へ繰り出すことにしました。ロットファイ・ラチャダー・夜市。
ぽこゆうこは、マンゴーカキ氷に大満足80バーツ(320円)。
けんいちは、ビールと焼き鳥にご満悦。
しかしながら、人が多すぎてどうもこの場所になじめない私たち。
夜市は人が多すぎて落ち着かないので、フアラムポーン駅(東京の上野駅のようなもの)まで戻ってまったりと飲み食いすることにしました。
タイ、最高です。ではでは、おやすみなさい。
タイ旅行2日目が始まりました。早朝、アユタヤの市場をめぐってみます。アユタヤは世界遺産といっても、バンコクから日帰りで来れてしまうので、町はそれほどツーリスティックではないのが良いところ。普通のタイの田舎町らしさもありながら、要所要所では英語が通じたり、食堂に写真入りの英語メニューを置いている店があったりと、私たちのような旅行者には居心地の良い町です。
市場でタイコーヒーを飲んだあとは朝食です。仕事へ出勤前の人や高校生が朝食を食べているので、私たちも入ってみることに。何種類もあるようですが、無難に麺を注文しました。
1杯30バーツ(120円)でした。
今日は、アユタヤから100キロほど離れたワット・パイローンウアという地獄寺へバイクでツーリングしてみることにします。川に囲まれたアユタヤの旧市街から外にでたところにも、こんな遺跡がありました。
遺跡の横になぜか、ニワトリの像の大群。
タイ中部は平原なので、基本、まっすぐな道をどこまでもとなります。カンボジアやベトナムより標識がしっかりしているので安心です。
昨日もお世話になったし、今日もお世話になるでしょう、今やタイビールシェアナンバーワン(たぶん?)のチャンビールの工場。
ガソリンスタンドで給油。1リッター26バーツ(100円)と5年前より2割ほど安くなってます。ガソリン税が変わったのでしょうか。それとも、ドルに対してバーツが上がってるからなのか。
ガソリンスタンドに併設されたコンビニに寄ってみます。
のどが渇いたのでタイらしいフルーツジュースに手を出してみました。左はビールフルーツ、右はジャックフルーツベース。どちらも美味しかったです。
地獄寺、ワット・パイローンウアが見えてきました。以前、タイの専門雑誌で取り上げられているのを見て、来てみたいと思っていた場所です。
ミヤンマーやラオスもそうですが、東南アジア各地のお寺には、グロテスクな地獄を模した石像などを見ることがあります。悪い行いをすると、こういう恐ろしい地獄へ行くことになるんだよという、戒めなのでしょうが、雑誌で見たとき、ここの寺ほど規模が大きく壮絶なのは珍しいのではないかと思いました。期待したいと思います。では、中へ!
ここはまだ、地獄エリアではありません。現世の人間の愚かさを示すエリアのようです。
DVというやつでしょう。
人間はダメな生き物なんですね。
犬や猫にも食事を与える良い例なのかな?
お坊さんをいじめる人々。
では、ここから地獄エリアへ入っていきましょう。悪いことをすると、釜でグツグツと煮てしまわれるんですね。
槍で突かれています。
首をのこぎりで切られています。
グロテスクな姿。
これも怖いです。
これでもかと、地獄の世界が繰り広げられています。
首に鎖を巻かれています。
動物に食べられる人間。
槍で突かれ目が飛び出た像と記念撮影。
まだまだあるのですが、紹介するのはこのくらいにしておきましょう。とにかくここ、ワット・パイローンウアの凄いのは、地獄てんこ盛りなこと。これだけのボリュームで地獄を展開しているお寺は、世界広しといえ、なかなかないんじゃないかと思います。来て良かったと思いました。
このお寺はかなり広く、地獄エリアはその一部です。このような太った仏像があったりもします。
仏像がたくさん並んでいるところもあります。
さて、100キロ離れたアユタヤまで戻るとします。
途中、ガソリンスタンドに併設された食堂で昼食としました。
パット・クラプラオ・ガイ・カイダーオ。日本ではガパオライスと呼ばれているやつが45バーツ(190円)とセンレックナーム40バーツ(160円)とジュース10バーツ(40円)。
アユタヤへ戻ったら、もう夕方です。江戸時代に作られた日本人街を見てみることにします。当時の日本でキリスト教の迫害から逃れたクリスチャンや、ビルマとの戦争に備えるための傭兵の雇用があると聞きつけた日本の浪人たちが遠く海を渡ってここへたどり着きました。アユタヤは当時東南アジア最大の貿易国際都市だったのです。
昨晩はレストランで贅沢しすぎたので、今晩は商店の前に置かれたテーブルで60バーツ(240円)のビールを飲んだ後、ちょっと高めの食堂でアユタヤ名物の手長エビのグリル129バーツ(520円)をふたりでつつきながら麺をいただきました。おいしかったです。

5連休でタイへ旅行に来ました!短い休みで海外旅行というと行ける場所が限られてしまいます。今回はバンコク往復の航空券がひとり往復2万3000円と安かったこともあるし、何よりタイ料理が大好きなのでアユタヤ周辺を散策する予定です。
バンコクのドンムアン空港からアユタヤまでは電車で行けますので、まずは、ドンムアン駅のホームまで歩いて行って腹ごしらえ。クァイティアオという米の麺、太さは普通にセンレックで注文。味付けは自分で砂糖、唐辛子、唐辛子入りの酢、ナンプラーで調節するのがタイ式です。1杯35バーツ(140円)。気温は32度、まだ暑さに慣れず、麺をすすると汗が噴き出してきました。
アユタヤまでの切符を買いました。16:09発の電車で3等車の料金はひとり20バーツ(80円)でした。
電車が来るまでの間、ホームの売店でミネラル水を購入。売店のおじさんと犬です。
10分遅れで電車がホームに入ってきました。
日本の古い電車を思い出す懐かしい車両でした。
45分でアユタヤ駅到着。プミポン国王が亡くなり、ワチラーロンコーン皇太子が第10代国王になり、写真もかけかえられていました。プミポンこくおうじゃなくなってちょっと寂しいです。
アユタヤ駅からぶらぶらと、歩いていくと懐かしいタイらしい風景がひろがっていて心がほどけていくのを感じます。この、ゆる~い感じ、これがいいんだよな~
アユタヤのトゥクトゥクは独特のフォルム、駅から船着き場への路地です。
トゥクトゥクの後ろには猫がいました。顔が日本の丸顔じゃない、やっぱりタイですね。
渡し舟は片道5バーツ(20円)。これに乗ってアユタヤの旧市街へ。
歩いて行くと、予約していた1泊1600円ほどの宿に到着。
場所も良いし、エアコンも付いてるしまあ、いいでしょう。
宿でバイクも借りれるというので、早速2日間借りることにしました。1日1台250バーツ(1000円)。宿の人に教えてもらったあたりでガソリンスタンドを探すけど、なかなか見つからずグルグル回っていると、やっと見つかりました!スタンドではなくガソリンの自動販売機のことを指していたようです。タイでのバイクは慣れているといっても、自動販売機で入れたことは今まで無かったので戸惑っていると、地元の人が助けてくれました。
夕食は川沿いのレストランで豪勢に行っちゃいました。ビール4本と5品注文して2人で1000バーツ(4000円)。こんなに食事で使ってしまったのはタイでは初めて、短い旅行だと財布のひもがゆるみますね。
わが天栄村の羽鳥湖スキー場に来ています。今日は福島県民感謝デーで、福島県民は1日リフト券が無料なんです。ちなみに、栃木県民、埼玉県民、茨城県民、千葉県民無料デーもあるのでHPで確認してみてね。
とりあえず、2時間くらいはゲレンデを滑走してみます。一定角度のストレスのない斜度が続き快適です。また、日本一の高速クワッドリフトがあるので、らくらくと短時間でリフトトップまで登れるので効率よく滑れるのも良い感じです。
ゲレ食に力を入れているのも、羽鳥湖スキー場の特徴です。けんいちは第一回料理対決勝者メニューの「ガリステ」(ガーリックステーキ&ピラフ&温泉たまご)を注文。まぁ、リフト券が無料じゃなかったら頼まなかったけど、1500円でもその価値あったかも・・・というくらい美味かったですよ。
ぽこゆうこは、現在開催中の第4回料理対決メニューの一つ「味噌カツ御膳」。ゲレ食にしては、かなりのクオリティーだったそうだが、「ガリステ」をつまみ食いした結果、ガリステのほうが上だと思うとのこと。
さて、長らく引っ張りましたがようやく山スキー、午後の部スタートです。リフトトップからちょっと降りたところから、樹林帯の切り開きを登って行くのです。
ここ最近、降雪が無かった上、冷え込んでいるので雪は固めでした。安達太良や二岐山も同じような状況でしょうから、県内では相変わらず裏磐梯か会津でないと、まともな山スキーはできない現状かと思います。
下界まで広く見渡せる、樹林帯の切り開き。
切り開きの道を、カモシカが横切った足跡。
切り開きが終わると、明るいブナ林となります。シールをきかせて一歩一歩進みます。雪に覆われた森を歩くのは実に気持ちが良いです。
釜房山の山頂に着きました。雪不足ということもあり、最後の山頂付近は藪がうるさかったです。
雪不足の年に地元の山に登るとやっぱり寂しいです。ターンができなくてもなんでも、たっぷりとしたフカフカの雪があれば、それだけで満足なんですが古く固い雪しかありません。
ブナ林を下ります。ゲレンデに比べれば柔らかな雪が残っていましたが、クオリティーは低いです。
切り開きを下って今日のツアーを終了とします。総括するとすれば、福島県内で満足する山スキーは今のところ裏磐梯か会津にしかない。羽鳥湖スキー場のゲレ食はレベル高い、1500円もするが「ガリステ」を食すべき。さらに、もっと雪が増えれば大白森へ行ってみるのも面白そうだということ、以上!
今日のGPSトラックです。
温泉はやまゆり荘は定休日、悠久の里も月曜が祝日だったため火曜が定休日となり、温泉に入れず家に帰ってきてしまいました。まぁ、こういう時もあるでしょう・・・
去年の今頃は雪がたっぷりで、どこの山へ行こうか迷っていたものですが、今年は雪不足でなかなか厳しい状況が続いています。先日安達太良山へ行ったけれども、馬車道以外はシールを貼ったまま下るような状況でした。
私は、山スキーへ行ける目安として、周辺スキー場の積雪量をチェックしています。ちなみに昨日の積雪量。安達太良山系は、あだたら50㎝、箕輪80㎝、沼尻70㎝。期待の裏磐梯はデコ190㎝、ネコマ100㎝、天元台240㎝。那須山系では羽鳥湖100㎝、mt.ジーンズ80㎝という数値。
県内では、裏磐梯か会津以外ではまだ山スキーができる状態ではないようです。会津のスキー場の積雪量を調べていると、だいくら月曜シニア1日券2000円の文字が飛び込んできました。無理して山に入って木の枝にでもスキーを取られてケガするより良いか、しかも、ぽこゆうこは初すべりで初板デビューなのでスキー場もありかなということになって、急遽、本日はだいくらスキー場でゲレンデスキーとなりました。
今季初すべり&ほぼ10年ぶりに板を新調したぽこゆうこ。
だいくらスキー場は家からわりと近いのだけれど、約10年ぶりくらいかも。広々としていて、緩すぎず、急すぎず、斜度20~30度くらいのコースが多く滑りやすいです。会津なので雪もパフパフです。そして、手袋はもちろんテムレス。
新板ですが、まず軽さが心地よい・・・片手で楽々両板を持ち運びできます。山を登るときにはこの軽さがとてもありがたいです。そして、センター86㎜というのもテレマークにはちょうど良いかも。滑りも、軽いからといってバタつくわけでもなく滑りやすくひとまず安心しました。長く付き合っていけそうなメインのテレ板になりそうです。
山だと登り9割、下り1割という感じですが、ゲレンデだと滑りっぱなし。体力よりも筋力に気を遣うところですね。そこで、パウダーとか面白い斜面では真面目に楽しんで、それ以外では何時間でも滑り続けられる突っ立ちテレマークで筋力を温存します。この突っ立ちテレ、急斜面以外では全く疲れず何キロでも滑れるのでおススメ滑降法です。
リフト券が安かったので、昼食くらいはお金を落とそうかと食堂へやってきました。やはり平日の冬休み期間なのでファミリーとシニアが多いですね。
ぽこゆうこはソースカツ丼で、けんいちは牛乳屋味噌ラーメンとミニカレー。たまにはゲレ飯もグーですね。
昼食を取った第1ロッジ食堂からゲレンデを見渡します。ゴンドラがあるわけではなく、かなり昭和な雰囲気ですが、雪質も良く、圧接されていない部分も多く2000円で楽しめました。
けんいちは突っ立ちテレ走法でいくらでも滑れたのですが、ぽこゆうこは後半、疲れから転倒が3回あり滑走を終えることにしました。下山後は藤沼温泉やまゆり荘で汗を流しました。
次回は、西大巓かな?
裏磐梯の雪はかなり増えて山スキーシーズンインとなりましたが、安達太良山はどれくらい雪が増えているのか気になり、行ってみることにしました。朝7時の安達太良山麓です、山頂付近には雲がかかっています。
登山口でもある安達太良スキー場に到着。気温が低く、ここ数日降雪が無かったためか、雪はガリガリ。そして、風が強いです。スキー場でこれだけ風が強いと山頂は踏めないだろうと思いました。
さて、気になる雪の量ですが、スキー板を傷つけずに滑るだけの量はかろうじてある程度でしょうか。
馬車道ルートを進んでいきます。人気の山だけあり、しっかりとトレースが付いています。馬車道をショートかットする登山道に入ると、雪の量が少ないため、木の枝でルートに段差が付いていたりして、スキーでの登高がしずらい場面もありました。
勢至平まで登ってきましたが、かなりの強風です。山頂方面はガスっていて真っ白です。
勢至平の分岐点です。右のルートはくろがね小屋、左は山頂直登ルートです。左へ進むことにします。
こちらのルートに入るとトレースも乏しくなりました。まだまだ雪の量が少なく、木々の枝がうるさくて登るのに苦労します。踏み抜きもありますし、あと1メートルは降ってくれないと、登りは良くてもスキーで安全に滑るのは難しいと思いました。
雪の量と強風を考慮し、勢至平の半ば、標高1400Mポイントから撤退することにします。下りもくろがね小屋との分岐までは、シールを付けたまま降りることにします。
先ほどのくろがね小屋との分岐まで戻ってからシールを外しました。帰りは馬車道でスキーが良く走ってくれて楽しめました。直滑降ばかりでしたが、それでも山のスキーは良いものだなぁと思いました。
今日のGPSトラックです。
下山後は岳温泉の「岳の湯」で汗を流してから帰宅しました。