ぽこけん

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26日

紅葉&温泉・バイクツーリング その1 2017年10月25~26日

思えば7か月前、腰の椎間板ヘルニアになってしまったときは、今後一切バイクにも乗れず、スキーもできなくなるのではと絶望的な気持ちになったこともありました。身体が資本の介護職なのに、辛抱強く半年間も夜勤無しで事務仕事や軽作業のみに専念させてくれた職場のスタッフに感謝です。

10月後半の2連休、標高の高い山の紅葉は終わってしまったのでバイクツーリングで紅葉狩りへゴー!台風一過で晴天か?と思ったのですが、何と何と、郡山市から猪苗代町へ抜ける母成峠で雨が降って来てしまいました。

バイクで雨・・・この憂鬱感。レベルは色々ですがバイクに乗ったことが無い人にはわからないでしょうね。それでも、今日は良いのです。全然大したことがりません。なぜなら、どんなに雨が降ろうと、ライダーハウスに予約しているのでそこまで走り切れば快適な屋根が待っていてくれるからです。雨で一番辛いのは、欧米などの先進国で宿に泊まる当てもなく、いつやむのかもわからない雨です。

アメリカで野宿したとき、降りやまぬ雨で食料も尽きてしまい、思い切ってテントをたたんでずぶ濡れのまま野宿地から出発したところ、道が泥沼で進めずクラッチ板が故障。豪雨の中、壊れたバイクを押して地面の固い林道まで出たところで力尽きテントを張って眠り、翌朝アスファルト道まで2キロ歩いてSOSヒッチハイクをしたこともありましたっけ。その時は幸運にも親切な人に助けてもらいました。アラスカでは10日連続雨に降られました。そのうち1日は夏だというのに雪でした。雨というだけで色々な辛い思い出が頭を過ってしまいます。

 

吾妻山方面の展望は広けていますが、やはり雨です。

 

今日の宿泊地は裏磐梯のライダーハウスと決めていましたが、どういうルートで走るかは特に決めていませんでした。空を見ると会津方面に雨雲があるので東の福島市へ逃げることにします。途中紅葉と渓流がきれいでした。

 

福島市へ入っても雨は止みません。「お食事もできます・・・」の看板に誘われてあづま温泉で雨宿りすることにします。350円という料金もグー。泉質も炭酸水素・塩化物泉で1分間に100リットル以上のかけ流しと贅沢な日帰り施設。ですが、お食事に関しては、かつてやっていたことがあるのかわかりませんが、現在はカップ麺を売っていてポットが置いてある程度でした。雨宿りと昼食が主な目的である私は緑のたぬき150円を休憩室で食べたり、湯に浸かったり、高野秀行の「アヘン王国潜入記」を読んだりして2時間半ほど過ごしました。

ところで、私は最近高野秀行さんのノンフィクション紀行本が面白くて立て続けに読んでいるのですが、妻にこの高野って人の本面白いよと言ったら、知り合いだというのです。そういえば、妻も海外旅の書き手のはしくれでした。大したものです、今度紹介して~!

 

雨はなんとか上がってくれましたが、どんよりであることには変わりなし。福島市からレイクラインを通って裏磐梯への移動途中、中津川渓谷をまたぐ橋の上から撮影。福島県有数の紅葉の名所です。深い渓谷の場合、天気が良すぎるとコントラストが強すぎるので薄曇りくらいのコンディションも有りですよね。今日はどんより暗すぎですが、写真にしてみると快晴時にはないしっとり感がでていると思います。

 

午後4時ころ今日のお宿、ライダーハウス風来坊に到着。このライダーハウス、ユニークなのは冬季に湖のワカサギ釣りに使うハウスを夏場ライダー向けに開放していること。

 

裏磐梯をひとことで言えば高原リゾートです。私ら夫婦もアウトドアで1年中お世話になってます。信州、北海道、北欧、カナダ、アラスカと見てまわりましたがクオリティーでは負けてないと思います。私たちぽこけん夫婦が福島へ住むことになったきっかけが、湖と山の織り成す裏磐梯の美しさです。

 

この、わかさぎ小屋、とっても快適です。1泊1000円!夕食は数キロ先のセブンイレブンで調達しました。WIFIもあります。セブンイレブンのキムチチゲをつまみつつ、「世界の村で発見!こんなところに日本人」を見ながら夜は深けて行きます・・・