ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


30日

メキシコの高原地域へ 2015年1月28日~29日

2015年1月28日

 

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昨日夜遅くなってやっと見つけた宿は都会のビジネスホテル風のところ。1泊400ペソ(3400円)しましたが、朝食バイキングが付いていました。嬉しいですね~。内容充実で味もとても良かったです。

 

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ここが昨晩泊まったロレーナホテル。町のど真ん中にあります。自分としては次の目標地を世界遺産の町サカテカスに決めました。そこまではあと数日かかりそうです。今日は15号線をマサトラン方面へ走り出します。

 

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街道沿いのコンビニ「オクソ」で昼飯を食べていると地元の若者たちに声をかけられました。バイクを指さし、何キロ出るの?と聞いて来ます。80キロくらいしか出ないよと答えます。次にどこへ行くの?と聞いて来ます。あいさつみたいなものだから、私がどこへ行こうが気にもしていないのでしょうが、アルゼンチンと答えてみました。

大抵はこの質問をされると、今日行く予定の町の名前や次の国名を答えるのですが、若者たちの反応を見てみたくてアルゼンチンと答えたくなったのです。かつて旅行中、シベリアでこれからヨーロッパまで走るとか、ヨーロッパでこれからアフリカまで走ると答えると皆びっくりしたものですが、何となく、アメリカ大陸ではそんなにびっくりされないのではないかと思えたからです。

予想通り、あ、そう、アルゼンチンね。みたいな感じでした。同じ言葉、似た文化が広がる中南米では、音楽やテレビ番組もお互い共有できてしまいます。アルゼンチンもメキシコも、距離は遠くても気持ちは近い、みたいな感覚があるのではないか思います。目の前の道を南へ行けばアルゼンチンがあるのは当たり前のこと。だからあっそう、の反応は頷ける気がします。

 

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マサトランへ続く道。

 

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マサトランではホテルが見つけにくく、郊外のモーテルに泊まりました。12時間で200ペソ(1700円)。とてもきれいで素晴らしいのですが、電気が暗めなのと、wifiが無いのと、明日の朝7時に出ないと再び200ペソかかるというのが難点。でも、こういう宿泊スタイルは幹線道路沿いにたくさんあるようで、いざというときに路頭に迷わず安心かも。今後もお世話になるかもしれません。

今日の走行距離481キロ、合計28632キロ。

 

2015年1月29日

 

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もうちょっと眠っていたいけれど、12時間契約のモーテルなので早起きして出発します。

 

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今日はマサトランから40号線をどんどん内陸へ、山の方へ向かって行きます。小さな村を所々通りましたが、メキシコに入って以来、今まで見たことのない貧しい暮らしが垣間見れました。メキシコの貧富の差を知らされたような気がします。これは、そんな村の一角にある教会です。

 

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ラ・シウダードというこの辺ではちょっとした町で昼食にします。何だか素焼きの鍋が沢山ならんでいます。聞いて見ると、ゴルディータスとブリトーがあるそうです。ひとつづつお願いすると、具は何にする?と鍋を指します。ウエボ、ケソ、カルネ、チチャロ(玉子、チーズ、牛肉、豆)くらいは分かりましたがあとはちんぷんかんぷん。目で見て美味しそうなのを適当に指さして注文しました。

 

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左がブリトーで右がゴルディータス。どちらもすごーく美味しかったです。ブリトーというと、今まで電子レンジでチンしたものしか食べたことなかったけど、焼いた皮だとひと味もふた味も違います。添えてある緑色のがハラペーニョ、緑唐辛子のソースですが、ピリッと辛くてこれがまた美味い。

 

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ドゥランゴへ向かって山道を進んで行きます。クオタは有料道路、リブレは無料と言う意味です。急ぐ旅ではないし、一般道路の方が人々の生活も垣間見れるので、もちろんリブレで行きます。

 

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険しい景観が続きます。メキシコって意外と標高の高いところに大きな町があるんですよね。確か、首都のメキシコシティーも標高2000メートル以上のところにあったはず。今日はドゥランゴという高原の町で泊まることにします。

 

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200ペソ(1700円)でwifi付きの良いホテルが見つかりました。夕食は外でたまたま見かけたポヨ屋(チキン屋)でテイクアウトおじさんが炭火焼をしてくれて美味しそうです。

 

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ポヨ・アサド(チキンの炭火焼きが)ハーフで50ペソ(430円)。トルティージャ、ライス付け合わせ、サルサが付いていてお得感もあります。

 

 

メキシコ8

ドゥランゴまでのルート。

今日の走行距離333キロ、合計28965キロ。

 

 

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フェリーでメキシコ本土へ、悪徳警官現る! 2015年1月27日

マサトラン行きのフェリーのチケットを買うために、港のオフィスまでバイクで行って見ると、何と、マサトラン行は満席。仕方なく、トポロバンポ行きのチケットを買いました。バイク込で1730ペソ(14900円)。1430分発なので、13時には港へ来るようにと言われました。

 

 

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夕方発マサトラン行きに乗るつもりで、日中はラパスの町を散策しようと思っていましたが、そうのんびりもしていられなくなりました。宿に戻ってすぐにパッキング、気になっていたエンジンオイルの交換を済ませると、もう時間がありません。港へ直行します。

 

 

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これがメキシコ本土とバハ・カリフォルニア半島を結ぶバハフェリーです。

 

 

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フェリーは予定より30分遅れで出航。昼食付きです。ラウンジでは時々歌手が歌を歌って盛り上げてくれました。

 

 

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フェリーで一緒になったライダー2人。GS800のイギリス人はアメリカへバイクを空輸してコロンビアまでツーリング予定、アイルランド人はカリフォルニアで中古のDR400を買って南米を目指しているところ、半年間の期限付きで行けるところまで行くつもりということ。

21時ころトポロバンポ港へ付いて、宿をさがすべく25キロ先のロスモチスの町へ向かいました。なかなか宿が見つからず、町をグルグル走っていると、何とさっきのイギリス人とアイルランド人ライダーに再会、何かと思ったらポリスに捕まっているようでした。その後すぐ、私も捕まります。なるほどなるほど、時刻は22時、一目で外国人とわかる荷物満載のバイクが町をグルグル回っていたら目立つわけです。ポリスにとっては賄賂目的の良い鴨、というわけです。

毎回上手くいくとは限りませんが、こういう場合はいくつかコツというかテクニックがあります。

  • なるべく短期決戦が望ましい、長期戦になると意地の張り合いになりお互いの関係が気まずくなる

  • 相手のプライドを傷つけず、できれば、相手の気分が良くなるようにする

  • 警官は大抵2人組。交渉相手は人の良さそうな方とする

などでしょうか、それでもダメな時はのらりくらりと時間稼ぎをする、言葉がわからないふりをするなどの手もありますが、こっちの気力も消耗します。決して怒ってはいけません、賄賂の値段が釣りあがるばかりか、手錠をかけられたりしかねませんので、スマイルで行きましょう。

今回は、たまたま上手く行ったのでそのときの様子を紹介します。会話は全てスペイン語です。

 

 

悪徳警官とのやりとり

警官「止まりなさい、赤信号無視。免許証を出しなさい」

けんいち「ホテルが見つからなくて困っています。おまわりさんが来てくれて良かった、助けてください。」(信号無視なんてありもしない言いがかりつけやがって、クソ!)

警官「赤信号無視、免許証!」

けんいち「ホテルがどこにあるか知ってますか?知っていたら教えてください、お願いします」(免許証なんか渡すもんか、渡したらこいつからは取れると思うんだろう?)

警官「そりゃ、ホテルはいっぱいあるよ。でもな、赤信号無視!」

けんいち「ホテル赤(ロッホ)っていうところがあるんですね。そこへ行きたいな」

警官「しょうがないな、ホテルまで先導するからついて来い!」(全くバカな外国人だ、しょうがないから連れてってやるか、親切にするのは、実に気分がいいわい)

けんいち「親切なお巡りさんで良かった、どうもありがとう」

ここまで、約2分。

ホテルに着いてからは、警官と固い握手を交わす。パトカーが見えなくなるまでいつまでも手を振るけんいち。

 

実は、警官が連れていってくれたホテルは満室で、自分で他のホテルを見つけなければならなかったのですが、その後、イギリス人&アイルランド人ライダーに再会しました。イギリス人は大丈夫でしたが、アイルランド人の若者の方は賄賂を払わされたそうです。夜にフェリーを降りて宿探しなんて嫌だなぁと思っていたら、やっぱり、ロクなことに遭いませんでした。

 

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22時過ぎにやっとチェックイン。晩飯を探しに夜の町へ。もうコンビニも閉まってしまいました。BARで缶ビールを2本分けてもらい、屋台のホットドッグを買って部屋に戻りました。今日は疲れました。

 

メキシコ7

ロスモチスまでのルート。

今日の走行距離108キロ、合計28151キロ。

 

 

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