ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


07日

アンデスの田舎の村々を抜けてワヌコへ 2015年8月4日~8月5日

 

2015年8月4日

 

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チャビン・デ・ワンタル遺跡への往復ツーリングは、温泉や釣りなど予想外の収穫が大きかったです。日本から送られてくるバイクのパーツを受け取るため、これからペルーの首都リマへ向かうわけですが、海沿いに行くよりも山沿いのルートを通った方が面白そうなので、そっちの道を選びます。

 

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小さな村の食堂に入りました。クイ(モルモット)の定食を頼みました。クイはペルーでも高級料理で観光地などで食べるとかなりの料金を取られますが、田舎の定食メニューでクイが1匹でなく、四分の一くらいしか付いていなかったので5ソル(200円)で食べることができました。クイの味はというと、鶏肉に似ていますが油分は少な目で上品な感じでした。

 

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通常リマへ向かう道から離れて再びアンデス越えの山道へ入って行きます。次のガソリンがどこで手に入るかわからないので、予備タンクにも入れて行きます。

 

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道がアスファルトで助かりましたが、標高4650メートルの峠付近では雪に降られてしまいました。もちろん、道路に積もるほどではないのですが、寒かったです。あんまり寒かったためか、この日の夜、のどが痛みだして風邪を引きかけましたが、何とか持ちこたえ翌日日中には健康状態に戻りました。

 

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峠を越えてしばらく走ると、標高3200メートル付近に村が見えてきました。ウアジャンカ村です。ここまで来れば雪も止み、気温もガタガタ震えるほどではなくなりました。

 

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宿は中庭にバイクが停められる古いホテル。何と今まで最安の1泊10ソル(400円)。

 

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村は5分もあれば1周できてしまうくらい小さく寂れた雰囲気でした。私がぶらぶら歩いていると珍しいものを見るようにジロジロ見られてしまいます。日系人のフジモリ大統領も居て、認知されているはずのペルーなのに、この村では東洋人は相当珍しい存在なのかもしれません。

 

今日に走行距離216キロ、合計49347キロ。

 

 

2015年8月5日

 

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ウアジャンカの村を出発し、綺麗な川沿いの道を進みます。標高3000メートル以上ありますが、ところどころに小さな村が点在していて、思っていた以上にたくさんの人々が山中に生活していることに驚きました。軒先にトウモロコシの実を干している家々が並んでいます。

 

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軒先に干されているトウモロコシの写真を撮っていたら、おばちゃんが丁度家に帰って来て立ち話。ついでにおばちゃんの写真も撮らせてもらいました。

 

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綺麗な川沿いの道が続きます。山深さといい、水の透明度といい、和歌山の山中を思い出しました。

 

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釣りをしてみると、20センチほどのニジマスがヒットしました。ペルーではこのところ沢山釣れていますが、欲が出てきてもっと大きなサイズが釣ってみたくなります。

 

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藁の仕分け?をしているお母さんと子どもたちでしょうか。

 

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夕方、ワヌコという町に出ました。ワラスより大きな町です。予想以上に大きくて戸惑ってしまいます。セントロに向かうと、道が狭い割に交通量が多いので渋滞が続いています。こうなると、昨日のような寂しい村の方が良いなと思いますが、どこか泊まるところを探さなければなりません。運よくすぐにセントロで駐車場があって、wifi、ホットシャワー付きの1泊25ソル(1000円)の宿が見つかりました。部屋でwifiが使えるのは10日振りくらいになります。旅の記録のアップも滞っているので、この町で連泊して記録をまとめたいと思います。

 

ペルー7

ワヌコまでのルート。

 

今日の走行距離169キロ、合計49516キロ。

 

 

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チャビン温泉 2015年8月3日

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世界遺産チャビン・デ・ワンタル遺跡へ行く途中、温泉を見つけました。チャビン村のちょい手前にあるチャビン温泉です。標高は3200メートル地点にあります。

 

チャビン温泉の場所。

 

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チャビン温泉の門をくぐると川辺へ降りるための階段がありました。

 

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降りていくと川の淵に黄色い建物が。ここがチャビン温泉の湯小屋のようです。黄色でド派手な色彩感覚は日本と大分違いますが、川の感じといい、ひなびた風情といい、会津地方のどこかの共同湯っぽい雰囲気があります。

 

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入浴料金4ソル(160円)を払って中に入ると、5つ温泉個室があり、横の待合室にはベンチがあり、入浴の順番を待つ人や湯から上がって涼んでいる人たちがいました。硫黄臭がプンプン匂って温泉場の雰囲気もあり、ここがペルーなのを忘れてしまいそうです。

 

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「セニョール!」と呼ばれました。スタッフが1回1回掃除をきちんとしてくれ、次の入浴者を呼ぶシステムのようで、私の順番が来たようです。POZA2(2号入浴室)へ案内され、中へ入って行きます。

 

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自分で蛇口をひねり湯を出しますと、勢いよく硫黄の香りと共に温泉が湯船に注がれて行きます。透明のように見えますが、極細かい湯の花もあり薄く白が混じったような色の湯です。

 

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湯加減もちょうどよく、硫黄の香りに包まれながら至福の時間を過ごすことができました。昨日はアンデス山脈の反対側で含鉄泉に入ったばかり。そして、今日は硫黄泉。ペルーの温泉はレベルが高いなと思います。

 

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湯上りに涼みがてら、温泉の横を流れる川で釣りをしてみました。

 

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すると、美しい斑点模様のニジマスの子供が釣れました。大きくなるんだよと川へ返しましたが、どうも外国っぽくないんですね、雰囲気全体が。日本へ帰ってきたような気持になれるチャビン温泉でした。
 

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世界遺産チャビン・デ・ワンタル遺跡へ 2015年8月3日

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バイクの整備などのため5泊したワラスを出発。世界遺産にも登録されているチャビン遺跡のあるチャビン村へ向かいます。ワラスを出てしばらくは標高3500メートル前後の草原地帯を走ります。森林限界を超えており、なだらかな起伏が連続するためとても眺めも良く爽快なツーリングルートでした。

 

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標高3980メートルのケロコチャ湖に到着。水が澄んでいてとても美しい湖でした。

 

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どうも、お久しぶりです、開口けんいちです。20センチほどのニジマスが釣れました。コロンビアで釣れて以降、エクアドルでは空振り続きだったので、このペルー初ヒットは嬉しかったです。釣れないことが続くとマスなど居ないのじゃないか、竿を振っている自分が空しくなるものですが、1匹釣れると、ペルーのアンデスにもやっぱり居たか!と俄然やる気が出てきます。

 

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その後も、20センチ前後のニジマスが釣れて合計3匹の釣果でした。今日はキャンプではなく、チャビン村の宿に宿泊予定なので、魚は全てリリースしました。もっと大きくなれよ~、アディオス!

 

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更に標高は上がり、4500メートル付近でトンネルを越えます。快適なアスファルト道路はここまで。トンネルの先はダートでした。

 

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トンネルを越えた先の村です。山の斜面にへばりつくように村があり、周囲に畑が広がっていました。

 

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チャビン村に到着。1泊20ソル(800円)のオスタルに宿泊することにします。バイクは1階部分に入れてもらえることになりました。wifiは無しです。

 

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早速、世界遺産のチャビン・デ・ワンタル遺跡へ行って見ました。紀元前1000年、今から3000年以上前に作られた宗教都市です。石造りの建物は迷路のように入り組み、途中途中に部屋があり、地下室には最大の見どころ、4,5メートルもの高さがあるランソンと呼ばれる長い牙と蛇の髪を持つ主神体がありました。暗くて写真映えしないので、遺跡内にあったこちらの石塔の写真をアップしておきます。

 

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遺跡の外壁にはこのような頭の石彫がありました。遺跡の広場では気持ちよくケーナを吹くことができました。その後、西洋人のスピリチュアルグループのような人たちが何やら呪文のようなものを唱えていたら警備員に注意されていました。ケーナは良くても怪しい呪文は禁止のようです。

 

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遺跡巡りでのどが渇いたのでコーラタイム。ペルーといえばインカコーラです。味は、正直そんなに美味しくもなく甘い炭酸水で、色もどぎついのであまり好きではないのですが、ペルーを離れるとなかなかお目にかかれないので、この辺で飲んでおこうか、といったところです。

 

ワラス3

チャビン・デ・ワンタルまでのルート。

 
今日の走行128距離キロ、合計49131キロ。

 

 

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