ぽこけん

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08日

テレマークブーツのサーモインナー熱形成 2018年4月8日

先日登った南会津の大戸沢岳の途中、ついに13年目のテレマークブーツ・スカルパT2Xの蛇腹部分に亀裂が入りました。テレマーク・プラスティックブーツの宿命です。冬から春にかけて休みのたびに山スキーをしている自分にとっては、テレマークブーツは生活必需品です。ところが、買い替えようと思って輸入元のロストアローのホームページを確認すると、28.5のサイズは在庫なしの表示。そんな状況に足元を見てかアマゾンでは12万円で新品を売る個人まで居る始末。来シーズンまでT2Xを補修して、だましだまし使おうかと思っていたのですが、千葉県のショップが対応してくれるとのことで、定価で新品のT2ecoを購入しました。

ところが、問題は、最近のスキーブーツは個々人の足型にフィットさせるため、熱形成する必要があるということ。アウトドアショップどころかスーパーマーケットさえ無いような村に住んでいるため山道具などは大抵ネット通販を利用していますが、熱形成とは・・・大きな課題ですが、自宅でいろいろ工夫しているレポもたくさんあり、購入に踏み切りました。

 

じゃじゃーん!昨日届いたばかりのT2eco。自分的には青と黄色の2トンカラーは好みではありませんが、選択の余地無しです。シーズンオフを向かえようという今、28.5センチのこのモデルが日本にストックがあっただけでラッキーと思います。メーカーによって相性があって、ガルモントのブーツを買ったこともありますが、何度か熱形成しても足首回りの痛みが出てしまいヤフオクで手放した経緯があります。テレマークブーツ自体世界中で生産しているメーカーは少ないです。なので、これが手に入ったのはラッキーでした。

さて、サーモインナーの熱形成ですが、まずはインナーを取り出します。形成前でも足の当たる部分は特にありませんでしたが、しいて言えばスネの部分がもう少しフィットすればいいなというイメージを持ちました。

 

ダンボールのファンヒーターの熱が入る部分にカッターで穴を開け、中にサーモインナー入れました。

 

ダンボールは密閉するのもいかがなものかと思ったので、軽くふたをしたような状態で適度に熱が逃げるような感じにしました。

 

サーモインナーの入った段ボール箱とファンヒーターを直結し、ファンヒーターのスイッチをオンにしました。

 

だいたい、20度前後で調整しました。

 

このためだけに購入した調理用温度計でダンボール内の温度を測定します。90度から100度を約8分キープしたところでサーモインナーを取り出しました。熱を加える前より膨らんだようなサーモインナーですがフニャフニャというほどではありません。そのインナーをT2ecoのシェルに入れ、スキーをするときに履く靴下(私はユニクロの薄手の靴下)を履いて足を入れ、スキー滑走時と同じようにバックルを締めて、なるべく前傾を心掛けながら15分キープ。

 

結果は大成功でした。超簡単ですね。自分の場合、元々足の形がスカルパ向きのためか、指先になにかハメたりくるぶしに空間を作ったりする必要が全く無かったので簡単でした。以前、ガルモントのブードゥーでやったときはサイズもスカルパよりちょっと小さめで、足首周りも細くて上手く行きませんでした。熱形成ですべてが解決するわけでは無いと思うので、自分に合ったメーカーと適切なサイズ選びが成功のカギだと再認識しました。

明日はこのブーツで雪山へGO!です。