ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


10月

ロサリオ温泉 2015年10月4日

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ポトシから国道5号線を南にウユニ方面へ25キロほど進むとロサリオ温泉の看板があります。

 

 

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こんな看板です。この看板を左折して未舗装路を3,5キロほど進むとロサリオ温泉の入り口へ到着します。

 

 


ロサリオ温泉の正確な位置はこちら

 

 

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ロサリオ温泉までの未舗装路です。温泉の標高は約3800メートル。最寄りの町ポトシは4070メートルにありますから少し標高は下がります。

 

 

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バイクで未舗装路を進んでいくと、奥にトンネルが見えバーニョス(お風呂)と書かれているのが見えました。

 

 

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タオルやら、着替えやら、カメラやら入浴できる準備が整ったころ、1匹のワン公がトンネルの中へ入って行きます。どうやら温泉の道案内をしてくれるようです。

 

 

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ワン公に付いてトンネルを越えしばらく進むと湯小屋らしきものが見えてきました。温泉管理人に挨拶して色々聞くと、共同湯は4ボリビアーノ(70円)、個室温泉は20、25、30と大きさによって値段が違うようです。一番小さい20ボリビアーノ(340円)の個室を予約しましたが、日曜日のため混んでいて45分待ちという事です。仕方なく待つことにします。

 

 

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待っている間。共同湯を見学させてもらいました。和気あいあいとした雰囲気ですが、湯船が大きい割に湯の供給量が少ないので、これでは温度が低くなってしまうし温泉の新鮮度や清潔度は期待できません。

 

 

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個室温泉の待ち時間にケーナを吹いて時間をつぶしていると、車で4時間離れたトゥピサという町から家族で日帰り旅行で来ていたフェルナンド一家とアミーゴ・デ・テルマレス(湯仲間)になりました。温泉でボリビアの人と親しくなれたのは楽しい経験ですが、自分たちと同じような風貌のインディヘナの人たちが、スペイン語風の名前を名乗り、スペイン語を話さなければならない経緯を想像すると言いようのない怒りがこみ上げてきます。

旅行する側としてはこんな楽な大陸は無いのです。スペイン語さえ話せるようになれば、ローカルな人とスムーズにコミュニケーションできますから。でも、これは不自然すぎます。言葉は植民地支配の道具なのだなと思います。日本人の私たちが、戦争に負けたからと言って、もしも、英語を話さねばならず、自分たちの名前を健一郎や優子ではなく、マイケルだのスーザンだのと名乗らねばならないとしたらどうでしょう。

ソーラン節だの日光和楽踊りを英語で歌わないといけないとしたら、どんなに屈辱的でしょうか。泣いても泣ききれないし、魂を抜かれたようになってしまうと思います。インディヘナの人たちは悔しくて悔しくてどうしようもない歴史を繰り返して今に至っているんですよね。親しくなると名前を名乗りあうけれど、インディヘナの人からフェルナンドだの、ロドリゲスだの、ホルヘだのそんな名前を聞くたびに何とも悲しい気分にさせられます。

 

 

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さて、45分待っていよいよ入浴です。レンガつくりの湯小屋へ入って行きましょう。

 

 

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午前に入ったフローレス温泉同様、個室の温泉風呂でも湯の総入れ替えは無し、湯量の調節も自分ではできないタイプでした。湯船の広さは約2メートル四方で深さは1,3メートルほど。湯の色は薄いエメラルドグリーン。なめてみると少々鉄分を感じますが無臭です。

 

 

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湯の供給量は少ないです。注がれる温泉の温度は高温ですが、必要以上に深く大きな湯船のため40度くらいとちょっとぬるく感じるのが残念です。

 

 

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インディヘナの多いボリビアという土地柄でしょうか、南米の他の国々に比べ、温泉を泳ぐための場所というより浸かるための場所ととらえている人が多いように感じます。湯仲間との話の中でも、あそこは熱い湯が楽しめるからおススメだよという言葉を聞くことができました。湯が熱いことに価値を認める風潮は北米や中南米ではあまりなかったように思います。

カナダではインディアンが使っていたという極々小さい個人用の天然温泉の湯船を見たことがあります。古来からきっと熱い湯を楽しんでいたのだと思います。ペルーのカハマルカではインカの皇帝も好んで浸かっていたという温泉を拝見しました。どちらも無駄に湯船の大きいプール式ではなく、温泉の湧出量と湯船の大きさのバランスを考えた、気持ちよく適温の温泉を楽しむための設計でした。

アメリカ大陸を北から南へ様々な温泉に入りながらバイクで旅行してきましたが、16世紀以降ヨーロッパ人が大量に入ってきたことによって温泉の楽しみ方も変わってしまったのではないか、と思わざるを得ません。先住民たちは、元々熱い湯を楽しむ文化を持っていたのでしょう。ヨーロッパ人が16世紀以降植民地支配を開始したことにより、温泉もヨーロッパ人の好むスタイル、いわゆる浸かるための温泉ではなく水遊びできるような温水プール式が増えて行ったのではないかと考えられます。

現代のアメリカ、カナダ、コスタリカ、コロンビアなどヨーロッパ系住民の多い地域ではスパリゾートや温水プール式など低温の温泉が好まれるため、その数も多いです。元々の源泉温度が高温にも関わらず、水で薄めて30度ほどに冷やしてしまう例や、せっかく個性のある泉質を良しとせず、何重にもフィルターをかけて、できるだけ真水に近い泉質に近付けようと努力をしている施設もありました。元々、温泉への考え方が全く違うんですね。

その点、中南米の中でも、インディヘナ系住民の多いグアテマラ、エクアドル、ボリビアやペルーのアンデス地方では、ヨーロッパ系住民の好むプール式温泉が多数を占めるにしても、高温の温泉も少ないながら存在し、好んで入浴する人も多いのが特徴です。熱い湯に好んで浸かるインディヘナのおじさんたちに今まで何人もお会いしました。日本のような感覚で熱い湯に浸かり、体をほぐし、それを気持ち良いと感じる習慣が今でもしっかりと残っているのだと思います。

 

 

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フローレス温泉 2015年10月4日

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ポトシから国道1号線を北のオルーロ方面へ25キロ、タラパヤ村方面へ右折し、タラパヤ村を過ぎて3キロほど進むとフローレス温泉のある集落へたどり着きます。標高は3400メートルです。

 

 


フローレス温泉の正確な位置はこちら

 

 

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共同湯を覗いてみます。日曜日なのでかなり混んでいます。お湯もぬるいし、これだけの賑わいだとお湯も綺麗とは言えなさそうなので私はパス。個室風呂もあると言うのでそちらに入ることにします。

 

 

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1番から10番までずらりと個室が並んでいました。1室4人までで料金は1時間25ボリビアーノ(430円)4人で入っても1人で入っても料金は一緒。日曜日とあって、混んでいて20分待ち。

 

 

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待っている間に源泉から温泉小屋へとそそがれる湯を見に行きました。ちょっと触る気にならないくらい熱そうです。70度くらいはあるのでしょうか。ここから各個室風呂に温泉が引かれています。温泉の管理人さんに聞いたところ、注ぎ口に最も近い10番個室が一番熱くて番号が若くなるほど湯船の温度はぬるくなるとのことでした。それを聞いて10番個室を希望してみましたが、待ち時間が長くなるよと言われあきらめました。

 

 

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とうとう私の番が回ってきました。案内されたのは7番個室。10番に近いので温度の高さも期待できそうです。

 

 

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想像以上に大きな湯船です。2メーター四方くらいあるでしょうか。深さは1,3メートルくらいかな。ひとりではもったいないくらいです。

 

 

PA040039左側に湯船からあふれた湯がパイプで流れていますので、そこで、体や頭を洗ったり洗濯できるようになっていました。
 

 

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今まで南米で経験した個室温泉は毎回湯を総入れ替えできるシステムでしたが、フローレス温泉の場合は湯の入れ替えは無く、湯量なども調節できないようです。各個室へ注がれる湯量は多くないものの、温度が高いので湯船の温度は42度くらいで日本人の私が入っても丁度良いくらいでした。ごくわずかに茶色がかった透明の湯ですが、臭いは感じられません。湯船には析出物も少し付いていました。

 

 

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ここ最近ずっと標高が高く気温の低い地域を旅行してきたので、ホテルのシャワーも必要最小限で浴びる感じでした。そこでの42度の個室風呂は、心身ともに「ほぐれる」と言う日本語がぴったりくる入浴体験でした。

 

 

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温泉から出るとちょうどお昼時。集落の食堂で定食を食べました。ピカンテ・デ・ポヨというチキンの煮込み料理、これにスープが付きます。13ボリビアーノ(220円)。私が日本人だとわかると店のご主人が大歓迎してくれました。

 

 

お知らせ

NHKラジオ第一の「ちきゅうラジオ」に電話で生出演することになりました。
私が出演するのは10月10日(土)午後6時30分ごろから10分程度です。
番組自体は毎週土日の午後5時05分から6時50分まで放送しています。
今回は、南米の温泉の話やお祭りの話をする予定です。時間のある方は聞いてみてください。

NHKちきゅうラジオのHP↓
http://www.nhk.or.jp/gr/

 

 

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インカの目(オッホ・デル・インカ)温泉 2015年10月4日

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昨日ポトシの町は、朝にうっすら雪が積もるほどでした。天気もさえなく寒い一日で温泉巡りを中止せざるを得ませんでしたが、今日は打って変わって雲ひとつない快晴です。絶好の温泉日和、ポトシ近郊は鉱物資源だけでなく温泉にも恵まれているようです。張り切って温泉へゴーゴー!です。

 

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まず向かったのは、インカの目(Ojo del Inka)温泉。一見、沼のようにも見えますが、この直径70メートルくらいありそうなのが自然の温泉湖、いわゆる野湯というやつです。野湯といってもしっかり管理されていて、入湯料10ボリビアーノ(170円)を徴収されます。

インカの目温泉へは、国道1号線をポトシからオルーロ方面へ25キロ北上、タラバヤ村への分岐を右折、アスファルト道路を1,5キロ進みタラバヤ村を越えたところにある「Ojo del Inka」の看板を左折して未舗装路を1キロほど進むと到着します。

インカの目温泉の正確な位置はこちら

 

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まずは、足湯をば。。。温泉の温度は35度くらいでしょうか。泉質不明。この温泉、水深が25メートルあるから気を付けるようにと係り員に注意されました。泳げないひとにとっては恐怖の温泉でしょうね。

 

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水深25メートルもなんのその。勇敢に泳ぐ雄姿も。この自然温泉湖から流れ出る川の勢いからいって湧出量は相当なものだと思います。きっと、底から湧いている源泉の温度はかなり高温なのでしょう。でも、この大きさですから35度くらいになってしまうんでしょうね。

 

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さて、私もざぶんと入浴してみました。立ち泳ぎ入浴です。そういえば、アメリカで似たような温泉に入った記憶があります。何でしたっけ、ユタ州のメアドー温泉でした。

ぽこけんホームページの「世界の温泉」シリーズもまとめたいのですが、メキシコでパソコンが壊れてしまったため、大元の編集ソフトが消えてしまって日本に帰ってからでないといじれない状況なのです。ブログが更新できるだけでも良かったですけど。実はメキシコで買った新しいパソコンもすでに調子が悪い状態で、何とかだましだまし使っています。やはり、バイクの単気筒の振動がよろしくないのだと思います。

 

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水深25メートル、自然の温泉湖とハードルが高いと感じる方にはすぐ横にプール式の温泉も併設されているのでご安心を。

 

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未舗装路を戻ってアスファルト道路まで出ると、滑り台などもある整備された温泉プールもありました。値段はわかりません。このブログを読むような温泉好きの方は、この手の温泉には興味ないですよね。ぜひ、未舗装路の先の深い深い野湯で立ち泳ぎ入浴を楽しんでください。
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ウユニ温泉 2015年10月2日

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ウユニからポトシ方面(北東方向)へ国道5号線を約40キロほど進むと温泉の看板が出てきます。矢印に従って未舗装路を2,5キロほど進むとウユニ温泉です。

 


ウユニ温泉の正確な位置はこちら

 

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ウユニ温泉に到着しました。標高3800メートル。開放的な無料の露天風呂です。

 

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すでに、地元の温泉通らしきおじさんがイイ感じで入浴中でした。あいさつを交わして写真を撮らせてもらいました。

 

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まずは、温泉の流れて来る元をたどってみます。100メートルほど上流に源泉が湧いている場所がありました。地面からボコボコと湯が湧きだしているのが見えます。硫黄の香りがします。源泉に手で触れてみると、あちっ!となるくらい、たぶん40度台後半、48度くらいではないかと思われます。

 

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源泉が湯の小川となり、流れていく先には先ほどの温泉通らしきおじさんの入浴している湯船があります。

 

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温泉の湯船は、小さなものが5つ並んでいました。

 

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なるほど、湯船に流れ込む湯の量を石の置き方で調節し、自分好みの温度の湯に浸かれる仕組みのようです。何しろ流れている小川は40度後半の熱々の温泉。久しぶりに熱い硫黄泉に入れそうです。

 

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早速、私もパンツ一丁になって温泉に飛び込みました。温泉通のおじさんは、私が裸になり湯に浸かると途端に親切になり、やれ、お湯を新しくしたければ1回全部湯を抜いてしまえとか、湯量は石で調節しろとか、いろいろ面倒を見てくれました。

 

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バイクで走っていて偶然見つけた温泉ですが、温泉通のおじさんとも親しくなれて楽しい時間を過ごすことができました。やっぱり、温泉は最高です。

 

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温泉の近くには、アルパカよりも質の良い最高級の毛を持つビクーニャが群れをなしていました。

 

 

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ウユニ塩湖 2015年10月1日

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今日はウユニ塩湖へ向かいます。天気は快晴!ウユニの町でお昼のお弁当代わりにサルティーニャを買って行きます。

 

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ウユニの町からオルーロ方面へ23キロほど北上するとチャルチャ二という小さな村があり、そこが塩湖への入り口になっています。塩湖へ入ってしまえば一面平な大地ですが、塩湖の入り口までは、地面がでこぼこうねっているのでダートの道を走ることになります。塩湖に突入してしばらく走ると、各国の国旗が立てられているところに出ました。

 

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塩湖に入ってしまえば、後は地平線まで見渡せるどこまでも真平らの白い平原が続いていました。ところで、なぜ標高3700Mというこんなところに塩湖があるのかというと、アンデス山脈が隆起したときに大量の海水が山の上に残されて今に至っているということです。東西に250キロ、南北に100キロで、塩湖としては世界最大だそうです。

 

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広々していて気分がイイぜィ!

 

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倒れているわけではありません。広い塩の大地に満足していることを表現しようと思いまして、こんなポーズをとってみました。

 

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塩湖の入り口から70キロほど進んだところにあるインカワシ島です。サボテンがいっぱい生えています。

 

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インカワシ島で昼食にします。ウユニの町で買ってきたサルティーニャを食べました。インカワシ島にはレストランやトイレもあました。ツアーのお客さんたちが利用するようです。

 

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帰りはウユニの町の手前の洗車屋さんでバイクを洗ってもらいました。塩でバイクが錆びたら嫌ですからね。洗車代は10ボリビアーノ(170円)洗剤も使って洗ってくれたし、錆の心配を払拭できるなら安いものです。

今日は、ウユニ塩湖をバイクで走り回ることができて満足の1日でした。

 
今日の走行距離211キロ、合計56608キロ。

 

 

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ウユニへ 2015年9月29日~30日

2015年9月29日

 

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1週間滞在したラパスを出発。再びすり鉢の上にあるエル・アルトまで登ってから、アルティプラノの高原地帯を南へ進みます。今日はオルーロまで行ければ良いなと思っています。ボリビアのガソリン事情が今一つ分からないまま給油のためガソリンスタンドへ入りました。25ボリビアーノ給油して欲しいと頼むと、1リットル3,74ボリビアーノ計算で25ボリビアーノ分入れてくれました。何だ、外国車両でもボリビア価格で給油できるんだと喜んで25ボリビアーノ支払うと、あと30ボリビアーノ払えとのこと。こっちは、事情がわからないから探りを入れて25ボリビアーノ給油してくれと言ったのに、後から余計にお金を要求するのは納得できないので、抗議するとあっさり相手も納得。あわよくば30ボリビアーノをポケットマネーにしようと思ったらしいです。

その後、オルーロ近くのガソリンスタンドではまたしても給油拒否に会いました。外国車両は3キロ先のスタンドで給油せよとのこと。そこへ行って見ると外国車両は1リッター8.68ボリビアーノ(150円)とのこと。ボリビア車両の約2.3倍の価格がどうも外国車両の正規料金ということがわかってきました。そこでは給油しませんでしたが、正規料金がわかればこっちも作戦の立てようがあります。これはこれで大きな収穫でした。

 

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オルーロ市内での宿探し。ここは町の中心2月10日広場。セントロ付近ではなかなか駐車場付の安い宿がありませんでした。少し探す範囲を広げてみると、中心部から10ブロック以上離れた場所ですが、1泊70ボリビアーノの宿を見つけることができました。

 

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10月10日に再びNHKのちきゅうラジオに生出演することになったので携帯電話のシムカードを買っておくことにします。ボリビアでシェアナンバーワンというエンテルのシムカードを10ボリビアーノ(170円)で購入して、携帯電話にセットしてもらいました、これで、個人の電話番号を取得することができましたので、日本からの電話を受けることができるようになりました。

 

今日の走行距離252キロ、合計56042キロ。

 

 

2015年9月30日

 

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ボリビアは鉱物資源が豊富です。オルーロ近郊は特にスズの採掘が盛んだったそうです。かつて繁栄を極めた鉱山跡地が至るところに残っています。日本の金山、銀山、銅山もそうですが、取りつくしてしまえば後には何も残りません。ボリビアではインディヘナ達がわずかな賃金でスペイン人に奴隷のように扱われ、昼も夜もなく自分たちの土地の資源を掘り返さねばなりませんでした。そして、掘り返された資源は皆ヨーロッパへ持ち去られてしまったのです。これはボリビアだけの話ではありません。16世紀以降、中南米やアフリカでずっと繰り返されてきたことです。

 

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リャマに注意の看板通り、リャマやビクーニャがたくさん群れをなしていました。1本道をひたすらウユニへ向けて南下します。

 

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人気の少ないアルティプラノの高原地帯ですが、ごくたまに人家もあります。森林限界を越えているので農業にも適さないのでしょう。放牧風景を見かけることもありました。

 

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ウユニの手前で給油。ガソリンスタンドにはしっかりと、外国ナンバーの車両は1リットル8.68ボリビアーノとしっかりスペイン語と英語で書かれています。だめもとでディスカウントしてと頼むと1リッター5ボリビアーノになりました。

 

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ウユニの町で宿さがし。駐車場、wifi、立地、値段を考慮し、探し回ったあげくホテルアベニーダというところが良さそうだったのですが、部屋は無いと断られてしまいました。後から、インターネットで調べてみると、かつて日本人大学生が大騒ぎをして宿の人を怒らせてしまって以降日本人お断りの宿だということがわかりました。中南米では有名な話で、そんな宿がウユニにあることは噂には聞いていました。今日、本当に部屋がなかったのかどうかはわかりませんが、思い返してみると、対応がちょっとないくらいつっけんどんだったような気もします。ホテルアベニーダは中庭にバイクも泊められそうだったのですが、そんなわけで他の宿を見つけなくてはなりませんでした。ちょっと中心部からは離れますが、市民公園横のホテルインティに決めました。1泊60ボリビアーノ(1000円)です。明日はウユニ塩湖へ行って見たいと思います。

 

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ウユニまでのルート。

 

今日の走行距離355キロ、合計56397キロ。

 

 

 

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