ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


08月

ナスカの地上絵 2015年8月28日~29日

2015年8月28日

 

ナスカの地上絵を見てみたいと言う人は世界中にたくさん居ますが、何がナスカの地上絵をそれほど惹きつけるのでしょう。誰が何のためにどうやって描いたのか全てが謎というミステリアスさも魅力の一つでしょうが、単純な直線と曲線で一筆書きで描かれたデザインの素晴らしさもまた魅力のひとつだと思います。

なぜ描かれたのが、世界中の研究者がカレンダー説、儀式説、宇宙船発着場説など、様々な説を唱えています。私が素人なりに考えてみるに、神さまへのプレゼントのようなものであったのではないかと思います。当時のナスカの人々ができうる限りの力を出し切った作品。神さまに捧げた作品が地上絵だったのではないかと思います。

全ては謎なので想像でしかありませんが、やっと空から地上絵を見れるチャンスがやってきました。早速ナスカの空港まで行ってみます、

 

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ナスカから4キロほど離れた空港へバイクで行くと、色々な航空会社のカウンターが並んでいました。セスナは2人乗り、4人乗り、6人乗り、15人乗りとあって、2人乗りが一番値段が高いけれど高度の低いところを飛ぶので地上絵観察には良さそうです。320ソル(12800円)と値段は安くはありませんでしたが2人乗りのセスナに乗ることにしました。安全のためパイロットが必ず2名付く決まりになってからフライト料金が高くなったようです。乗客は私ともう一人はフランス人の男性でした。

 

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セスナに乗るのは初めて、出発前にコクピットを撮影。車と違っていろいろなメーター類や機材が並んでいます。自分で操縦できたら楽しいだろうなと思います。

いよいよ離陸しました。飛び立つとそうとうのスピードが出ているはずなのですが凄くゆっくりに感じました。ゆれるのかなと思って前日に買っておいた酔い止めの薬を飲んだのですが、あまり揺れも感じず薬は必要なかったかなと思います。

 

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まず、最初に見えてきた地上絵はクジラ(63メートル)。右窓からも左窓からも地上絵が見られるようパイロットが旋回してくれます。

 

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宇宙飛行士(32メートル)。

 

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サル(110メートル)。

 

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犬(51メートル)。

 

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はちどり(96メートル)。

 

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クモ(46メートル)。

 

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バリワナ(280メートル)。これはちょと見えにくかったです。ナスカの地上絵はだんだんと消えてゆく運命にあると言います。車のわだちもそうですし、少ないと言っても雨も全くないわけではなく水の流れた跡が地上絵を掻き消している部分も見てわかりました。そして、幅が20~200センチ、深さがわずか10~30センチほどの線なので風の影響もあるはずです。保護が必要なのでしょうが、これだけ巨大な地上絵を守るのは至難の業ではないでしょう。

 

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ペリカン。

 

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オウム(200メートル)。

 

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木(97メートル)、手(45メートル)。

で、ナスカの地上絵セスナ遊覧飛行は30分ほどで終了。空港へ戻って来ました。絵によってはっきりと線が白く見えるものとそうでないものもあります。一番低い高度を飛ぶセスナでもこの程度なので、高度が高かったり、天気の条件が悪いと厳しいだろうなという感想です。贅沢を言えば、カメラを構えるのに夢中で肉眼で見て楽しむ余裕がなかったので、カメラ無しでもう一度セスナに乗ってみたいなと思いますが、値段が値段なのでやめておきます。長年見てみたいと思っていた地上絵を空から見ることができて満足できました。

 

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地上絵の後は、ナスカの墓という観光地を見学してからナスカの町へ戻って宿の斜め前のセビーチェ屋さんで昼食。店のおススメ昼セットは、セビーチェとイカフライ、これに魚のスープとジュースが付いて10ソル(400円)。なかなかお得感ありました。

 

 

2015年8月29日

 

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クスコ方面へ出発しようかとも思いましたが、地上絵を見て興奮したからか、アマゾンから走ってきた疲れが溜まったのか体が休みたいと言っているようなので今日は休養日にしました。洗濯をしたり世界最大の砂山、セロ・ブランコを見に行ったり。

 

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ナスカの地下水路を見に行ったりしました。今から1000年以上前に作られた地下水路で、30キロ先の山から水を引いており、現在でも水路に綺麗な水が流れています。なぜ地下に作ったかというと、地上に作ると砂漠気候のため干上がってしまうからだそうで、ところどころにこうした水の汲み取り口が渦巻き状に設置されていました。この水を使った農業が周辺では今も盛んに行われています。

明日からは、再び旅行を再開します。次の大きな目標地点はマチュピチュです。

 

 

 

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標高5000Mの峠を越えて、地上絵のナスカへ 2015年8月26日~27日

2015年8月26日

 

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ワンカベリカの町を出発します。町の大きさといい、雰囲気の良さといい、アンデスのこんな町を散歩したいという意味で最高ランクの町でした。

 

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どんどん標高があがり、素晴らしい景色が続きます。

 

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ワンカベリカから50キロほど進んだところ、地図に世界一標高の高い峠と書かれたポイントまで行って見ました。しかし、ネットで調べてみると標高の高い峠の1位マーシミク峠(5582M)から8位タングラ峠(5231M)までがヒマラヤ周辺のインド又は中国に存在しているようです。なんだ、世界一じゃなかったか、とがっかりしましたが8位で5231Mなんだから5059Mもけっこう良い線行っているはず。おそらく、南米一じゃないかな?ということにしておきます。

 

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その後も、山と湖の絶景ルートが続きました。今日中に地上絵で有名なナスカまでは行けないので、海岸部のピスコという町で宿泊することにしました。

 

今日の走行距離358キロ、合計52310キロ。

 

 

2015年8月27日

 

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ピスコを出発し、パンアメリカンハイウエーをナスカ目指して進みます。「K」とは何かというと、KEIKOの「K」、フジモリ大統領の娘、ケイコ・フジモリの「K」です。来年の大統領選挙に出馬するので宣伝のために道路脇に看板を出しているというわけです。もちろん、ケイコさんの政党だけでなく、他の政党の看板もたくさん見かけます。

景色の変わり映えのしない一本道を走り続けているといつの間にか勝手に考え事をしていてハッと気づくことがあります。道路の両脇には黒、白、青、黄、赤のビニール袋と透明のペットボトルが無数に捨てられています。土に帰るとでも思って捨てているのだろうか、捨てる人たちのモラルはどうなっているんだろうなんて考えていました。日本ならこんなことはない。いや、まてよ。私たちはゴミだらけのペルーを笑えるのだろうか?又は上から目線でモラルが無いと言えるだろうか。日本には、目に見えないけれど核のゴミが散乱しているじゃないか。ペットボトルやビニール袋のゴミなら拾い集め処理すれば済むけれど、あんな事故があった後でもなお、消すことのできないゴミを生産し続けようとしているじゃないか。なんて考え事しているとナスカへ到着。

 

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宿を決めて落ち着いた後、パンアメリカンハイウエーを戻ってミラドール(展望台)へ行って見ました。道路を走っているだけではわかりませんが、ここに登ると地上絵を見ることができるそうです。2ソル(80円)を払って登ってみました。

 

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「手」と言われている地上絵が見えました。大きさは45メートルあるそうです。驚いたのは地上絵の線がいかに頼りない線かということ。太さは約20センチ、深さは約10センチほど掘られているにすぎません。ちょうどスコップで10センチの深さに土を掬い取ったような感じです。雨が何度か降れば消えてしまうそうに見えます。作られたのは1000年以上前だそうですが、よくもこのような頼りない線が残ったものです。

 

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他にも「木」と呼ばれる地上絵も見ることができました。横を走るパンアメリカンハイウエーが真っ直ぐに伸びています。

 

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ここ、ミラドールでお土産を買いました。地上絵の図案を小石に彫った物です。実はこれと同じもの、我が家にいくつかあり、玄関などに飾ってあります。ぽこけん夫婦の妻ぽこが21年前同じ場所で買ったものです。たぶん彫っている人も同じではないかと思います。あっ、家にあるのと同じだと思ってまた買ってしまいました。1個3ソル(120円)です。石は重いですから数ある石の中で、なるべく平べったく軽くてかさばらない物を2つ選びました。

 

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半生をナスカ地上絵の保護と研究に捧げたマリア・ライへ女史の博物館へも行って見ました。設備の老朽化は否めません。

 

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博物館にいた猫たち。きっと餌をもらって可愛がられているのでしょう。

 

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本日、8月27日はけんいちの誕生日です、47歳になりました。まだ30くらいのつもりでいましたが、月日の経つのは早いものですね。47なんて信じられません。誕生日といえば何かしらお祝いしたい、豪華にやりたいものです。日本にいれば、我が家の場合お寿司を食べたりとかということになるのですが、なかなか海外ではそうもいきません。昨年の誕生日は確かアメリカのソルトレイクの湖畔で野宿して、肉じゃがを作ってひとりお祝いした記憶があります。

さて、今年はどうしよう?ナスカの町で下手にツーリスト向けのレストランなんか入るより自分で作った方が美味しいの食べれるかなと思ってツナカレーをホテルで自炊してみました。カレーのルーは日本からバイクパーツと一緒にペンションひみつ基地さんに送ってもらったものです。ホテルで自炊できるの?と思うかもしれませんが、キャンプ用のガスコンロを部屋で使えばできます。ご飯も炊くし、カレーも作れます。洗いものはバスルームでできます。

味の方はかなり良かったです。ジャガイモを入れず、グリーンピースをたっぷり入れたのが新鮮で良かったと思います。というのは、ペルー料理はジャガイモをすごくたくさん使うんですね。またジャガイモかと少々飽き気味でありますので、ツナ&グリーンピース&玉ねぎのカレーはバッチリはまりました。

47歳という年も転換期になるでしょう。長い旅行を終え、日本で仕事をしながら余暇を楽しむ生活スタイルにスムーズにシフトチェンジして行かなければなりません。仕事をしながら、夫婦で春はしだれ桜を巡るバイクツーリング。夏はいわな釣りやキャンプ。秋は紅葉を求めて北へ南へ。冬はテレマークスキーで雪の山旅。そして日本の各地の温泉巡り、そんな生活も今から楽しみです。何だか早く帰りたくなってきたな。

さて、明日はナスカ地上絵のフライトをしてみようと思います。

 

今日の走行距離307キロ、合計52617キロ。

 

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ナスカまでのルート。

 

 

 

 

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アマゾンからアンデスへ 2015年8月22日~25日

2015年8月22日

 

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ペルー・アマゾンの町プカルパを出発。朝食を食べた店で日本語で話しかけられました。何と、日本に住んでいたことがあるというペルー人でした。こんなところで偶然に会うなんて私もびっくりしましたが、向こうもびっくりしていました。

プカルパへ来たときは川渡やダートもある道を通ってきましたが、戻り道はリマから来る大型バスなども通るメインロードを使うことにします。出発してしばらく快適なアスファルト道が続きましたが、午後4時に通行止めに遭遇。すでにトラックや車が1キロほど渋滞しています。聞いてみると道路工事のための全面通行止めは午後6時に解除されるということ。あと、2時間待ちかとがっくり。来る時の4時間待ちよりはマシだけれど、長時間の通行止め、本当に迷惑だなぁ。

午後6時に解除されてからがまた大変でした。日が暮れた中延々ダートが続きます。車やトラックが数珠つなぎで追い越していきます。もうもうとした埃でさらにスピードが出せません。ワヌコの町に午後8時過ぎに到着した時は全身埃だらけ。しかも、時間が遅くなってしまったため、5軒のホテルに満室で断られてしまいました、6軒目に1部屋だけ残っていたところは駐車場もなく、ロビーでしかwifiが使えませんが1泊70ソルとペルーへ来て以来今までで一番高い金額。でも、これ以上探し回るのが嫌だったので泊まることにしました。有料駐車場にバイクを停めてホテルに戻ってくると、別のお客さんが来ていて満室で断られていました。

今日の走行距離428キロ、合計51407キロ。

 

 

2015年8月23日

 

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ワヌコを出発。郊外の市場付近でカルド・デ・ガジーナの朝食。鶏肉とゆで卵とパスタが入った鶏がらスープです。この店のは凄く量が多かったです。この半分くらいで良いんだけどな。料金も8ソル(320円)とちょっと高めでした。

 

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ワヌコからラ・オロヤまでの250キロほどは2週間前に1度通った道です。標高4200メートル前後の高原地帯がずっと続き、所々小さな町や村があります。前回通ったとき気になっていたパチャマンカ料理の店に入ってみました。石窯で肉やイモを焼いた料理がでてきました。この肉は豚肉、これで終わりかなと思ったら、羊の肉も出てきました。とにかく肉とイモを腹一杯食べる、という料理のようです。全部は食べきれず残してしまいました。10ソル(400円)。

 

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パチャマンカの店のおばちゃん、通りを行く花屋さんを呼び止め花束を買っています。花屋さんは花束2つで6ソルと言っていますが、おばちゃんは5ソルにならないかと交渉しています。私は肉をほうばりながらそんな2人の話を聞いています。

この後天気が崩れ、雨が降ってきましたので前回ニジマスが釣れたポイントもスルーしました。標高が高いので雨がいつ雪に変わってもおかしくないほどです。実際ペルーに入ってもう2回雪に降られています。ラ・オロヤでは前と同じ宿に泊まりました。

今日の走行距離255キロ、合計51662キロ。

 

 

2015年8月24日

 

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ラ・オロヤを出発。次の大きな目的地は海岸部のナスカです。あの、地上絵のナスカですが、何種類かルートを選べますがやはりアンデスを通って行くことにします。海岸部にはパン・アメリカンハイウェーというのが通ってますが、早く移動できるのは良いけれど、今までの経験上どうも面白くないんですね、これが。景色も単調だし、ただ移動しているだけという感じになってしまいます。

ということで、ワンカヨという町へ向けて今日は走ります。寒いのでモモヒキをはいて、ジャケットの下にダウンを着て走ります。

 

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ワンカヨの町に宿泊。標高は3200メートル、人口は30万人。カハマルカやワラス近郊のように民族色の豊かなアンデスの町を想像していましたが、町が大きいからでしょう。ちょっと期待外れでした。大きな町はどこも似たり寄ったりに思えてしまいます。

メルカド付近を歩いているとき、犬に噛まれてしまいました。出血まではしませんでしたので大丈夫だと思います。たいていの犬はのんびり昼寝などしているんですが、なぜあの犬だけ噛みついて来たのか。他の犬より余計に憶病者なのでしょうか。以前、トルクメニスタンという国でも犬に噛まれたので、これで人生2回目です。もうこれっきりにしてもらいたいものです。

その後、散髪屋で髪を短くしてもらいました。襟足と耳の横を短くと説明したつもりが、後頭部のてっぺん付近までかなり短くされてしまい納得のいかない仕上がりです。町を歩いて人の髪型を見てみるとそのような髪型の人もけっこう居ましたので、ペルー風なのかもしれません。散髪料も5ソル(200円)と安かったしまあ、良しとしましょう。

今日の走行距離139キロ、合計51801キロ。

 

 

2015年8月25日

 

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ワンカヨを出発して、更にアンデスを南下していきます。

 

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ナスカ方面へ向けてどんどん進むつもりでしたが、ワンカベリカという町を通過した時、古い街並みが残るこの町をゆっくり歩いてみたいと思いました。まだ午前中だったのですが、宿を探し、急きょ宿泊することにしました。

 

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標高3700メートルの小さな町ワンカベリカ。ここが、町の中心アルマス広場です。昨日泊まったワンカヨとは違って、古い建物がたくさんあり時がゆっくり流れているように感じます。

 

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イメージにあるアンデスの小さな町そのものという雰囲気。

 

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こんな町をあてもなくぶらぶら歩くのはとても楽しいものです。

 

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毛糸用品の売られている一角。

 

 

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ワタ飴売りのおばちゃん、広場で座り込んでお話し中。

 

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1時間もあれば一回りできてしまうような小さな町ですが、とても雰囲気の良い町でした。素通りしてしまわず1泊してのんびり過ごせて良かったです。こういう風に気に入った場所で、自由に予定を変更して滞在できるのは幸せなことだなぁと思います。

今日の走行距離151キロ、合計51952キロ。

 

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ワンカベリカまでのルート。

 

 

 

 

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プカルパぶらぶら歩き 2015年8月21日

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ペルー・アマゾンのプカルパの町へ昨日到着しました。川渡りで転倒してバイクが水に浸かってしまったり、工事のため通行止めで4時間も待たされたり、長いダート道で埃だらけになったりと大変でした。今日は、プカルパの町を散策してみます。とにかく暑くて居るだけで汗が出てきます。プカルパの町には3輪バイクがこれでもかというほど走っています。中南米ではサンダルで町を歩くような人はこれまでほとんど見かけませんでしたが、ここではサンダル派もけっこう多いです。町全体の雰囲気が東南アジアのベトナムやラオスの南部、カンボジアなどと凄く似通っているように感じます。インディヘナの人たちの顔も、なんとなく東南アジアっぽく見えてきてしまうから不思議です。

 

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川沿いの魚市場の方へ歩いて行って見ました。見たことのない魚がたくさん並んでいて活気があります。東南アジアと違って現地の言葉がスペイン語なので、人々が何を話しているのか大体わかるので、臨場感があります。

 

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これは、ピラニアですね。私にも売ろうと声をかけてきます。カメラを首からぶら下げているのだから観光客と察して欲しいのですが、ペルーでは中国人や日系人も多いのでごく普通の存在なのでしょう。ときどき道を聞かれたりもするほどです。

 

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こっちはナマズ系ですね。から揚げにすると白身で美味しかったりするのですが、見た目はやはりグロテスクですね。

 

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これは、やたらと皮が固そうな魚です。寝転がりながら子供が店番していました。

 

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更に歩き進んでみると、川に突き当たりました。たくさんの漁船がひしめき合い、ちょうど魚を水揚げしている舟もありました。かと思うと、漁師さん相手にアイスや時計、その他もろもろの小物を売り歩くおじさん、おばさんたちがいたりして、眺めているだけで飽きません。

 

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さっき見た皮の固そうな魚が大量に水揚げされてきました。運ばれては飛び跳ねている魚をかたっぱしから捕まえて、大きな鉈のようなもので固そうなヒレをぶった切り、大きさ別にバケツに選別していきます。それを今度は別の人が担いで市場へ運んで行きました。

 

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ここは、アマゾンのはずなのですがどうも東南アジアのメコン川の風景とダブって見えてしまいます。何だかアジアへ戻ってきたような、懐かしい気持ちにさせられました。

 

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その後、町から3キロほど離れた動物園まで歩いて行って見ました。着いたときには汗でTシャツびっしょり。暑いのでコーラを一気飲みしたあと、3ソル(120円)の入場料を払って動物園へ入ってみます。敷地も広大で、動物の種類も豊富でした。一番印象に残ったのはこの、テナガザルかな。あまりじっとしていることが無く、長い手と尻尾を使って飛ぶように移動していきます。その身軽さは正に曲芸、見ていて飽きません。

 

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アマゾンらしいカラフルな鳥。鳴き声は綺麗とはいえません。ギャーギャーと騒音のような鳴き声でした。

 

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これも同じ仲間の鳥。何て凄い色なんでしょう。

 

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あと、これはなんという動物なのでしょうか。ほのぼの系ですね。地味な動物なんですが、子供になぜか人気のようでしたが、私もこの動物のファンになりました。その他、ヒョウ、サル、鳥、蛇、ワニなどたくさんの種類の珍しい動物を見ることができました。

一旦宿に帰って昨日洗濯したTシャツに着替えようとしますが、乾いていませんでした。湿気もかなりあるようです。一日何度もシャワーを浴びて着替えたくなるような気候なのに、洗濯物が乾かないというのはちょっと辛いです。

 

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夕方近くなって、ヤリナコチャ地区へバイクで行ってみました。道はひどく荒れていましたが、一番奥のサンフランシスコ村まで足を伸ばしました。

 

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バイクで行けるプカルパ周辺のどん詰まりの村が、ここです。ここから先アマゾンを旅行したければ舟に頼らなければなりません。もっといろいろな興味深い民族の人たちが、この先たくさん住んでいるのだろうと思うと興味は尽きませんが、ここを私のペルー・アマゾンの終着点とします。記念に、おみやげを一品買い、この地方の民族衣装のおばさんの写真を撮らせてもらいました。

 

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帰り道、サンファン村の船着き場に寄り道してみると、ちょうど、木材の積み下ろし作業をしていました。

明日からは再びアンデスへ戻りはじめることにします。

 

 

 

 

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アンデスを越えてペルー・アマゾンへ 2015年8月17日~8月20日

2015年8月17日

 

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バイクのリアサスペンションの部品も無事交換完了。日本ならもう少し綺麗に仕上げてくれるだろうけど、グリスをたっぷりと入れてくれていることは分るし、工賃もオイル交換込みで60ソル(2400円)と安く済んだので良かったです。さあ、これでバイク旅行を再開できるようになりました。

 

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明日はリマを出発するので、納豆も食べおさめです。次はいつ、どこで納豆に再会できるでしょう。

 

 

2015年8月18日

 

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リマから東へ向かい標高4800メートルのアンデス山脈の峠を越えてラ・オロヤという町で泊まることにします。小さい町ながら交通の要所にあるので宿と食堂がたくさんあって過ごしやすい町でした。ただ、標高が高いので夜はかなり冷え込みました。そういえば、リマに1週間居て再び高地へ戻って来ましたが高山病になりませんでした。身体が覚えているんでしょうか。

今日の走行距離220キロ、合計50324キロ。

 

 

2015年8月19日

 

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ラ・オロヤの宿を出発します。リマでインターネットで調べ物をしていたとき、プカルパという町の画像が目に止りました。ペルーのアマゾン地方にある町で、アマゾン川上流とはいえ川幅はかなり広く、三輪バイクが走り回っています。その雰囲気がまるで東南アジアのベトナムやラオスのように見えました。

エクアドルでも標高の低いアマゾン地域へ行ったけれども、今一つアマゾンらしい雰囲気が味わえなかったこともあるし、ペルーの別の表情も見てみたくなりました。かつて、ペルーで観光ガイドのアルバイトをしていたころ、ペルーには、海岸部の砂漠地帯、標高の高いアンデス高原、そして熱帯のアマゾン地帯があり南米の縮図のような国だとお客さんに説明していたのに、実際はペルー・アマゾンには行ったことがありませんでした。

海岸部のリマからアンデスを越えてアマゾンの町プカルパへ、景色の変化や人々の暮らしの変化を見ながら向かうことにします。

 

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しばらくは標高4000メートル以上の高地を走って行きます。

 

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森林限界を越えているので木々は生えていません。動物の放牧が盛んなエリアです。日差しが強いので高地の人々の肌はカサカサに乾燥し真っ黒に焼けています。

 

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アマゾンへ向かうにつれ、標高はどんどん下がり緑が目立つようになってきました。

 

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ビラ・リカまで来ると何と道路工事のため午後5時まで通行止めとのこと。午後5時のはずが結局通れるようになったのは5時半。ここで4時間も待たされました。

 

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宿のある村までと走っているうちに日が暮れてしまいました。ヘッドライトに飛び込んで来る虫の数が半端ではなく、ジャングル地域に入っていることを実感しました。ここは、サンファン・デ・カカスという村。標高は900メートル。水シャワーでも充分という気温です。

今日の走行距離268キロ、合計50592キロ。

 

 

2015年8月20日

 

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サンファン・デ・カカスの村を出発。

 

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このあたりまで下りて来ると高床式の木造の家々が多くなってきました。木材を運搬するトラックも見かけます。何となく東南アジアっぽくなってきました。

 

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川渡りをしなければならなくなり、まさかの転倒。大慌てで荷物を外してバイクを引き上げましたがエンジンがかかりません。かなり焦りましたが暫くほおって置くとエンジンが復活しました。水深は30~40センチくらいでしたが、サイドバッグのおかげでマフラー部分はかろうじて水没しませんでした。

 

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川とジャングルの風景が続きます。アマゾンらしい雰囲気がでてきました。

 

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途中、時間が止まったような集落をいくつも通っていきます。人々は何をするでもなくハンモッグにユラユラ揺られて、昼寝したりおしゃべりしたり。

 

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食堂に入って昼食です。肉じゃがみたいな料理でした。5ソル(200円)。

 

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今日は100キロ以上もダートが続いてなかなか距離が伸びませんでしたが、途中からアスファルトの直線道路に変わりました。この分だと今日中にプカルパまで行けそうです。

 

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リマから約850キロ、3日かけてアマゾン川の上流部にあるプカルパに到着しました。

 

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ムッとする蒸し暑さです。標高150メートル。この川はここから何千キロも先の大西洋までわずか150メートルの標高差をゆっくりと曲がりくねって旅して行くのですね。大西洋まで何日かけてこの水は流れていくのでしょう。この流れを見れただけ来て良かったと思いました。

今日の走行距離357キロ、合計50949キロ。

 

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プカルパまでのルート。

 

 

 

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ペルーの首都リマへ向かう 2015年8月9日~15日

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標高4200メートルのフニンの町では昨日ヒョウが降り、朝方はあちこちで水溜りが鏡のようにガチガチに凍り付いていました。これから再びアンデス山脈を越えて、バイクのパーツを受け取るため海岸沿いにある首都のリマへ向かいます。

 

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川で釣りをしながら進みます。ペルーに来てから随分ニジマスを釣っていますがなかなか大物には出会えていません。今日のも20センチ弱の子供ニジマスです。

 

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標高4818メートルの峠です。首都リマへ続く道のためか大型トレーラーが多く追い越しに気を使う道でしたが、全線しっかり舗装してあるのはありがたいことです。この日夕方遅くにリマへ着くこともできましたが、遅くなって大渋滞の中走るのが嫌だったので、この日はリマの手前50キロほどにあるチョシカという町に泊まることにしました。

 

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8月10日月曜日の昼頃、ペンション江田インに到着。日系人の旦那さんと日本人の奥さんで経営されているペンションです。こちらで日本から送ってもらったバイクのパーツが到着するのを待つことにします。旦那のホルヘさんも奥さんの宏子さんもとても優しく、居心地の良いペンションです。バイクも中に停めさせてもらっています。

 

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ペンションには猫が2匹います。これは「ちびっこ」もう一匹「しろぽん」も居ます。どちらもメスで人懐っこい猫です。

 

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リマでは食事が楽しみの一つでした。日系人も多く住んでいる大都市ということで、他ではなかなか食べられない日本食が楽しめるという事です。私も気が付けば日本を出て早7か月。ペルー料理がいくら美味しいといっても祖国の料理が恋しくて仕方がありません。宏子さんに聞いて色々おススメどころを食べ歩きしてみました。まず、1軒目はラーメンNARUTOです。

 

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ここは、日本の美味しいラーメン屋さんと遜色ない味が楽しめると日本人や日系人は元よりペルー人にも人気がある評判の店だそうです。ラーメンの種類は醤油、味噌、とんこつの3種ありましたが、私は味噌を注文してみました。味はまあ、日本で食べる美味しい味噌ラーメンと変わらないです。値段は26ソル(1040円)。ちょっと高めに感じましたが、ここでこの味が楽しめるなら仕方がないと思いました。他にも、チャーハン、餃子、定食などのメニューも色々ありましたが、ラーメンに比べると値段は安め。このラーメンの味を出すために色々こだわりがあり手間暇、お金がかかっているのかもしれないと思いました。

 

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納豆も手に入るということで買いに行ってみました。100グラムほどが1パック6,5ソル(260円)輸入品ではなくペルー製です。私は日本にいるときは毎日欠かさず納豆を食べています。納豆の好きさでは人に負けない自信があります。そんな納豆大好きの私が7か月ぶりに納豆を目の前にしたときの気持ち、わかっていただけるでしょうか。この日はペンションのキッチンで肉じゃがも作って納豆ごはんを食べました。ほぼ、満足なのですが、注文をつけるならば、糸の引きが今一つであるのが残念でした。それから、粒が小粒ではなく中粒であれば嬉しいところです。

 

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一見、ハンバーガーに見えますがチチャロンバーガーです。ポークバーガーですね。これは初めて食べましたが美味しかったです。ポークがとろけるように柔らかいのに周りはカリッと焼き目が付いています。そんな大きなポークが2枚も挟んでありました。1個9ソル(360円)、もし田舎だったら高すぎて売れなそうにも感じますが、リマでは、店の看板メニューのこのサンドイッチが飛ぶように売れていきます。確かに一度食べたらやみつきになりそうな味でした。さすが大都会は美味しいもの色々ありますね。

 

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ペンションから2キロほど離れたところに日秘会館があります。日本とペルーの文化交流会館です。移民の歴史が詳しく分かる博物館や図書館、日本食レストランや、日本文化を紹介する展示コーナーなどもありました。

 

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その日秘会館の入り口から道路を挟んで向かい側の商店で納豆が買えるのですが、平日のお昼時にはMIKOSHIというお弁当屋さんが売り出しに来ます。作っている方は日本人です。そのお弁当が美味しいということで買いに行って見ました。日替わりで三種類づつ違った弁当を売っているそうで、私が行ったときは、ミックスフライ、ハンバーグ、オムライスがあり、ミックスフライ弁当を買いました。中身はチキンカツ、エビフライ2本、から揚げ2個、ソースもタルタルソースまで付いていてボリュームも味も申し分ない満足度。これは人気が出るのも当然だなと思いました。大使館や企業への配達の他、この日秘会館前でも売りに出しているということです。弁当は1個14ソル(560円)。これだけのものを日本食レストランで食べれば3倍くらいの料金は覚悟しなければならないので、決して高くないと思いました。

 

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リマのセントロに行ったついでに、宗教裁判博物館を見てきました。スペインに占領された後、キリスト教に改宗しない者を拷問したり殺したりした建物が今も残っていて博物館として公開されています。今では、インディヘナの人々もごく当たり前にキリスト教の信者となっていますが、このような歴史があったのだなと理解できました。また、メキシコでもあったし、ペルーの山深い土地でも、表向きは信者になったふりをし抵抗を続けてきたような村もあるそうです。

 

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リマといえば海岸部の大都市。一度本格的な美味しいセビーチェ(ペルー風シーフードマリネ)を食べたいと思っていました。宏子さんにおススメの店を聞いて行ってきました。セビーチェとアロス・コン・マリスコス(ペルー風パエリヤ)飲み物、デザートで約30ソル(1200円)しましたが、市とは違った上品な盛り付け、味付けに大満足。リマにいるうち他では食べられないグルメを食べておきたいものです。

 

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8月14日金曜日、ついに日本から荷物が届きました。早速バイク屋さんへ行って見るとメカニックのサービスも予約制で順番待ちとのこと、ワラスなど田舎のバイク屋さんと違うなあと感心してばかりもいられません。水曜日まで待たなければならないと店がいうのを交渉して、月曜日の朝9時に予約を入れてもらいました。

 

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リマまでのルート。

合計走行距離50093キロ。

 

 

 

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フニンのカルナバル 2015年8月8日

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ウアイジャイの奇石群を出発。幹線道路へ戻って標高4000メートル以上のどこまでも続く高原地帯を走って行きます。

 

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すると、車の渋滞が始まりました。バイクなのですり抜けて先頭まで行って見ると、何と、巨大なトレーラーが横転していました。こんな真っ直ぐな道で横転とは居眠りでもしてしまったのでしょうか。

 

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フニンという町に着きました。ちょうどお祭りの最中のようです。楽隊の音楽に合わせて様々なグループがパレードしていきます。このような仮面を被ったユーモラスなグループもいました。

 

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こちらはチョリータ(インディヘナの女性)たちの優雅な踊り。福島県川俣町で毎年行われる日本最大の中南米音楽祭コスキン・エン・ハポンを思い出します。

 

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おじさんたちもおばさんたちに負けじとポンチョを着て踊っていました。

 

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今日は、このフニンという町に泊まることにします。しかしながら、世界をあちこち旅行してきたけれど、この一帯には、標高4000メートル以上の広大な高原にあちこち普通に町があります。広場があって、銀行や郵便局があり、食堂やインターネットカフェや雑貨や文房具店、車やバイクの修理屋があります。こんな高地に人々が普通に生活していることに驚かされます。20年ほど前にペルーを旅行した時は公共の交通機関を使っての旅行だったので、このような地域があることを知りませんでした。クスコ、マチュピチュ、チチカカ湖、ラパス、ウユニ塩湖という人気の観光地とはまた違った魅力がアンデスにはまだまだあるんだなと思い知らされる毎日です。こんな体験が日々出来ているのはバイク旅行だからこそだと思います。宿の部屋からは町の中心リベルターデ広場を見渡すことができました。1泊25ソル(1000円)、wifiは部屋の外へ行かないとつながりませんでした。夕方には天気が崩れてヒョウが降りました。高地にいると、屋根と壁があるだけでもありがたいと思います。翌朝、町のあちこちの水溜りはバリバリに凍り付いていました。

 

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フニンまでのルート。

 

今日の走行距離115キロ、合計49827キロ。
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ウアイジャイ・カレラ温泉 2015年8月7日

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ウアイジャイ村とウアイジャイ奇石群のちょうど中間付近、標高4250メートルのところに、ウアイジャイ・カレラ温泉がありました。けっこう大きな温泉施設のようです。

 

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プール式の温泉だけだったら入浴はやめようかなと思っていたところ、たくさんのプール風呂のほかに個室のお風呂もあることがわかり入浴してみることにしました。今日はキャンプするつもりなので、その前に温泉に入れるのは都合も良いです。

ウアイジャイ・カレラ温泉の場所。

 

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入浴券2,5ソル(100円)を払って中に入ります。個室風呂はここで待つようにと言われました。私の前に先客が2人、すぐ順番が回ってくると思ったのですが、30分近く待たされることになりました。手前の茶色のレンガで仕切られたところが個室温泉。奥が室内温水プールのようです。

 

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個室温泉の順番を待っている間、隣の人にちょっとプール見て来るからと言って列を離れて身に行って見ました。なかなかの賑わい。外にもっと大きなプールもあるようですが、この標高の高さですから天気によっては相当冷え込むはず、屋内温水プールの存在価値は大きいのでしょう。

 

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やっと順番が回ってきました。制限時間は30分だそうです。脱衣場の奥にタイル張りの個室風呂が見えます。

 

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お湯は無色透明、無味無臭。特徴の感じられない温泉です。湯の温度は43度くらいです。で、気になるのが湯船に流される湯量と湯船の大きさの関係です。

 

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制限時間30分なのですが、なかなかお湯が満たされて来ません。長いこと待たされた理由が分ってきました。みなさん、湯がたまるのを個室でそれぞれ待っていて制限時間いっぱいまで過ごすのでしょうね。

 

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そういう私も、やっとお湯が胸の下あたりまで来たなと喜んでいたら、ドアをノックされ「時間ですよ!」のお告げ。何だよ、これからが良いところだったのに。もっと湯船の大きさを小さくリニューアルして欲しいと願いながら温泉を後にしました。

 

 

 

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ペルーのカッパドキア ウアイジャイ奇石群 2015年8月7日

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ワヌコを出発すると道はどんどん上り坂になり、標高4000メートル以上の高原地帯に入っていきました。多少の起伏はありますが、森林限界を過ぎ視界を遮る物もなく遠くまで見渡せる気持ちの良いアスファルト道路がどこまでも続いて行きます。

 

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この辺りの州都、県庁所在地のような存在であるセロ・デ・パスコに到着。町は写真で見える範囲よりずっと細長く続いているのですけれど、標高は4400メートルあります。心なしか息が苦しいような気がしてきます。

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町の中心部付近で昼食を食べました。定食メニューの飲物に何と、温かいオレンジジュースがでてきました。確かに冷たいものなど欲しくない気温です。ここで飲んだからでしょうか、ホット・オレンジジュースもとても美味しく感じました。

 

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その後しばらく進むと、トルコのカッパドキアのような風景が現れてきました。ウアイジャイの奇石群です。

 

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リャマも放牧されていました。

 

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こちらはアルパカ。リャマより小ぶりで毛がモコモコしているのが特徴です。体の大きさに対して首が太目なので違いは分かりやすいです。リャマが荷を運んだりの家畜としても使われるのに対して、アルパカは毛を取ることのみが目的だそうです、リャマの毛も使われますが毛が太くゴワゴワとしているのに対し、アルパカの毛は細く柔らかく高級品です。

 

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奇石群の中はハイキングもできるようになっていたので、ちょっと歩いて岩に近よってみました。まさに、ペルーのカッパドキアのようでした。

 

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奇石群にはキャンプ場もあります。近くに温泉もあったので入浴してから、ウアイジャイの町で買出しをして、キャンプすることにします。キャンプ代は2ソル(80円)でした。奇石群を眺めながらのキャンプは素晴らしかったのですが、標高が4200メートルほどあるので、日が暮れるにしたがい気温が下がって夜中はとても寒かったです。凄い数の星空と空の端から端まで流れる天の川が印象的でした。

 

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ウアイジャイ奇石群までのルート。
 

今日の走行距離196キロ、合計49712キロ。

 

 
 

 

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アンデスの田舎の村々を抜けてワヌコへ 2015年8月4日~8月5日

 

2015年8月4日

 

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チャビン・デ・ワンタル遺跡への往復ツーリングは、温泉や釣りなど予想外の収穫が大きかったです。日本から送られてくるバイクのパーツを受け取るため、これからペルーの首都リマへ向かうわけですが、海沿いに行くよりも山沿いのルートを通った方が面白そうなので、そっちの道を選びます。

 

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小さな村の食堂に入りました。クイ(モルモット)の定食を頼みました。クイはペルーでも高級料理で観光地などで食べるとかなりの料金を取られますが、田舎の定食メニューでクイが1匹でなく、四分の一くらいしか付いていなかったので5ソル(200円)で食べることができました。クイの味はというと、鶏肉に似ていますが油分は少な目で上品な感じでした。

 

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通常リマへ向かう道から離れて再びアンデス越えの山道へ入って行きます。次のガソリンがどこで手に入るかわからないので、予備タンクにも入れて行きます。

 

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道がアスファルトで助かりましたが、標高4650メートルの峠付近では雪に降られてしまいました。もちろん、道路に積もるほどではないのですが、寒かったです。あんまり寒かったためか、この日の夜、のどが痛みだして風邪を引きかけましたが、何とか持ちこたえ翌日日中には健康状態に戻りました。

 

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峠を越えてしばらく走ると、標高3200メートル付近に村が見えてきました。ウアジャンカ村です。ここまで来れば雪も止み、気温もガタガタ震えるほどではなくなりました。

 

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宿は中庭にバイクが停められる古いホテル。何と今まで最安の1泊10ソル(400円)。

 

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村は5分もあれば1周できてしまうくらい小さく寂れた雰囲気でした。私がぶらぶら歩いていると珍しいものを見るようにジロジロ見られてしまいます。日系人のフジモリ大統領も居て、認知されているはずのペルーなのに、この村では東洋人は相当珍しい存在なのかもしれません。

 

今日に走行距離216キロ、合計49347キロ。

 

 

2015年8月5日

 

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ウアジャンカの村を出発し、綺麗な川沿いの道を進みます。標高3000メートル以上ありますが、ところどころに小さな村が点在していて、思っていた以上にたくさんの人々が山中に生活していることに驚きました。軒先にトウモロコシの実を干している家々が並んでいます。

 

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軒先に干されているトウモロコシの写真を撮っていたら、おばちゃんが丁度家に帰って来て立ち話。ついでにおばちゃんの写真も撮らせてもらいました。

 

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綺麗な川沿いの道が続きます。山深さといい、水の透明度といい、和歌山の山中を思い出しました。

 

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釣りをしてみると、20センチほどのニジマスがヒットしました。ペルーではこのところ沢山釣れていますが、欲が出てきてもっと大きなサイズが釣ってみたくなります。

 

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藁の仕分け?をしているお母さんと子どもたちでしょうか。

 

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夕方、ワヌコという町に出ました。ワラスより大きな町です。予想以上に大きくて戸惑ってしまいます。セントロに向かうと、道が狭い割に交通量が多いので渋滞が続いています。こうなると、昨日のような寂しい村の方が良いなと思いますが、どこか泊まるところを探さなければなりません。運よくすぐにセントロで駐車場があって、wifi、ホットシャワー付きの1泊25ソル(1000円)の宿が見つかりました。部屋でwifiが使えるのは10日振りくらいになります。旅の記録のアップも滞っているので、この町で連泊して記録をまとめたいと思います。

 

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ワヌコまでのルート。

 

今日の走行距離169キロ、合計49516キロ。

 

 

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