ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


09月

ラパスぶらぶら歩き 2015年9月22日~28日

懐かしのラパスも今日で1週間滞在しました。明日はオルーロ方面へ向けて旅行を再開したいと思います。1週間分のラパス滞在をまとめてみます。

 

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ラパスは標高3650M。世界最高所にある首都です。写真はラパスの北側に立ち、南方向にカメラを向けて撮影したものです。後ろにそびえるのが6439M、ラパスのシンボル、イリマニ山です。ラパスはすり鉢状になっていて町の中心部はすり鉢の底にあたります。すり鉢の底もビルの立ち並ぶセントロ付近で3650Mですが、南へ行くほど標高が低くなり3400M付近のカラコト地区は高級住宅地で主に白人が居住しています。お金がある人は少しでも空気の濃いところに住みたいという発想なのかもしれません。

逆に、すり鉢の上の方は貧しい人たちの居住区となっています。ラパスは地方から移り住む人によって人口がどんどん増えていて、21年前に訪れたときにはもう、すり鉢の中には土地が無くなり、標高4000Mのアルティプラのと言う高原にまで人家があふれだしていました。でもまだまだ、バラックが点在している程度だったのですが、今回来てびっくりしました。空地がたくさんあったはずのすり鉢の外側には家やビルが立ち並びエル・アルトトいう大きな町ができ、車は慢性的に渋滞しているような状態でした。

 

ラパスの風景いろいろ

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ラパスの中心部で一番賑やかなのがここ、サンフランシスコ教会付近です。今回はこの教会のすぐ裏にバイクを置かせてもらえる宿を見つけることができました。町歩きがとても楽です。

 

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こちらは、政府の重要な建物が並ぶもう一つのラパスの中心地、ムリーリョ広場付近。この建物は国会議事堂です。ムリーリョはスペイン人でしたが、ボリビア独立のために反スペイン政府グループの指揮をとり、インディヘナの保護活動をしていために絞首刑となっています。独立後は殉職者としてボリビアの英雄として崇められています。

 

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昔ながらのコロニアルなたたずまいが残るハエン通り。

 

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庶民の活気あふれるメルカド・ネグロ周辺。

 

 

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メルカド・ネグロは非常に大きく、ありとあらゆるものが売られていて、歩いていて飽きることがありません。時間が余っているときの散歩に最適です。

 

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ラパスの南部にある月の谷と言う景勝地。裂けるチーズを縦にして並べたような風景が広がっています。面白いのはこの中に遊歩道があって歩くことができること。ところどころ、落ちたら自分一人で這い上がるのは無理と思われる深い穴が開いています。道を作るの大変だったろうなと思いながら見学しました。入場料15ボリビアーノ(260円)。

 

ラパスの音楽などいろいろ

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ラパスのサガルナガ通り周辺には10軒以上のフォルクローレ楽器屋さんがありました。竹製のケーナを1本買おうと店を見て歩きましたが、結局は老舗のAcha製のケーナに決めました。もう少し細目の管が希望でしたが、この太さでも3オクターブのソやラが私の技量でも楽に鳴ってくれるのでこれに決めました。やっぱり歌口の微妙なカーブと角度が優れているんでしょうかね。料金は1本300ボリビアーノ(5000円)。上のケーナは旅行中持ち歩いている福島のコスキン・エン・ハポンで買った黒檀のケーナ。

 

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ラパスのハエン通りにある楽器博物館です。とにかくたくさんのフォルクローレ楽器が展示されていて、フォルクローレ好きにはたまらない博物館です。入場料5ボリビアーノ(80円)。博物館にはテアトロ・デル・チャランゴという音楽ホールも併設されていて時々コンサートもやるらしいです。そして、なんと、9月26日、今週の土曜日、フォルクローレの神様と言われるエルネスト・カブールの演奏会があるらしく、早速チケットを購入。チケットは20ボリビアーノ(340円)。

 

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そして、待ちに待った土曜日、本物のエルネスト・カブール氏の演奏を聞くことができました。握手までしてもらって大感動でした。

 

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コンサートの様子。楽器博物館の2階にある小さなホール。5メートルも離れていないところでフォルクローレの世界第一人者の演奏を聞くことができ、夢のようなひとときでした。

 

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コンサートホールに飾ってあった、日本公演の古いポスター。

 

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ラパスのサンフランシスコ教会の後ろの宿に泊まっています。東京でいえば上野駅前に泊まっているようなものです。都会はごみごみしていて好きではないのですが、手軽にコンサート等の文化に触れることができるのが良いところだと思います。27日の日曜日はスペイン舞踊をラパス市営劇場へ見に行きました。スペイン舞踊とあってか、ラパス在住の白人がいっぱいお客で来ていました。

 

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スペインの伝統舞踊やタンゴ、フラメンコなど約2時間のショーでした。ボリビアというとインディヘナとフォルクローレのイメージが強いですが、スペイン系住民もたくさん住んでいるわけで、こういうのがやはりウケるのでしょうね。南米を旅行しているとついつい、インディヘナを懲らしめるにっくきスペイン人ということになってしまいますが、実は私はヨーロッパの中ではスペインが一番と言っていいほど好きなのです。特にスペイン南部ののんびりした風景と人々が好きです。バルでワインを飲んだり、フラメンコも見に行ったこともあります。踊りを見ながらスペイン旅行の事を懐かしく思い出していました。

 

ラパスで食べた物

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ボリビアの朝食と言えばサルティーニャです。肉や野菜などの具を小麦の皮に包んでオーブンで焼いたものです。何軒かで食べ比べてみましたが、サガルナガ通りの1本南のタリハ通りとリナーレス通りの角の店のサルティーニャが一番おいしかったです。午前中行くとオーブンで焼きあがったばかりの熱々のが買えます。一口かじると中から具の汁がたっぷり出てくるので、それをすすりながら食べます。カルネ味とポヨ味は1個3ボリビアーノ(50円)、ミックス味は4ボリビアーノ(70円)。

 

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プラサ・デル・エストゥディアンテ近く、日本人会館の中にある「けんちゃん」の醤油ラーメン40ボリビアーノ(680円)。スープはサッパリ系で好みの味だけど、麺が赤いきつねの麺を細くしたような味で物足りない感じ、残念。リマNARUTOで食べたラーメンがレベルが高かったのでどうしても比べてしまいます。

 

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「けんちゃん」のカツ丼、54ボリビアーノ(920円)。これは美味しかったです。3回通った「けんちゃん」の中では1番の味でした。とは言っても日本から来たばっかりの人が食べても感動は無いと思います。けんちゃんのレベルはスキー場の食堂とか、高速道路サービスエリアの軽食コーナーくらいなもので、特別美味いというわけではありません。やはり、日本食から随分離れているからこその感動があるのです。

 

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ラパスの繁華街7月16日通り、映画館やバーガーキングのあるあたりにあるニューヨークスタイルピザ屋「エリーズ」。この店は昔からあって良く通いました。店内の様子も味も昔のままでした。ピザの種類は10ほどあります。飲み物とのセットで22,5ボリビアーノ(380円)。ピザ一切れが大きいので1枚でお腹いっぱいになります。このピザもけんちゃん同様、特別美味しいというよりは、アメリカの普通程度のピザの味なんですが、ボリビアで食べるとめちゃめちゃ美味しく感じてしまうんです。

 

 

 

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世界一標高の高いチャカルタヤ・スキー場 2015年9月27日

ボリボアの首都ラパス近郊に世界一標高の高いチャカルタヤスキー場があります。その標高は5300メートルでギネスブックにも紹介されているそうです。1939年にオープンして以来、万年雪で1年中滑走できるスキー場でした。スキー大好きの私はかねてから1度滑ってみたいと思っていたのですが、地球温暖化によって万年雪が解け、降雪量も少なくなり2009年から閉鎖されてしまいました。とても残念です。ですので、正確には世界一標高の高かったスキー場跡地ということになります。ここ数日、天気予報とにらめっこして、行く日を検討していました。今日は快晴なので、バイクで行って見たいと思います。

 

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ラパスを出発し、エル・アルトを経由してチャカルタヤスキー場へ続く未舗装路へ進みます。行く先に見えるのがスキー場跡です。

 

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閉鎖された後でも観光地となっていて、続々と車やバスが登っていきます。道路脇に雪が見えてきました。前の2台の車はボリビア人の裕福そうな若者グループ。人口の大半が3000メートル以上の高地に暮らすボリビア人にとっても雪は珍しいようで、子供のようにはしゃいでいます。

 

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道をどんどん登って行くとチャカルタヤスキー場に到着。5300Mの表示があります。

 

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ロッジの向こうに見えるのがゲレンデです。万年雪があり2009年まで約70年間も通年営業していた面影はもはやありませんでした。

 

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駐車場横にはこんな危なげな建物も。スキー場営業時は、売店か食堂だったのでしょうか。

 

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ロッジの中へ入って見ます。暖炉の横にクラシックなスキー板がディスプレーされていました。

 

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昔のポスターが飾ってありました。

 

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ラパスのスキー愛好家たちでしょうか。どんな気持ちでスキー場閉鎖を受け止めたのか。

 

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いい感んじのヘタウマ画もありました。

 

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ロッジの横からゲレンデを眺めてみます。昔はボリビアのスキーオリンピック選手もここで練習したそうですが、こんなに雪が少なくてはとても滑れません。今までボリビアでスキーに親しんできた人たちのことを思うと残念でなりません。地球温暖化は他人事ではなく、私の家の近くでスキーができなくなることが将来あるかと思うと本当に辛い思いです。

 

 

 

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ティワナク遺跡からラパスへ 2015年9月22日

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腹の調子はいまひとつですが、40キロ先のティワナク遺跡へ向かいます。この遺跡は個人では行きにくい場所にあり、ツアーに参加して訪れるのが一般的ですが、バイクの場合はそのへんのわずらわしさがなく直接行けるのが良いです。ツアーって前日に申し込んで、約束の時間に集まってと色々面倒なのでなるべくは参加したくないのです。遺跡入り口には8時30分に到着、私が今日の一番乗りみたいです。入場料80ボリビアーノ(1400円)を支払って中へ入ります。世界遺産なのはわかりますが最近の各国の遺跡入場料、ちょっと高すぎると思います。写真は遺跡内の「月の門」です。

 

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インカ文明よりずっと昔、今から1000年以上前に作られた建物ですが、石組みの技術が素晴らしいです。チチカカ湖畔で生まれたこの文明がのちに、インカ文明に大きな影響を与えたと考えられているそうです。

 

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「半地下神殿」の顔面石像。神殿に降りていくと、約180もの顔にぐるりと囲まれることになります。表情の違いが面白いです。全く違った顔かたちがあることから、他の民族との交流が盛んだったのではないかと言われているそうです。

 

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このような巨大な石像が何体も発掘されたそうです。これは、比較的保存状態の良いポンセの石像。渦巻き模様のパンツをはいています。また、理由は不明ですが、石像は全て右手の親指が外側へひっくり返っていて、目からは涙を流しているそうです。

 

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遺跡を見た後はラパスへ向かいます。今日もガソリン給油で拒否られると思ったら、ナンバーを確認した後1リッター5ボリビアーノでどう?と聞かれました。ボリビアナンバーの車両は1リッター3,75ボリビアーノと決められているのですが、外国車両は本当はいったいいくらなのでしょう?まだ実態がつかめませんが、何となく外国車両の本当の価格はもっと高いのではないかという気がします。ここのスタンドも、本当は外国車両へ給油できないのだけれど、値段をちょっと上乗せして売ってくれるということなのかな?なんて思いました。果たして真相は?もう少しボリビアの旅が続けばガソリンの謎が見えてきそうです。1リッター5ボリビアーノ(85円)ならペルーより安いし、次また給油を拒否られると困るので、タンクを満タンにして更に予備タンクにも入れてもらいました。

すり鉢状に広がる世界で最も標高の高い首都、ラパスが見えてきました。標高3650メートルの町の中心部へ向かって道をどんどん下って行きます。

 

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町の中心部、東京で言えば上野駅前のような存在のサンフランシスコ寺院前広場まで降りてきました。何とかこの周辺でバイクを停められる宿を探したいと思います。

 

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サンフランシスコ寺院のすぐ後ろ、サガルナガ通りと並行するサンタクルス通りそいにバイクを停められる宿を見つけました。

 

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我ながら鼻が利くものです。駐車場付の宿など皆無のラパスの繁華街に、バイクなら数台は停めるスペースのある宿を見つけました。オスタル・ブランキータという宿。部屋も1階でバイクのすぐ横なので便利。交渉して1泊60ボリビアーノ(1000円)、常時熱々のホットシャワーとwifi付きです。サンフランシスコ寺院まで徒歩30秒。周辺には食堂や商店がいっぱいでとても便利な場所です。

 

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宿のすぐ近く、サガルナガ通り近辺のおみやげ屋街をぶらぶら歩き。楽器屋さんもさすがにクスコより多いです。竹製のケーナを1本買いたですが、明日以降ゆっくり探したいと思います。

 

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夕食は「けんちゃん」という日本食料理店でロースカツ定食54ボリビアーノ(900円)とボリビアビール・パセーニャ29ボリビアーノ(500円)。とんかつは美味しかったのですが、からしが付いていないのが残念、マスタードでも良いから無いですか?と聞いてみたけど無いとの事でした。ちなみにビールのパセーニャの意味はラパスの人と言う意味。ラは冠詞でパスは平和と言う意味ですが、ここでは地名。パスの人でパセーニャです。

 

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ラパスまでのルート。

 

今日の走行距離131キロ、合計55673キロ。

 

 

 

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太陽の島とコパカバーナ 9月19日~21日

2015年9月19日

 

とうとうボリビアまで来てしまいました。もうペルーに戻ることは無いと思うと名残惜しい気持ちでいっぱいですが、新たな国ボリビアへの期待も大きいです。ボリビアはここ、コパカバーナと、ラパス、オルーロ、サンタクルスくらいしか行ったことがありません。今回は、その他の町やウユニ塩湖、日系人の移住地なども見学できれば良いなと思っています。

 

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でました、ボリビア名物サルティーニャ。ジャガイモや肉の具材を練った小麦粉で包んで油で揚げたものです。朝食に大人気です。私も2つ買ってみました。1個2,5ボリビアーノ(40円)。

 

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今日はチチカカ湖に浮かぶ島、その名も太陽の島へ日帰りでいくつもり、コパカバーナ出発は8時30分なので、余裕をもって町をぶらついていたのですが、ペルーと1時間時差があるのをすっかり忘れていました。時間が変わるなんてコスタリカ-パナマ間以来4か月ぶりです。船に乗り遅れてしまいました。次の便は13時30分、それまで湖畔でケーナの練習をしたり、釣りをして過ごしましたが、釣りは全くダメでした。湖畔からルアーを飛ばせる範囲には魚は居なそうです。ボートで沖へ出てルアーではなくニジマスの大好きなミミズでも餌にしないと無理かもしれません。

 

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往復30ボリビアーノ(500円)で切符を買い、13時30分発の太陽の島行きの船に乗りました。約1時間半で到着です。

 

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観光客の何倍もの数の地元の人たちが別の船で次々到着します。コパカバーナへ買い出しに行っていたのでしょう。大量の荷物を船から積み下ろし、ロバへ乗せ換えていました。太陽の島はインカ帝国の始まりとも言われている聖地です。現在住民は約1000人いますが湖畔ではなく皆、島の高台に住んでいるようです。それで、荷運び用のロバが大活躍しているようです。

 

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島での滞在時間は1時間しかありません、宿泊することもできますが、退屈そうなので1泊ではなく1時間を選ぶことにしました。観光客や島の住民と一緒に高台まで登って行きます。登るにつれ視界が広がり段々畑が見えてきました。上まで登ると、商店や、教会、ゲストハウスなどもありました。電気はありますが、車などは走っていません。このような歩くだけの道があるだけの島でした。

 

 

2015年9月20日

 

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宿を出発しようとしていたら、今日は選挙だよ、と言われました。エレクション(選挙)かぁ~、じゃやっぱりフェリーも動かないですよね、と聞くともちろん、との答え。日本で選挙だからといって町や国の機能がストップしてしまうというのは想像できないかもしれませんが、南米やアフリカでは当たり前のことなのです。一部の商店は営業していますが、酒の販売は禁止。興奮して暴れたり事件を誘発するからです。ガソリンスタンドも営業中止なので車で外出する人も少なくなります。ここ、コパカバーナの場合、移動しようと思えば数十キロ先で渡し船に乗らなければいけませんが船が動かないとなればもう1泊しなければなりません。ということで、もう1泊分の料金25ボリビアーノ(430円)を支払ってから、午前中はwifiのつながるツーリスト向けのレストランでビール1本25ボリビアーノ(宿代と同じ料金)を注文して、3時間くらい粘りたまっていたブログをアップ。市場で昼食を食べたあとはチチカカ湖畔でケーナの練習を夕方まで行いました。この写真は午後ずっと一緒に居てくれたワンコです。

 

 

2015年9月21日

 

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結局3泊してしまったコパカバーナを出発。

 

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インカ時代、重要な宗教都市だったというのも頷けるようなコパカバーの遠景。

この後、渡し船に乗った後もチチカカ湖畔沿いを走り、アチャカチから湖を離れ峠を越えて、イリャンプー山の景色が素晴らしいと言われるソラタ村まで行って見ましたが、残念ながら曇っていて山を見ることができませんでした。

ティワナク遺跡があるティワナク村へ向かい、宿を探しましたがバイクを停められないと断られたり、今は営業していないと言われたりで止まるところが見つかりませんでした。他の町で宿を探そうと思い、ガソリンスタンドで給油しようとすると、外国ナンバーの車両への給油ができるスタンドは30キロ先にあるからと給油を断られてしまいました。どういうことかと言うと、ボリビアでは経済活性化のため、ボリビア車両へのガソリン価格を1リッター3,75ボリビアーノ(0,5ドル)と安く販売しているようです。この価格は他の中南米の国々と比べても半額程度です。差額は政府が負担しているのでしょう。そこまでは理解できるのですが、売ってもらえないスタンドというのが困ります。私のバイクは特にタンクが小さいですから、数十キロ先まで走れと言われても、ガス欠の心配がつきまといます。この日は何とか頼み込んで5リッターほど売ってもらいました。

ラパスとは反対側へ泊まれる宿を探しながら進み、ペルーとの国境の町デサグアデロで1泊20ボリビアーノ(340円)でバイクをロビーに置かせてもらえる宿を見つけました。それにしても、1泊340円は今回の旅最安値です。

今日は朝から胃もたれするなと思っていました。朝食のサルティーニャの油が悪かったのかなと軽く考えているいちに吐き気もしていましたが、がましてここまでたどり着きました。この後激しい下痢が始まり、朝までトイレとの往復となりました。何だか歯車の噛み合わない一日でした。

 

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デサグアデロへのルート。

 

 

今日の走行距離397キロ、合計55542キロ。

 

 

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ペルー→ボリビア国境越え 2015年9月18日

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プーノの宿を出発。プーノは駐車場付の宿が少なくて探すのに苦労しました。ここは星が二つ付いていますが全くの安宿でwifiも無しでした。

 

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宿近くの青空市のようなところの屋台で昼食。ジャガイモたっぷりのスープをいただきました。3ソル(120円)。

 

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今日もメインの道路は使わずに、チュキート半島沿いのダートを進みます。船着き場があったので釣りをしてみますが全くダメ。地元の人に聞くとここにはトルーチャ(ニジマス)は居ないと言われてしまいました。これだけ大きな湖を前にすると船着き場周辺しか狙えない自分がひどく無力に感じます。チチカカ湖での釣りは敗北になりそうな気配です。山から湖に流れ込む川でもあれば少しは勝算もあるのですが。

 

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国境手前、ポマタという町で昼食。町の中心広場前の屋台でニジマスを食べます。居る所には居るんですね、これは40センチ以上はありそうなニジマスの半身、味は鮭に近い感じで美味しかったです。スープ付きで8、5ソル(340円)。

 

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程なくしてペルー側の国境に到着。税関でペルミソを返却するとちゃんと返却しましたという証明に、半券にスタンプを押して返してくれます(ボリビア側でこれのコピーを要求されました)。

イミグレーションは丁度バスが到着したところで混んでいました。パスポートに出国印をもらって手続き終了。両替もこの付近でできます。

 

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ボリビア側ではイミグレーションで入国カードに必要事項を記入して提出、30日有効のスタンプを押してもらいました。もっと長く滞在したい場合は、大きな町のイミグレオフィスで延長もできると教えてくれました。黄熱病予防接種済みを証明するイエローカードの提示は求められませんでした。

ボリビア側の税関でペルミソを作りたいと告げると、保険の有無を聞かれました。自動車保険とはわかっていましたが、海外旅行保険を見せるとOKと言われました。何でも出してみるものです。ペルミソ作成に必要な書類は、パスポートのコピー、バイク登録証のコピー、入国カードのコピー、ペルーのペルミソ半券のコピーです。提出して5分もすると作ってもらえました、そのペルミソを持ってイミグレ横のポリス事務所へ行き、スタンプをもらえば手続き終了です。お金は一切かかりません。

 

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ボリビア側最初の町、コパカバーナで宿泊することにします。この町も何度か来ているのですが、立派な教会があったの以外は記憶がありません。

 

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こんなだったけ?と思いながら町を歩きます。町の船着き場まで降りてきました。ここからは、太陽の島への船が出ていますので、明日行って見ようと思います。

 

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コパカバーナまでのルート。

 

今日の走行距離218キロ、合計55145キロ。

 

ペルーのデータ

入国税 無料

出国税 無料

通関手数料 無料、強制保険35ドル

走行距離 8911キロ

滞在日数 65日

使ったお金 2073ドル

1日平均の出費額 25ドル(保険代、バイク整備代、おみやげ代を除いたガソリン代、宿泊費、食費、施設入場料など)

ガソリン代 リッターあたり1ドル

食事代 3ソル~8ソル(120円~320円)、レストランでセビーチェと魚介パエリア30ソル(1200円)、ビール1本4ソル(160円)

宿 シングルルーム1泊10ソル~45ソル(400円~1800円)

 

 

 

 

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ウロス島 2015年9月17日

 

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チチカカ湖と言えば、「トトラと呼ばれる葦で作られた舟とトトラで作られた浮島に住む人々」というイメージがあります。これは、「世界ふしぎ発見」などのTV番組を見て育った日本人だけでなく、世界中の人々も同じイメージを抱いているらしく、トトラの浮島観光は大盛況です。チチカカ湖イコール、ウロスの浮島観光と言っても良いかもしれません。

 

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ウロス島の人々は、インカ時代の賤民だとか、スペイン人に追われたからとか、漁業がしやすいために浮島に暮らすようになったとか言われているけれど、今や観光テーマパークと何ら変わらず、観光ガイドの仕事で何度か訪れたときもあまり良いイメージは持てませんでした。

 

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プーノの観光業者、ひいてはペルーの観光協会にとっても彼らが今の生活をやめて陸での生活を選ばれては困るのです。浮島の住民は漁業をしていることになっているけど、彼らは観光業に忙しく漁業などしてる暇はありません。
大体、プーノ近郊は水深も浅く人口が密集しているのでチチカカ湖で最も汚染のひどい地域です。水質に敏感なトゥルーチャ(ニジマス)が近くで獲れるはずもありません。漁業者はもっと水質の良いエリアで養殖しています。

 

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観光業者と持ちつ持たれつ、いや、飼いならされたような関係で、ウロス島の人々は電気もガスもない生活をしているのが現状です。大昔、漁業をやっていた時よりは生活は楽かもしれません。現金収入のために、観光客向けに浮島生活を演じ続ける人々。

愛想よく観光客の向けるカメラに笑顔を振りまきおみやげ物を売る人々。こんなことで良いのだろうかと複雑な気分でいました。

 

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若かりし頃そういう目で見ていたので、今回はウロス島は行かずにパスしようとずっと思っていました。昨日の夜まで行かないと思っていました。

ですが、今朝になって21年ぶりのウロス島はどうなっているのか、もう二度と来れないかもしれない、せっかくここまで来たのだから見ておいた方が良いのではと思い直しました。

 

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今回行って見ると、観光客向けにちょっと改良されていたことがありました。観光客向けのトトラの舟のほとんどが二艘式の筏のような舟に変わっていました。昔は一掃式が主流でした。
確かに一艘式のトトラの葦舟は不安定そうに見えるのでしょう、お客さんによっては怖がって乗りたくないというケースもありました。二艘式にしたことでスピードも操作性もがた落ちのトトラの葦舟ですが、これでどんな観光客も安心して乗れそうです。

 

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行って見た感想ですが、私が年を取ったからでしょうか、ウロス島で生活する人に一観光客がとやかく意見を言う問題でもないのかな、と思い直しました。彼らは不便でも安定した生活が送れています。

大昔から浮島で暮らしてきたのです。仮に政府がプーノ郊外に集合住宅を作って移住させたとしても、 急激に生活スタイルを変えれば、馴染めずにストレスで病気になる人も出てくるかもしれません。

ウロス島は、あれはあれで良いのではないかと思えてきました。

同じところへ行っても、年齢を重ねると感じ方も変わって来るものだなと自分でもびっくりしました。自分の中の変化を体験できたのも、ウロス島へ行ってみたからです。今回は、行って本当に良かったと思います。

 

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午後はプーノ市街を散策。セントロは歩いて回るのに丁度良い大きさ。夜はダウンジャケットが必要なほど冷え込むのに、日中はTシャツで歩けるほど暖かいです。チョリータさんのかぶる帽子がラパスなどで多く見かける山高帽に変わってきました。

 

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夕食はアンティクーチョ(串焼肉)をテイクアウトしました。これもペルーの代表的な料理です。それと、アボガドのワサビ醤油。明日はいよいよペルーからボリビアへ国境を越えていきます。

 

 

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チチカカ湖へ 2015年9月15日~16日

2015年9月15日

 

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思えば遠くへ来たものです。カナダを出発した時はクスコは遥か遠くの町でした。次の国のことを考えるのが精一杯という状態でしたが、毎日少しづつ進んで行くうちに、ここまでたどり着くことができました。

思い出の町ですが、さすがに長い年月が経てば変わっているところもありました。ちょっと郊外へ出ればまだまだ雑然とした雰囲気のクスコですが、アルマス広場周辺では露天商も居なくなり、高級店が目につくようになっていました。通る車もオンボロ車は見かけません。

そんな今のクスコですが、インカの石組み、白壁に赤茶色の瓦屋根、チョリータさんたちの民族衣装は変わっていませんでした。エクアドル以降、旅行のスピードががくんと落ちました。旅行者が訪れないような小さな町をはじめ、アンデスの山々や町や村を味わうようにじっくりと時間をかけて見て回って来ました。。自分は本当にアンデスの雰囲気や文化が好きなんだなぁと思います。
その中でもクスコはやはり特別な町、アンデスの魅力を凝縮したような町だとあらためて感じました。

アンデスの旅はもう少し続きます。今日、クスコを出発しチチカカ湖を経てボリビアへ向かいます。

 

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クスコを出ると標高は徐々に上がって行きます。小さな村々もだんだんと無くなりアルティプラのと呼ばれる標高4000M以上の高原地帯を進みます。乾季というのにラ・ラヤ峠では雷と雨に見舞われました。

 

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ラ・ラヤ峠を越えるとやがて天気は回復、アヤビリという町ではお祭りの最中でした。しばし、バイクを広場に停めてお祭りを見て回り先へ進みます。

 

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フリアカで宿泊。峠から下ってきたとはいえこの町も標高4000M近くあります。大きな町なのにインフラが行き届いていないのか町は埃っぽく、ペルーの辺境地を思わせる町でした。駐車場付、1泊25ソル(1000円)の宿に宿泊。

 

今日の走行距離381キロ、合計54577キロ。

 

2015年9月16日

 

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翌日、フリアカを出発。通常、旅行ルートはチチカカ湖の南側を通ってボリビアへ抜けるのが一般的です。チチカカ湖はペルーとボリビアにまたがった標高3850M、琵琶湖の12倍ある大きな湖で、北側と南側にそれぞれ国境が設けられています。私もボリビアへ抜けるときは南のルートを使うつもりですが、チチカカ湖の北側の景色も見てみたくなって、ボリビア国境まで往復して見ることにします。

裏街道と言いますか、辺境地と言いますか、人もあまり訪れないチチカカ湖の北側のワンカネ村には刑務所らしき建物がありました。やはり、こういう物はこういうところに建てるんですね。

 

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チチカカ湖畔の船着き場から、ニジマスを狙って見ますが全くアタリ無し。

 

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チチカカ湖畔北側のペルー最奥のマホ村。

 

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更に進んでボリビア国境へ行って見ました。小川の向こうはもうボリビアです。

 

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引き返して、チチカカ湖畔最大の町プーノを目指します。なるべく、大きな道を避けて湖畔のダートを通り、カパチカ半島へ向かいます。この半島沿いの道は山の斜面の高いところ通っているので、チチカカ湖の景色がとても良かったです。

 

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チチカカ湖沿いの高台のダート道をプーノに向けて走ります。

 

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プーノの町が見えてきました。大きな町です。クスコの重厚な街並みに比べると、プーノの人には失礼ですが、がっかりするような薄っぺらな町の作りに思えます。屋根は瓦ではなく銀色のトタン屋根でおおわれています。
歴史を感じない割にセントロは狭苦しい一歩通行のみ。駐車場を併設している宿はセントロには見つからず、ちょっと離れたところに泊まることにしました。

 

ペルー15

プーノまでのルート。

 

今日の走行距離350キロ、合計54927キロ。

 

 

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クスコぶらぶら歩き その2 2015年9月8日~14日

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バイクの駐車できる日本人宿、ペンション八幡に宿泊しています。クスコには1週間ほど滞在する予定です。懐かしい街並みを歩いたり、ペンションにある日本語の本を読んだりしてゆっくり過ごすつもりです。最近面白いなと思うのは「宮部みゆき」の小説です。

宿を出たところの階段付近を根城にしている3兄弟?今日も昼寝していました。

 

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サンクリストバルの丘に登ってみました。丘の上には教会があり、クスコの町が一望できる場所です。昔はここで良くケーナの練習をしました。ここのさらに奥にはサクサイワマン遺跡があります。広場に巨石の石組みが残っていて落ち着けてとても良い雰囲気の場所です。以前は、一応入場料金を払う制度もありましたが、ペンションの犬を連れて散歩の途中に寄ったりしてるうちに顔見知りになり無料で入れていました。今は周辺の遺跡を含めての周遊券でしか入場できないそうです。入場券は70ソル(2800円)もします。サクサイワマンは遺跡をじっくり見ると言うより、文庫本やお弁当でも持って半日ゆっくり過ごすような場所です。せっかくの良いところなのに、こんなに高額では団体旅行など限られた人しか行かないのではないかと思います。私も久しぶりなので行ってみたかったのですが、あきらめました。

 

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サンクリストバルの丘からアルマス広場方面へ下ってきたところです。この坂の途中を右に曲がるとペンション花田というもうひとつの日本人宿があります。

 

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道をさらに下って行くと、車道から階段歩道に変わります。ここからもクスコ市内が良く見渡せます。道の左側は学校で、いつも子供たちの歓声が聞こえるところです。

 

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おみやげ屋のにゃんこ。カメラを構えても一向に逃げる様子はないんですけど、微妙に視線をそらせ続け、こちらを見てくれません。邪魔な野郎が来たけど、場所を変えるのも面倒だし、さっさとあっちへ行ってくれないかな、とでも思われているのでしょう。おみやげ屋が多いのは昔と一緒ですが、歩道に広げて売るインディヘナのおばさんたちが居なくなってしまったのはさみしい気がします。

 

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こちらは、プカラというペルー料理の店。日本人シェフが経営するお店で、味の良さが評判、昔からの人気店です。お昼のランチセットが昔は4ソル(当時200円)で、ちょっと贅沢したいときに食べに来ていました。今も人気のようで、中でスタッフの人にランチセットの値段を聞いてみると17ソル(700円)とのこと。今回はここでの食事は見送り市場で食べることにしました。何もプカラだけが高いのではなく、アルマス広場周辺のレストランはどこも同じような値段になっていました。

 

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こちらは、アルパカなどの製品扱う店、ぺダソ。この店では以前とても質の良いセーターを買いました。私の両親もペルー旅行をしたときこの店に立ち寄りセーターを買い、今でも愛用しているそうです。今回はセーターではなく、妻と自分の分の帽子を買うことにしました。帽子ならセーターほど大きくないので、バッグの底に入れて置いてもこの後の旅行の負担にはなりません。

それに、以前はインカ風の毛糸の帽子は飾りにはなっても日本で普段被るにはデザインが奇抜すぎると思っていましたが、スキーで被るなら、その派手なデザインも気になりません。冬になると毎週スキーに行く私たちは、妻が21年前にチチカカ湖のタキーレ島で買ったインカ帽を愛用していました。来年からはクスコのインカ帽を被ってスキーに行きたいと思います。

 

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ぺダソのあるプラテロス通りです。

 

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これが、クスケーニャビールのデザインにもなっている12角の石です。クスコが他のペルーの町と全く違う点、それがインカの石組みの立派さです。今や、クスコより大きな町などペルーにはたくさんありますが、クスコほど石組みの綺麗な町はありません。それは、クスコがインカ帝国の首都だったからです。スペイン人は攻め入った後石の土台のみを残して全てを破壊し、金銀財宝を奪いました。石組みの上には教会やスペイン風の建物を建てました。このように、髪の毛一本も通さないというような、精巧な石組みがクスコの町中に残っています。そして、教会が崩れてしまうような地震を何度か経験していても、石組みだけは崩れることなくインカ時代そのままに残っています。

 

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良く通っていたケーナ製作者でありプロ奏者でもある人の工房兼楽器店へも行ってみましたが、無くなっていました。21年も経てば同じ場所に居ないのは想像はしていました。ここ以外にもフォルクローレの楽器店が何軒かあったのですが少なくなっていました。ケーナやサンポーニャを吹きながら売り歩く人もたくさん居たのですが、今は全く見かけません。クスコでは竹製のケーナを1本買おうと思っていたのに、見かけるのはおみやげ品のケーナばかりです。クスコは広い町ですからどこかにはあるのでしょうが、私が1週間歩いて探した範囲では、買いたいと思えるような物を置いている楽器店は見つかりませんでした。寂しいものです。ボリビアのラパスに期待したいと思います。

 

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コリカンチャ。太陽の神殿があったところです。今は、サントドミンゴ教会となっています。黒々とした石組みはインカ時代のものですが、それ以外の赤茶の部分はスペイン侵略後に建てられました。

 

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ペンションに宿泊中何名かの旅行者に会いました。昔と今では少し旅行スタイル変わってきているのを感じます。今は、早く効率よく旅行する人が多いようです。世界一周といってもわずか2年ぐらいで回ってしまうのが主流だということです。昔は世界一周というと、5年以上かかると言われていました。なので、お金も時間もかかる世界一周旅行者は少数派で南米を1年とか、アジアを1年などと回る人が多かったのです。私などは、トータルで8年旅行してもまだまだ世界一周がほど遠いのだから、かなり時間がかかっている方だと思います。

再就職が難しい日本の社会状況から、一気に世界一周してしまおうという人が増えたのだろうし、旅行先の物価が上がっているので効率よく周ろうというのも分かります。単純にペルーを例にとっても、日本で稼げる賃金は昔と比べ同じかむしろ少なくなっているのに、物価は2~3倍になっています。100万円で済んだ旅行が300万円かかるのならば旅行スタイルが効率重視になるのも当然だと思います。

旅行のしやすさという点で状況は厳しい方へ向かっているようにも感じますが、今まで閉まっていた国境が開くなど良いニュースもあります。老後にもゆっくり世界を回ってみたいと思っています。

 

クスコを出たら、次はチチカカ湖へ向かいます。

 

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月曜日に出発しようと思っていたのですが、ひっかかることがあり1日延期します。両親へのおみやげは帰国間際、最後の国で買えば良いと思っていました。でも、両親がクスコのアルパカセーターを気に入って着ているのを思い出しました。父などは腕の部分が擦り切れてしまた後に、チョッキに改造してまで着ていました。余程気に入ったのだなぁと思います。同じ店、ぺダソでセーターを買って郵送することにしました。

 

 

 

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クスコぶらぶら歩き その1 2015年9月7日

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ウルバンバからクスコまでは約60キロほど、さすがに市内へ入ると交通量が多いです。町の中心、アルマス広場辺りまで来るとGPSを見なくても記憶を頼りにバイクを走らせることができました。バイクが停められるという情報を聞き、今回はペンション八幡へ泊まることにします。私が以前クスコに来たときは無かった宿です。

ここが入口ですが、道が階段になっていてバイクでは上がって来れません。バイクは入り口の反対側、この道と並行する下の入り口から入れることになります。

日本語の本がたくさんあるのがありがたいです。読書三昧でしばらく滞在しても良いかも。

 

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宿に落ち着いてから、早速町を歩いてみます。宿から階段のある坂道を降りて振り返ったところ。こういう細い路地がクスコにはたくさんあるんですよね。白い壁と石畳と赤茶色の瓦屋根の町並みです。

 

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アルマス広場から一本市場よりの辺りです。大分整然とした雰囲気に変わっているような気がします。アルマス広場周辺のアーケードの下はおみやけやら、食べ物やらを売るインディヘナのおばちゃんたちで一杯だったのに、それらは一掃されていました。お店もアルパカなどの製品を扱う高級ブティックや、アウトドア用品店が増えています。マッサージ?などと声をかけて来る人も昔は居なかったのに、ここはタイのチェンマイかと思うほど今はいっぱい声がかかります。車もオンボロばかりだったのに、今は綺麗な車ばっかり。

 

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日本食料理店、金太郎というのが新しくできていて、カツ丼などが15ソル(600円)で食べられるというので楽しみにしていたのですが、丁度2週間の休業になっていました。残念。ならばと、市場へ行って昼食を食べることにしました。ここは変わってなかったです。懐かしい。

 

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市場の奥のエリアは魚フライご飯のコーナー。これも昔と同じです。21年前は1ソル(当時50円)でしたが、今は4ソル(120円)に値上がりしていました。ペルーの発展ぶりを見れば致し方が無いことです。

 

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白身魚のフライ定食、スープ付き。味も昔と変わらない気がします。昔もこの市場でフルーツジュースやセビーチェを食べてA型肝炎や食中毒になる旅行者は居ましたし、お腹を壊す人は後を絶ちませんでした。昨年も日本人ライダーの友人がここで食中毒になり入院しています。不衛生さも変わってないんですね。私は、なるべく流行っている店を選んで火を通したものを口にするようにしています。生野菜は食べちゃいますけど、当たったらその時は運が悪いとあきらめることにします。A型肝炎に関しては1度かかれば後は抗体ができてかからないそうですね。私はカメルーンで1度かかっているので大丈夫です。

 

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アルマス広場周辺でお祭りに遭遇しました。

 

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何のお祭りかはわかりませんが、様々な仮面をかぶった人たちがパレードしています。見ているだけでも楽しくなってきます。

 

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それぞれの仮面に意味があるのでしょうが、私には想像もつきません。

 

 

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鼻が高く、ネクタイをしている。これはスペイン人を表しているのかもしれません。

 

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女性もたくさん参加しています。

 

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音楽に合わせて踊っています。

 

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これは猫娘でしょうか。

 

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カテドラルの前、一番重要な位置に居る人たち。何かのお葬式を表しているように思えなくもありません。

クスコには1週間ほど滞在する予定です。つづきは「クスコぶらぶら歩き その2」へ

 

クスコ4

クスコへのルート。
今日の走行距離67キロ、合計54196キロ。

 

 

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チンチェーロの日曜市 2015年9月6日

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今日は日曜市があります。まずはバイクでチンチェーロ村へ。

 

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おみやげ屋もありますが、野菜など地元向けのものもたくさん売られていました。

 

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トウモロコシ、じゃがいも、トマトは南米原産ですからね。日本では見たことのないような種類がたくさん並んでいました。

 

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良い味だしているおばちゃん。トウモロコシを売ってました。

 

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メルカドから教会の方へ登って行きます。

 

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教会前の広場です。

 

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昔来たときと変わらぬ雰囲気が残っていて懐かしくなりました。アンデスはやっぱり良いなぁと実感します。

 

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チンチェーロの教会入り口です。この規模の村になぜこのような立派教会がと首をかしげたくなるほど内部は絢爛豪華。中の撮影は禁止です。

 

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次に、場所を移動しピサック村の日曜市へ。こちらは昔からおみやげ屋中心の市場でしたが、規模が拡大していて広場からはみ出すほど店がたくさん出ていました。

 

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数少ない野菜、果物コーナー。普通の市はこういうのが主役のはずですが、大観光地クスコに隣接するピサック村では少数派です。

 

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お昼時になったので食べ物屋さんを見て回ると、ロコト・レジェーノ(肉詰めピーマン)を揚げている屋台がありました。1個2ソル(80円)でジャガイモ付き。食べてみることにします。

 

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ペルーの代表料理のはずですが、北部でもアマゾンでも見かけませんでした。クスコあたりの郷土料理なのかもしれません。アヒ(辛いソース)が良く合います。

 

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ほら貝を吹きながら行進している人たちがいました。

チンチェーロとピサックの日曜市を21年ぶりに見学しました。観光客の全く来ないようなアンデスの町の日曜市のような素朴さはありませんが、華やかで楽しかったです。おみやげを探すならピサック村、アンデスの雰囲気や写真撮影重視ならチンチェーロ村が良いと思います。

明日はいよいよクスコへ向かいます。

 

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クスコ近郊地図。訪ねたルート 。

 

 

 

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