ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


03月

ジャマイカへGO! 2015年3月27日~29日

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キューバのハバナからジャマイカのモンテゴベイへ飛んできました。別に、レゲエ音楽が大好きというわけでもないんですが、キューバのついでに行っておこうかなという気持ちで来てみました。できればジャマイカでもレンタルバイクを借りてツーリングをしてみるつもりです。

予約していた、アフリカンシンボル・ゲストハウスで空港まで迎えに来てくれました。ゲストハウスはモンテゴベイのセントロではなく、ホリデーインなどもあるリゾートエリアから近い閑静な住宅街にありました。宿に着くとマービン君という青年が宿周辺のスーパーマーケットや食堂、お金の両替所など、いろいろ案内してくれました。高級住宅街っぽく見えるのですが、この道は危ないから通らないことなどと、マービン君が教えてくれます。安全そうに見えるのですが、マービン君が言うには建築途中の家に勝手に住み着いてしまうような危険人物がいて、誘拐や、強盗に会う可能性もあるのだとか、うわさには聞いていたけれど、ジャマイカって相当治安が悪そうです。同じ宿に泊まっていた旅行者はマービン君にガイドしてもらいながらダウンタウンを歩いていたにも関わらず、スリ目的で数人に抱き付かれたり、ポケットの中に手を入れられたりしたそうです。スーパーマーケットで売られている物の値段もアメリカ以上に高いです。島国で輸入しなければならないので何でも高いのかもしれません。物価が高くて治安が悪いのでは旅行者にとってあまり良いことはありませんが、やはり、レゲエやラスタマンなど、ジャマイカ独自の文化に魅かれて来る旅行者が多いようです。

 

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ここが、アフリカンシンボル・ゲストハウス。

 

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ゲストハウスから海への道。ここを何度往復したことか。スーパーや食堂まで歩いて10分程度なんですが、日中日差しが強いときついです。運動になって良かったですけどね。

 

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宿のわんこ。ときどき、部屋の前まで遊びに来ます。人懐こくてかわいいです。

 

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食堂で食べた、ソルトフィッシュ&アキ。干し魚のスライスとアキという植物の実をまぜたもの。やわらかい食感でとても美味しくヘルシー。キューバに比べるとジャマイカは食に期待が持てそうです。300ジャマイカドル(300円)。

 

モンテゴベイでは結局レンタルバイク屋を見つけることができませんでした。インターネットで調べておいたレンタル屋へもマービン君に頼んで電話してもらいましたが、つながりませんでした。2泊した後は、バスでネグリルへ向かいます。ネグリルにはレンタルバイク屋がたくさんあるのはインターネットで調べておきました。

 

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見つけた宿はウェストポート・ゲストハウス。1泊25ドルしますが、これでもジャマイカでは最安くらいのレベルです。

 

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宿にチェックインしてから早速レンタルバイク屋へ。最初は1日40ドルと言っていましたが、交渉して3日間で100アメリカドルになりました。スズキの125㏄のスクーターです。来る前はジャマイカを一周してみたいなんて思っていましたが、雨が意外と多いのと、バイクがトラブルになったとき、お金にがめつそうなこの国では厄介なことになりそうなので、ネグリルから行ける範囲をのんびり日帰りで回ることにしました。温泉もあるのですが、キングストンのさらに東なので、残念ですが今回はパスします。これで何とか、明日からジャマイカツーリングをスタートできます。

 

 

 

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キューバ・レンタルバイク情報

キューバをレンタルバイクで走ってみたいという方のために、私が現地で知り得た情報を書き留めておきますので良かったら参考にしてください。あくまでも、2015年3月現在の情報ですのであしからず。

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レンタルできる場所

首都ハバナから約150キロのリゾート地バラデロでレンタルしました。バラデロは美しいカリブ海のビーチに面したキューバ屈指のリゾート地です。 バラデロにある4軒のレンタルバイク屋の場所は以下です。
2a.Avとcalle17の角
1a.Avとcalle22の角
1a.Avとcalle31の角
1a.Avとcalle64の角
他にもあるようです。どこの店も国営のCUBACARという会社。同じ系列ですが、他の店舗に空いているバイクがあるかどうかなどは調べてもらえませんでした。

 

料金

一律24時間単位で1日だと30クック、2日から4日までのレンタルで1日あたり25クック、5日以上は22クック。

 

車種

スクーター以外は見かけませんでした。SYMというメーカーのものばかり見かけました。どこの国のメーカーかはわかりません。

 

その他

燃費は時速50キロくらいで走ればリッター30キロ走りした。タンクは5リッターなので無給油で150キロ走行可能ですが、地域によってはガソリンスタンドの数が少なく、私は2度ガス欠しましたが、5リッターの予備タンクを持っていたため安心して走ることができました。心配な方は予備タンクを持って行った方が良いと思います。また、キューバは物が不足しています。予備タンクは他国から持ち込んだ方が確実だと思います。私の場合、運悪く途中エンジントラブルになってしまいましたが、バイク旅はキューバの魅力を何倍にも引き上げてくれたと思います。両側海のカヨ・サンタマリアへの道、何の変哲もない町での滞在、人民食堂でのやり取り、どれも良い思い出です。多くの人にキューバをバイクで旅する魅力を知っていただきたいと思います。あとは自己責任でゴー!

 

 

 

 

キューバ・ツーリング その8(最終回) 2015年3月20日

 

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今日はビニャーレスを出発してハバナ方面へ進みます。気分の良い山道が続き、やがて海沿いの道になり、ハバナが近づくと交通量がだんだん増えてきました。

 

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ハバナ郊外のヘミングウェー博物館へ行ってみます。キューバに魅せられ、1940年から約20年間ハバナに住み、ここで「老人と海」も書かれたそうです。

 

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敷地は広いですが、家はこじんまりと住みやすそうな平屋建てでした。敷地内には愛用していたボート、ピラール号も置いてありました。

 

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ついでに、ヘミングウェーが釣りに出るとき利用していたコヒマルの港へも行ってみました。ここが「老人と海」の舞台だそうで、彼のボート、ピラール号も当時はいつもこの港に停泊していたそうです。

 

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コヒマルに一軒あった宿は満室、バラデロ方面へ進みながら宿を探そうと思ってしばらく走ると急にエンジンが停止しました。嫌な予感です。キックスタートで再びエンジンはかかるものの、2,3キロ進むとまた止まってしまいます。だましだまし、ガソリンスタンドまで進んでガソリンを一番高い94オクタン価のものに総入れ替えしてみましたが、結果はあまり変わらず。

 

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キューバは、東南アジアのように、そこらじゅうどこにでもバイクの修理屋さんがあるわけでもありません。車の修理屋さんで一応見てもらいましたが、エンジンの止まってしまう原因は結局わかりませんでした。

 

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このまま、その辺で野宿というのはどうしても避けたいです。バイクごとヒッチハイクするしかないと、修理屋さんにタイヤの空気を入れに来たピックアップトラックと交渉します。バラデロまではここから約100キロ、バイクごと乗せていってもいいけど、100クック(13000円)と言われました。50クックにしてと言ってみるけど、話にならないというそぶり。結局80クック(10400円)で乗せてもらうことにしました。バイクが壊れてしまったことも残念だし、80クックの移送料も痛いけれど、バイク旅の出発地バラデロからわずか100キロ地点でのトラブルはむしろ不幸中の幸いと言えるかもしれません。キューバでのバイク旅が始ったころ、何となくこのバイクで長距離を走るのは不安だなぁと思っていたことが、現実となってしまいました。でも、当初考えていたキューバをくまなく回る計画を変更して西半分だけにしたのは正解でした。バラデロから1000キロも離れたところで同じトラブルが起こってしまったらと思うとゾッとします。こうしてキューバツーリングは強制終了のような形で終わりました。

 

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バラデロで宿に落ち着いてから、レストランでひとり無事の帰還に祝杯しました。まあまあ、こんなもんでしょう、大成功?ではないけれど、楽しい楽しいキューバツーリングでした。

 

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バイクが壊れたハバナ近郊までのルート。
今日の走行距離266キロ、合計1626キロ。

 

 

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キューバ・ツーリング その7 2015年3月18日~19日

2015年3月18日

 

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ハバナ近郊サン・ホセを出発。集合住宅とスローガンが目立ちます。北朝鮮やシベリアもそうだたなぁと思い出します。今のところキューバのライダーのヘルメット着用率はほぼ100%。交通マナーも良好です。社会主義の国ではルールを破ろうという発想が生まれにくいのでしょう。

 

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街道沿いの町で昼食。この手の軽食スタンドはどこの町にもあります。

 

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売っているものは決まっていて、ピザかサンドイッチ。具はハムかソーセージか卵、サンドイッチにも野菜は付いていません。正直飽きますが、キューバではこれが一番安い外食です。ピザは1個10人民ペソ(50円)ジュースは1人民ペソ(5円)。

 

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洗濯物のたなびく家。何か良いですね。幸せの黄色いハンカチを思い出しました。

 

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ビニャーレスに到着。小さな町ですが、人気の観光地らしくほとんどの家が民宿を兼ねているようです。ここ最近のキューバ旅行ブームは凄いです。観光地はどこも欧米人であふれています。スペインのコロニアル建築、美しいカリブ海、冷戦時代はアメリカにもっとも近い社会主義国として存在感があった国、そして、これからアメリカに急接近して社会がガラリと変化するかもしれない国、旅行先として人気がでるのも不思議ではありません。

今日の走行距離250キロ、1258キロ合計。

2015年3月19日

ビニャーレス周辺をバイクで回ってみることにします。ガイドブックによると、ここビニャーレスはカルスト地形の山々とタバコの葉を乾燥させる小屋が独自の風景を作り上げていて世界遺産に登録されているそうです。最近は世界遺産が多すぎて回り切れないなぁと思ってしまいます。貴重な遺産には違いないんでしょうけど、乱発しすぎに思えてなりません。

 

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これが、タバコの葉を乾燥させるための小屋、あちこちに点在しています。

 

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サトウキビの収穫作業。ラオスやベトナムであればトラックで運んでいたけれど、キューバでは牛か馬が基本のようです。マイアミからわずかの距離に浮かぶ島国ですが、タイムスリップしたような光景にばかりお目にかかります。アメリカの経済封鎖、恐るべしと思いました。

 

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路線変更の兆しも見え隠れしています。変わるとなったら一気に変わってしまうでしょう。変わる前のキューバを見ておけて良かったと思います。将来、アメリカとの関係が改善されたあとのキューバに観光に来るのも楽しみです。

 

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風景も独特だし、周辺をのんびりバイクで回るには良いところでした。ただ、一番の観光名所らしいインディヘナの洞窟というところへ行ってみたら、キューバ人が原始人のような恰好をして太鼓を叩いて演出し、大型バスで続々訪れる観光客を迎え入れていました。その演出がなんとなく嫌だったので洞窟へ入るはをやめました。明日からはハバナ方面へ戻ります。

 

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ビニャーレスへのルート。

 

今日の走行距離102キロ、合計1360キロ。

 

 

 

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キューバ・ツーリング その6 2015年3月17日

 

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シエンフエゴスの町を出発。綺麗さ快適さより散歩したときの面白さを取ったため、セントロに泊まったけれど、海も綺麗なのでもう一度見に行きました。このあたりも宿がいっぱいあります。ヨーロッパ人にはセントロよりこっちが人気のようです。

 

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「Nuestoro mejor amigo 僕らは大親友」キューバのカストロさんとベネズエラのチャベスさんです。どちらもアメリカ嫌いの中南米風雲児ですね。

 

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旧車だけでなく、田園ではトラクターもクラシックです。

 

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好むと好まざるに関わらず、高速道路を通らなければならないときが海外では良くあります。他にそっち方面へ行く道が無いんです。ドライブインがありました。キューバのドライブインてどんな感じ?と興味津々。トイレは無料で清潔。レストランも併設されていました。丁度お昼時なので、アロス・コン・ポヨを注文してみることにします。鶏肉と野菜たっぷりのパエリアみたいな料理で美味しかったです。値段も3.5クック(450円)と観光地のレストランよりは良心的でした。そして肝心の高速道路料金も、さすが公共の福祉が充実したキューバ、外国人も無料でした。

 

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サン・ホセという町に到着。アイスクリームを食べてみます。いちご味でなかなか美味。1個2人民ペソ(10円)と激安。

 

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サン・ホセという町ですが、なかなか宿探しに苦労します。というか宿がありません。ハバナまで20キロという立地のせいでしょうか、今までどこの町でもあった宿がここでは見つかりません。部屋貸しますの看板を見つけ聞いてみますが、建物工事中で一度は断られました。どこか、他を知らないかと交渉していると、上からオーナーが降りてきて空いている部屋に泊めてくれることになりました。部屋に鍵はかからないし、トイレにドアも付いていないような所でしたが、路頭に迷うよりは良かったです。バイクも鍵のかかるところへ入れてもらえました。一応個室で1泊10クック(1300円)はキューバ最安です。

 

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夕食は近くの人民食堂へ。アロス・コン・チチャロン(ご飯と豚の皮)が5.4人民ペソ(25円)、スープが1.2人民ペソ(5円)。お世辞にも美味しいと言えませんでしたが、キューバの人民食堂を覗き見れて良かったです。

 

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サンホセへのルート。

 

今日の走行距離26キロ1、合計1008キロ。

 

 

 

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キューバ・ツーリング その5 2015年3月16日

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トリニダードからトぺ・デ・コランデスという高原へ行って見ます。海抜750メートルまで一気に山道を上がるのですが、小さなスクーターがかわいそうになるほどエンジンが唸っていますが、急坂では時速20キロくらいしか出ません。

 

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眺めの良いところまできました。キューバで初めての涼しいという感覚が新鮮です。上着を羽織って走ります。トぺ・デ・コランデス周辺はトレッキングも楽しめるようですが、私は今回はバイク旅なので山の雰囲気だけ味わって再び海辺へ降りることにします。

 

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再び、カリブ海へ降りてきました。のどかな風景が続き、バイクで来て良かったなと思います。バイクはスクーターですが、ハーレーにでも乗っているような気分で鼻歌まじりで進んで行きます。

 

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カリブ海沿いのツーリング、最高の気分です。

 

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シエンフエゴの町の手前でガス欠。といっても想定内だし、これで今回2度目です。このスクーターは無給油で150キロほど走りますが、キューバのガソリンスタンドはそれ以上ない区間もけっこうあります、北米で使っていた5リットルの予備タンクを持ってきたんですが、シートの下に丁度すっぽり入るし、重宝しています。

 

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シエンフエゴスは海辺にも宿がたくさんありましたが、セントロの方が町歩きが楽しそうなので、セントロの宿に決めました。この町、すごい観光地というわけではなく、コロニアル建築も少し残ってはいるけれど、キューバの普通の地方都市ってこんななのかな?というのが味わえて面白かったし、居心地が良かったです。

 

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中央広場前のわんこ。

 

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観光用ではなく、馬車が市民の足として普通に活躍しています。

 

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夕食はキューバの有名ビールメーカー、ブカネーロ系列のタベルナで生ビールとハンバーガーを頂きました。レストランというよりはバーなので、お客さんもみな、良い感じに酔っ払ってました。

 

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シエンフエゴスへのルート。

 
今日の走行距離130キロ、合計747キロ。

 

 
 

 

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キューバ・ツーリング その4 2015年3月15日

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トリニダードの町を散策。なかなか気軽に朝食を食べるところがみつかりません。バナナを買って食べた後、バーでコーヒーを飲みました。おばちゃん、なかなか良い味出しています。何とコーヒー1杯1人民ペソ(5円)。

 

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旧車見物もキューバの楽しみのひとつになってきました。

 

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革命博物館へ入ってみます。キューバ革命の当時の様子などが展示されていました。

 

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塔の上にも登ることができて、トリニダードの町を一望することができました。遠くに海が見えます。もともとは、海辺に町を作ったそうですが、たびたび海賊の襲撃にあったため、現在の位置に町が移されたそうです。カリブ海というと海賊のイメージありますけど、やっぱりいたんですね。

 

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通りで話しこむ人々とわんこ。

 

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午後からは、バイクで海へ行って見ました。 ビーチ好きの欧米人旅行者もさすがにここには来ておらず、キューバ人でにぎわっていました。

 

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これは、馬に乗って海に入って遊んでいるキューバ人。それにしてもカリブ海の色がきれいです。

 

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トリニダードに戻って、夕方また町を歩きます。サンティシマ教会、夕日に照らされて日中見たときより柔らかい印象でした。

 

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お土産屋さんのわんこ。

 

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レストランもそろそろディナーにむけて開店しはじめたようです。

 

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トリニダードのレストランは値段が高めです。かといって、軽食スタンドだと、卵サンドとかピザになってしまい野菜不足になってしまいます。今日は宿で夕食を5クック(650円)で作ってくれるようお願いしてみました。野菜不足になりがちなキューバの旅ですが、サラダ、豆とジャガイモ、たっぷりの白米、鶏肉を食べて生き返った気がしました。正直、ここでの食事がキューバで一番美味しかったです。

キューバの料理に関してはやはり、中南米のメキシコやペルーに比べて味も種類の豊富さでも見劣りしてしまうのは否めません。

 

今日の走行距離36キロ合計617キロ。

 

 

 

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キューバ・ツーリング その3 2015年3月14日

バックパッカーの人たちに、キューバ旅行は最低2週間、3週間以上あれば東部もゆっくり見られると言われていました。私も3週間の予定でチケットを取って来ましたが、あちこちくまなく見るのはあきらめました。理由はこのスクーターです。キューバは東西1250キロの横に細長い島国です。東南アジアのようにどこにでもバイクの修理屋さんがあるわけではない中、あまり信用のおけないこのスクーターで1000キロも離れたところまで行ってしまうのは壊れたときのリスクが大きすぎると思いました。エンジン音も本田スーパーカブのようなどこまでも走っていけそうな音ではなく、甲高くギーギー鳴っているだけでとても不安な音です。バックパッカーには、一番東端にあるバラコアという町が良かったと聞いていましたが、このバイクではとても行けそうにありません。たとえ、行けたとしても、時速50キロでは走ってばかりの旅になってしまいます。今回は考え方を変え、どこまで行けるかではなく、狭い範囲、といってもキューバの西半分をちょこちょこ止まっては写真を撮ったり、のんびり、ゆったりツーリングすることにします。道中、あちこちで何度も止まったり、寄り道できるのはバイク旅の魅力ですからね。ということで、今日はトリニダードを目指します。

 

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レメディオスの町を出発。中心部はカテドラルがあり、中世スペイン風の街並みですが、ちょっと離れると殺風景な集合住宅が立ち並んでいました。シベリアで見た風景にとてもよく似ています。社会主義国の集合住宅はどこもこのような感じなのでしょうか。

 

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集合住宅前では野菜や雑貨を売る路上屋台がたくさん出ていました。ここは南国キューバですが、これもシベリアにそっくりです。

 

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「常に勝利へ向かって」チェ・ゲバラの言葉があちこちに書いてあります。ソビエトが崩壊し、アメリカの経済制裁で困窮しきったキューバの人々は、この言葉を、現代どう受け止めているのでしょうか。

 

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鮮やかなピンクの花を咲かせている木が目につきます。なんという木なのでしょう。

 

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花はこんな不思議な形をしています。

 

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グアヨスの町で旧車とバイク。

 

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州都サンクティ・スピリティスの町。青い教会が印象的でした。

 

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路地裏のサイドカーと教会。

 

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町中心部の広場付近。

 

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サンクティ・スピリティスを走る旧車。

 

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更に、古都トリニダードを目指して走ります。だんだんと山の風景に変わってきました。

 

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茅葺屋根の家もありました。

 

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トリニダードで宿に落ち着いてから町歩き。トリニダード三人衆とわんこ。

 

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トリニダード、昼寝中のにゃんこ。

 

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トリニダードへのルート。

今日の走行距離161キロ、合計581キロ。

 

 

 

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キューバ・ツーリング その2 2015年3月13日

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サンタ・クララを出発。馬車は観光用ではなくまだまだ現役です。ここは鉄道駅前。馬車が郊外へ行くための乗合いタクシーの役目もはたしているようです。今の時代、観光用でもない馬車タクシーが大きな町の中心部を闊歩している国など他に見たことがありません。

 

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昨日、地図を見ていて、50キロ以上に渡って海の上に道路が通っているところを見つけました。カヨ・サンタマリアという場所です。今日は、そこまで行ってみようと思います。まずは、軽食スタンドで朝食。安いのはありがたいんですが、どこもメニューは一緒で味もいまひとつ。天然フルーツジュースは美味しいです。グアバジュースは2人民ペソ(10円)です。

 

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海を埋め立てて作ったカヨ・サンタマリアへの道。両脇が海の絶景が50キロ以上続きました。バイクで来てよかったと思える道、最高に気持ちよかったです。この道はさすがに有料でした、バイクは2クック(260円)。

 

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カヨ・サンタマリアのビーチはとてもきれいな海の色をしていましたが、町があるではなく、4つ星ホテルが数軒あるのみ、こんなきれいな海を見ながら1泊してみたかったけれど、景色だけ楽しんで戻ることにします。

 

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海の道から戻って来ました。ここはカイバリエンという町。建物には南京錠の図とビラ・ハボン・カンダードとあります。直訳すると石鹸南京錠の別荘ということになりますが、本当はどういう意味があるんでしょう。

 

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今日はもう一つ先の、レメディオスという町に泊まることにします。このカテドラルから1ブロック先に宿がありました。時間の止まったようなのんびりとした町です。

 

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宿で夕食は?と聞かれたんだけど、外で食べると言ってしまい後悔。小さい町なんで食堂が探してもないんですね。カテドラル周辺にバーが3軒ほどあるだけ。困りました。人に聞いて、3ブロック先のバス亭とガソリンスタンド付近に行くと、軽食スタンドがありました。渋くて、古くて、美しい。でもメニューはいつもと一緒。

 

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缶ジュース10人民ペソ(50円)、卵入りパン2人民ペソ(10円)、目玉焼き2人民ペソ(10円)。野菜が食べたいです。

レメディオスという何の変哲もない、時間が止まったようなキューバの田舎町。夕食を食べることのできる食堂さえ見つからなくて困ったこんな町でのあれこれが、私の中のキューバの良い思い出となるような気がします。また、いつかこの町を再び訪れたいと思えば、お金を出せば訪れることは可能でしょう。でも、訪れたところで、再びいろいろ不便さに苦労するだけで、深く感じ入ることは無いと思います。やっぱり最初が肝心、2度目は感動が薄まってしまうと思います。レメディオスは私にとって、ああ、これがキューバの田舎なんだと思えた町です。これがキューバの魅力だと人に伝えるようになるのは、この国を離れたもっと先の事となりそうです。

 

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レメディオスへのルート。
今日の走行距離205キロ、キューバ合計420キロ。

 

 

 

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キューバ・ツーリング その1 2015年3月12日

朝9時にレンタルバイク屋さんへ行って見ると、1台レンタル可能になっていました。1日あたり22クック(2860円)で2週間分を支払い、手続きをしている最中にもレンタルしたいというお客さんが来ていました。今は乾季なのでお客さんが多いので、レンタルできるかどうかはその時のタイミングが左右すると思いました。

 

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バラデロを何も見ていませんが、走り出したくてすぐに荷物をまとめてツーリングスタート。スクーターのエンジン音は実に頼りなく不安も残りますが、交通量の少ないキューバの道を走るのは気分爽快です。

 

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朝から何も食べてないことを思い出し、軽食スタンドへ寄ってみます。リゾート地バラデロとは打って変わって超庶民的な雰囲気に嬉しくなってしまいます。外国人なんて滅多に立ち寄ることはなさそう、こんなところで気軽に食事したり、地元の人とやり取りできるのがバイク旅の良いところ。ましてや、スペイン語がある程度できれば楽しくないはずはありません。

 

 

P3120767グアバジュースとサンドイッチで7人民ペソ(35円)。サンドイッチは塩味のみで味気ないですが、グアバジュースはなかなか美味しいです。
※キューバの通貨はクックと人民ペソの二本立てになっています。1クック=25人民ペソ。宿やガソリン代などはクック払い、軽食スタンドなどは人民ペソ払いと、お店によってどっちのお金で支払うか分かれています。贅沢品はクック払い、それ以外は人民ペソと考えて間違いないと思います。例え人民ペソの手持ちがないときも、1クックで支払えば、どこの店でも25人民ペソで計算してくれ、お釣りも人民ペソでもらえます。決して、外国人が25倍ものお金を支払わなければならないのではなく、キューバの人も両方の通貨を店によって使い分けています。

 

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やはり、キューバ革命の英雄チェ・ゲバラは尊敬されているようで、あちこちで見かけます。

 

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サンタ・クララ市にある、チェ・ゲバラの霊廟前で記念撮影。

 

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今日はサンタ・クララに泊まることにしました。宿に落ち着いてから町歩き。どこにでもあるんですね、こういうの。ついにマクドナルドがキューバ進出かと思いました。

 

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町の中心広場、キューバではこのような旧車がたくさん走っています。

キューバへ入国して5日が経過しました。今までに訪れた旧社会主義の国々を思い出しています。シベリアや中央アジア、コーカサスや東欧などです。民主主義の国々にくらべて大変旅行がしにくく、融通が利かず、不便でいつも苦労させられていました。ですが、どの国も人々がとても親切で、大変印象が良く再訪したい国ばかりです。旅行中は、その日を過ごすことに一生懸命で楽しいかどうか考える余裕さえ無い時もありましたが、離れてみると魅力がじわじわと沁みてくる、そんな種類の魅力にあふれた国々でした。世界は益々便利さを求めて突き進んでいますが、アメリカの長期に渡る経済制裁によって、キューバはまるで、1950年代から時間が止まったかのようです。今や観光に力を入れているとは言え、レトロな美しさより、やはり不便さのほうが目立ちます。まだ、入国して数日しかたっていませんし、キューバのごく一部しか見ていませんが、日本とは何から何まで真逆の世界に思えます。さて、自分はこれからキューバで何を感じるのでしょうか。好きになれるのか、嫌いになるのか、どうなっていくのかが楽しみです。

 

 

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サンタクララへのルート。

今日の走行距離215キロ。

 

 

 

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