ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


06月

宮床湿原・矢の原湿原 2016年6月21日

けんいちの仕事がまた休みなので、今日はどこへ行こうかとぽこ&けんいちで検討した挙句、会津の湿原巡りに決定!先日、けんいちが雄国沼へ行ってニッコウキスゲがかなり良かったので。まずはと、駒止湿原を目指してみるも、昨年9月の水害で道路がまだ通行止めになっていました。

 

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ならばと、更に20キロ先の宮床湿原へ行ってみることにします。なんじゃこりゃ!何にも咲いてないの?と思ったのですが、よくよく足元を見てみると可憐な花々が競って咲き乱れておりました。ニッコウキスゲや水芭蕉は派手なので絵にもなるし、見てきたよ~という満足感もありますが、静かな湿原もなかなかよいなぁと思いましたよ。

 

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サワラン。蘭の仲間です。赤紫色が緑の草原に点々とアクセントになって美しかったです。

 

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トキソウ。これも花びらは1,5センチくらいと小さく目立たない薄ピンクの花です。オシベ回りが派手な色合いで個性を発揮していました。

 

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日本一小さいトンボ、ハッチョウトンボ。全長約2センチ。あんまり小さくて、はじめは蜂かと見間違えてしまいました。珍しいトンボのはずですが、この湿原にはいっぱい居ました。

 

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ヒツジグサ。高層湿原の水辺に咲く可憐な花。葉っぱも特徴的でした。

 

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可憐な花々の画像の後で失礼!枯れ始めた人々が木道で弁当を食べている画像でした。

 

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その後、昭和村にある矢の原湿原へ移動。ヒメサユリが咲いていました。これも南東北限定の花です。ここで、先ほどの宮床湿原で会ったおじさまに再会。茨城県から毎週のように来ているとか。湿原が大好きで、1日いても飽きないそうです。なかなか湿原も奥が深そうです。

 

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ワタスゲ。終わりかけなので群落は見られませんでしたが、まだ少し残っていました。

 

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モウセンゴケ。食虫植物でネバネバした液体を出して虫を絡め取り自分の栄養分とする変わった植物。渦巻きはこれから花が咲く花茎部分です。

 

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宮床湿原にも咲いていたトキソウが矢の原湿原にも。

 

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湿原巡りを終え、夕方弥五島温泉に入浴。ナトリウムと炭酸水素が多めに含まれたかけ流しの単純温泉で入浴料は通常330円ですが、私たちは温泉本割引で一人220円。このくらいの値段だとありがたいです。

地味な湿原巡りでしたが、視点をミクロに転じてみると自然は色々なものを見せてくれるんだなぁと思った一日でした。

 

 

 

 

 

雄国沼ハイキング 2016年6月18日

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先日のヒメサユリも例年より早く咲いてしまい大群落を見逃してしまったので、ちょっと早いかなと思いながらもニッコウキスゲを見に雄国沼まで行ってみることにしました。一番近いアクセスポイントは金沢峠ですが、この時期はシャトルバスに乗らねばならず、片道500円もかかるので私は雄子沢登山口から歩いて行くことにしました。ここは1時間歩いたところにある雄国沼休憩舎です。真冬には猫魔スキー場から反対側へ山スキーで滑ってよく来るんですが、この休憩舎が使えるのでとてもありがたいんです。冬場はひっそりとしたここも、今日は大変な賑わいです。

 

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国道459号線のヘアピンカーブのところが雄子沢登山口、ちゃんと駐車場もあります。緩い傾斜で往復10,5キロ、約3時間のお手軽ハイキング。今日は下界は暑かったようなので、標高1200Mの高原歩きは涼しくてとても気持ち良かったです。

 

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雄国沼湿原に到着。ニッコウキスゲが随分と咲き始めていて見ごろを迎えていました。つぼみの数から予測して、あと数日後はかなり見事な状態になるのではないでしょうか。

 

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雄国沼のニッコウキスゲといえば例年、7月上旬が見ごろだそうですが、今年はやはり前倒しになっているようです。

 

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気軽に来れるのでハイカーもたくさん来ていました。金沢峠からのアクセスならば、尾瀬より簡単にこんな景色が味わえるとあって人気があります。それにしても、平均年齢高いです!私などかなり若手かな・・・

まぁ、私も若いときは花を愛でることもなく、重い荷を担いで高い山を足早に登っていました。そのうち、単純な尾根歩きに面白さが感じられなくなり、30代後半から40代前半は、山といえば冬以外登らなくなってしまいました。

今年からちょっとづつ登ってみようかな、なんて思っています。今回は山でさえなくニッコウキスゲを見るための軽いハイキングですが、そういうのも楽しそうに思えてきました。

 

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程よい汗をかいて、帰りは郡山温泉(温泉本のクーポンで無料)に入浴しました。天気も良く、これだけの素晴らしい景色を見て、心地よい運動ができて、温泉に入ってと良い休日が過ごせました。朝9時に家を出て、16時には家に帰って来れるのもライフスタイル的には豊かな気がします。お金ないけど・・・

 

 

 

 

 

 

新潟ツーリング 2016年6月14日~15日

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新潟在住のまっくすさんに会いに新潟方面へバイクで出発。今回は、ぽこ&けんいち、バイクでGO!です。喜多方郊外でこんな看板が。どこにでもよくある感じですが、ちょっと警戒しすぎなんじゃないでしょうか。これでは、人との出会いもないですよね。

 

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お昼は、喜多方ラーメンの人気店「はせ川」。しょう油・大盛・1枚のせ、550円+150円+150円。スープは煮干し系、ちぢれ麺にトロトロチャーシューが美味。

 

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さすがの人気店、平日というのに30分くらいは待たされましたが、やっぱり美味しいので許せちゃいます。坂内より私はこっちの方が好きですね。

 

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そのあと、ヒメサユリ祭りがやっていたので群生地まで行ってみました。見ごろは終わりかけていて、大群落は見れませんでしたが、所々に可憐な花を見ることができました。ヒメサユリは条件の合うところが少なくて、南東北でしか見れないそうですね、他へ移そうとしても根付かず枯れてしまうのだとか。

 

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喜多方からは国道459号線を通って新潟県へ。五頭温泉郷の出湯温泉「華報寺共同湯」。

 

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湯船の底のパイプからぬる湯がジャンジャン出てきてオーバーフローしています。単純温泉ですが、放射能泉の成分も含まれているようです。料金が200円というのも嬉しいです。

 

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そして夕方、まっくす亭に到着。

まっくすさんのブログ

 

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プロの料理人でもあるまっくすさん、美味しい手料理でもてなしてくれて大感激です。この日は遅くまで飲んでお泊り。まっくすさん、ありがとうございました、また来ますね。

 

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翌日はまっくす亭を出発して飯豊連山ふもとにある泡の湯温泉「三好荘」へ。日本有数の炭酸泉です、シュワシュワ感が心地よい温泉。お湯の表面には油の膜が張っています、鉄分と塩分もたっぷり、とても濃い温泉でした。

 

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泡の湯の近く、マタギ集落に1軒だけある食堂に入りました。

 

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こういうところでは定番のそば。わらびやうるいの山菜も美味しくいただきました。

 

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その後、林道を通って広河原温泉へ。

 

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ここは間欠泉で有名な温泉なのですが・・・

 

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前に来たときは10分おきくらいに間欠泉が噴出していたのに、なぜか今日は40分待っても噴き出す気配なし。残念です。こういうこともあるんですね。

 

まっくすさんにも会えたし、良い温泉にも入れたし、ちょっと雨にも降られましたが楽しい新潟ツーリングでした。

 

 

 

 

海外ツーリンングフェスタ 2016年6月3~5日

145987010海外ツーリングフェスタ2016に行ってきました。今年で8年目、毎年この時期東京原宿で行われる他、福島や高松、大阪でも不定期で行われたことがあります。海外ツーリングへ行ってきた人たちの旅の報告の場でもあり、これから行きたいと思っている人の情報収集の場でもありますし、会社の休みを利用して気軽にレンタルバイクで海外ツーリングをしてみませんか?という紹介の場でもあります。2年前に開催された福島に引き続き、今回、原宿で行われた海外ツーリングフェスタにも参加して来ました。

 

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我ら、ぽこけんの展示は誰でも5日間で行ける海外ツーリングをテーマに、台湾や東南アジアのバイク旅を紹介してみました。

 

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常連の松尾さん(左)は70歳を越えていますが世界120か国をこの1500㏄のバイクで旅しているツワモノです。耳が全く聞こえない袴田さん(中央)もバイクで世界一周中、今は一時帰国されているところ。松尾さんも英語は全く話せませんが、袴田さんは言葉を話すことも聞くこともできません、それでもバイクで世界旅行はできるということです。私も常々思っているのですが、英語がいくら上手に話せてもそれほど役に立たないんです。英語が話せる人は本当に少ないです。南米ならスペイン語だし、西アフリカならフランス語、韓国なら韓国語だし、日本なら日本語。例えば、私が住んでいる福島県天栄村の商店へ外人さんが歯ブラシを買い物に来て、流暢に歯ブラシありますか?と英語で聞くより、歯を磨くジェスチャーをした方が店員さんに伝わるということです。旅に言葉入らないとは言いません。世界の共通語は英語になりつつありますので覚えていたほうが便利ですが、覚えたからと言って相手が理解してくれるかどうかは別ということです。

 

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松尾さん、相変わらず元気です。私たちとは2004年、インドのバラナシで会って以来のお付き合いです。

 

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今から12年前、インド・バラナシの路地を行く松尾さんです。

 

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海外ツーリングフェスタは写真展示だけではなく、展示者の伝えたい事をダイレクトに発表するミニ講演会もあります。小口さんはサラリーマンでありながら休みを利用して35か国をバイクで走って来ました。短い休みでも行けるのだから、ぜひ皆さんも行ってみては、というお話をされていました。小口さんのHP

 

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西岡さんも女性でありながら、世界各地をバイクで回っておられます。やはり短期間の休みを利用され海外あちらこちらとツーリングされていました。ツアー参加ではなく個人旅行だからこそ面白いという点、男性と違い、体格の問題もあり大型バイクを避けたいが欧米ではなかなか難しい点など、女性で一人旅をしたい方には参考になるお話だったと思います。

 

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松尾さんのミニ講演。手話通訳付きで行われました。私がここで解説するより一度聞いてみる方が良いと思います。一見自分勝手なおじいちゃんなようですがなぜかすごく魅力的。年上なのに可愛らしく憎めない方です。NHKラジオのラジオ深夜便や地球ラジオにも何度か出演されています。松尾さんのHP 

 

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夕方、アメリカ縦断ツーリングのときもウエブ上で見守ってくださっていた「しばけんさん」が応援に駆けつけて下さいました。神奈川県在住ながら、福島復興のボランティアにも積極的に参加されている方です。

 

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最終日は、ぽこけんのミニ講演会が14時から行われました。天栄村というのんびりした村から東京原宿に出てきて講演会をすること自体、非常に刺激的でありました。ケーナの演奏やら世界の釣り、食べ物、温泉の話をして何とか時間つぶしをしましたが、本当に伝えたいことは、やりたいことをできるときにやれるのは幸せですよね、ということかもしれません。だから、みなさん、チャンスがあれば行ってみてはいかがですかと。できるときというのは、自分や家族の状態もあるし、行きたい国の政治なんかも絡んできますよね。私のあと、照本さんと坪井さんの講演会がありましたが、高速バスに乗って福島に帰らねばならず残念ながらお聞きすることができませんでした。

1990年にロシアが崩壊して東西ドイツが統一。20年以上続いたアンゴラの内戦が終結したので、アフリカ陸路一周が可能になったと思ったら、エボラ出血熱の大流行。2000年ころ平和だったシリアがISに統治され戦場になり、大量の難民がドイツ目指して大移動。ミャンマーは軍事政権から民主化へ向かっている。南米諸国の貧富の格差は広がるばかり。テレビのチャンネルをひねれば世界のニュースはいくらでも入って来るけれど、私たちはそんなことを知りたいために旅行へ行くのではありません。やはり、現地へ行って生の人々に会って、生の風景を見、生で食べ、生で眠り、生の移動をすることだと思います。例え、それがどんなに不快で辛かろうと、生きているから味わえることで貴重な体験だと思います。

インターネットが普及する前と後では旅行が随分様変わりしてしまいました。情報や画像や動画なら家から一歩も外へ出ずとも手に入れることができます。安心を得るためのカードは確かに増えました。南米などでも日本人女性の一人旅なども増えてきました。だんだん旅行しやすくなっているのはありがたいことだと思います。

日本では自家用車で旅行する人も、海外となると電車やバスで旅行という人が多いように思います。日本での旅行を考えてみても、やはり、電車やバスを使っての旅行に比べて自家用車での旅行のほうが自由度が高いかと思います。出発時間を気にしなくて良いし、きれいな景色があったら好きなだけ停車して見入っても良い、興味の赴くまま脇道に入っていくのも楽しいものです。これを海外でもやればいいんですよね、みなさん。意外と簡単、それをかなえてくれるのがレンタルバイクだし、言葉はそれほど重要じゃないんですよと、そんなことを伝えたくて今回出展しました。それに慣れて、自分の旅のスタイルとして身に着けて、今度は世界中に飛び出して行ってほしいと思います。

私のこれからやりたい旅はアジアハイウエー1号線横断の旅です。アジアハイウエー1号線は起点が東京日本橋、終点がトルコのイスタンブール。東京→下関→プサン→ソウル→平壌→中国→ベトナム→カンボジア→タイ→ミヤンマー→バングラデシュ→インド→パキスタン→イラン→トルコというルートで進みます。この道は現在、残念ながら政治的に国境が閉鎖されているところが数多くあるルートですが、いつの日か平和が訪れ陸路で国境を越えバイクで旅行したいと思っています。自分が死ぬまでに可能かどうかわかりませんが、旅できることを夢見ています。