ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


07月

標高4600メートルでケーナを吹いてみた 2015年7月29日

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チャカス村を出発して、今日も別のルートを通ってアンデス越えをします。

 

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気になることがひとつ。ちょっと前からフロントフォークのオイルが漏れだしていたんですが、昨日ダートを170キロ走るとオイルがタイヤに垂れ、それが跳ね上がり、ズボンがオイルで汚れるほどになってしまいました。これは、かなり重症です。ワラスという町か、少なくとも首都のリマで修理しなければ旅行を続けることができないと思います。アスファルトだけの走行ならオイルの漏れも緩やかなんですが、これからもダートを走らないわけにはいきませんから。ちょっと悩みの種です。

 

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昨日のルートはずっとダートだったのに、今日はチャカス村からずっとアスファルト。私はオフロードバイクに乗る身ながら、ダートとアスファルトどっちが好き?と聞かれればやはりアスファルトが好きです。何といっても楽ですからね。このあとカルウァスに抜けるまでずっとアスファルトが続きました。

 

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目の前の高さに氷河が見えてきました。今日もグングン標高を上げていきます。

 

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今日も面倒がらずに、景色の良いところではしっかり三脚立てて自分撮り。一人旅だと、こういう写真がどうしても少なくなりますね。

 

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4600メートル地点にトンネルがあって、抜けたところです。眼下いはこれから下るつづら折りのカーブが見えます。

 

天気も良いし、時間もまだ余裕があるので ここでケーナを吹いてみることにしました。さすがに標高が高く息切れ気味でしたが、こんな景色の中で吹けて満足しました。

 

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随分と下って来て、ペルーの最高峰ワスカラン山(6768M)を振り返ったところです。

 

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カルウァスの町で流行っている食堂に入り昼食です。パチャマカスという変わった名前の定食を頼んでみました。あまり聞いたことが無いので、一般的な料理ではなく、もしかしたらこの店のオリジナルなのかもしれません。パチャママは現地のケチュア語で確か大地の神という意味なので、大地の恵み定食みたいな意味かなぁと思いました。鶏肉、豆、ジャガイモ、サツマイモ(日本のものとは大分違います)のシチューのような感じ。これにスープとジュースが付いて6ソル(240円)でした。

 

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バイクのフロントフォークの件もあるので、この辺りで一番大きな町ワラスへ行って、人に聞きながらヤマハの店を訪ねました。店長は居ましたが、今日は水曜日だけどペルーの祝日で本当は休みなのだとか。明日パーツがあるかどうか首都のリマ店に聞くことはできるから明日来るように言われました。もしリマになければ、日本から取り寄せなくてはなりません。どうなるかは、明日わかります。

 

 

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アンデス山脈、標高4767メートルの峠越え 2015年7月28日

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カラスの市場で今日もカルド・デ・ガジーナの朝食。朝はスープ系の食べ物が体に良くなじむ気がします。この店は流行っていていつもお客さんでいっぱいです。1杯5ソル(200円)

 

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今日はアンデス山脈を越えてアマゾン側の村まで行って見ようと思います。途中4700メートルを超える峠越えがあります。そんなに高いところへ行くのは久しぶり、高山病にならないか、バイクは大丈夫か、ちょっと心配でもあります。一応アマゾン側の村にガソリンがあるかどうかわからないので、予備のガソリンも持っていくことにしました。ワスカラン国立公園のゲートで入域料10ソル(400円)を支払います。

 

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ワスカラン山(6768M)がだんだん近づいて来ました。昨日より天気が良いのはラッキー。山頂までくっきりと見ることができます。

 

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バイクはつづら折りのダートを登って行きます。

 

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あまりに景色がよいので、三脚を使って一生懸命走って戻って、自走撮りにもチャレンジ。誰も居なかったから良かったけど、こういうのは、誰かに見られたら恥ずかしいものでね。

 

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右を見ても、左を見ても絶景の連続です。

 

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失礼、また三脚自撮りです。

 

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大分登ってきました。眼下に自分の走ってきた道が小さく見えます。

 

 

峠の手前、標高4700メートル地点でケーナを吹いてみました。

 

 

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4767メートルのポルタチュエロ・デ・ジャンガンウコ峠からの眺めです。

 

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峠を越えてからも断崖絶壁のダートが延々続き、チャカス村に到着。小さい村ですが、立派なカテドラルと芝生の広場があって雰囲気がとても良かったです。

 

今日の走行距離173キロ、合計48640キロ。

 

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チャカス村までのルート。

 

 

 

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カラス・ユンガイ 2015年7月26日~27日

2015年7月26日

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さすがに標高4200メートルでのキャンプは冷え込みました。朝はテントに霜が降りていました。ダートを降りて今日はカラスの町の宿に泊まることにします。1泊30ソル(1200円)のオアシス・オスペダヘ。シャワーも2日ぶりだし、ブログの更新などしながらゆっくり過ごしたいと思います。

 

P7264464カラスの町は活気づいていました。ちょうど日曜市で周辺の村から人が集まっているようです。村によって民族衣装が違うようです。小さな町ですがぶらぶら歩いて、人々の様子を見ているだけで飽きることがありません。

 

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メルカド(市場)周辺は周辺の村から買出しに訪れた人でごった返していました。

 

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野菜売り場は、売り手も買い手も女性たちが主役。

 

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子連れで商売している女性も多く、子供の話で会話が盛り上がっている様子が伝わってきます。

 

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お昼はメルカド近くの流行っていそうな食堂に入りました。いくつかある定食のうち、ミラネサ・デ・ポヨ(チキンカツ)を食べてみました。なかなかのボリューム、さすが人気店だけのことはあります。スープ、フルーツジュースが付いてこれで5ソル(200円)。相場は20年前の2倍になっていますが仕方がないですね。

 

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カラス、良い町です、ちょっと長居したくなる町ですね。

 

今日の走行距離34キロ、合計48360キロ。

 

 

2015年7月27日

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コロンビアでニジマスを釣って以来、エクアドルでもペルーでも釣果なし。今日こそはとワスカラン山(6768M)の麓の渓流を探ってみるました。川の様子を見る限り、魚が絶対居そうな雰囲気なんですが全くヒットしませんでした。残念。チチカカ湖はマスで有名なんだし、アンデスには絶対居ると思うんだけどなぁ。

 

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ユンガイという町を知っていますか?カラスのすぐ隣、ペルー最高峰ワスカランの麓の町なんですが、1970年5月31日大地震に見舞われユンガイの町と2万人の人がワスカランの雪崩で埋まってしまいました。写真にあるプラサ・デ・アルマスは町の中心ですが、跡形もなく真っ白な雪崩の中に埋まっています。私が生まれて2年後のことで、全くしりませんでしたが、日東日本大震災を経験してからは他人事とは思えません。

 

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今は雪崩に埋まったユンガイの町は慰霊公園となっています。この写真の場所が町の中心だったプラサ・デ・アルマスです。

 

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敷地内には当時亡くなった、2万人のための墓地があり今も花を添える人々が絶えることはありません。

 

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そして、埋もれてしまった旧ユンガイの町から1,5キロ離れた場所に新しいユンガイの町ができました。新しい町は雪崩が起きたとしても後ろの丘が盾になってくれるような位置を選んで作られていました。東北はこれから同じように新しい町が出来て復興していくのだろう、そして我が家のある福島はどうなっていくのだろう、いつになったら復興に向かえるのだろうかと考えてしまいました。

 

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カラスの町に戻ると、ワンドイ山が夕日に照らされていました。

 

今日の走行距離107キロ、合計48467キロ。

 

  

 

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ラグーナ・パロン 2015年7月25日

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雪山がきれいに見えたので、もっと近づいて山が見えるところでキャンプしてみようと思い立ち、カラスの町の市場で食料を買いこみました。

 

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カラスの町も標高は2300メートルほどありますが、そこからダートの道を登って行くとアンデスの農村地帯が広がっていました。これは、花を育てているところ、何の花でしょうか。

 

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三又に細工した木の棒でわらを空中に放り投げ、選別しているのでしょう。

 

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こちらは、種まき作業のようです。

 

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しばらく進むと農村を抜けて国立公園になりました。入るとき、名前やパスポートナンバーを登録して5ソル(200円)支払いました。山がだんだん近づいてきます。

 

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後ろに見えているのが、ワンドイ山(6395m)です。

 

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ダート道のどんずまりまで行くと綺麗な湖、ラグーナ・パロンがありました。ここで標高は4200メートル。ここは四方を山にぐるりと囲まれ、氷河もすぐそこ、手の届くような位置に見ることができました。正面の山はピラミデ・デ・ガルシラソ山(5885m)。

 

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ピラミデ・デ・ガルシラソを望遠で撮影。

 

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湖の横は景色は良いのですが、風が吹きっさらしで寒そうなので、ちょっと離れたところにテントを張りました。ここだって、後ろはワンドイ山が見えるしなかなか良い場所だと思います。周りには誰も居ないし、夕食の時間までケーナの練習をして過ごしました。

 

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夕食はペンネのパスタです。お酒などもちびちびやりながら、でも、標高4200メートルなので飲みすぎは注意です。

 

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テントから見える、夕日に照らされたワンドイ。たまらん。

夜、さすがに寒かったです、朝はテントに霜が降りていました。

 

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ラグーナ・パロンまでのルート。

 

今日の走行距離71キロ、合計48326キロ。

 

 

 

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トルヒーヨ近郊からアンデスへ 2015年7月23日~24日

2015年7月23日

 

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宿が安くて快適なので連泊することにしました。チャンチャン遺跡までは60キロほどあるようですが、バイクで往復すれば大したことがないでしょう。まずはワンチャコ海岸へ行って見ることにします。実は昨日ここに泊まろうと思っていたんですが、パンクして時間が遅くなってしまったので手前のカサグランデに泊まったのでした。さて、ワンチャコ海岸、このように昔ながらのトトラと呼ばれる葦で作られた舟が並んでいます。ですが、今はトトラは飾りで、これを使って漁業をしているわけではなく、シーフードレストランが並びサーフィンで有名な観光地でした。物価も高そうだし、別にここに泊まる必要はなかったなと思いました。

 

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チャンチャン遺跡へ向かいました。西暦900年から1470年まで栄えたチムー王国の首都がここチャンチャン遺跡。それほど古くないと言っても数百年経っているのに泥の壁が今でもくっきり残っているのが不思議です、雨の多い日本ならそれほど長持ちはしないでしょうね。入場料10ソル(400円)。

 

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土の壁に描かれた様々な模様が素晴らしいです。チムー王国の美術担当者は天才的なセンスの持ち主だったことが伺い知れます。

 

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同じくチムー王国のドラゴンのワカと呼ばれるピラミッドの壁にかかれている絵。何を意味するのか今もわかってないそうです。

昨日パンクしてしまったので、予備のタイヤチューブを新しく買うことにしました。トルヒーヨ市内のアベニーダ・ペルーがバイク屋街と聞いて行ってきました。通りは全てバイク屋が並んでいて何でもそろいそうです。チューブを19ソル(760円)でお買い上げ。再び、60キロ先のカサグランデの宿へ戻りました。

 

今日の走行距離144キロ、合計47932キロ。

 

 

2015年7月24日

 

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今日向かう、太陽のワカ・月のワカという遺跡は紀元前後から西暦700年ころまで栄えたモチェ文化の遺跡。これは月のワカと呼ばれる神殿内部ですが、極彩色の壁画に圧倒されました。

 

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神殿のあちこちに描かれている鬼のような顔、モチェの創造神アイ・アパエックだそうです。1000年以上前の壁画がこんなに鮮やかに残っているのが驚きです。

 

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月のワカには他にもこのような絵が描かれていました。

 

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壁画では削れて見えにくいところもありますが、再現された絵をボードで見ることができます。鬼のような絵とは対照的に、まるで絵本の挿絵ようです。素晴らしいのひとことです。

 

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これでトルヒーヨ近郊の遺跡観光は終了。旅行を続けます。街道を走ってチャオという町まできたとき、ちょうどお昼時になり道端の屋台に入ってみました。黒板に今日のメニューがずらずらと書いてあります。ペスカードフリトー(魚のフライ)を注文しました。

 

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まず今日のスープが出てきて、メイン料理の魚はアジでした。アジフライですが、日本に良くあるソースが欲しくなるようなフライではなく、竜田揚げに近い感じ。大根おろしと醤油が欲しくなります。

 

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海辺を離れ、ブランカ山群へ向けて走って行きます。ブランカ山群はペルーアンデスのハイライトと言っても良い地域で、ペルー最高峰ワスカラン山(6768m)をはじめ、6000メートル級が40座、5000メートル級が500座あります。美しい雪山とそこに暮らすアンデスの人々、町や村が見るのが楽しみです。

 

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ダートの道はだんだん厳しさを増し、トンネルや断崖絶壁の道を繋ぎながら高度を上げていきます。地元のライダーのバイクが故障して、車をヒッチしてバイクを乗せる手伝いなどすることもありました。

 

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ウアジャンカという町に宿はありましたが、40キロ先のカラスまで行ってしまえと思ったものの、途中で気が変わりカラスの手前でキャンプ。気が変わった理由は遠くに夕日に染まった雪山が見えました。急いで走ってはもったいない、明日は明日でゆっくり景色を楽しみながらカラスへ向かおうと思ったからです。中南米では初キャンプとなりました。

 

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キャンプのつもりでなかったので、食料はあり合わせのものです。味の素で出しているアジノメンにパスタを合わせて麺を増量してみました。野菜は玉ねぎを持っていたので加えます。水も2リッター持っていたし、ウォッカもあるのでまあまあ快適なキャンプでした。

 

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キャンプ地までのルート。

 

今日の走行距離323キロ、合計48255キロ。

 

 

 

 

 

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行き止まり&パンク 2015年7月21日~22日

2015年7月21日

 

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カハマルカを出てアンデス山中を経由して海辺のトルヒーヨを目指します。この辺り特有のつばの広い帽子を被った人たちの農作業や放牧風景を眺めながら移動していきます。

 

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景色の良いところで写真を撮っていたら向かいの家からおばあちゃんが出てきました。良いところですね、などとちょっとお話しした後おばあちゃんの写真も撮らせてもらいました。

 

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カハバンバという町で昼食。ポジョ・アル・リモンというライムで鶏肉を煮た料理がメイン。肉もやわらかくて美味しいし、ご飯の横の豆を煮たシチューもなかなか行けてご飯が進みます。奥の肉と野菜とマカロニのスープも良かったです。田舎の小さな町ですが、これほど美味しいものが食べれるのかとペルー料理のレベルの高さに嬉しくなります。定食の料金は6ソル(240円)。

 

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食堂の壁に飾ってあった写真、そういえば町の入り口にもこの仮面の人形のモニュメントがあったな。この町は仮面の祭で有名なのでしょう。

 

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町の広場で井戸端会議をする女性たち。お話し中も糸を紡ぐ作業をやめません。この他にも、歩きながら糸を紡いでいる女性をたくさん見ました。みな、働き者なんですね。

 

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更に進んで行くと橋が流されてしまって新たに建設中。通行止めです。ここまで今日出発したカハマルカから140キロ、GPSや地図で確認するも他のう回路はなさそうなので再びカハマルカに戻る以外無さそうです。カハマルカまで戻ると夕方になってしまったので、インカ温泉の近くの宿に泊まることにしました。移動については一日無駄になってしまいましたが、良い景色や雰囲気の良い町を見れたので良かったと思います。

今日の走行距離284キロ、合計47530キロ。

 

2015年7月22日

 

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インカ温泉の近くに屋台が出ていたのを思いだし、何か食べれるものはない行ってみることに。さすが温泉町、朝から営業しています。

 

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カルド・デ・ポヨという鶏肉のスープは朝食に好まれる料理です。スープといってもパスタも入っているのでこれ一杯でお腹にたまります。3,5ソル(140円)。

 

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朝食を食べたらトルヒーヨを目指しますが、幹線のアスファルト道だと来る時と同じ道と重なってしまうので、山越えのダートを通って海辺へ出ることにします。ここはアジアかと思えるような農村風景も見られます。ペルーは主食がお米、インディヘナの人々もアジア人に見えなくもありません。

 

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下を見ると恐ろしくなるような、崖っぷちのダートが続きます。

 

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十字架が飾ってあるところでは車が落ちてしまったのかなと思いました。対向車が来たらいやだなぁと思いながらゆっくり進みます。

 

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山を越えたカスカスという町で昼食。アヒ・デ・ガジーナという料理、これもペルーの代表的な料理、唐辛子とチーズ、鶏肉の煮こみ、ちょっとカレーにも似ていて激ウマです。スープと飲み物が付いた定食は7ソル(280円)。

 

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カスカスを過ぎるとアスファルトになりましたがパンクです。パンクはカナダ、エルサルバドル、そして今回のペルーで3回目です。道端での作業はいつも嫌だなぁと思います。慎重に作業を進め、小一時間かかって修理完了。

 

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トルヒーョの手前、カサグランデという町のオスタルに宿泊。ここはガレージも付いているし、wifiもホットシャワーもついていて1泊20ソル(800円)と安かったです。これならトルヒーヨ近郊のチャンチャン遺跡もここを基点に観光しても良いかなとも思います。

 

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夕食を探しにカサグランデの町の中心へ出てみました。このおばちゃんの屋台でチキンカツ弁当を作ってもらい、帰りにビールを買って宿に戻りました。

 

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カサグランデまでのルート。

今日の走行距離258キロ、合計47788キロ。

 

 

 

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インカ温泉 2015年7月19日~20日

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インカ温泉のチケット売り場です。一番安い個室風呂が5種類のタイプから選べる他、家族風呂やサウナ、マッサージなどもありました。6ソル~(240円~)

 

インカ温泉の場所です。

 

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中へ入ってみると巨大な温泉公園のようです、湯畑からは温泉がブクブクと湧いています。相当量の自然湧出です。危険70度の表示もあります。その周りに個室風呂など様々な温泉施設の建物がありました。

 

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湯畑の様子です。地面から湧いているのを見ることができます。湯気も立っています。70度ですから、落ちたら火傷しますね。微かに硫黄臭も感じることができました。

 

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それぞれ名前の付いた温泉長屋のような施設がたくさんあります。すべて合計すれば個室だけで100以上はありそうです。

 

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ここはインカ時代の温泉、アタワルパ皇帝が入っていたであろう温泉を再現した湯船です。入浴はできず、見学のみです。日本のどこかにもありそうな湯船でした。

 

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私も早速、個室温泉へと行って見ると、行列ができていました。今日は日曜日、カハマルカはペルー全国から観光客が来る町なので混んでいました。

 

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温泉施設内にあった壁画には、インカの最後の皇帝がこの地でスペイン人に捕えられる様子が描かれていました。

 

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個室風呂なので、いくら混んでいても湯は毎回入れ替えなので清潔ですし、湯加減も自分で調節できます。プール式の温泉よりはこっちの方が好きです。湯畑で感じられた硫黄臭はここではあまり感じられませんでした。成分に含まれているけれど微量なのでしょう。無職透明の湯で無味でした。ちょっと泉質はわかりません。さっぱりとした入浴感でした。

 

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翌日もまたインカ温泉に通ってしまいました。やっぱり温泉はたまらんですな。

 

 
 

 

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インカ滅亡の地カハマルカ 2015年7月18日~20日

2015年7月18日

 

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シパン・シカン遺跡がある海岸部から今日はアンデスの町カハマルカへ標高を上げていきます。カハマルカという地名はペルーではとても重要な意味を持っているんです。インカ帝国の皇帝アタワルパが侵略を狙うスペイン人ピサロに捕えられた町なんです。カハマルカは温泉町でもあります。温泉で休養中に捕えられてしまったのです。20年も前になりますが、ペルーで旅行ガイドのアルバイトをやっていたとき、インカの最後の皇帝が捕えられ、滅亡してい行くことを何度もお客さんに説明したものですが、実際にカハマルカへ行くのは初めて。とても楽しみにしています。

 

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カハマルカへ向かう途中、クントゥル・ワシ遺跡に立ち寄りました。紀元前1000年から紀元前50年の約950年間に渡ってこの丘の上に神殿があったそうです。今は、コンドルの石像が丘の上にありますが、金細工や土器などの出土品は博物館で見ることができました。ペルーは本当に金が豊富だったんですね。細工のデザインも今見ても斬新に思えました。博物館4ソル(160円)、遺跡入場料5ソル(200円)。

 

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その先のサン・パブロの町。こじんまりとしていて何とも雰囲気のある小さな町でした。きっと観光客もほとんど来ないでしょう、こんな町に泊まってみるのも楽しそうです。

 

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サン・パブロから先は40キロほどダートが続きました。この辺りでちょうど富士山くらいの標高、さすがにちょっと寒いです。

 

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カハマルカ到着。人口15万人の中規模クラスの町です。町の中心、アルマス広場に面してカテドラルの並びに運良バイクの駐車スペースのあるホステルがありました。

 

今日の走行距離321キロ、合計47130キロ。

 
2015年7月19日

 

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カハマルカ市内を散策します。アタワルパ皇帝が捕えられ、幽閉されていたクアルト・デ・レスカテという建物。アタワルパは幽閉されながら、スペイン人ピサロに対し自分の手を上げた高さに線を引き、その高さまで黄金を集めることを解放の交換条件として約束しました。インカ全国から金を集めさせましたが、約束は守られずアタワルパは処刑されてしまいました。皇帝を失ったインカは瞬く間に弱体化し、スペイン人に攻め入られてしまいました。長い植民地支配はこの後300年近く続くことになりました。

 

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カハマルカ市内が一望できる、サンタ・アポロニアの丘へ登ってみました。この辺りの女性は髪を1本の三つ編みにしてこのような白っぽい大きな帽子を被っている人が多いです。

 
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丘から下りてきたところ、ちょうど、石像の前に犬が座っていました。
午後はお楽しみの温泉へ行ってきましたが、温泉は温泉で別にレポートします。この町の温泉はインカ温泉(バーニョス・デル・インカ)というのが正式な名前です。なかなか良い湯でした。

 

今日の走行距離16キロ、合計47146キロ。

 
2015年7月20日

 

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南米に入ってすでに7000キロも走りました。カハマルカ市内のバイク屋さんでオイル交換をさせてもらえる店を見つけて、フィルターも交換しました。オイルは1リットル22ソル(880円)。その後、カハマルカ郊外の観光へ向かいました。クンベ・マヨという奇岩がある地区へ、岩は別にどうとも思わなかったけど、途中の高原の村の様子は和める雰囲気でした。標高が3500メートルを超すパンパ地帯なので短い草しか生えてなくて遠くまで見渡せます。つばの広い土地特有の帽子を被った人々が羊や牛を放牧していました。写真では遠すぎてなかなか写しきれないのが残念。空の色も海岸沿いと標高3500メートルでは大分違いますね。青がとてもきれいでした。

 

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カハマルカに戻って市場で昼食。アジフライとタコのセビーチェとトウモロコシとご飯の盛り合わせ。定食ではなく安さとボリューム勝負の単品市場飯、スープや飲み物は付かず3ソル(120円)。昔クスコでこんなのをよく食べていました。当時のレートで1ソル、約50円だったのを覚えています。カハマルカはクスコより随分小さな町なのに立派なショッピングセンターもあってびっくりです、こんなに発展しているのですから南米の物価が当時と比べ上がっているのも当然だよなと思います。

 

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午後はオトスコという遺跡へ。大昔、個人の墓地とされてきたところらしく、穴がぼこぼこ沢山空いています。夕方は昨日と同じくインカ温泉でまったりして宿に戻りました。

今日の走行距離100キロ、合計47246キロ。

 

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カハマルカへのルート。

 

 

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プレ・インカ文明に触れるシパン・シカン遺跡の巻 2015年7月16日~17日

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ピウラの町を出発。ペルーに入ってから道路の主役は三輪バイクです。信号待ちで私の前に並んでいるのはトヨタのトゥクトゥクとナイキの幌を付けたバイク。

 

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今日向かうのは、ペルー北部のチクライヨ方面なんですが、200キロ以上町も何にもない砂漠。

 

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この辺りは1年を通してほとんど雨が降らないそうです。

 

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そのチクライヨ周辺は、プレインカ文明(インカ文明以前の文明)が栄えたこと、特に大量の金の装飾品が発掘されたことでで有名だそうです。シパン遺跡とシカン遺跡がありますけど、ややこしいのでここで整理しておきましょう。

 

シパン遺跡

シパンの意味は王の名前。紀元前後~西暦700年ころに栄える。1987年、エジプトのツタンカーメン以来の大発見と言われるほど大量の金が見つかる。

 

シカン遺跡

シカンの意味は月の神殿。西暦750年~1350年ころに栄える。1991年、日本人である島田泉さんが団長を務めるシカン遺跡調査団とTBSにより、シパンをもしのぐ金細工が発見される。

 

インカ帝国

西暦1250年ころ~1533年スペイン人に滅ぼされるまで続く。南のチリ~北のコロンビアまで4000キロに渡る大帝国、首都はクスコ。

 

簡単に分けるとこんな感じになるようです。旅行の話に戻りますね。

 

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チクライヨのちょい手前の町で昼食。南米の定食はエントラーダ(最初の1品、スープのことがほとんど)とセグンダ(2品目、メインディッシュ)に分けられているけれど、エントラーダでスープかセビーチェどっち?と聞かれたのは初めてでした。ここは、海からも近いので生の魚介類も大丈夫だろうとセビーチェを選びました。これが美味しかった!コロンビアやエクアドルではソースの中に浮いているようなセビーチェだったけど、ここのはシンプルにライムであえて生玉ネギのスライスがのっているだけ、日本人にはこの味が合うなと思いました。セグンダの魚料理も美味しかった!焼き魚も良かったけど、緑色のピラフが何の味だろう、わからないけどたまらん美味さ。ペルー料理はレベルが高いですね。料金はジュースも付いて7ソル(280円)。

 

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フェレニャフェというやたら埃っぽい町に着きました。大都市チクライヨより遺跡巡りの拠点には良いだろうとここに滞在することに決めました。

 

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町の中心にあるオスペダヘ・アルカンヘルはガレージもあるし、ホットシャワーだし、wifiもばっちりで1泊25ソル(1000円)、ペルーでは安い方じゃないかと思います。小さな町なので歩ける範囲で買い物も楽ちん、安い中華料理屋も2軒あるのも気に入りました。

 

さて、2日間かけてシパン遺跡、シカン遺跡、それぞれの博物館を見学しましたが、ここからは話がややこしくならないように、時系列ではなく遺跡ごとに進んでいきますね。

まずは、シパン遺跡から。

 

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シパン遺跡のピラミッドです。このピラミッドのすぐ横から大量の金細工が発見され世界で大ニュースになったのです。

 

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ピラミッド横のシパン王のお墓です。場所はここで発見されたのですが、中身はもちろん金ではなく、このような形で発見されましたよと再現したイミテーションです。本物は博物館で見ることができます。でも骸骨は本物かな?

 

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遺跡に併設された博物館に展示されていた仮面です。

 

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こちらが、遺跡からは数十キロ離れたランバイエケの町にあるシパン遺跡のメイン博物館。残念ながら内部は写真撮影不可。おびただしい量の金細工が展示してあり、芸術性の高さ、細工の細かさ、美しさに見とれてしまいました。1000年以上前の人々がこれほ凄い物を作っていたかとびっくりしました。

 

次にシカン遺跡です。

 

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ここが、シカン遺跡のピラミッド、ワカ・ロロ。ピラミッドはここだけではなく広範囲にいくつも点在しています。

 

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ワカ・ロロに近づいたところ、大分崩れています。このピラミッドの近くから大量の金の埋葬品が発掘されました。

 

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遺跡からは数十キロ離れたフィレニャフェの町にシカン遺跡の博物館があり、発掘の様子をビデオで見ることができます。この人が、調査団団長の島田さん。日本でも大分騒がれましたよね。

 

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博物館では、埋葬の様子を再現した模型を見ることができます。シカンの王と思われる人物は、不思議なことに、神輿に乗った状態で、仮面をかぶり逆さになって埋葬されていたそうです。

 

1王と思われる人物がかぶっていた黄金の仮面。

 

以上、シパン・シカン両遺跡の見学レポートでした。明日は温泉もあるアンデス高地の町へ移動します。

 

ペルー2

シパン遺跡までのルート。

7月16日の走行距離248キロ、7月17日の走行距離153キロ、合計46809キロ。

 

 

 

 

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エクアドル→ペルー国境越え 2015年7月14日~15日

2015年7月14日

 

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ペルーとの国境の町マカラへの道は、アスファルトの幹線道で行くのが一般的だけれど、今日は天気が良いので山越えのダートを選びました。

 

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交通量もなく、青空の元走る気持ちの良い道が続きます。

 

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お昼時、ゴンザナマという町の市場で昼食を取ることにしました。

 

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メインはチャンチョ(豚肉)の定食。2,5ドル、とにかく盛りがすごいです。完食するのに必死でした。私の後にぞろぞろ3名のガテン系っぽい人が入ってきて同じものを注文していましたが、このおばちゃんの店は大盛りで有名な店なのかもしれないなと思いました。

 

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今日は最初と最後がちょっとアスファルトだった以外はずっとダートでした。ダートを200キロ以上走ったらバイクもウエアも埃だらけ。やっと夕方、国境の町マカラに到着しました。ガレージ付のホテルは1泊シングル8ドルでした。

 

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3階の部屋からは町のカテドラルも見えました。埃だらけになっていたバイクを洗っているとレセプションの青年が、バケツに水を汲んで来たり、洗剤を持ってきてくれたりいろいろ手伝ってくれました。バイクに興味があるようで、どこから走ってきたとか、何㏄とか、値段はいくらとかいろいろ聞いてきました。

 

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マカラの町を夕方散策、広場の向こうに明るい地区があったので行って見ると、野菜と果物市が立っていました。横切った広場と思っていたものは実は空港の滑走路でした。国境の町なので軍事用であまり使われていないのか、皆普通に横切ったり、子供が遊んだりしているようでした。

 

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夕食はフライドチキン&ポテト2ドルとビール1,5ドル。こっちでは、フライドポテトにマヨネーズをかけて食べますが、これがなかなか合います。バジル入りの緑がかったマヨネーズを置いている店も良くあって、私はそっちの方が好きです。

今日の走行距離256キロ、合計46216キロ。

 

 

2015年7月15日

 

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マカラの町からペルーとの国境まではすぐでした。まず、右のコンテナが税関なのでペルミソを返却。次に左のコンテナで出国印をもらって手続き終了。並んでいる人もなくあっけないほどスムーズ、5分も掛かりませんでした。

 

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川にかかった橋を渡るとペルーです。まず、イミグレーションで入国手続き、ボリビアまで行くと伝え90日有効のスタンプをもらいました。次に税関へ行くとペルミソ作成に強制保険の加入が必要とのこと。保険を購入できるという場所へ行って見ると、おばちゃんがいました。このおばちゃんがちょっとやっかいで、手続きに慣れていないようで、父親の名前、母親の名前を書けと言って来ます。私の保険に両親の名前は関係ないと言ってもペルーでは書くのだと言って納得しません。その上、35ドルの保険代に40ドル払ったのに、5ドルのお釣りをチップと言ってなかなか返そうとしません。おばちゃんとやり取りしているうちに、手続きに慣れた別の男の人が出てきて、保険証書に私の名前やバイク情報を記入し、5ドルのお釣りも返してもらえ、めでたしめでたしとなりました。最初、おばちゃんしかいないタイミングで保険屋へ行ったのがアンラッキーだったようです。

 

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標高はだいぶ下がり100メートル足らず、大平原に真っ直ぐ伸びる道を進むと最初の町スジャーナがありました。銀行でペルーのお金を引き出そうと町の中心へ向かいましたが、三輪バイクがひしめき合い、けたたましいクラクションが鳴り響き、辺りはゴミだらけで異臭が漂い、インフラも整備されていないのか、どぶの水が道路にあふれている所もありました。エクアドルの高原が「コンドルは飛んでいく」だとすると、ここは「ハイエナが群れている」とでもいう雰囲気です。ネパールからインドへ行ったときも同じように感じました。穏やかなエクアドルの雰囲気とは違って、人々に余裕が感じられずどこか殺気立っているように思えます。

 

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これは気を引き締めないとと自分に言い聞かせ、銀行のATMでペルーのお金をおろして、定食5ソル(200円)の看板を出している店で昼食。アヒデガジーナ(スパイスと炒め玉ねぎ鶏肉、牛乳に浸したパン粉をまぜたもの)というペルーの代表的な料理とチキンスープを食べました。食事に関してはエクアドルより洗練されているように思えます。

 

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さらに進んで、ピウラという町のオスペダヘ・カリフォルニアという宿に泊まります。宿代もエクアドルに比べるとかなり高い印象です。1泊シングル45ソル(1800円)。でもまあ、何とか無事にペルーに入国でき良かったす。

 

ペルー1

ピウラまでのルート。

 

今日の走行距離192キロ、合計46408キロ。

 

 

エクアドルのデータ

入国税 無料

出国税 無料

通関手数料 無料

走行距離 2326キロ

滞在日数 27日

使ったお金 1380ドル(ガラパゴスで使った860ドルを含む)

1日平均の出費額 35ドル(エアチケット代を除いたガソリン代、宿泊費、食費、施設入場料など)

25ドル(ガラパゴスを省いた1日平均の出費)

ガソリン代 リッターあたり0,5ドル

食事代 定食2ドル(240円)、ビール1本1,2ドル(150円)

宿 シングルルーム6ドル~15ドル(720円~1800円)

 

 

 

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