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07日

マーライオンにこんにちは!マレーシア、シンガポール、バイクで国境越え 2014年3月6日

チェンマイをバイクで出発したのが今から3週間前の2月12日。マレー半島を南下すること4500キロ、いよいよ赤道直下のシンガポールは目の前。ベースキャンプから高山の頂上へアタックするような気分といったら大袈裟ですが、やっとこの日が来たな、という気分が盛り上がってきます。

 

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ベトナムやラオスにはそもそも無いし、タイでは一般の食堂の何倍もの値段のする高級イメージのマクドナルド。マレーシアでは一般の食堂と値段は変わらず、庶民的なイメージです。思えば遠くへ来たもんだなぁ、と朝マックを食べながらしみじみとコーヒーをすすりました。チーズエッグマフィンセット、4.7リンギ(150円)。

 

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シンガポールとマレーシアは2つの橋で結ばれています。私たちがアタックルートに選んだのは第二橋です。第二橋は一般道ではなく高速道です。これまで、マレーシア国内の高速道はバイクは無料でしたが、なぜか、シンガポール国境へ向かう道は有料でした。料金が1.1リンギと出ているので現金で支払おうとすると現金は受け付けてもらえず、プリペイド式のプラスマイルスというカードを買わなければならないとのこと。カード代10リンギと最低入金代10リンギ、合計20リンギ(640円)必要。2台で使い回ししてOKだけど、余ったお金は返ってこないとのこと。腑に落ちませんが、避けては通れなそうなので、払いました。

 

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しばらく走ると、マレーシア側のイミグレーションです。バイクにまたがり、ヘルメットを被ったままパスポートを渡すとマレーシアの出国スタンプを押してくれました。顔の確認とかしなくて良いんですかね。

 

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そのまま進んで行くとシンガポールへ架かる第二橋です。あれ、税関が見当たらなかったけどマレーシアからバイクの一時輸出手続きとかしなくていいのかな?高速道路だし、往路復路の間にはガードレールがあるのでUターンもできないし、まぁ、流れに沿って進んでみましょう。対岸に見えるのはシンガポール側のイミグレーションです。

 

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ようこそ、シンガポールへ!嬉しいじゃないですか、待ってろよ、今すぐ会いに行くぜ、マーライオン!

 

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バイクのレーンに沿って進んで行くと、イミグレーションがありました。道が二つに分かれていて、右側へ行ってしまったのですが、労働ビザを持っている外国人か、シンガポール人のレーンだったようです。間違えました。そのまま通り抜けたところで、係りの人にツーリストだと告げると、ツーリストは左のレーンに行かねばならなかったのだと教えてもらいました。

戻る必要はないから、入国カードに記入してと言われたので、記入して渡すと、シンガポールの入国印をパスポートに押してくれて手続き終了。

次は税関です。前を行くバイクに着いていきます。前のバイクは税関でパニアケースを開けて中身をチェックされていました。私たちも税関の前で止まり、係り員の指示を仰ぎます。タイナンバーをチェックしそのまま進めの合図。出て来たところがここ。この後、シンガポールの自賠責保険に入ったり手続きがあるのかと進んでいくと、一般道に出ちゃいました。

書類を準備していたのに、マレーシア側でもシンガポール側でもチェックするのはパスポートだけでした。両替所なども見当たりませんでした。

 

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シンガポールのあちこちの地名も知らないので、そのまま、中心部と思われる方向へ進んで行きます。斬新なデザインのビルがあったりして、明らかに今までのマレー半島と違う空気を感じます。

 

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ずっと進んでいくと、遠くに新宿みたいにビルがいっぱい建ってるところが見えたので、あの辺りにマーライオンが居るのかもしれないと思って進んで行きました。

 

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おっ!居ました、居ました。会いたかったよ、マーライオン。マーライオンには会いたかったけど、よく見るのは初めて。何と、君は下半身が魚だったのか!マーメイドは人魚、マーライオンはライオン魚、そういうことだったのか!知らなかったよ、マーライオン。マーという名前のライオンだとばかり思っていたよ、ごめんね、ごめんね~。

 

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マーライオンの前にはこんな建物がありましたよ。

 

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シンガポールの町、どことなく東京に似ているように思います。

 

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ラッフルズホテルが今夜の宿、なわけはなく。。。

 

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シンガポールでの宿探しに奔走しますが、1軒目は中華街の81ホテルというビジネスホテルのチェーン店。東横インクラスの宿と値段なら良しと思っていましたが、139シンガポールドル(11100円)しかも駐車場無し。中華街は高いからと、インド人街へ向かい安そうに見えた宿で値段を聞くと100シンガポールドル(8000円)。最後の手段と、ネットで調べておいたハワイホステルへ向かうと、値段は50シンガポールドル(4000円)でOKなのですが。。。

 

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狭くて、窓無し、トイレ無し、シャワー無しの監獄部屋。しかも、シンガポールで路駐はできないので自分で駐車場を見つけなければならないとのこと。無理して泊まったところで、町歩きをしたくなるような町並みでもないですし。

下山開始決定です。

マーライオンにも会ったし、マレーシアへ帰るぞ~!

 

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シンガポールナンバーの車はガソリンタンクに4分の3以上のガソリンを入れて出国するというルールがあるそうで、4分の3以下の場合は罰金500シンガポールドル(40000円)だそうです。

 

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行きと同様、帰りも第二橋を通って出国。シンガポール側でもマレーシア側でもバイクの手続き一切なしでした。結局シンガポールに居たのは4時間くらい。両替もしなかったし、お金を全く使いませんでした。シンガポールの走行距離は78キロでした。

 

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マレーシアに戻ってサービスエリアで遅めの昼食。2人で13リンギ(420円)。マレーシアへ帰ってきてほっとしたせいでしょうか、いつもはヘルメットに鍵を掛けて置くのに、このときはサイドミラーに引っかけて置いただけでした。バイクに戻ってみると、ぽこゆうこのSHOEIのワインレッドのヘルメットが盗まれていました。

普通のマレーシア国内ならヘルメット泥棒など考えられないことですが、ここは、物価が3倍も4倍も違う国と国との境です。悪巧みをする輩が行ったり来たりウロウロしていてもおかしくはありません。SHOEIが高価なことを知っているんでしょうね。全く油断していました。

 

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次の町までノーヘルで走って、新しいヘルメットを買いました。白いジェットヘル、75リンギ(2400円)です。

折り返し地点のシンガポールを後にして、後は安全第一でチェンマイへ戻るだけです。

その後も北上し、今日はヨンペンという町に泊まることにします。

 

シンガポール7

ヨンペンまでのルート。
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