ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


2019年

黒岩山 2019年7月17日

今日も梅雨空。午前中、雨は降らないようなのでちょっとしたハイキングに郡山市の西側にある御霊櫃峠へ行ってみることにしました。この峠から額取山あたりまでは、安積アルプスなどと呼ばれています。大都市郡山からのアクセスも良く、標高1000メートル前後のアップダウンが続く尾根歩きは展望に恵まれていて東には市街地、西には猪苗代湖を眺めることができます。

今日は、ぽこゆうこの新品のトレッキングシューズの足慣らしでもあります。

歩きだすとすぐに、タカネニガナが咲いていました。

イワベンケイ。

ウツボグサ。

オカトラノオ。

アザミ。

イチヤクソウ。

ヤマツツジ。

展望の良い尾根歩きが続きます。

東に見えるのは郡山方面。

西は猪苗代湖が見えます。

今日はとても蒸し暑くて、汗がだらだらと噴き出してきます。白内障の手術後なので、目に汗が入らないよう手ぬぐいをハチマキにして巻いて見ましたが、湿気と高温のため凄い汗が止まりません。今日は黒岩山往復でやめておくことにします。

下山後は郡山のインド料理店、クリスパマハルでランチ。ナンのおかわりが無料なのが嬉しいです。日替わりカレーはチキンとポテトのカレーでした。

その後は成田温泉で汗を流し、眼科受診をして帰宅。

流石山 2019年7月10日

太陽の出ない毎日です。中通りは今日も曇りですが、会津は晴れるようなので裏那須の流石山へ来てみました。家を出る時は小雨が降っていたのに、甲子トンネルを抜けて会津サイドへ来ると青空でした。

大峠から流石山付近は高山植物の宝庫です。

カラマツソウ。

ウサギギク。

ハクサンフウロ。

オダマキ。

ミネウスユキソウ。

ウラジオヨウラク。

ニッコウキスゲ。

さらに高度を上げて、流石山を目指していきます。

後ろを振り返れば、三本槍岳が見えます。那須連峰が天気の分かれ目で東側は曇っているようです。

西を見れば、流石山方面は青空です。

尾根に出ました。道端には花がたくさん咲いています。

ゴゼンタチバナ。

アカモノ。

ハクサンシャクナゲ。

ハクサンチドリ。

流石山の山頂に到着しました。

今日のGPSトラックです。

下山後は西郷村の昭和軒でワンタンメンを食べて帰りました。天気も良く、花もたくさん見れて満足のいく一日でした。

妙見山(532M)と妙見山(777M) 2019年7月8日

白内障の手術を無事に終えた後、毎日のように眼科へ通院していますが、他の病気と違って体が元気なのに家で療養しているのも暇だし時間がもったいない気もします。

我が家の近くには妙見山という同じ名前の山が二つあり、以前から気になっていました。天栄村にある標高532メートルの妙見山と旧長沼町(現須賀川市)にある標高777メートルの妙高山です。

今日は両方の妙見山に登ってみようと思います。まずは、天栄村の妙見山へ。いつも見慣れている山ですが、登るのは初めてです。

この手の地味な山にはよくあることですが、登山口を見つけるのに苦労します。農作業している人に聞きながらやっと見つけることができました。住んでいる村なのに、まだまだ知らない場所がたくさんあるんですね。

しばらく進むと石の鳥居が見えてきました。ここからは登山道となります。意外にも登山道は草刈りされており、歩きやすかったです。ところが、道にはたばこの吸い殻がたくさん落ちていました。ハイカーでたばこの吸い殻を捨てる人などいないので、捨てたのは草刈りの作業員でしょう。村からの下請けで園芸会社が草刈りを請け負ったのでしょうね。嫌だなぁと思いながらも、自分も吸い殻を拾うことなく登って行きます。

標高532Mの頂上へは30分ほどで到着。神社がありました。

妙見という地名は日本中にたくさんありますが、ガイドブックによると、北斗七星の意味があるのだそうです。

天栄村の妙見山を下山した後は病院で受診して、須賀川市の「伏龍」でチャーシューメンの昼食。昨日の喜多方ラーメンに比べるとやはり格段に満足度の高い味でした。麺良し、スープ良し、3種類のチャーシューが絶品です。

午後は旧長沼町にある妙見山を目指すこととします。

やはり、登山口を見つけるのに苦労しました。カーナビである程度目星を付けただけでは不安だったのでガーミンのGPSをオンにすると、登山道へつながっていることがわかりましたので、田んぼの横の適当なスペースに車を停めて歩きだしました。

登るにつれ、林道は狭くなるものの、結局は山頂までつながっていました。

標高777メートルの山頂には、やはり神社がありました。花が咲いているわけでもないのですが、ちょっとした運動とオリエンテーリング的な楽しみは味わえたと思います。

妙高山(777M)のGPSトラック。

やまゆり荘の温泉で汗を流して帰宅しました。

雄国沼 2019年7月7日

ちょっと遅いかな?と思いながらもニッコウキスゲを見に雄国沼まで足をのばしてみました。白内障手術後間もないので、汗が目に入るのはご法度。なので今日はシャトルバス利用でお気楽ハイキングです。

時期的に遅いかなと思っていましたが、何の何の、まだ最盛期といっても良いでしょう。

天気がくもりでちょっと残念。ですが、日曜日なのでたくさんのハイカーで賑わっていました。

トキソウもたくさん咲いていました。

トキソウです。

トキソウ。実はニッコウキスゲよりこっちの方が好みの花です。

サワランも咲いています。

サワランは下を向いていることが多いので撮影はなかなか難しいです。

ヒオウギアヤメです。

昼食は喜多方ラーメンにすることにします。最近、行列していることが多いなぁと見ていた「一平」にはじめて入ってみます。

チャーシューメンを食べてみました。まあ、自己評価は中の上くらい。喜多方は美味しいところ多いので当分こないかなぁ、という感じかな。

帰りは郡山温泉に無料クーポンで入浴して帰宅しました。

白内障 2019 その1

第1日目

4月に両目白内障の診断を受けました。白内障とは、目のレンズの役目をする水晶体が濁って見えにくくなり視力が落ちる病気で、人間年を取れば誰もがかかる病気なんだとか。50代でかかるのは少し早いそうですが、紫外線も発症を早める原因の一つということですから、山スキーやバイクツーリングで尋常ではない長時間、サングラスをかけずに紫外線に目がさらされていたことも理由のひとつなのかもしれません。

おかしいな?と思ったのは昨年秋ころ。目が見えにくくなったのを感じて眼鏡屋さんでレンズの調整をしてもらいました。そして今年の春4月、半年前にレンズの調整をしてもらったばかりなのに、再び見えにくさを感じたので、今度は眼科を受診してみたところ、白内障だとわかったのです。

白内障は視力が落ちるだけでなく、水晶体が濁るので、視界も曇りガラスを通してみるようなぼんやりしたものとなります。さらに症状が進めば運転免許の更新もままならなくなってしまいます。今の医学では白内障を治す薬はなく、クリアーな視界を手に入れるには手術しかありません。

手術方法は、濁ってしまった水晶体を粉々に破壊して吸い出し、新たに人工レンズを入れるというものです。こう書くとなかなか大変な手術に思えますが、実際は片目約2分ほどで手術は終わってしまいます。両目の場合1日空けての手術となり、術後1週間は車の運転もひかえるようにと言われました。というわけで、白内障の手術と術後の経過も含め、10日間仕事を休んで取り組むことになりました。

まず、1日目は左目の手術。力を抜いてリラックスして眼球を動かさないようにしてくださいね~。と先生の声は聞こえるものの・・・恐怖って目に見えるものから来るもんじゃないですか?麻酔のおかげで痛みはほとんどないものの、白だのピンクだのの強い光の点が見えるんですが、今まで見たこともない光景なんですよ、それがどうも不気味で怖く感じる。そうすると、自分では意識してないにもかかわらず、眼球動かさないで前見ててください、などと言われたり・・・自分のビビりな一面がよくわかりました。何とか、1日目、左目の手術終了です。

第2日目

白内障手術&術後1週間は車の運転ができません。なので、移動は、ぽこゆうこが頼り。10日間よろしくお願いします。

病院で眼帯を取って視力検査すると、手術した左目は1.0になっていました。術後しばらくはほこりやUVカットできるような保護メガネをしたほうが良いとのことで、勧められるままに2400円の保護メガネを買ってしまいましたが、高すぎるかも・・・と思ってしまう。

病院の帰り、須賀川のおきにいりラーメン店「ラーメン好房」で好房太麺大盛り1.5倍味玉入りを食べる。やはりここのラーメンは最高です。

第3日目

はい!一日置いて右目も手術してきました。これで両目の手術が終了したことになります。この時点で長年愛用して来た自分の眼鏡が何の意味もなさないものと化しました。新しい左目の人工レンズはすばらしく、クリアーに遠くまで見えるけれど、今までのように瞼を広げても縮めても、ピント調節機能が無いため近くはぼやけたまま。そこが、本物の人間の水晶体と人工レンズの違い。今日は大人しく帰って100円ショップで買った老眼鏡で読書でもします。

第4日目

今日は右目の眼帯を取りました。左目同様、裸眼での視力は1.0でした。眼鏡無しでも遠くの文字まではっきり見えます。例えていうなら、埃だらけのインドの路地裏から空気の澄んだ北欧の湖のほとりに来たみたい。まるで世界が違って見えます。

病院を出てから今日の昼食は郡山のタイ料理店でクエティアオを食べました。ぽこゆうこはカオマンガイです。

視力も裸眼で1.0になったので、大池公園でハスを被写体にカメラのテスト。ファインダーでピントを合わせた後、ピントの拡大倍率を上げていき、最終的にがくにとまったハチにピントを合わせる。手振れがどうのこうの以前に、そこまで細かく見えなかったのが見えるようになりました。とても嬉しいです。

明日以降は、目にばい菌が入って感染症にならないよう、目薬を付けながら病院受診を繰り返していくことになるそうです。


大池公園 2019年6月28日

今日も天気が悪いので、遠出はせずに地元の大池公園を散歩することにします。アジサイが満開でした。

別の種類のガクアジサイ。

池にはスイレンが咲いていました。

1周2キロほどの池を歩いていると鴨がいました。

天気はどんより曇り。蒸し暑いので、歩いているだけで汗が出て良い運動になります。

日本庭園の池には大賀ハスが咲いていました。今から2000年以上前の古代ハスなんだとか。

見事な大賀ハスの花弁。

お昼はいやさか食堂へ。ぽこゆうこはわらじメンチカツ定食。けんいちは天ざるうどん。

いやさか食堂は、食事をすると温泉に無料で入浴できます。さっぱりと汗を流しました。家に帰ってからは、夕食用にカレーでも作ろうと思います。

宇津峰山 2019年6月27日

6月に入ってからというもの、休日に晴れたためしがありません。どうも運動不足になりがちです。先日、職場で健康診断がありましたが、ここ数年は20代と変わらず体重66~67キロを維持していたのに、69キロと2キロ増になってました。

健康診断といえば、視力も眼鏡をかけても左は0.1でした。白内障が進んでいるようです。4月に眼鏡で0.7が見えるように調整したばかりなんですがねえ。実際、信号で停車したとき、すぐ前の車のナンバーが左目だけだと眼鏡をかけても見えないほどになっています。ほとんど右目だけで生活しているようなものです。そんなわけで、車の運転もストレスだし、好きなカメラの撮影も左が利目なので、ピントがどこまで合っているのかも分からない状態で外出自体が心からは楽しめません。

右目も白内障の進行途上にあるとのことで、職場に10日間の休みをもらって、来週両目の手術をすることになっています。

話がそれましたが、今日もどんより曇り空、体を動かして汗をかきたかったので、地元の低山に登ることにしました。須賀川市の宇津峰山です。職場からもすぐそばなので、リフレッシュにはならないかもしれませんが・・・

ヒオウギアヤメが咲いていました。曇っていでする方が花の撮影には良いくらいです。宇津峰山で花には全く期待していなかったので、突然出会うと嬉しいですね。

道端にギボウシも咲いていました。

登山道には草刈り機も入ってかなり整備されていました。山頂付近には祠が並んでいます。

大昔、南北朝時代、ここに宇津峰城があったということです。

山頂から須賀川方面の眺め。蒸し暑いのでけっこう良い汗をかくことができ目的は達成できました。下山後はラーメン屋へゴー!

向かったのは宇津峰山のすぐ近く、前から気にはなっていた正華飯店。昭和チックな店構えですが、中に入ると清潔で広々とした店内で外観とのギャップに驚きました。

人気店と聞いていた通り、お客さんもたくさん入っています。何とメニューは、ラーメン、みそラーメン、辛みそラーメンの3種のみ。おすすめの辛みそを頼んでみました。食べてみると、辛みそとはいってもマイルドな辛さで食べやすかったです。麺も太目でみそに合っている感じ、具もたくさん入っていて美味しかったです。この周辺では「ラーメン好房」という月に3回以上10年以上通い詰めているお気に入りの店があるのですが、そっちが休みのときはありだと思いました。

その後は、同じく須賀川市内にある岩瀬悠久の里の温泉で汗を流して帰宅。

今日のGPSトラックです。

ブータンの旅 その7

2019年6月6日

ブータン最終日。パロのホテルの朝食もビュッフェ式でした。

昨日のティンプーと同じく、インド人や西洋人向けの食事なので、ご飯や煮物などのブータンメニューは置いてなくて、チャパティーやオムレツなどのメニューとなってしまいます。

今日は往復5時間のトレッキングで標高3000Mにあるタクツァン僧院を訪ねる予定、8時にホテルを出発して登山口に来ました。

標高差500Mの崖っぷちにタクツァン僧院が見えてきましたが、あまりに急峻で、とても登山道があるようには見えません。

小川の水流を水車代わりにして回転し続けるマニ車。

1時間ほど登ったところ。手前の建物がカフェテリア、後ろに見えるのがタクツァン僧院です。だいぶ近づいてきました。
マニ車のある展望台に到着。

マニ車の奥に見えるのがタクツァン僧院です。

外国人に人気でブータン旅行のハイライトと言われているタクツァン僧院ですが、ブータン人にとっても重要なお寺なのでたくさんの人がお参りに来ています。

展望台で記念撮影。

展望台からタクツァン僧院を眺めたところ。

展望台までなら、馬に乗って来ることもできます。

登山道のあちこちにルんタがたはめいていました。

さらに進んで行くと、タクツァン僧院が目の前に見えてきました。

到着しました。それにしてもこんな崖っぷちにお寺を建てるなんて凄いです。

周りには犬がたくさん昼寝していました。

それでは、下山することに。この後下山中に登って来る馬に押し飛ばされて崖から2メートルくらい落ちるというハプニングがありましたが、運よくケガもなく無事に済みました。

タクツァン僧院から下山して、パロの町のローカルなブータン料理店で昼食。

エマ・ダツィーの他ブータンの煮込み料理が並びます。これでブータン料理も食べ納めです。

昼食後はパロの町で約1時間のフリータイム。町をぶらぶら歩いておみやげなどを買ったり写真を撮ったりして過ごします。

パロの大通りに並ぶ一般的な商店。

みやげ物屋の前にいた犬。

駄菓子屋のお姉さん。

いよいよ、ブータンともお別れです。少し雲行きがおかしくなり、雨が降ってきました。私たちが旅行中は降らなくてラッキーでした。

ブータンにはまたぜひ来たいと思いますが、何せ旅行代金が高いので来れるかどうか・・・もし機会があれば、次は、文化も違うというブータン東部を訪ねてみたいです。

ブータンエアラインズの機内食です。

このあと、バンコクに夜中に到着。バンコクのホテルで1泊して、早朝発の羽田行きに乗って帰国しました。夜勤明けプラス5連休という短期間の旅行でしたが、念願のブータンに行けて満足できました。

ブータン旅行でかかったお金
旅行会社に支払ったお金 2人で57万円

内訳
羽田-バンコク 5万円×2名
バンコク-ブータン 10.5万円×2名
ブータン旅行公定料金 230ドル×2名×4日
空港税・燃油サーチャージ・ビザ代など 3万円×2名

その他
現地でのお小遣いとガイド・ドライバーへのチップ 2人で220ドル


ブータンの旅 その6

午後はまず、ブータンの首都ティンプーで約1時間ほどのフリータイム。町歩きを楽しむことにしました。

ティンプーで一番活気のあるエリアです。

外国人が自由に旅行できるようになったら、この町も変わってしまうのでしょうね。

インド人だけは特別待遇で自由旅行ができるのですが、その他の外国人がブータンを訪れるには1日当たり約3万円ほどの公定料金がかかります(時期と何人で旅行するかによって値段は変わる)。北朝鮮の旅行も同じようなシステムでした。この方法は、一人一人からお金をたくさん取ることによって、入国者数を制限するということで、結果、儲からないはずです。何が利点かというと、外国の文化や情報が急激に国内に入ることを制限できるということだろうと思います。

トレッキング大国のネパールやリゾートアイランドのバリ島のような道を選べば、観光立国として充分豊かになれそうですが、あえて、そういう道を選ばず、伝統が壊れないように、昔からのブータンらしさが変わらないように、という政策をするブータンという国。これからどうなっていくのでしょうか。

首都の一番にぎやかで交通量の多い交差点では警官が交代で手旗信号で交通整理をしていました。

この国には信号ひとつもありません。

のんびりした雰囲気のブータンですが、国一番の交差点なので、交通量も多く前後左右から車が走ってくるので、結構忙しそう・・・

最近の建築ラッシュのはざまに、昔ながらの商店がありました。

裏通りには比較的伝統建築が多く残されていました。洋装の若い女性は地方では見なかったので首都ならではのファッションでしょう。

ネパールのカトマンドゥと対照的なヒマラヤの首都です。

犬はこれでもか、というほどたくさんいます。輪廻転生が信じられているので、たとえ野良であっても、人間のおじさん、おばさんと同じように大事にされています。

民族衣装の「ゴ」を着てバイクに乗る男性。ヘルメット着用率も高いです。これは持論ですが、東南アジアの人々より、チベットやモンゴル、中央アジア系の人々の方が、ルールを守ろうという意識が高く、より日本人に近い感覚を持っていると感じています。

1時間ほどの町歩きフリータイムはあっという間に終わってしまいました。本来の自由旅行なら、ティンプーの町歩きに3日はかけたいところですが、1日ひとり3万円もかかるので、効率よく旅を進めなければなりません。

午後の3時ころ、ティンプーからパロに移動してきました。ここはパロ・ゾン。ゾンとは日本で言うと県庁のようなものでしょうか。エリア内の政治と仏教の中心地です。

パロのキチュ・ラカンへ来ました。今日は大事な仏像を移送するイベントがあるとのことで、寺の前には白バイ隊も待機していました。とはいっても、一応、待機みたいな感じなんでしょうね、とても犯罪など起きなそうな国なので、あくまでも一応、でしょう。

キチュ・ラカン入り口です。これから大事な仏像が外へ出されるとのこと、私のような不審者も居るので、お坊さんもちょっと緊張気味。

神輿に担がれ、大事な仏像が僧院の外へ運ばれて行きます。このあと、トラックの荷台に乗せられた後、前後を白バイに警護されながらどこかへ向かって行ってしまいました。

今日はパロのホテルに泊まるのですが、夕方からはパロの町歩きフリータイム1時間。

パロは小さな町ですが、ブータンの高地では珍しく平地もあることから、国際空港もあり、昔から海外に開けた小さな国際都市だったようです。棚田と川とブータンでは珍しい緩やかな傾斜の丘が広がる美しいエリアです。

メインストリートには土産物屋の他、食堂や商店が軒を連ねています。

メインストリート沿いには所々椅子やベンチが置かれていました。

パロ市内」のチョルテン・ラカンでは、お経を唱えながら時計回りにお参りする人々がひっきりなしに訪れていました。

ブータンではあちこちで見受けられるポーと呼ばれる絵。日本でも金精様などと呼ばれ親しまれてきましたが、形状からタブー視される傾向も増えてきているかもしれません。ヒンドゥー教の聖地カジュラホにも性のレリーフがありますし、チベット密教でもセックスは重要な意味をもっているようです。日本の峠などでも、大きな木造の男性性器が祭られていることもありますよね。

パロのホテルにチェックイン。夕食はビュッフェスタイル。

やはり、インド人や西洋人を意識したビュッフェで、ブータン料理はありませんでした。「ハ」でのホームステイが懐かしい。ブータン旅行中なんだから、ブータン料理を食べさせておくれ・・・

ですが、実際、一般の日本人はブータン料理かなりきついかも・・・唐辛子メインの煮物が多いので辛さについていけない。インドはまだまだ辛さ的にマイルドですよね。

明日はブータン最終日、タクツァン僧院トレッキングです。

ブータンの旅 その5

2019年6月5日

おはようございます。ブータン3日目の朝です。昨日は首都ティンプーのホテルに泊まりました。写真の建物が泊まったホテルです。街中にあるので周辺の散策にも便利、まだ朝食まで時間があるので、早朝のティンプーを散歩してみることにしましょう。

ティンプーの町並み、ホンコンマーケット付近です。まだ早いので人はまばらですが、犬はいっぱいいました。

ティンプーの目抜き通りにも犬がいっぱいです。

何と、ユニクロの看板!後で、ガイドのソナムさんに聞くと、もちろんユニクロの支店ではないし、かといって偽物を売っているわけでもなく、商店主がバンコクへ買い付けに行ったり、個人的に輸入して売っているんだとか。ユニクロはブータンでも人気があり高くても売れるんだそうです。

ブータン人の家は農家でも大変立派なのに、何度も掘っ立て小屋に住んでいる人々を見ました。首都ティンプーにもそんな一角がありました。土木や建設業の出稼ぎインド人が住む一角です。汚れたり、危険な体力任せの仕事はブータン人はやらずに、インド人がやっているようにみえました。
ブータンの一番の援助国はインドだし、ブータン一の産業である水力発電の電気を買ってくれるのもインド、軍事的にもインドに守られていて、一番多い観光客もインド人。でも、ブータン人より安い給料でブータン人の嫌がる危険な仕事に従事するのもインド人。なんだか、ブータンのねじれた構造の一角が見えた気がしました。

写真の子供たちは綺麗な制服を着て通学するブータン人、後ろの掘っ立て小屋にインド人労働者が住んでいます。一般ブータン人にはとても住めないような低レベルな暮らしをするインド人もたくさん居るし、ブータン人にはとても払えないような大金を叩いてブータンで豪遊するインド人も沢山居ます。

ブータン人から見るインド人像はどうなっているんでしょうか。私の滞在日数はあまりに短くそのあたりをとことん聞くことはできませんでしたが、歓迎しているという話は聞くことができませんでした。

ホテルの朝食。ビュフェ式ですが、インド人や西洋人向けなので、米や煮物などのブータン料理は出てきません。しかたなく、チャパティーやオムレツなどを取りました。

今日最初の訪問地はティンプー市内の高台にある、デチェン・フォダン僧院。8年間仏教について住み込みで学ぶ学校だそうです。ブータンには一般的な学校の他に、お坊さんになるための学校があり、どちらへ行っても良いそうです。ちょうど、寺院で使われる長いラッパのようなラグドゥンの練習をしているところでした。

本堂で聞く、上手なお坊さんの奏でるラグドゥンと違って音も小さくとぎれとぎれ。かなり肺活量も必要なのでしょう。

みなさん、真剣に練習しています。

お寺には犬もたくさん居て、可愛がられているようです。近づいても完全にリラックスしています。初対面の私が揺り動かしても起きません。

毎日聞くラグドゥンの音色が子守唄なのかもしれません。

僧院を歩き回る犬。

ラグドゥンの練習をする前段階は竹の笛で練習するそうです。

さらに、その前段階はペットボトルに水をためて、息継ぎせずにストローを長い時間吹く練習をするんだとか。ラグドゥンをちゃんと奏でられるようになるには長い道のりがあるんですね。

デチェン・フォダン僧院を出て、ティンプー市内を見下ろすチョルテン(仏塔)におばあさんがいたので、挨拶して写真を撮らせてもらいました。

ティンプー市内のチャンガンカ・ラカンへ向かいました。

お寺で井戸端会議中のおばさんたち。

お参りに来ていた地元の方と記念撮影。

マニ車を回しながら時計回りに回ってお参りします。

国獣ターキン放牧場、動物園ではなくあくまで放牧場、望遠カメラで遠くに居るのが確認できる程度でした。

ドゥプトプ尼僧院。イベントがあったようでお参りするひとでいっぱいでした。マニ車を回し続けるおじさんが良い味だしてます。

ドゥプトプ尼僧院付近からの眺め。手前では棚田で田植えをしていました。

タシチョ・ゾンも眼下に見えました。

昼食は市内へもどって、ガイドのソナムさんおススメのブータン料理店へ。そしたら何と、ティンプー在住のひろこさんに昨晩連れて行ってもらったゾンバラレストランではありませんか。同じ店ってどんだけ有名店なんでしょうか。

昨日ドライデーでビールが飲めなかったので、今日は飲みます。そして、昨日は山椒を入れ過ぎて舌がしびれてしまい味がわからなかったので今日はかなり控えめに。さらに、トゥクパではなくきし麺のように麺が太いバサップにしてみました。もちろん、モモも食べました。美味しくて、ビールも飲めて満足でした。