ぽこけん

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21日

ペルー→ボリビア国境越え 2015年9月18日

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プーノの宿を出発。プーノは駐車場付の宿が少なくて探すのに苦労しました。ここは星が二つ付いていますが全くの安宿でwifiも無しでした。

 

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宿近くの青空市のようなところの屋台で昼食。ジャガイモたっぷりのスープをいただきました。3ソル(120円)。

 

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今日もメインの道路は使わずに、チュキート半島沿いのダートを進みます。船着き場があったので釣りをしてみますが全くダメ。地元の人に聞くとここにはトルーチャ(ニジマス)は居ないと言われてしまいました。これだけ大きな湖を前にすると船着き場周辺しか狙えない自分がひどく無力に感じます。チチカカ湖での釣りは敗北になりそうな気配です。山から湖に流れ込む川でもあれば少しは勝算もあるのですが。

 

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国境手前、ポマタという町で昼食。町の中心広場前の屋台でニジマスを食べます。居る所には居るんですね、これは40センチ以上はありそうなニジマスの半身、味は鮭に近い感じで美味しかったです。スープ付きで8、5ソル(340円)。

 

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程なくしてペルー側の国境に到着。税関でペルミソを返却するとちゃんと返却しましたという証明に、半券にスタンプを押して返してくれます(ボリビア側でこれのコピーを要求されました)。

イミグレーションは丁度バスが到着したところで混んでいました。パスポートに出国印をもらって手続き終了。両替もこの付近でできます。

 

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ボリビア側ではイミグレーションで入国カードに必要事項を記入して提出、30日有効のスタンプを押してもらいました。もっと長く滞在したい場合は、大きな町のイミグレオフィスで延長もできると教えてくれました。黄熱病予防接種済みを証明するイエローカードの提示は求められませんでした。

ボリビア側の税関でペルミソを作りたいと告げると、保険の有無を聞かれました。自動車保険とはわかっていましたが、海外旅行保険を見せるとOKと言われました。何でも出してみるものです。ペルミソ作成に必要な書類は、パスポートのコピー、バイク登録証のコピー、入国カードのコピー、ペルーのペルミソ半券のコピーです。提出して5分もすると作ってもらえました、そのペルミソを持ってイミグレ横のポリス事務所へ行き、スタンプをもらえば手続き終了です。お金は一切かかりません。

 

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ボリビア側最初の町、コパカバーナで宿泊することにします。この町も何度か来ているのですが、立派な教会があったの以外は記憶がありません。

 

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こんなだったけ?と思いながら町を歩きます。町の船着き場まで降りてきました。ここからは、太陽の島への船が出ていますので、明日行って見ようと思います。

 

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コパカバーナまでのルート。

 

今日の走行距離218キロ、合計55145キロ。

 

ペルーのデータ

入国税 無料

出国税 無料

通関手数料 無料、強制保険35ドル

走行距離 8911キロ

滞在日数 65日

使ったお金 2073ドル

1日平均の出費額 25ドル(保険代、バイク整備代、おみやげ代を除いたガソリン代、宿泊費、食費、施設入場料など)

ガソリン代 リッターあたり1ドル

食事代 3ソル~8ソル(120円~320円)、レストランでセビーチェと魚介パエリア30ソル(1200円)、ビール1本4ソル(160円)

宿 シングルルーム1泊10ソル~45ソル(400円~1800円)

 

 

 

 

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ウロス島 2015年9月17日

 

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チチカカ湖と言えば、「トトラと呼ばれる葦で作られた舟とトトラで作られた浮島に住む人々」というイメージがあります。これは、「世界ふしぎ発見」などのTV番組を見て育った日本人だけでなく、世界中の人々も同じイメージを抱いているらしく、トトラの浮島観光は大盛況です。チチカカ湖イコール、ウロスの浮島観光と言っても良いかもしれません。

 

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ウロス島の人々は、インカ時代の賤民だとか、スペイン人に追われたからとか、漁業がしやすいために浮島に暮らすようになったとか言われているけれど、今や観光テーマパークと何ら変わらず、観光ガイドの仕事で何度か訪れたときもあまり良いイメージは持てませんでした。

 

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プーノの観光業者、ひいてはペルーの観光協会にとっても彼らが今の生活をやめて陸での生活を選ばれては困るのです。浮島の住民は漁業をしていることになっているけど、彼らは観光業に忙しく漁業などしてる暇はありません。
大体、プーノ近郊は水深も浅く人口が密集しているのでチチカカ湖で最も汚染のひどい地域です。水質に敏感なトゥルーチャ(ニジマス)が近くで獲れるはずもありません。漁業者はもっと水質の良いエリアで養殖しています。

 

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観光業者と持ちつ持たれつ、いや、飼いならされたような関係で、ウロス島の人々は電気もガスもない生活をしているのが現状です。大昔、漁業をやっていた時よりは生活は楽かもしれません。現金収入のために、観光客向けに浮島生活を演じ続ける人々。

愛想よく観光客の向けるカメラに笑顔を振りまきおみやげ物を売る人々。こんなことで良いのだろうかと複雑な気分でいました。

 

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若かりし頃そういう目で見ていたので、今回はウロス島は行かずにパスしようとずっと思っていました。昨日の夜まで行かないと思っていました。

ですが、今朝になって21年ぶりのウロス島はどうなっているのか、もう二度と来れないかもしれない、せっかくここまで来たのだから見ておいた方が良いのではと思い直しました。

 

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今回行って見ると、観光客向けにちょっと改良されていたことがありました。観光客向けのトトラの舟のほとんどが二艘式の筏のような舟に変わっていました。昔は一掃式が主流でした。
確かに一艘式のトトラの葦舟は不安定そうに見えるのでしょう、お客さんによっては怖がって乗りたくないというケースもありました。二艘式にしたことでスピードも操作性もがた落ちのトトラの葦舟ですが、これでどんな観光客も安心して乗れそうです。

 

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行って見た感想ですが、私が年を取ったからでしょうか、ウロス島で生活する人に一観光客がとやかく意見を言う問題でもないのかな、と思い直しました。彼らは不便でも安定した生活が送れています。

大昔から浮島で暮らしてきたのです。仮に政府がプーノ郊外に集合住宅を作って移住させたとしても、 急激に生活スタイルを変えれば、馴染めずにストレスで病気になる人も出てくるかもしれません。

ウロス島は、あれはあれで良いのではないかと思えてきました。

同じところへ行っても、年齢を重ねると感じ方も変わって来るものだなと自分でもびっくりしました。自分の中の変化を体験できたのも、ウロス島へ行ってみたからです。今回は、行って本当に良かったと思います。

 

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午後はプーノ市街を散策。セントロは歩いて回るのに丁度良い大きさ。夜はダウンジャケットが必要なほど冷え込むのに、日中はTシャツで歩けるほど暖かいです。チョリータさんのかぶる帽子がラパスなどで多く見かける山高帽に変わってきました。

 

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夕食はアンティクーチョ(串焼肉)をテイクアウトしました。これもペルーの代表的な料理です。それと、アボガドのワサビ醤油。明日はいよいよペルーからボリビアへ国境を越えていきます。

 

 

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チチカカ湖へ 2015年9月15日~16日

2015年9月15日

 

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思えば遠くへ来たものです。カナダを出発した時はクスコは遥か遠くの町でした。次の国のことを考えるのが精一杯という状態でしたが、毎日少しづつ進んで行くうちに、ここまでたどり着くことができました。

思い出の町ですが、さすがに長い年月が経てば変わっているところもありました。ちょっと郊外へ出ればまだまだ雑然とした雰囲気のクスコですが、アルマス広場周辺では露天商も居なくなり、高級店が目につくようになっていました。通る車もオンボロ車は見かけません。

そんな今のクスコですが、インカの石組み、白壁に赤茶色の瓦屋根、チョリータさんたちの民族衣装は変わっていませんでした。エクアドル以降、旅行のスピードががくんと落ちました。旅行者が訪れないような小さな町をはじめ、アンデスの山々や町や村を味わうようにじっくりと時間をかけて見て回って来ました。。自分は本当にアンデスの雰囲気や文化が好きなんだなぁと思います。
その中でもクスコはやはり特別な町、アンデスの魅力を凝縮したような町だとあらためて感じました。

アンデスの旅はもう少し続きます。今日、クスコを出発しチチカカ湖を経てボリビアへ向かいます。

 

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クスコを出ると標高は徐々に上がって行きます。小さな村々もだんだんと無くなりアルティプラのと呼ばれる標高4000M以上の高原地帯を進みます。乾季というのにラ・ラヤ峠では雷と雨に見舞われました。

 

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ラ・ラヤ峠を越えるとやがて天気は回復、アヤビリという町ではお祭りの最中でした。しばし、バイクを広場に停めてお祭りを見て回り先へ進みます。

 

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フリアカで宿泊。峠から下ってきたとはいえこの町も標高4000M近くあります。大きな町なのにインフラが行き届いていないのか町は埃っぽく、ペルーの辺境地を思わせる町でした。駐車場付、1泊25ソル(1000円)の宿に宿泊。

 

今日の走行距離381キロ、合計54577キロ。

 

2015年9月16日

 

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翌日、フリアカを出発。通常、旅行ルートはチチカカ湖の南側を通ってボリビアへ抜けるのが一般的です。チチカカ湖はペルーとボリビアにまたがった標高3850M、琵琶湖の12倍ある大きな湖で、北側と南側にそれぞれ国境が設けられています。私もボリビアへ抜けるときは南のルートを使うつもりですが、チチカカ湖の北側の景色も見てみたくなって、ボリビア国境まで往復して見ることにします。

裏街道と言いますか、辺境地と言いますか、人もあまり訪れないチチカカ湖の北側のワンカネ村には刑務所らしき建物がありました。やはり、こういう物はこういうところに建てるんですね。

 

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チチカカ湖畔の船着き場から、ニジマスを狙って見ますが全くアタリ無し。

 

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チチカカ湖畔北側のペルー最奥のマホ村。

 

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更に進んでボリビア国境へ行って見ました。小川の向こうはもうボリビアです。

 

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引き返して、チチカカ湖畔最大の町プーノを目指します。なるべく、大きな道を避けて湖畔のダートを通り、カパチカ半島へ向かいます。この半島沿いの道は山の斜面の高いところ通っているので、チチカカ湖の景色がとても良かったです。

 

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チチカカ湖沿いの高台のダート道をプーノに向けて走ります。

 

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プーノの町が見えてきました。大きな町です。クスコの重厚な街並みに比べると、プーノの人には失礼ですが、がっかりするような薄っぺらな町の作りに思えます。屋根は瓦ではなく銀色のトタン屋根でおおわれています。
歴史を感じない割にセントロは狭苦しい一歩通行のみ。駐車場を併設している宿はセントロには見つからず、ちょっと離れたところに泊まることにしました。

 

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プーノまでのルート。

 

今日の走行距離350キロ、合計54927キロ。

 

 

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