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27日

ブエノスアイレスへ向けて北上 その2 2015年12月18日~21日

2015年12月18日

 

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悪天候のためテントの中で2泊停滞したフィッツロイ野営地。今日は天気が回復したので出発できそうです。テントがずぶ濡れなのである程度乾かしてから出発することにします。パタゴニアではもう何度か停滞を経験しました。天気が良い時になるべく長距離を進んでおかなければと思います。

 

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カレタ・オリビアから先は海沿いの気分の良いルートを走ります。心配していたリア・サスペンションですが、ここへ来て状況はさらに悪くなり、ほんの小さなギャップでもガツンガツンとサスペンションが底まで付いてしまうようになりました。何とか少なくともブエノスアイレスまでは持ちこたえてくれと、祈るような気持ちで走り続けました。

 

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今日のお昼はサンドイッチです。

 

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ウシュアイアから1500キロほど北上してきましたが、景色はほとんど変わりません。しいて言えばウシュアイアでは10くらいの短い草が茂っていたのが、30センチくらいに長くなったくらいでしょうか。今日はテレレウの30キロ手前でキャンプします。ゴミが散乱しているのは気になりますが、地面もしっかり締まっているし、道路から一段低くなっているので風も防げる良い野営地でした。

 

今日の走行距離542キロ、合計70086キロ。

 

 

2015年12月19日

 

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今日も晴れて良かった。毎日朝起きた後、空を見るときが一番ドキドキします。これから進む北の方角の天気が良いとほっとします。

 

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町と町は数百キロも離れていて、変わり映えのしない真平な風景の中の一本道を延々と進んで行きます。その間人の気配は全くありません。今日は、木と言ってよいのか分かりませんが、枝のある植物が密生しているのが見られるようになってきました。変化と言えばそんなところです。それと、北上するにつれて確実に気温が上がってきており、パタゴニア南部では手放すことができなかった冬山用のオーバーミトン(スキーグローブのような物です)では暑く感じられるようになってきました。

 

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アルゼンチンまで1000キロを切ったあたりからは、道沿いに人家も見られるようになってきました。農業を営んでいる様子も見られるようになり、緑も多くなってきました。2000キロ走ってようやく風景に変化が見られるようになってきました。ここ数日でアルゼンチンのとてつもない広さを実感しました。バイクで旅行するなら、北海道くらいの景色の変化と町と町の距離が理想的だなぁと思いました。

 

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今日はビジャロンガ近郊でキャンプです。虫が多くて参りました。久しぶりに蚊取り線香役に立ちました。

 

今日の走行距離682キロ、合計70768キロ。

 

 

2015年12月20日

 

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今日も6時過ぎには出発。天気が崩れる前に進めるだけ進んでおきたいです。昨日までガソリン1リッター10ペソ(80円)くらいだったのに、15ペソ(120円)になっています。一斉値上げかと思ったら、パタゴニアはガソリンの税金が安く設定されているから値段が違うのだそうです。バイアブランカを過ぎたあたり、アクセルのスロットルを戻すと、リア・サスペンションが更に沈み、連結部品が後ろの泥除けを押してタイヤと接触するまでになってしまいました。もう完全に沈み切ってしまっています。このまま乗るのは限界かもしれません。

 

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ブエノスアイレスまではあと300キロ。キャンプ地を探すのも相当難しくなってきたので、今日はアスールという町でホテルに泊まることにしました。ホットシャワーを浴びるのも、wifiにつなぐのも10日振りです。

 

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1泊370ペソ(3000円)で朝食付きの快適な宿でした。

インターネットで調べもの。ブエノスアイレスでは日本旅館という宿の中庭にバイクが停められるそうで、早速予約をいれました。それから、私も聞いたことのあるホルヘの家が、ここアズールの町にあることがわかりました。世界中からライダーが来る有名な場所でテントで宿泊もできるようです。知っていれば、そちらに行っていたのですが、明日からの宿泊はもう日本旅館に予約してしまいました。それよりも何よりも、バイクの問題が解決していないので心の余裕も無い状態です。税関に質問したいことがあるので、明日はまずブエノスアイレス国際空港の税関へ行って見ることにします。

 

今日の走行距離580キロ、合計71348キロ。

 

 

2015年12月21日

 

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ホルヘのところに寄ってみたかったけど、今一番気になるのはバイクをどうすべきかということ。市内へ入れば道路のギャップも多いのでサスペンションを更に傷付けて、それこそ、走行不能になってしまうのも心配です。ブエノスアイレスへ向けて進むことにします。だんだん交通量も増えてきました。

 

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ブエノスアイレス国際空港の税関事務所へ行ってみました。私が質問したかったのは、バイクが故障してしまったので、廃車にしてペルミソを返却できないかというものでした。しかし、答えは私の予想していなかった厳しいものでした。アルゼンチンでは外国の車両を廃車にすることはできない、修理するか、または、たとえ、壊れたままであろうと、ペルミソ有効期限中に国外へ出国させなければならない、というものでした。やはり、パラグアイまで行って何とかするより方法はないのでしょうか。

 

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GPSを頼りにブエノスアイレスの大都会真っただ中にある日本旅館に到着。中庭にバイク置かせてもらえるし、キッチンもあり、本や漫画もたくさんあります。ここなら、長居できそうです。バイクの件もあり、ブエノスアイレスを旅の終点にすることはできなくなりました。かといって、これ以上このままの状態で走るのは危険です。日本からサスペンションを送ってもらい、パーツを交換してから再出発するつもりです。なので、クリスマスと年越しは、ここ、日本旅館で迎えることになります。

 

今日の走行距離339キロ、合計71687キロ。

 

 

ブエノスアイレス1

パタゴニア16

ブエノスアイレスまでのルート。

 

 

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