ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


06月

ガラパゴス島 その1 サンタクルス島 2015年6月25日~26日

キトから往復430ドルの航空券を買ってガラパゴス島へ行くことにしました。なんとキトの空港が郊外へ移動していて、セントロからのタクシー代が25ドル。しかも以前まで10ドルだったツーリストカードが20ドルに値上がり。のっけからお金がどんどん飛んでいくガラパゴスです。

 

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かなり遅れたもののタメ航空の飛行機は無事にガラパゴスの玄関口、バルトラ島に着陸しました。ここでガラパゴス諸島入域料100ドルを支払います。バルトラ島は空港があるだけの島。ここから、空港の無料シャトルバスで船着き場まで行き、1ドル払って渡し船に乗りサンタクルス島へ。ここで公共バスに乗り換え40キロ先にあるガラパゴスで一番大きな町、プエルトアヨラへ行けるはずでしたが飛行機が遅れたためでしょうか、バスがありません。仕方なく5ドルの乗り合いタクシーで町へ向かいました。

 

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プエルトアョラは港があって他のガラパゴス諸島の島々へ船が出ているほか、クルーズ船やダイビングの拠点となる町です。私もこの町に最初2泊するつもりでそのあと他の島へ行ってみようと思っていますが、まずは宿さがし。2泊で40ドルのところ30ドルに値切って共同キッチンのあるBrattle Hospedajeに泊まることにしました。物価の高いガラパゴスではこれでも、安いほうです。食堂も高いのでキッチンがあると助かります。

 

P6263315翌日、ゾウガメの保護をしているダーウィン研究所へ行ってみました。150センチもある巨大なゾウガメ、というだけで驚きなのですが、ガラパゴスのすごいところは、島によって進化の過程が違うこと。11種類もいるゾウガメの個々の違いは素人目にはわかりにくいですが、甲羅の形の違いで分かりやすい部分が1点ありました。下草の少ない島のカメは首を上げて草を食べなければならないので、首が上げやすい鞍形の甲羅ですが、首を上げる必要のない島のカメはドーム型の甲羅をしています。

 

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こちらは、首を上げる必要のないドーム型の甲羅をもったカメ。

 

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ガラパゴス・リクイグアナです。尻尾まで入れると1メートルくらいの大きさがあります。

 

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生体数が少なく、なかなか野生では見られなくなってしまったということで、ダーウィン研究所で保護しています。

 

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ダーウィン研究所からプエルトアョラへ戻る途中にいたガラパゴス・ウミイグアナ。ウミイグアナはあちこちでたくさん見かけることができます。

 

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プエルトアョラの魚市場です。仕事の邪魔をするアシカとペリカンたちに見えますが、さばいた魚の内臓などを食べてくれるのでゴミが出なくて海も汚れず良いのかもしれません。

 

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お母さんと一緒に昼寝中のアシカのこども。和みます~。

 

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プエルトアョラから3キロのトレールを歩いて、タートルベイというきれいな海岸まで行ってみました。マングローブ林がウミイグアナの住処のようです。

 

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トカゲはあんなにすばしこいのに、イグアナ系は本当に動きが鈍いですね。まったく微動だにしません。時々瞬きするていどです。天敵はいないのでしょうか。いるとすれば、人間かな?

 

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珍しい鳥も多いのですが、すばしこく警戒心の高いのが多くなかなか撮影できませんが、この鳥はなかなか逃げようとせず、動作もゆっくりで写真に撮ることができました。

 

ガラパゴスへ来る前はクルーズやツアーに参加しないと動物は見れないのかなと思っていましたが、島をぶらぶら歩くだけでもかなり楽しめました。明日はサンクリストバル島という島へ移動します。

 

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赤道記念碑 2015年6月24日

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今日はキトのセントロのホテル・スクレからバイクに乗って北へ数十キロに位置する赤道記念碑へ行ってきました。入場料金3,5ドル。昨日いつの間にか赤道を越えてしまっているので感動は半減していますが一応北半球と南半球を又にかけて記念撮影したつもり。ですが、GPSで確認すると数値は完全なゼロではありませんでした。私のGPSの精度もあやしいものですが、実際、この施設は200メートルほど南に誤って作ってしまったということらしいです。これだけ大規模なテーマパークを作ってしまった後にズレが発覚するとは科学の進歩も考えものですね。

 

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夕食は近くの中華食堂で弁当のテイクアウト。確かに美味しかったけど4,4ドルもしました。

 

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夕方、虹が出ていたので部屋の窓から撮影。明日からガラパゴス諸島へ行くので荷物を整理してホテル・スクレの2階の荷物置場へ置かせてもらいました。全荷物の5分の4くらいを置いていくことになります。ちゃんと鍵も掛かるところに保管してくれたし大丈夫だと思います。

 

 

 

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オタバロからキトへ 2015年6月21日~23日

2015年6月21日

 

今日は日曜日。土曜市はすごく賑わっていたオタバロの町ですが、日曜日は静かなものでした。携帯電話を買おうと思って町を巡りますが、休みの店も多いので明日の月曜日に色々な店の値段を比較してからにします。同じくバイク屋もどこも閉まっているのでエンジンオイルも買えず、オイル交換は明日に持ち越しすることにしました。オタバロにはもう1泊することにして、今日はのんびり過ごします。

 

 

2015年6月22日

 

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町の携帯電話屋さんを散々巡って迷った挙句、NOKIAの携帯電話を購入することにしました。私もあまり詳しくないのですが、海外では日本と違ってSIMフリー携帯が一般的です。日本の携帯電話はSIMがロックされていて海外へ持ってきてSIMカードを入れても認識されないようにできているそうです。海外で使い物にならない携帯が独自の進化をしたのでガラパゴス携帯電話と言われているそうですね。

この携帯電話、SIMカードと3ドル分の通話料が込みで25ドルでした。SIMカードは通話するには絶対に必要なものです。今はエクアドルのSIMカードが入っていますが、例えば次にペルーへ行ったらエクアドルのSIMカードは使えないので、ペルーのSIMカードを買って携帯電話に入れると使えるようになるようです。SIMカードが変わると電話番号も変わります。こんなふうに各国でSIMカードを入れ替えながらほぼ全世界で使えるようです。

実は、この際スマートフォンというやつを買ってみても良いかなと思ったのです。ですが、良く調べてみると海外で買ったアンドロイド携帯は技適マークがついていないので日本で使うのは違法だとか、スペイン語から日本語化するのが面倒そうなのでやめました。携帯そのものの値段も100ドル以上しますしね。

なぜ携帯を買ったかというと、NHKのラジオ番組に電話で生出演することになったからというのがきっかけですが、緊急時の連絡等にやはりあったほうがいいよなと前から思っていましたので買うことにしました。ラジオ番組ですが、7月4日(土)にNHK第一放送で「ちきゅうラジオ」という番組が午後5時5分から6時50分の間放送されます。その中の旅人は見たというコーナーに6時30分ころから10分間くらいの予定で出演します。

 

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オタバロのスズキの店でエンジンオイルを買って交換作業をさせてもらいました。コロンビアに比べると今一つバイクがポピュラーじゃないのか、町の規模に対してバイク屋さんも少ないように思えました。

 

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オタバロの町をあちこちバイクで走っていると、遊園地がありました。子供たちに大人気、遊具が木製だったりして何ともノスタルジックでした。

 

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喫茶店のスタンド前のワンコたち。野良なりに市民権を得て、邪険にされるわけでもなくそれなりに可愛がられているように思います。

 

 

2015年6月23日

 

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4泊したオタバロを出発。エクアドルの首都キトを目指します。わずか100キロちょっとの移動ですがオタバロは北半球でキトは南半球になります。運転しながら時々GPSの表示がゼロになるのを見ていたつもりですが、いつの間にか南半球に入ってしまっていました。道路上にも特に何の標示も無かったと思います。赤道をバイクで越えるのはガボン、ケニア、エクアドルこれで3回目になります。別の場所に赤道記念碑というのがあるらしいので後日いってみることにしたいと思います。

赤道を挟んで気候が真逆になるのは世界のあちこちであることで、南米も例にもれず中米からコロンビアまでが今は雨季ですが、エクアドル以南のペルーやボリビアは乾季になります。毎日雨に降られて合羽を着て走っていましたが、この先はしばらく出番がなくなるかもと期待していますが、アンデスは高池だから雲が引っかかって時々は降られるのかな。

 

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キトのセントロにあるホテル・スクレです。サンフランシスコ広場前の一等地にある堂々たる安宿です。かつては、1泊シングル0,5ドルの時代もあり、50円宿と言われ有名だったそうですが、現在は値上がりして1泊シングルで6ドルです。ちなみに隣のホテルは1泊300ドルだそうです。

 

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バイク1階の階段横に停めさせてもらうことにしました。このホテル・スクレ値段が安いのは良いのですが、かつてここへ泊ったライダーの記録を見ても、同じ場所にバイクを停めておいてバイクカバーを盗まれたなどの記録や、部屋の荷物を盗まれたというバックパッカーの記録がありあまり評判はよろしくないようです。

ここキトからガラパゴス諸島へも行って見るつもりですが、バイクと荷物を預かってもらえるかがポイントでしたがそれも大丈夫とのこと。盗難の件で評判が悪くなったためか、あちこちに監視カメラが付いていて管理人のホセもバイク大丈夫だと言います。まあ、バイクごと持っていかれることはないだろうし、部屋の鍵は個人の鍵を使えばトラブルは防げるだろうと宿泊を決めました。

 

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部屋はこんな感じです。トイレとシャワーは共同です。

 

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私の部屋は4階です。一等地だけあって眺めはすばらしいです。

 

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これも部屋からの眺め。素晴らしき6ドルの夜景。

 

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これは屋上からバネシージョの丘を眺めたところ。

先ほど、インターネットでガラパゴス島への航空券買いました。往復で430ドルと安くはないですし、島への入場料に更に110ドル、島の物価も高いらしいしクルーズアーも1回くらいは行きたいので1週間の滞在で合計1000ドルコースになってしまうかも知れませんが、せっかくエクアドルまで来ているのだからガラパゴスへ行かない方がもったいない気もします。出発は明後日の6月25日、戻ってくるのは7月1日です。

 

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キトへのルート。

今日の走行距離125キロ、合計44189キロ。

 

 

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オタバロの土曜市 2015年6月19日~20日

2015年6月19日

 

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今日は金曜日。明日オタバロで土曜市があるので今日のうちにオタバロの町へ向かいます。とは言っても昨日泊まったトゥルカンからはわずか160キロほどの行程です。

 

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途中雨に降られましたがオタバロの町が見えてきました。それからエクアドルもコロンビア同様一般道でも所々に料金所があって通行料を徴収されるようです。ただし、コロンビアではバイクは無料でしたが、エクアドルではオタバロへ来るまでに0,2ドル(20円)を3回支払いました。

 

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オタバロでは12ドル(1400円)とちょっと高めではありますが、町の中心部でバイクの駐車場もあり、ホットシャワー、wifi付でとても清潔でオシャレで居心地の良いホテル・サンタフェという宿に落ち着きました。

 

エクアドル2

オタバロへのルート。

 

今日の走行距離159キロ、合計44064キロ。

 

 

 

2015年6月20日

 

オタバロの土曜市です。調べてみたところオタバロの土曜市は大きく2つに分かれるようです。一つは朝早くから取引が行われる動物市。もう一つがオタバロ市内の中心部の道路が閉鎖されて行われる一般市。どちらも南米では規模が大きく有名な市なんだそうです。

 

otavalo動物市と一般市の会場をインターネットで調べても場所がいまひとつわかりにくかったので掲示しておきます。動物市はパンアメリカンハイウェー沿いの広場がメイン会場、一般市が市内の赤線で囲ったあたりです。

 

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朝6時に宿を出発。歩いて動物市へ向かいます。会場へ到着する前からパンアメリカンハイウェー沿いに近づくにしたがい、動物を連れて歩く人がたくさん現れました。

 

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会場へ着く前にもう、パンアメリカンハイウェー沿いで売り買いがはじまっていました。

 

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ここが、メインの牛会場。

 

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買った動物を連れて帰るときに必要なロープも適当な長さに切られて売られていました。

 

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食べ物屋さんの屋台もたくさん出ていました。豚の丸焼きもありましたよ。

 

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羊を売りに来たおばさん、いったい何ドルくらいなんでしょうね。

 

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こちらは黒豚を売りに来たおばさんたち。

 

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オタバロ族の男性は長い髪を三つ編みにしていますが、警察官の男性もやっぱり伝統の三つ編み姿。

 

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こちらは、クイを売り買いしているところ。クイとは毛のふさふさした大きめの鼠です。もちろん食用で、私もペルーで何度か食べたことがありますが、なかなか美味しいです。

 

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こちらもクイです。

8時ころまで見学していましたが、目的の動物を買った人たちはぼちぼち帰り始めていました。一番にぎわうのは6時から8時ころと思われます。早起きしたので活気のある取引を見れて良かったです。

この後、一般市の方へ歩いて行きましたが、一般市はまだ屋台の準備中の人なども居たので活気が出て来るのはもう少し後になりそうです。一旦、ホテルへ戻って休憩してから出直すことにします。

 

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10時ころ一般市へ行って見ました。オタバロ族の女性の衣装を売る店です。

 

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フォルクローレ音楽の楽器を売る屋台もたくさん出ていました。民芸品などのおみやげものを売る屋台もかなりの数が出ていて世界中からバイヤーが訪れるほど品ぞろえが多いと聞いていましたが、世界中でたくさんの民芸品を見過ぎて目が肥えてしまったせいか粗悪な工業製品ばかりが目につき、買いたいと思える品には出会えませんでした。

 

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有名な民芸品よりむしろ、このような豆売りのおばちゃんなどを観察する方が面白かったです。

 

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こちらも別の豆を売るおばちゃん。金の首輪と赤の腕輪が素敵です。

 

P6203131ネギ売りのおばちゃん。

 

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かわいい民族衣装のおばちゃん。

 

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毛糸売りのおばちゃん。

 

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こちらはしゃもじ売りの屋台。一番奥の大きなしゃもじ、どんな時に使うんでしょうね。

 

オタバロの土曜市、私には動物市が特に面白かったです。豚が売られていくときなどは嫌がって凄い声で鳴きます。あちこちで活気のある売り買いが見られますが、私の頭の中ではドナドナのBGMが流れっぱなしでした、愉快だけどちょっと悲しい動物市、必見だと思います。一般市の方も、特に目を引く民芸品は見当たりませんでしたが、規模が巨大なのでぶらぶら歩くだけでも飽きることがありません。男性も女性もオタバロ族の民族衣装が素敵でした。

 

 
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コロンビア→エクアドル国境越え 2015年6月18日

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コロンビアにあるエクアドルとの国境の町、イピアレスを出発。数キロ走るともう国境です。コロンビア側の手続きはとてもスムーズ。イミグレーションで出国印を押してもらい、税関でバイクのペルミソを返却して終了。待ち時間もなく全部で5分ほどしかかかりませんでした。コロンビア側の国境で余ったコロンビアペソをエクアドルで流通しているアメリカドルに交換しました。現在エクアドルでは自国通貨をやめてしまいアメリカドルが流通しているのです。

 

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国境のエクアドル側へ移動します。エクアドル側の入国審査はえらく混んでいて長い行列ができていました。それでも無事に90日入国可能なスタンプをパスポートに押もらいました。次の税関もずいぶん時間がかかりエクアドル側では合計3時間ほどもかかりましたが、国境越えに関わる一切の料金は無料でした。

 

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今日のところは、エクアドル側の国境の町トゥルカンに泊まることにしました。町の中心部にバイクを駐車でき10ドルで泊まれる宿を見つけてから町歩き。宿の近くにある時計台のある教会です。

 

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屋台のおばちゃんから私を撮っての積極的な要求がありました。中南米ではインディヘナの人たちの写真嫌いに参っていましたのでエクアドルに期待したいところです。

 

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お昼時間は随分過ぎていましたが、大衆食堂で魚定食を食べることにしました。1,5ドル(160円)なのでコロンビアよりちょっと物価が安いような気もします。

町を歩いていてもコロンビアの町よりインディヘナの人の割合が多くなってきた気がします。聞こえてくる音楽もコロンビアと違ってフォルクローレ調が多くなってきました。町の楽器屋にケーナが売られているのを今回の旅行で初めて目にしました。アラスカからバイクに乗って、ついにケーナの音色の聞こえるエリアまで降りてきたかと思うと感慨深いものがあります。

ということで、明日からはエクアドルの旅行が始まります。

 

エクアドル1現在地トゥルカン。

 

今日の走行距離16キロ、合計43905キロ。

 

 

コロンビアのデータ

入国税 無料

出国税 無料

通関手数料 無料

走行距離 3128キロ

滞在日数 20日

使ったお金 724ドル(タイヤその他120ドルを含む)

1日平均の出費額 30ドル(上記を除いたガソリン代、宿泊費、食費、施設入場料など)

ガソリン代 リッターあたり0,9ドル

食事代 定食6000ペソ(300円)、ビール1本2000ペソ(100円)

宿 シングルルーム15000ペソ~45000ペソ(750円~2250円)

 

 

 

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ラス・ラハス教会 2015年6月16日~17日

2015年6月16日

 

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ティエラデントロを出発。ドロドロのぬかるみとがけ崩れの標高3200メートルの峠道を越えていきます。今日は、がけ崩れの工事のため、ここの手前で作業のために70分も待たされてしまいました。作業中断時には片側づつ通行することは可能になります。標高も高く冷たい雨の降る中の70分はなかなか辛いものがありました。作業を見ていましたが、それにしても巨大な岩がなかなか割れないんですね。ユンボーの先に鋼鉄の棒が付いていて砕こうとするんですが、50センチ位のかけらが取れるばかりです。これだけの岩を砕いて道路を確保するのに一体道路を確保するのに相当の時間がかかるだろうと思いました。

 

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ポパヤンの町まで降りると晴れていました。街道沿いの流行っていそうな大衆食堂へ入ってみます。メニューはなく、鱒のから揚げ定食一品勝負の店でした。こういう店好きですね。から揚げもスープもとても美味しかったです。コロンビアの食事はどこもレベルが高いですがここの定食はベスト3に入れても良いくらいでした。値段の5000ペソ(250円)と良心的。

 

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ポパヤンを過ぎると、山々の見晴らしが良い絶景ルートとなりました。どんどん南下していきます。

 

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標高が1000メートル近くまで下がってきました。着ているジャケットが暑いです。今日はエル・バンドという町に泊まります。ここまで下がって来るとシャワーも水シャワーで丁度良いくらいです。標高が下がると黒人系の人たちが多くなってきます。ルーツはキューバやジャマイカ同様、イギリス人によってカリブ海沿岸に奴隷として連れてこられた人たちです。コロンビアに黒人?と思う人もいるかもしれませんが、コロンビアのサッカーの代表選手の半分くらいはこれらの黒人の人たちでしめられています。

今日の走行距離206キロ、合計43600キロ。

 

 

2015年6月17日

 

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天気が良い中、エクアド国境方面へ向けて南下していきます。

 

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いかにも、アンデスという景色が広がります。山から山へとバイクを走らせていきます。

 

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エクアドルとの国境の町イピアレスの手前で食堂が10軒以上並んだ場所で昼食にしようとバイクを停めました。何とどこも同じ料理の店ばかり。この豚肉の炭火焼がここの名物のようです。

 

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他に選択肢も無いので私もその豚の炭火焼とスープを食べてみました。名物にうまいもの無しなどと日本では言われますが、これは肉に漬け込んだタレが絶品で、炭火焼きのため油が程よく抜けていて美味しかったです。6000ペソ(300円)で大満足でした。

 

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イピアレス近くにある有名な教会へ行って見ることにします。渓谷の崖っぷちに建つラス・ラハス教会です。多くの巡礼者でにぎわっていました。建てるの大変だったろうなと感心しました。

今日は国境は越えず、イピアレスの町で泊まることにしました。セントロにバイクを駐車できる宿が見つからなかったのでバスターミナル近辺の宿にしました。wifi繋がると言われて泊まったのに繋がらなくてがっかりでした。まあ、良くあることですが。

 

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イピアレスへのルート。

今日の走行距離289キロ、合計43889キロ。

 

 

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世界遺産ティエラデントロ 2015年6月15日

P6152249世界遺産の見学だけであれば2泊で足りたはずのサンアグスティン滞在でしたが、充電器騒動のせいで4泊するはめになってしまいました。雨の中、標高3000メートル以上のダートの峠を往復280キロも走ったり、気持ち的にも喜んだり、懐疑的になったり、落ち込んだりとアップダウンが激しかったのですが、結果的には万々歳。昨日夕方、問題は解決しました。
さて、今日はもう一つの世界遺産、ティエラデントロを目指します。ティエラデントロは数日前、サンアグスティンへ来る前にポパヤンから行こうとしましたが、大雨、がけ崩れ、道ドロドロのため断念して引き返しました。今回は別のルートからアプローチしてみます。

 

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世界遺産というと、道もちゃんと舗装されていると思いがちですが、とんでもないです。ダートが延々と続きます。

 

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やっと到着。入場料20000ペソ(1000円)を払って中に進むといきなりこんな橋がありました。ティエラデントロの遺跡は広範囲に点在していて、全て見学しようとすると2日間トレッキングしなければならないそうです。私は一番代表的なセゴビアの丘のみ見学することにしました。

 

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セゴビアの丘までは、先ほどの橋を渡ってこのような山道を30分登れば着くそうです。

 

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セゴビアの丘に到着しました。広々とした高台に小屋のようなものがいくつも見えます。ティエラデントロは地下洞窟のお墓です。スペイン語で「ティアラ」は地球とか大地という意味、「デントロ」は~の中という意味です。何となく地下洞窟というイメージが伝わってくるなぁと勝手に解釈していましたが、実際は「中の土地」という意味で高山に囲まれ容易にアクセスできないことからスペイン人が名付けたと言われているそうです。小屋の一つ一つが地下洞窟の入り口になっていました。

 

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それでは、中へ入って見ましょう。深さは大体4~5メートルくらい。階段を降りると地下洞窟そして洞窟の広さは10帖前後だったでしょうか。

 

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照明に照らされ、赤、黒で描かれた色々な形の模様を見ることができました。

 

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それぞれの地下洞窟によってデザインも異なり、人の顔をモチーフにしたと思われるデザインもありました。

 

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前回のサンアグスティンの石像のデザインも素晴らしかったですが、ここティエラデントロのデザインも素朴で愛らしくセンスの良さを感じます。

 

 

 

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充電器の行方 2015年6月12日~14日

充電式の単三乾電池をGPS、ヘッドランプ、ラジオなどに旅行で使っています。その充電器を前泊地ポパヤンの宿に忘れてきてしまいました。日本では簡単に手に入る物が海外ではなかなかそうは行かないということが良くあります。コロンビアではスマートフォンやパソコンは売っていても、充電式の電池や充電器を売っているのをあまり見かけません。案の定、町の電気屋を訪ねてみると埃のかぶったニッカド式の古い充電器を出してきました。もう何年も店の片隅に置いてあったと思われます。

宿へ帰ってネットで調べてみると私のニッケル水素充電池をニッカド用充電器で充電すると、過充電してしまい大変危険とのことでしたので、これの購入案は却下。

宿のおかみさんに相談して、ポパヤンの宿に充電器の忘れ物がないかどうか聞いてもらうことにしました。すると、私が部屋に忘れてしまった充電器は宿でちゃんと保管しているということです。自分で取りに行くつもりでしたが、話が進んでしまい、明日ここに届くということになりました。おかみさんの説明不足とは言いますまい、私のスペイン語が未熟だったのがいけないのです。ポパヤンに泊まっていた客のひとりがたまたまサンアグスティンへ明日来る用事があるので、この宿へ届けてくれることになったと自分が勝手に勘違いしてしまいました。

翌日予定の3時になっても届かない、夜の7時過ぎ宿のおかみさんに今日届くんですよね、と確認するとそうだよ、というばかり。本当に届くのだろうかと不安になります。ここでおかみさんにもう少し、誰がどのようにもって来てくれるのか色々質問してみるべきでした。

次の日、早朝。おかみさんに昨日の夜届いたのかどうか確認したかったけど、まだ寝ていたので何かわかったらメールをくださいと置手紙をして140キロ先のポパヤンへ戻り、充電器を置き忘れたホテルへ行って見ます。すると、ホテルのノートのある1ページを見せられました。そこにはロビンソンなる人物が充電器受領と書いてサインと携帯の電話番号が書いてありました。宿ではあなたの充電器はそのロビンソンに託した、電話して聞いてみなさいとのこと。電話屋さんへ行ってその番号へかけてみると充電器はサンアグスティンへ送ったとのこと。とりあえず、礼を言って電話を切りましたが、私の頭の中は?マークでいっぱいになってしまいました。いったいどういうことだろう、もってきてくれるんじゃなかったの、送るって郵便でかな、などなど。

再び雨の中140キロ、ダート交じりの峠を越えてサンアグスティンの宿へ。すると、おかみさんは今日、私が朝チェックアウトしてしまいショックだったとのこと。充電器はどこにあるのか聞いてみると、たぶん今バスの中、こっちへ向かっているとのこと。よくよく聞くとバスが宅急便のような役目もしているようなのです。昨日の便には間に合わず、今日の便で運ばれることになったようです。そして夕方、無事にバスのオフィスで充電器を受け取ることができました。

 

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結果オーライではありますが、随分振り回されてしまいました。

 

 

 

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世界遺産サン・アグスティン遺跡群 2015年6月12日

今日はサン・アグスティン遺跡を観光します。遺跡というと堅苦しいまじめな観光というのが定番ですが、ここサン・アグスティン遺跡はちょっと違っていました。遺跡の目玉は石像です。石像など益々堅苦しそうと思われるでしょうが、この石像群、何とも愛らしく、そしてちょっと怖くて、どことなく妖怪っぽい。そう、水木しげるワールドという感じの遺跡群でした。

5世紀から8世紀ころに多くの石像が作られ、一番古いものでは紀元前5世紀のものもあるそうです。多くは、祖先崇拝の遺構や人間が死後埋葬したもの、埋葬時の従者と言われています。

 

サンアグスティン遺跡群

サン・アグスティン遺跡といっても大きく分けて3つのエリアに分かれています。サン・アグスティン考古学公園、アルト・デ・ロス・イドロス考古学公園、アルト・デ・ラス・ピエドラス考古学公園の3つです。一番遠いアルト・デ・ラス・ピエドラス考古学公園まではサン・アグスティンの町からは26キロも離れています。これら以外にも遺跡がかなり広範囲に点在しているようです。

 

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まずは、一番近いサン・アグスティン考古学公園から行って見たいと思います。入場料金は3つの考古学公園共通チケットのみで20000ペソ(1000円)。外国人料金なしでコロンビア人も同額です。

いkいきなり

P6122846いきなり素敵な石像がお出迎え。小人を食べているのでしょうか。下半分は水面に写っているかのように彫刻のタッチが薄くなっているのはどういことなんでしょう。何だかわけが分らないところに考古学のロマンを感じます。

 

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いい顔です。ありがとう。

 

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コンドルでしょうか。ペンギンぽいけど。へびを食べているのかな。

 

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この天井石付きの石像がかなり多かったです。人間を埋葬した墓だそうです。

 

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両手ブラブラがおばけっぽい。

と、こんな楽しい石像見学なのです。次の考古学公園行って見ましょう。と、バイクで走っていると鶏が走ってきて踏みそうになったのを避けようとしてバイクで転倒。ひざを擦りむいてしまいました。鶏ってじっとしてくれていればこっちで避けていくのに、わざわざ突っ込んで来るんですよね。と言い訳しますが悪いのは私です。

 

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午後、アルト・デ・ロス・イドロス考古学公園へやってきました。ちょうど、この石像にさしかかったとき夕立のような雨がきました。遠くで雨音がしたんです。雨が葉っぱを叩く音です。ここはまだ降ってないのに音が聞こえて、音がだんだん大きくなって、一気にここも大雨になり20分もすると雨は上がりました。葉っぱを叩く雨の音がだんだん大きくなる感じ、今まであまり体験したことなかったです。この場所が静かだから余計に大きく目立って聞こえたのかもしれません。何か新鮮で、とても良い体験をした気がします。

 

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日本のお地蔵さん?やはりモンゴリアンの血は争えません。棺桶の蓋のようです。

 

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さて、最後に訪れたのがアルト・デ・ラス・ピエドラス考古学公園。人間に何かが乗り移るところを描いたのか、まるで北米のトーテムポールの様でもあります。おもしろい。

 

 

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憎めない顔してますね。センス抜群だと思います。

他にもたくさん楽しい石像がありました。サン・アグスティン遺跡群、独特の雰囲気があり、かなりおすすめです。

 

 
 

 

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アグアティビア温泉 2015年6月10日~11日

2105年6月10日

 

サンタロサの宿を出発しようとすると、昨日の日中の駐車代金として7000ペソ(350円)支払ってくれと言われました。宿泊しているので、夜間は無料だけれど日中は別料金ということらしいです。そんな話聞いたことが無いけれど、泊まっている宿はホテルではなくオスぺデへ(簡易宿所)なのでそういうものかと思い、でも、日中は数時間ですが温泉に行っていたので駐車場は使用していないと交渉し、5000ペソ(250円)支払って出発。歳のせいか大分まるくなったけんいちです。

 

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雨が降ったりやんだり、合羽を着て360キロあまり走ってポパヤンの町に到着。町の中心部は白を基調としたコロニアル建築で統一されていました。ある程度大きな町になると、かつての町の中心が別の場所に移っている傾向があります。それはそうですよね、建築基準があるから高いビルはたてられないし、道は狭いしでビジネスもやりにくいでしょう。ポパヤンもそうでした。市庁舎や博物館、カテドラルなどはあるのもの、今一つの活気。

ちょうど、新市街と旧市街の間あたりにあるホテル・アルカラに泊まります。25000ペソ(1250円)で駐車場付。

 

今日の走行距離367キロ、合計42469キロ。

 

 

 

2015年6月11日

 

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実は最初、温泉などあることは知りませんでした。今回の温泉は偶然見つけました。世界遺産のティエラデントロ方面へ進んでいたところ、次第に雨が強くなってきましてあちこちでがけ崩れが起きていました。道もアスファルトでないのでドロドロです。行けたかもしれませんが、今日のところは引き返そうと昨日宿泊していたポパヤンまで戻り、次は別の世界遺産であるサンアグスティン方面へ向かうことにしました。

 

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サンアグスティン方面の行く手も雲がかかっていますが、ティエラデントロ方面ほど天気は悪くなさそうです。その途中にアグアティビア温泉の看板を見つけました。入浴料金14000ペソ(700円)。まだ午後の2時なのでサンアグスティンには夕方着けるだろうと思い、入って行くことにします。
 

 


アグアティビア温泉の位置

 

 

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この前入浴したサンタロサ温泉と比べてしまうと設備はかなり見劣りしますが、山の中の開放的な露天風呂はなかなか良い雰囲気です。

 

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湯船は4つあり、湯の温度は35~38度くらいとぬるめです。標高が3000メートル近くあり、天気もあまりよくないので寒いです。流れて来る源泉は熱々なのですが加水してプール感覚にしてしまっているのがもったいなく思います。湯もあまり清潔感はありませんでした。小さな湯船で新鮮な湯を楽しみたいものです。

 

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記念撮影をしていると邪魔してくる子供たち。

 

P6112213場所が辺鄙な山の中の割にはけっこうお客さんは来ていました。一時間くらいで帰ってしまうのは私だけ。みなさん、お弁当などをもって一日温泉で遊んでゆっくり過ごすスタイルみたいです。

 

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温泉を出て更に峠道を3200メートル付近まで登って行きます。

 

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見る方角によっては晴れていますが、行く手には厚い雲が。このところ毎日雨に降られない日はありません。雨季だから仕方ないですけど。

 

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予想通り、舗装路は最初のうちだけ。この後50キロほどダートが続きました。道路の横はコケでいっぱい。標高が高いので雨季の間は毎日、霧か雨なのでしょう。

 

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道もアスファルトになり、標高も1600メートルまでぐっと下がり、世界遺産観光の拠点サンアグスティンに到着。毎日うまい具合に25000ペソ(1250円)で駐車場付の宿が見つかります。今日の宿は、ホテル・ディアマンテ・レアル、真のダイアモンドという意味です。どの安宿も名前だけは景気が良いものですね。

宿に着いてから、昨日泊まったポパヤンの宿に単三電池の充電器を忘れてしまったことに気付きました。さて、どうしたものでしょう。日本でなら当たり前に手に入る物が海外ではそう簡単に行かないことが良くあります。パナマなら手に入ったでしょうけど、コロンビアはちょっと難しいかもしれないなぁ。

 

コロンビア4

サンアグスティンまでのルート。
今日の走行距離317キロ、合計42786キロ。

 

 

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