福島県川俣町で行われる日本最大の中南米音楽の祭典、コスキンエンハポンへ行ってきました。今年で40年目という歴史のある音楽祭で、今日から3日間に渡って行われます。
第一日目の今日は、川俣町の中をラテンの歌や踊りで練り歩くコスキンパレードではじまりました。
川俣町は別名、ケーナの響く町と言われています。小学校でケーナを習うそうですから、住民すべてがケーナを吹けるのかもしれません。
開会式ではアルゼンチン大使の挨拶もあり、メインイベントの演奏会がスタートしました。ステージでは全国から集まった中南米音楽グループの演奏が次々と行われます。今年の参加グループは過去最多で203グループとのことです。
愛好会レベルのグループからプロのグループまでいろいろ出演します。この演奏会で選ばれると、アルゼンチンのコスキン市で行われる世界最大のラテン音楽イベントへの出場権が得られます。
会場では、中南米音楽の楽器も沢山販売されています。売られている楽器はおみやげ用ではなく、プロが使ってもおかしくないクオリティーの高いものも販売されています。
我が家へ懐かしい旅人、稲川くんが滋賀県から訪ねてきました。バイクで世界中を旅した後、登山に目覚め日本百名山に登ったそうです。アフリカ最高峰のキリマンジャロに登った経験はありましたが、今年からは、マレーシアのコタキナバル、ヨーロッパのモンブラン、ロシアのエルブルース、南米のアコンカグアを目指すそうです。そのついでに、あまった時間を利用して東南アジアをカブでツーリングするとのことです。羨ましい限りの自由人。この人が不思議なのは、いつになっても見た目が若いということ。もう50歳代のはずなのにぜんぜんそう見えません。