ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


11月

プエルトモンとチロエ島 2015年11月22日~25日

2015年11月22日

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朝10時開店と同時にバイク屋へ行って見ましたが、残念ながら私のバイクに合うチェーンは置いてありませんでした。店員さんが親切に近所のバイク屋さんを一緒に見て歩いてくれましたが見つからなかったので注文することにしました、明日の午後3時に手に入るとこの時は言われたのですが。。。

 

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次にキャンプ用コンロのMSRを探します。さすがチリ。プエルトモンはいまひとつ町が大きくないからダメかなと思っていましたが、ちゃんとこんな立派なアウトドアショップがあってMSRも買うことができました。カナダで買った時の1,5倍くらいしましたが、この際値段は良しとします。これで、パタゴニアの自炊は安心です。

 

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と、今日はジャンキウエ湖まで移動して野宿。

 

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新しく買ったMSRで調理しようとすると信じられないことが起こりました。何と、新品だというのに、ポンプ内部にガソリンが逆流してしまいポンピングできません。しばらく頭が真っ白になってしまいましたが、逆流口のゴムボール部品とポンピングのゴムを自分がもともといざという時のためにカナダから持っていた新品に交換すると復活しました。これは、どういうことでしょうか。新品なのに消耗部品がヘタっているというのは、誰かが購入した後、部品だけ古いものに交換して返品したものを私が買ったということでしょうか、ゴムがヘタっているかどうかなんて、肉眼ではわかりませんからね。チリ、先進国だな~と安心していたけど、やっぱり南米マジック健在なのでしょうか。まあ、自分は部品をたまたま持っていたから良かったですけどね、もの一つ買うにしても、安心できませんね。

 

今日の走行距離75キロ、合計63442キロ。

 

 

2015年11月24日

 

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野宿続きでシャワーを浴びていなかったので、今日はまず、シャワーを浴びたいと思います。チリのすごいところは、ガソリンスタンドにも、シャワーが付いていること。どこにでもあるわけではありませんが、5号線などのハイウエー沿いのスタンドには時々あります。

 

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料金は500ペソ(100円)と安い上、制限時間があるわけではなく熱々のシャワーが浴びれます。これでさっぱり、再び野宿旅ができます。

 

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時間があまったのプエルトモンから15キロのところにあるジャンキウエ湖へ行って釣りをしてみることにしました。

 

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こんな広い湖に向かってルアーを投げたってかからないだろうと思っていたら、そこは、さすがのパタゴニア地方。40センチ越えのマスが2匹かかりました。魚影が濃い証拠ですね。

 

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高台から見たプエルトモンの町。

 

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町のシンボルのような存在の像。ユニークです。

 

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プエルトモンのすぐ近くのアンヘルモという漁港へ行って見ました。

 

PB240638名物のクラントを食べます。貝、ソーセージ、ハム、鶏肉、ジャガイモなど五目煮込みのような料理。とにかく量が多いのにびっくりしました。もちろん、味も最高。飲み物込で5000ペソ(850円)でした。

 

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アンヘルモの漁港にはアザラシが泳いでいました。

 

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予想はしていましたが、バイク屋へ行くと、3時に来るはずのチェーンは7時になるとのこと。まあ、南米ですからね。今日も、プエルトモン近郊で野宿、テントを立てて中へ入ったとたんに激しい雨が降ってきました。今回の雨はなかなかしぶとく、翌朝まで降り続きました。

 

今日の走行距離114キロ、合計63556キロ。

 

 

 

2015年11月25日

 

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あてにならないバイクのチェーンは置いておいて、まずはチロエ島へ観光へいってみることにしました。チェーンもその後のほうが確実でしょう。チロエ島へはフェリーで向かいます。バイクは片道7400ペソ(1300円)。ちょっと高いですが、満杯にならずともどんどん待たずに出港してくれるのが嬉しいです。アジアではこうは行きません。

 

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まずは、一番大きな町、アンクーへ行って見ました。このように、チロエ島の家は木造のものがほとんどで、壁は魚の鱗のようなのが特徴です。そして、色がカラフル。天気が良ければ相当綺麗な島なのだろうけれど、どんよりしているのが残念です。

 

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アンクーを出てカストロという町へ向かいます。このような、高床式の家もありました。雨は本降りになり、どうもテンションはさがりっぱなしです。

 

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カストロにある木造教会。サンフランシスコ教会というそうです。この教会を含め、チロエ島の14の木造教会が世界遺産に登録されています。

 

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カストロからも近いダルカウエの教会も見に行きました。この後も、教会巡りをする予定でしたが、雨が酷い上、道もダートになったのであきらめました。

 

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とにかく、雨のしのげるところで野宿したいとおもっていると、願ってもいない好野宿地発見。このあと、翌朝まで降り続けましたが、衣類やテントを乾かし快適に過ごすことができました。もう、住んでも良いくらい快適でした。

 

今日の走行距離303キロ、合計63859キロ。

 

チリ12

 

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プエルトモンへ 2015年11月20日~22日

2015年11月20日

 

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ビーニャ・デル・マールの汐見荘を出発します。このニャンコは汐見荘のニャンコ。人間に触られるのが嫌いな猫ですが、自分からすり寄ってきます。そこで、撫でようと手を出したりすると噛まれてしまうという、難しいニャンコです。オーナーの山岸さんに見送られて出発。パタゴニアは雨が多いからね。と言われ、そうだったと今さらながら思い出しました。エクアドルで降られて以降、ここ数か月雨にはほとんど降られていなかったので、雨の苦労のことなどすっかり忘れていました。このあと数日後以降、雨に苦しめられることもこの時点では想像していませんでした。

 

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サンチャゴから北は乾燥した大地が多かったのですが、サンチャゴから南へ向かうにつれ、緑も多くなり、農地も目立つようになりました。そして、町と町の間も近く人口が増えてきました。この付近がチリでもっとも住みやすい気候なのかもしれません。

 

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農地も多く、人口も多いとなると、困るのが野宿地探しです。今日は川沿いの林道を進んだ先に良い場所を見つけることができました。

 

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夕日がとてもきれいでした。ここで、気になるのがMSR(調理用コンロ)の不調です。ガソリンの調整ネジがバカになってしまっているのをだましだまし使っていましたが、どうも、そろそろ限界のようです。あともう一つ、バイクのチェーンが急に伸びだしました。まだ交換して15000キロしか走ってないので、ウシュアイアへ行った後でも大丈夫と思っていたのに、予想以上の伸びの速さです。こんなことなら、ビーニャ・デル・マールに居るうちに探して置けば良かったと後悔。次の大きな町、プエルトモンで探して見ることにします。

 

今日の走行距離493キロ、合計62459キロ。

 

 

 

2015年11月21日

 

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やはり、明らかに気候が変わって来ています。これだけ緑が増えてきたので当たり前ですが、いきなりのどす黒い雲。バイク旅に雨ほどテンションを下げるものはありません。

 

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ついに合羽の登場となりました。この先が思いやられます。

 

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思ったよりは雨に降られませんでした。ロスラゴス州という火山と湖の多い州まで下ってきました。湖まで行ってしまうと観光地で野宿地探しに困ると思い、手前の牧草地で今日はキャンプ。

今日の走行距離467キロ、合計62926キロ。

 

 

2015年11月22日

 

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パンギプリ湖。湖畔の町もカナダの田舎町と変わらないくらいオシャレ。今まで通過してきた南米の国とは明らかに違ったエリアへは行ってきたことを実感します。

 

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朝のうちは晴れていたのに、南下するにつれ天気は悪くなってきました。富士山にそっくりというオソルノ山も雲にすっぽりと隠れて見えませんでした。今日はプエルトモン近郊で野宿とします。町でバイク屋も見かけました。今日は日曜日で休みなので、明日、チェーンについて聞いてみようと思います。

今日の走行距離441キロ、合計63367キロ。

 

チリ11

プエルトモンまでのルート。
 

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ビーニャ・デル・マールでの日々 2015年11月13日~19日

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ビーニャ・デル・マールの有名日本人宿「汐見荘」からは海鮮市場が近くにあります。しかも安い!手前のムール貝は1キロなんと170円。

 

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宿泊者の中に、これから日本で飲食店をやりたいという料理上手の旅行者が居たおかげで、海鮮パーティーが実現しました。驚くほど安い値段で、アワビ、カニ、サーモン、その他多くの魚介類を食べることができました。みんなで乾杯!

 

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料理の一例を。これは、大好評だったチーズ入りサーモンフライ、タルタルソースがけ。美味しそうでしょう。

 

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これは汐見荘キッチンからの眺め。海を眺めながらおいしいものを毎日食べていました。

 

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オーナーさんが過去の受付名簿を持ってきてくれました。何とわが妻の名前もありました。21年前の3月10日から4泊したようです。好きな国はアルジェリア、将来の夢はお嫁さんなどと書かれていました。歴史を感じますね。

 

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汐見荘から最寄りの電車の駅へ向かいます。今日は隣町のバルパライソまで遊びに行って見ることにします。

 

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坂の多い港町で、その古い町並みが世界遺産にも登録されています。カラフルな家々が並び、ぶらぶら散歩するには楽しい町でした。

 

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本屋さんのニャンコです。絵になるニャンコですが、なかなかこっちを見てくれませんでした。気を引くために、ニャーオなどと鳴き声をまねてみましたがダメでした。さぞ、うるさいヤツと迷惑だったことでしょう。ごめんなさい。

1週間滞在した汐見荘を出てパタゴニアへ向けて南下を開始することにします。

 

 

 

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チリ中部ビーニャ・デル・マールへ 2015年11月9日~13日

2015年11月9日

 

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サンペドロ・デ・アタカマを出発してアントファガスタ方面へ向かいます。バイクのトラブルがあったので最初にサンペドロに着いたときから、何と19日後の出発となりました。その間イースター島も楽しめたし、何より、燃料ポンプを交換して以降、エンジンストップの症状が直ったのが嬉しいです。この道はバスで2度通っていますが、やはり自分のバイクで運転するのは格別な気分です。

 

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チリは物価も高いので、毎日ホテルに泊まるわけにもいかず今日は砂漠で野宿。久しぶりにバイクに乗ったのでお尻が痛いです。バイオリニストは1日演奏しないと取り戻すのに3日かかると言われますが、バイク乗りのお尻も毎日乗っていないとすぐ素人のやわなお尻に戻ってしまうのかもしれません。

 

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おつまみのソーセージを食べた後、夕食は親子丼ならぬ他人丼。鶏肉の代わりにツナ缶を使いました。なかなか美味しかったです。

 

今日の走行距離357キロ、合計60447キロ。

 

 

2015年11月10日

 

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アントファガスタから約70キロ南、5号線から300メートルほど西側に大きな手のモニュメントが立っています。南米を旅行するライダーには有名なポイントで私も必ず訪ねたいと思っていました。

 

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朝、キャンプ地を出発した時はどんよりとした曇り空だったのですが、「Mano del Desierto 砂漠の手」に着くころには快晴に変わっていました。その後は全く変わり映えしない砂漠の道をひたすら南下して、この日はカルデラの10キロ手前で野宿しました。

 

今日の走行距離527キロ、合計60974キロ。

 

 

2015年11月11日

 

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チリに入ってから道路の通行料金を取られるようになりました。アメリカ大陸では、メキシコ、エクアドルに次いで3か国目です。一般道を走っていても料金所を通過するたびに、100円、200円と支払わなければなりません。しかしながらチリのすごいところは、所々にトラックステーションがあって無料のホットシャワーを使えることです。細長いお国柄、何日間も運転しなければならないトッラクドライバーのための施設ですが、誰でも利用できます。野宿旅をするライダーには持って来いの施設です。私もここで、朝からシャワーを浴びてスッキリ気分で1日をスタートすることができました。

 

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今日も5号線を南下していると、CopiapoからVallenarという町にかけての数十キロ区間で、アタカマ砂漠一面がお花畑になっていました。まとまった雨が降った後に起こる数年に1度歩かないかの珍しい現象だそうです。

 

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最盛期は過ぎてしまったのか枯れてしまっている花もありましたが、まだまだ、新しく咲き始める花もありました。

 

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今日は、ラ・セレナの手前100キロ付近で野宿。シャワーを浴びれるので快適な野宿ライフが続いています。

 

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夕食はステーキ、アスパラガス、肉じゃが。バイクの復活祭ということで、このところ毎日食事は豪勢にしています。

 

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食後はケーナの練習。充実した野宿ライフです。

 

今日の走行距離374キロ、合計61348キロ。

 

 

2015年11月12日

 

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ラ・セレナではラ・レコバ市場へ行ってみました。まだチリではこれといった魚介類を食べていないのでここで奮発してソパ・デ・マリネーラ(貝のスープ)を注文。沢山の貝がこれでもかと入っていてとても美味しかったです。値段は3290ペソ(560円)でした。

 

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オバージュを経由してキャンプ場もあるというソコス温泉へ行って見ました。

 

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ところが、大地震以降温泉が出なくなってしまったという事。日本も地震大国、温泉が止まってしまったと聞いてとても残念な気分になりました。キャンプ場とホテルは営業していますが、お客さんは随分減ってしまったことでしょう。1泊3500ペソ(600円)でした。

 

今日の走行距離268キロ、合計61608キロ。

 

 

2015年11月13日

 

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ビーニャ・デル・マールへ向かう途中で寄ったスーパーマーケット。リードでつながれているわけではないのに、店の入り口で飼い主が買い物を済ませるのを待つ犬。やっぱり犬って賢いなと思います。

 

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ビーニャ・デル・マールが近づいて来ました。

 

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日本人に人気の汐見荘をめざしますが、私がGPSに記憶させたポイントは隣町バルパライソのバケダノ通りでした。高崎市の寿町へ行こうとしていたら前橋市の寿町へ行ってしまったようなものです。打つ手がないので、ビーニャ・デル・マールの中心部まで行き、タクシーに先導してもらって何とかバケダノ通りまで行くことができました。

 

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こちらが、日本人旅行者に人気の汐見荘。綺麗でとても快適です。ここでしばらく英気を養い、今後の計画をしっかり立ててから、パタゴニアへ南下していきたいと思います。

 

今日の走行距離355キロ、合計61963キロ。

 

チリ6

ビーニャ・デル・マールまでのルート。
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タティオ間欠泉で入浴 2015年11月7日~8日

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イースター島から戻って、早速サンペドロ・デ・アタカマの郵便局へ向かうと日本からの荷物が届いていました。バイクの燃料ポンプです、これを待っていました。エンジンが急にストップする症状が出てきてしまって旅を継続できないでいました。バイク屋で見てもらったわけではないので断定はできないですが、燃料ポンプの不具合がエンジンストップの原因ではないかと思われます。部品交換で復活してくれれば良いのですが。

 

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早速、バイクの燃料タンクを外して見ます。六角レンチで簡単に新品の部品に交換できました。この日は20キロばかり試運転してみましたがエンジンストップの症状は出ませんでした。もっと試運転をしたかったのですが、そうのんびりもしていられません。というのは、バイクと荷物を預かってもらっていた宿が満室で泊まれず、新たに宿探しをしなければならなかったからです。ペルーやボリビアと違って安い宿が少ないので見つけるのが大変でしたが、1泊7000ペソ(1200円)のドミトリーを見つけました。

 

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そして翌日、バイクの試運転も兼ねてタティオ間欠泉へ向かうことにしました。サンペドロ・デ・アタカマ一番の見どころでもあり、温泉にも入ることができるという事で楽しみにしていました。

 

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タティオ間欠泉は標高4500メートルの高地にあります。ここへのツアーは日の出の時間に来るのが一般的なようです。ここへ来る途中の川も凍っていたので朝は相当冷え込むのでしょう。湧き出る高温の温泉と氷点下の気温の温度差で湯気がもうもうと立ち上る中、朝日が差すのがとてもきれいなんだそうです。ですが、ペルーで散々4500メートルの寒さは体験済み、日中でも寒いのに、バイクで朝方なんてとんでもない!っと私は日中に訪れました。湯気の迫力では劣るかもしれませんが、それでもあちこちから温泉が湧きあがる景色は見事でした。

 

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間欠泉といっても、時間を置いてピューッと湧き上がるものではないようです。入り口の説明書には世界の間欠泉が紹介されていて日本の松川温泉、鬼首温泉などの文字もありました。見学料5000ペソ(850円)。

 

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日本ならこの周辺に温泉街でもできそうですが、ここチリでは荒野が広がるばかりです。

 

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温泉の温度はとても熱くて触れるものではないし、湯だまりはあるものとても入れるものではありません。

 

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間欠泉ではアメリカのイエローストーンにかなうものは無いと思いますが、イエローストーンには入浴施設が無いのが残念でした。ところが、ここタティオ間欠泉には入浴できる温泉がありました。エライぞ、チリ!

 

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このお風呂、基本的に設計ミスだと思います。標高4500メートルなので、気温はかなり低いわけですから、お湯の温度はある程度ほしいわけですが、全体的にかなりぬるいです。ただ、注がれる温泉は熱湯ですから、注ぎ口付近はかなり熱いんです。丁度良いところが無いんですね。熱さに我慢して近づいて、ぬるい湯と掻き回しながら入るとまずまずの湯加減になるという感じでした。

 

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析出物が山のようにこんもりと固まっている温泉口もありました。これらの景色を見ていると、地球は生きてるんだなぁと実感しますね。

 

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温泉に満足したので、サンペドロ・デ・アタカマへ戻ることします。道の途中にはアルパカより高級な毛が取れることで知られているビクーニャがたくさん居ました。往復180キロほど走りましたが、エンジンストップ無し。燃料ポンプ交換でバイクも直ったかな?

 

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タティオ間欠泉までのルート。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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イースター島へ 2015年10月27日~11月6日

イースター島

サンペドロ・デ・アタカマで、まさかのバイクトラブルでへこみました。バイク屋は無いからエンジンが急に止まってしまう状態のはっきりとした原因はつかめないものの、タンクの下に取り付けてある燃料ポンプの不具合が怪しい、ということで日本から送ってもらうことになりましたが。10日から2週間もこの辺鄙な町で待っているのもなんなので、イースター島へ行って見ることにしました。我ながら、グッドアイディア!

インターネットでイースター島へのフライトを探します。日によって値段がまちまちです。比較的安く現地での滞在日数も丁度良い10月31日サンチャゴ発、11月5日サンチャゴ戻りの便を予約しました。値段は7万7千円。

同じチリ国内ではありますが、サンペドロからはかなり遠いです。サンペドロからサンチャゴまでは1700キロ、バスで23時間の道のり。サンチャゴからイースター島へは3700キロ、飛行機で5時間かかります。

 

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10月27日、チリでは大手のTURバスでサンチャゴへ向かいました。23時間のバス旅行ということで少々うんざりした気持ちでの乗車でしたが、シートも広々しているしリクライニングもバッチリ、トイレも付いているので快適な移動でした。料金は40500ペソ(6900円)。南米らしくなく時間も正確でした。さすが南米の先進国チリ。

 

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サンチャゴでは、キッチン付の安宿に3泊しました。バイク旅の場合、サンチャゴのような大都市は駐車場探しが大変なのですが、今回はにわかバックパッカーなので、そんな心配も無用、気楽に大都会サンチャゴを満喫しました。今回泊まったHOSTAL TALESという宿は空港行きバス発着所まで歩いて3分という好立地、キッチンも付いていてドミトリーが1泊6000ペソ(1000円)でした。チリは物価が高いので、当然毎食自炊です。このニャンコは食料買い出のため中央市場の野菜売り場に居ました。段ボールのヘタレ具合から見て、ここが定位置のようです。

 

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10月31日、サンチャゴから3700キロ離れたイースター島へ。インディヘナのような人は全く居ません。完全にポリネシアの文化圏のようです。とは言っても、タヒチへも4000キロ離れてるし、一番近い島からでも2000キロ、南米大陸からは3700キロも離れています。一番最初にこの島へたどり着いた人は漂流してたどり着いたのでしょうか。気候もサンチャゴとはずいぶん違って湿気も多く気温も高いです。陸の孤島へ来てしまったなぁ、というのが私の第一印象でした。

 

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最初の計画では物価の高いイースター島なので、宿泊はキャンプ場にしようと思っていましたが、サンチャゴで天気予報を見ているとどうもイースター島はチリ本土よりこの時期、雨が多いようなのでハレ・カポネという宿を予約しました。日本人で現地に在住するガイドの川口さんの経営する日本人宿です。ハレ・カポネとは現地語で日本人の家という意味だそうです。値段もキャンプ場と変わらないし、キッチン付きのドミトリーで大変快適でした。食事は毎食チリ本土から買ってきた食材で自炊でした。イースター島関係の日本のテレビ番組を録画したDVDなどもありモアイ観光前の予備知識もバッチリ頭に入りました。宿に同時期宿泊した那須君、瞳さんとも毎回ご飯をシエアしたり、夜は一緒にワインンを飲んだり、モアイ観光では3人でレンタカーを借りて回ったりと、ここハレ・カポネでとても楽しく過ごすことができました。

 

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沖ではマグロも釣れるというので期待して、那須君と漁港へ釣りに行きましたが釣れたのはカラフルなボラばかり。食べられないこともなかろうと調理はしてみたものの、やっぱり、あまり美味しいとは言えない味でした。

 

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ここは、イースター島唯一の町、ハンガ・ロアから歩いて行けるアフコテリクというモアイ。他のモアイを見るには遠いので歩いて行くのはちょっと無理なんです。だいぶ天気も回復してきたので、明日はレンタカーを借りてモアイ観光へ行こうかと、那須君、瞳さんと話をしているところです。

 

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アフタハイの周辺をウロウロしていたワンコです。他にもたくさんいて島の人には可愛がられている様子でした。

 

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11月2日、早速3人でレンタカーを借りてモアイ観光へ出発。レンタカーは24時間で45000ペソ(7650円)。食堂で1食食べると3000円という物価高のこの島の物価から考えると安めに感じました。まず、向かったのは、ラノララクと呼ばれるモアイの製造場所です。ここは岩山になっていて、イースター島のすべてのモアイはここで作られ運ばれていったそうです。製造途中のモアイや運ぶ途中のモアイなど約400体が広い敷地に点在していていました。イースター島の全て見学を終えてから振り返っても、ここラノララクが一番迫力があり、思い出に残っています。

モアイは謎と言われてもいますが、だれがいつ何のためにというのは、あくまでも説の範囲を越えるものではないのかもしれないものの、研究により随分わかって来ているそうです。ポリネシアからイースター島に人が移り住んだのが4世紀。その人たちがモアイを作り始めたのが10世紀から。17世紀には作られなくなったそうです。モアイが作られた理由は村の守り神として、そのため、モアイは海を背にして村を見つめて立っていた、という説が有力だそうです。

私が不思議に思うのはやはりその運搬方法です。初期のモアイは3メートル足らずでしたが、徐々に巨大化して20メートルを超えるものも作られるようになります。1体のモアイを作るのに30人で約1年かかるという事にもびっくりですが、クレーンや大型トレーラーの無い時代にこれほど巨大で重量のある物を何十キロも先まで運び、しかも、数メートルあるアフと呼ばれる高い台座の上に立たせ、プカオという帽子のようなものまで乗せています。

どのような方法を取ったにせよ、気の遠くなるような年月と努力が必要だったことでしょう。当時の島民にとってはモアイを作り、運び、立てることに人生の全てを費やしていたことが想像できます。

 

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イースター島のモアイ象は、1700年代にヨーロッパ人がこの島に到達したときには、部族間抗争によってすべてのモアイがうつぶせに倒されていたそうです。うつ伏せである理由はモアイにはかつて目がはめ込まれており、その目に霊力があると信じられていたため、顔を地面に付けた形、うつぶせに倒されたのだそうです。近代になって各国の協力によって倒されたモアイが修復されています。写真の15体が並んだモアイは四国に高松にある大手クレーン会社、「タダノ」によって復元されたものです。きっかけは、テレビ番組「世界ふしぎ発見」でクレーンがあれば倒れたモアイを復元できるのに、というコメントが放送されたのを聞いた「タダノ」の社員がうちでできないでしょうか?と社長に相談して実現したそうです。修復には1991年から1993年まで2年間かかったそうです。バブルと被っているのは否めませんが、日本の一企業がモアイを立て直してくれたのは日本人として誇りに思えました。

 

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これは、アナケナという美しいビーチに立つアフナウナウというモアイ。プカオという帽子とも髷とも言われているものを頭に乗せています。プカウはモアイ本体がグレー色なのに対して、赤い石で作られていています。赤石の取れるプカウ専用の採掘場が島の別の場所にあります。プカウを頭に乗せるだけでも昔はたいへんだったろうなぁと思います。

 

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イースター島の夕日の名所、手前のモアイはアフバイウリ、後ろの5体がアフタハイ。

 

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同じくアフタハイ近くのアフコテリクの夕日。

 

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15体のモアイが並ぶアフトンガリキの朝焼け。

 

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15体アフトのモアイ、アフトンガリキに登る朝日。

 

 

イースター島旅行で使ったお金(サンチャゴ出発、サンチャゴへ戻って来るまでの5泊6日)

航空券 648ドル(LAN航空   イースター島往復)

国立公園入域料 60ドル

移動費 30ドル(サンチャゴ空港へのバス2ドル×2回、レンタカーをシェア22ドル、ガソリン代4ドル)

ホテル代 62ドル(ハレ・カポネ5泊)

洗濯代 3ドル(1回2ドル、シェア可)

飲食費 39ドル(サンドイッチなど外食9ドル、買い込んだ食料代30ドル)

合計 842ドル

 

 

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