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05日

鉄山・迷い沢 2018年2月5日

ちょうど1か月ぶりに迷い沢へ行ってみることにします。雪がどれくらい増えているか知りたかったし、今日は山陰から北日本にかけて日本海側が大荒れの天気だそうで、稜線へ出なければ風の影響を受けにくいこのルートを再訪することに決めました。迷い沢名物のつららもひと月前より成長していました。

 

スノーブリッジもスキーを履いたまま渡れるほどに立派に大きくなっていました。1か月前は沢に落ちないよう、抜き足、差し足、忍び足で渡ったのでしたっけ。

 

今日は月曜日なので土日に滑った人たちのシュプール跡が何本か残っています。今日のラッセルは20センチほどなので大したことは無いのですが、やはり楽なのでシュプール跡を登っていくことにします。

 

標高1300M付近の緩斜面。ブナ林に癒されながら登っていきます。今日は誰も登っている人はいなくて、キュッ、キュッという雪をスキーで踏みしめる自分の足音と風の音だけしか聞こえません。

 

1400Mまで登ってくると、ガスが濃くなってきました。この先、斜面が急になります。いつもは左の開かれた斜面をジグザグと切って登っていくのですが、1か月前は左へ行ってみたところ、ジグザグと進んでいるうちにシールが剥がれるトラブルが起きてしまい、直すにも場所は悪いは斜面は急だわで体力をえらく消耗してしまいました。地図を見ると更に左へ巻くと斜面がちょっとだけ緩やかに見えるので試しに今日は行ってみました。少し遠回りになるのでどっちもどっちかなという印象でした。

 

更に登って1500Mを越えると植生も変わってきます。風の影響ももろに受けます。もうあと少し登れば森林限界を越えます。いつもだったら、ここから引き返すのですが、今日は久しぶりだしシャクナゲの塔(通称プロペラ)まで行ってみようという気になって黙々と歩を進めます。

 

ついに、完全なホワイトアウトになってしまいました。自分の手袋と足元くらいはもちろん見えますけど、何メートルか先は真っ白けの世界。

 

何とかシャクナゲの塔を見つけて記念撮影。ここまで来るのは2年ぶりです。それにしても今日は気温が低いです。撮影のため外手袋を外して何枚か撮っているうちに感覚がなくなるのでグーを握って温めてと繰り返さねばなりません。

 

その先の鉄山避難小屋を見つけて休憩することにしました。ここまで登山口から3時間半かかりました。雪も浅かったし、シュプールもあったので思ったより早く着けました。

 

こんな天気でしかも平日なので、箕輪山方面からの登山者もなく避難小屋は貸し切りでした。

 

下山開始し、しばらくはホワイトアウトでしたのでとてもスキーで滑ることはできず、シールを貼ったまま降りてきましたが、1500M付近まで来るとガスが晴れだしました。なんだこんなにきれいだったのか、ってな感じ。

 

それではとニヤニヤしながらシールを外して滑降開始!固い斜面にパウダーが乗っている状態で緩斜面でもスキーが走ります。このルートは緩斜面が多いのであまり雪が深すぎると下りもラッセルになってしまうので、今日の雪のコンディションは最高にグーです。

 

今日はソロなので、どんどん行っちゃいます。

 

うるさい藪や笹も埋まって迷い沢も完璧に出来上がり、いつ来ても良い状態だと思います。

 

登りは3時間半でしたが、下りは1時間半で下山。最期まで誰にも会わず、今日の迷い沢は貸し切りでした。

 

今日のGPSトラックです。

 

鉄山避難小屋でカップ麺は食べたのですが、帰り道、久しぶりに「味噌屋」のラーメンが食べたくなって寄ってみました。相変わらず絶品でした。

 

温泉は磐梯熱海温泉の「華の湯」へ。露天風呂が13個もある庭園風呂が売りだそうです。本当は入浴料1200円もするのですが、半額割引を利用してゆっくりと入って来ました。