ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


12日

先の見えない年末年始 その2 2016年1月1日~11日

2016年元旦

P1011164▲正月はおせち料理とお雑煮で

あけましておめでとうございます。おせち料理、お雑煮まで出て来るとは、日本旅館最高です。バイクの件で気分的にはすっきりしない年明けですが、日本旅館のおかげで元気をいただけます。まさに、南米のオアシス。トラブルにあっているときには、ありがたさが身に沁みます。

 

 

2016年1月2日

PC293006▲肉の焼ける良い臭いがするアサド屋さんの前で昼寝

正月休みなので町は静か、日本旅館から出発した旅行者が強盗にあって戻ってきました。日曜日や祝日は強盗に合う危険が高まるとは聞いていましたが、ブエノスアイレスほど強盗の話を頻繁に聞く町は今までありませんでした。コロンビアもペルーも、ブエノスアイレスに比べれば平和なように思われます。意味のないぶらぶら歩きはなるべく避けるようにし、カメラなども必要なとき以外は持ち歩かないよう気を付けなければと思いました。

 

 

2016年1月3日

昼はサンドイッチ、夕食はカレー。明日はバイク屋へ行こうと思います。インターネットでブエノスアイレスのバイク屋がどこにあるのか調べましたが、大きなヤマハショップ以外は見つかりませんでした。日本旅館の情報ノートには、先人たちの残した細かいバイク屋情報があり助かりました。ブエノスアイレスの北側のリベルタドール通り(Av. del Libertador)にはバイク街があるようなのでまずはそちらをあたってみようと思います。

 

 

2016年1月4日

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▲リベルタドール通りのバイク屋

バイクでリベルタドール通りを目指します。信号待ちで、地元の人がひったくりにあっているところに遭遇。南米では通行人は、仕返しが怖いので見て見ぬふりと聞いていましたが、通行人に捕まり10人くらいに囲まれ、たまたま走ってきたパトカーに連行されていきました。この間わずか30秒、やっぱり犯罪は多いみたいです。

バイク屋街に着き、YAMAHAの看板を出しているバイク屋へ行って サスペンションの交換、又は修理は可能か聞いてみると、パーツは取り寄せられるとのこと。値段は工賃込みで9000ペソ(72000円)。お金はかかるけどこれでまた、旅行を再開できると喜んで日本旅館へ戻りました。

夕方、バイク屋から電話。今度はさっきの話と一転、パーツはアルゼンチンでは手に入らないとのこと。しかし、修理なら可能ではないかとの返事。修理代金や修理完了日を聞くと追って連絡するということでした。しばらく待つと電話があり、修理代金は4500ペソ、何だか当てにならない気もしますが、今はその言葉にかけるほかありません。1月8日の金曜日にはできるだろうということでお願いすることにしました。

 

 

2016年1月5日

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▲ブエノスアイレスの納豆

修理をお願いしたものの、いつ、やっぱり修理は不可能でしたと電話がかかって来るのではないかと心配でした。南米では口約束はあてになりません。修理完了した実物を手にするまでは疑ってかかった方が良いでしょう。チリのプエルトモンでチェーンが予定日に届かなかったこと、MSRが新品なのに不良部品が入っていたことなどを思い出します。

今日はカサ・ハポネサで納豆5パック、長ネギを購入。

 

 

2016年1月6日

バイク屋から電話がかかってこないので、修理が上手くいっているのかもしれないと期待してしまいます。もしだめだったら、弁護士を通じて廃車手続きすることも考えました。日本からは法律上送れない、アルゼンチンでパーツは手に入らない、修理も不可能となれば、弁護士を通じて税関に掛け合い廃車手続きができるのではないかと。

20世紀少年、読み始めました。映画は見たことがあるのですが原作は初めてです。映画とちょっと内容が違う部分はありますが、ストーリーが凝っていてさすが大ヒットした作品だなぁと思いました。

 

 

2016年1月7日

今日は手巻き寿司パーティー。日本旅館は旅行者を楽しませるために、時々パーティーをやってくれるのが有難いです。サーモン、エビ、イカ、卵焼き、アボガドなどが主な具材。海苔も酢飯も久しぶり、美味しくいただきました。

 

 

2016年1月8日

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▲日本旅館周辺の街角

今日はバイクの修理完了予定日です。いつ電話が来るかと夕方まで待ってみましたが、連絡が来ないのでメールしてみると、電話がかかってきました。もう修理は完了したとのことです。助かった!と思いました。これでパラグアイまで走れる。返金分をアルゼンチンペソでなら今日払えるけど、ドルなら月曜日の3時に来てほしいと言われました。返金分はドルでほしかったし、ここまで来て慌てることもないので1月11日月曜日に向かうことを伝えました。

 

 

2016年1月9日

スーパーへ買い物。まだ、バイクは受け取っていませんが、ようやく、ブエノスアイレスを出発できそうだと思うと、気分も軽くなってきました。長いトンネルの先に光が見えてきた感じです。心なしか、街の風景も明るいように感じます。

 

 

2016年1月10日

今日は、再びアサドパーティー。前回はご飯を食べ過ぎ、最後のころお腹いっぱいになってしまい、肉を残してしまったので、今回はペース配分に気を付けました。アルゼンチンの肉はやっぱり最高に美味しいです。

 

 

2016年1月11日

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バイク屋へ行って見ると、無事に修理完了していました。サスペンションをばらしてオイルとガスを注入したわけではなく、バネや接合部など外枠はそのままに、中のダンパー部分だけ交換したようです。これでまた3万キロくらいは平気で走れるのではないかと思います。再出発できるようになって良かったです。

 

 

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先の見えない年末年始 その1 2015年12月22日~31日

2015年12月22日

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▲日本旅館の本、漫画コーナー

アルゼンチンの税関では国内での廃車はできないと言われてしまいました。何としても国外に出さなければならなくなりました。パラグアイの友人に訊ねると、パラグアイでバイクを手放す旅行者は多いとのこと。今の私にはありがたい情報です。今日はたまっていたブログアップなどをして過ごしました。

 

 

2015年12月23日

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▲ブエノスアイレスの犬の散歩屋さん

バイクの事で悩んでいます。リアのサスペンションがガタガタになってしまいましたが、ウシュアイアから3000キロ走って何とかブエノスアイレスまでたどり着きました。しかし、目指すパラグアイまではまだ1500キロ以上あります。そんなに走れるのか不安です。路上で走行不能になってしまったらどうしよう、やはりきちんと直してから出発するべきなのか。

 

 

2015年12月24日

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▲日本旅館のクリスマスパーティー

夜中に悩んで寝不足気味です。やはり、不安を残したままの出発はやめた方が良い、きちんとここブエノスアイレスでバイクを走れる状態にしなくてはと思い直しました。そして、日本で私のバイクの旅をサポートしてくれているペンションひみつ基地に連絡を取りました。私は、新品のサスペンションを送ってもらうつもりで相談しましたが、我が家には妻のぽこゆうこが乗っているヤマハセローが1台あります。私がこちらで旅行に使っているXT250と同じ構造なので、そこからサスペンションを外してブエノスアイレスへ送るのが一番早いのではないかと言われ、妻にも相談しました。

夜は、日本旅館でクリスマスパーティーでした。

 

 

2015年12月25日

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▲日本旅館の中庭

ぽこゆうこが我が家のワンボックスカーにセローを積んで、ペンションひみつ基地まで運び、ひみつ基地でセローのサスペンションを外して郵便局のEMSで送ってもらえることになりました。

荷物を受け取るには、ここ日本旅館は最適です。便利な立地にあって共同キッチンもあります。安く滞在できるだけでなく、NHKの衛星テレビも見れるし、日本語の本や漫画がたくさんあるので退屈もしません。オーナーも客も全て日本人なので話し相手にも事欠かないし、安心して快適に過ごすことができます。

 

 

2015年12月26日

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▲アルゼンチンは夏真っ盛り。日本旅館でかき氷

年末の忙しい中、ぽこゆうこにはバイクを運んでもらい、ペンションひみつ基地にはサスペンションを外して郵送するという面倒な仕事をお願いして申し訳なかったです。

 

 

2015年12月27日

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▲ブエノスアイレスの日曜市、歩行者天国になっていました

パラグアイで大洪水のニュース、友人に連絡すると無事だったようでひと安心。

 

 

2015年12月28日

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▲日本旅館で自炊、アルゼンチンといえばステーキです

ひみつ基地から、サスペンションを送ってくれたと連絡が来ました。ブエノスアイレス到着は1週間後くらいでしょうか。

ブエノスアイレスでは納豆が買えるらしいです。日本旅館からは歩いて30分ほどかかりますが、カサ・ハポネサという日本食材店で買って来ました。現地の日系人の方が作っているそうです。ペルー以来の納豆に大感動でした。糸の引き具合や粒の大きさも申し分のないクオリティーでした。100グラムで250ペソ(200円)という値段も庶民的で嬉しいです。

 

 

2015年12月29日

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▲日本旅館のアサドパーティー

 

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▲カミニート

 

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▲世界で2番目に美しい本屋さん

ブエノスアイレスに着いた頃は、バイクをどうするか先行きが見えず、観光する気にもなりませんでしたが、サスペンション発送の知らせを受けて安心したので、今日は観光へ行って見ることにします。

ブエノスアイレスと言えばここというカミニート。アルゼンチンタンゴ発祥のボカ地区にあるカラフルな家の並ぶ通りです。小さな一角ですぐに見終わってしまいました。

その後は世界で2番目に美しいと言われている本屋さん。元々劇場だったところを本屋に改装したそうです。

夕食は、日本旅館主催のアサドパーティー。アルゼンチン風バーベキューです。アルゼンチンでは週に1回はアサドをやるというほどポピュラーな食事のようです。肉の様々な部位を焼いて順々に食べていくスタイルです。

 

 

2015年12月30日

床屋さんで散髪。ペルーで切って以来4か月ぶり。前回は刈り上げにされてしまったので、今回はパスポートの顔写真を見せてこんな感じでお願いしますと頼んだところ無難に切ってもらえました。

送ってもらったサスペンションはEMSなので、荷物の行方を追跡調査することができます。チェックしてみると、何と東京税関から差出人へ返送となっていました。何かの間違いなら良いのですが...

 

 

2015年12月31日

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▲紅白歌合戦を見ながら大みそかパーティー

ペンションひみつ基地に連絡をとってみると、高圧のガスが入っているのでサスペンションは海外へは送れないと郵便局から送り返されたということです。もう、がっかりです。振り出しにもどってしまいました。年末の忙しい中動き回ってくれた妻やひみつ基地にも申し訳ない気持ちです。

さあ、これからどうするか。こちらでパーツを探すか、修理できるところをさがすか、又は日本へ持って帰ろうか。いずれにしても、今は正月休みなので1月4日以降じゃないとバイク屋もオープンしません。

日本旅館は年越しパーティー、豪華な居酒屋メニューを食べながら紅白歌合戦を見て、年越しそばを食べて、日本に居るのと変わらない充実したおおみそかを過ごすことができました。

 

 

 

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