ぽこけん

ぽこ&けんいちによる、海外ツーリング、国内ツーリング、テレマークスキー、温泉のホームページです


03月

スキーシールの手入れ 2014年3月26日

普通、アルペンスキーというとスキー板を付けて滑るだけなんですが、私たちのスキーはテレマークスキーと呼ばれ、ビンディングはかかとが解放され、山を登れるようにできています。

ただ、それだけで山を登ろうとすると当然ズルズルと下へ滑ってしまうので、スキーシールという滑り止めを貼り付けます。登るときはシールを付け、滑るときははがすのです。

スキーシールのことは世間ではあまり知られていないようで、北海道ニセコのスキーショップで聞いても、「シール?ステッカーですか?」何て返されたこともあります。

でも、意外とみなさん、歌の歌詞として聞いているはずですよ。雪山賛歌という曲で、♪シール外してパイプの煙~、輝く尾根に春風そよぐ~♪という一節もありますよね。これは、シールを付けて登山して山頂で一服中。これから、シール外して滑るぞ~というシーンを歌ったものだと思います。

 

P32505750

さてそのシールですが、何シーズンも使っているいちに粘着力が悪くなります。厳冬期だけの使用ならゴミはあまり付かないですが、春スキーで使うと、このようにゴミがたくさん付いて増々粘着力が落ちます。

 

こうなったら、新品に買い換えたいのが本音ですが、2万数千円もするんでなるべく自分で手入れして長持ちさせようと思い、自分で手入れしてみました。

 

P32505791

まず、パンフレットやポスターなど表面がツルツルした厚手の紙を粘着面に貼り、アイロンをかけます。

 

P32505802

はがすとゴミや汚れが紙にくっ付いて来ます。

 

P32505813

シールのグルーを塗ります。ブラックダイヤモンドのゴールドラベル。登山用品店などで1500円くらいで売っています。

 

P32505824

シールグルー(ブラックダイアモンドのゴールドラベル)を指で薄く伸ばして行きます。

 

P32505835

次に必要になるのが、ホットクッキングシートです。これは、去年ネットショッピングで800円くらいで購入しました。普通のクッキングシートではなく、ホットタイプでないとダメです。

 

P32505856

ホットクッキングシートを粘着面に貼りつけて、アイロンで伸ばして行くと、粘着面が平らになっていきます。

これで、1晩以上置いておけば完成です。

 

 

にほんブログ村 スキースノボーブログ テレマークスキーへ

 

梵号のユーザー車検に行って来ました 2014年3月24日

東南アジアのバイク旅から日本に帰って約1週間。

福島は寒かったです。今日は今年一番の暖かさということで、長袖Tシャツで外を歩けましたが、まだ、我が家付近の日が当たらないところには雪が残っています。

田舎でなくてはならないもの、それは車です。これがないと通勤もできないし、買い物へも行けないし、遊びにも行けません。

カブでいいじやないかと、ベトナムやラオスの方に言われそうですが、福島のように雪の降る地域では冬にカブは現実的でなく、軽自動車くらいは誰でも持ってます。当然維持費がかかります。最低限かかるお金が暖かい南の国と北国ではまるっきり違うんですよね。東南アジアから帰ってきて実感しています。歌ったり、踊ったり、芸術活動する前にまず、働いて働いてお金や食べ物や燃料を確保しないといけないわけです。厳しい風がピューと吹いているわけですよ。だからこそ、北国は南国より経済的に発展したのでしょうけどね。

たいして乗りもしないのに、とは言っても無くては困るのですが、我が家には自動車2台、バイクが2台あります。その上、カブは良いからと、ぽこはカブも買おうと言ってますけど、2人しか居ないのに5台も乗り物いらないんじゃないの?とストップさせていますが。。。それらの維持費が我が家の家計に大きくのしかかってくるわけです。

今日は我が家のメインの旅車、梵号の車検に行って来ました。車中泊仕様になっている便利な車です。走行距離は16万キロを越えましたが、ディーゼルだしまだまだ頑張ってもらわないと困ります。

P32413390

年度末だからでしょうか、車検場は大混雑していました。交通整理の警備員の方までいました。

昨年は発煙筒がなくても車検通ったのですが、今年の試験担当の人はまじめなようで、無いとダメだと言います。日本もシステマチックなようで、人によってチェックが甘かったり厳しかったり、色々で良いですね~。発煙筒を持って4時までに来るように、などと言われたので、近くのオートバックスで567円で買って来ました。

 

はい!、車検終了です。我が旅車の梵号はバンなので毎年車検なのが面倒くさいですね

 

今回かかったお金です。

自動車試験用紙代金 30円

自動車検査代金 1700円

自動車重量税 12300円

1年間の自賠責保険 17270円

発煙筒代 567円

 

そういうわけで、必要経費として田舎で生活するためには1人に1台車が必要なので、維持費がそれなににかかります。ガソリン代もばかになりません。

 

にほんブログ村 旅行ブログへ  

東南アジアツーリング終了 2014年3月18日

ミャンマーのタチレクへバイクで入り、明日は町の東を抜けて国道4号線をどこまで行けるのか調べようと思っていたのですが、20日帰国の予定が、急遽帰国せねばならないことになりました。

昨年、ミャンマーをバックパッカー旅行したときは、インターネット環境の悪さに閉口したのですが、ここはさすがにタイ国境の町タチレク。ちゃんとネットもつながります。昨晩大韓航空にメールで、なるべく早い便に変更してもらうようお願いしておくと、今朝すぐにメールを返してくれ、今夜の便で帰国できることになりました。

これから明日まで、大移動の開始です。

 

P31807910

ミャンマー、タチレクのコメットモーテルの横ではちょうど朝市をやっていました。見学していきます。

 

P31807972

女性がほっぺに黄色い粉を塗っています。タナカという木を削った粉です。日焼け防止のために付けるそうです。

 

P31813070

この手前の木がタナカです。何かめずらしいことでもあんのかい?みたいな顔のおばちゃん。

 

P31813091

表通りでも道路をきちんと舗装してあるのは道の真ん中付近だけ、裏通りになると土がむきだしです。乾季の今は土埃が舞っています。雨季になると道がドロドロにゆかるんでしょうね。

衛生観念もタイに比べると低くなり、ゴミも多く、川の近くは腐ったようなどぶの匂いが漂っていました。すぐとなりがタイなのにやはり国をまたぐと雰囲気が大きく変わって面白いです。それでも、ここタチレクはシャン族といってタイ人に近い民族なので、タイ人と同じ顔つきをした人が多く住んでいます。この先西へどんどん進んで行くに従いディープなミャンマーとなり、更に西へ進めばインドがあります。いつか、ぜひ通り抜けて、人々の生活や文化の変わって行く様を眺めてみたいものです。

 

P31813222

タイはオレンジ色がお坊さんのまとう布の色でしたが、ミャンマーではチベットなどと同じ小豆色です。

 

P31813284

子供のお坊さんにお布施をする市場の人たち。

 

P31813355

ミャンマーを出国します。税関の書類を回収され20バーツ支払い、イミグレーションでは入域許可証を戻してパスポートを返してもらいました。タイ側では、税関書類を税関に戻して、タビアンロット(バイクの登録証)を返してもらい、イミグレーションでTM2の書類を戻し、アライバルカードに必要事項を書いて出せば、パスポートに入国印を押してくれます。これで手続き終了。

 

チェンダオまではちょうど200キロの距離でした。これで、私たちの東南アジアツーリングも一応終了です。今後、機会があれば、インドのアッサム州などミヤンマーと国境を接する地域、フィリピン諸島、インドネシアのまだ走っていない地域、もちろん、中国やミャンマーなども行ってみたいです。

 

東南アジア ツーリングルート2

青いラインは昨シーズン(2012~2013)のインドシナツーリングルート、赤のラインが今回(2013~2014)のルートです。

今回走った距離はベトナム6900キロ、タイ4020キロ、マレーシア2820キロ、シンガポール78キロ、ミヤンマー45キロ、合計で約13800キロでした。

 

 

●アジア編まとめ

2000年から3年9か月かけて走ったユーラシア・アフリカツーリングのときに回れなかった地域があります。中国やミャンマーが陸路でのバイクの入国を認めていないので、そのときは、インドシナ半島をルートから外しました。また、スリランカや台湾という国も行きたかったのですが、島なので外しました。

 

それら、行けなかった地域を少しづつ回って行こうと2年前に旅を再開しました。2年間で訪れた地域は、韓国、北朝鮮、台湾、インドネシア、スリランカ、そしてインドシナ半島です。

 

北朝鮮とミャンマーはバイクでの旅行が難しかったので、電車やバスや車での移動でした。韓国は下関から釜山へ自分たちのバイクを運んでツーリングしました。その他の東南アジアエリアは100CC程度の小さなバイク、カブでツーリングしました。地元の人たちが生活に使っている小型バイクでの旅行は、小回りが利いてちょっと止まって写真を撮ったりと大変便利。スピードもそれほど出ないので、ゆっくりと風景を楽しむことができたと思います。

 

アジア編にここで一区切りを付けて、次は北中南米大陸ツーリングです。出発地はアメリカ、6月出発を目指して準備をはじめます。

 

にほんブログ村 旅行ブログへ  

ミャンマーのタチレクへバイクで入国 2014年3月17日

今日はタイのメーサイまでバイクで走って国境を越え、ミャンマーのタチレクへ行って来ます。

 

P31706330

昨日泊まったメーサローンの朝市。国民党残党の中国人や、少数民族の人たちの住んでいるタイでも特殊な地域です。

 

P31711892

タイ側、メーサイの国境へ来ました。イミグレーションでバイクの書類とパスポートを見せ、ミヤンマーのタチレクへバイクで行きたいというと、書類をチェックした後、その先にある税関でまず手続きをするように言われました。

 

P31712217

税関へ行くとこの書類を作ってくれました。その代り、バイクの登録証の原本、タイではタビアンロットと呼ばれている緑色のバイクの書類は税関に預けなくては行けませんでした。ミヤンマーから戻って来た時返してくれるそうです。また、私たちはミャンマーへ行っている期間を余裕を持って3日間で申請しましたが、遅れると1日につき1000バーツ(3200円)の罰金になるので充分注意するようにと言われました。

 

P31712238

次に、イミグレーションでは、私たちが準備していたTM2と呼ばれる書類にスタンプを押して、返してくれました。この書類もミヤンマーから帰ってくるときに必要になるそうです。

以上2つの書類をもらったら、パスポートコントロールへ行って、パスポートにタイの出国印をもらいます。これでタイ側の手続きは終了。

 

P31706391

タイ・ミヤンマー両国に架けられた橋を渡ってミヤンマー側へ向かいます。

 

P31712196

ミヤンマーのイミグレーションへ行くと、パスポートを預け、14日間有効のエントリーパーミット(入域許可証)を作ってもらいます。料金は500バーツ(1600円)と言われますが、アメリカドルで支払うことができますか?と聞くと10ドル(1100円)とのこと、当然アメリカドルで支払います。

イミグレーションの職員に、もし、ビザを持っていれば、このままヤンゴンの方へ旅行を続けることができるのかと聞くと可能だとのこと。私たちはタチレクまでバイクで行くが、ビザがあればバイクでタチレクの先まで行けるのかと聞くと、ビザがあっても、外国人がバイクで行けるのはタチレク周辺までとのこと。

あくまでも、タチレクのイミグレ職員の話なので、行ってみたら行けちゃうかも、そこはわかりません。ぜひ、誰かトライしてみてください。

 

P31712249

イミグレーションでパスポートを預け、エントリーパーミットをもらったら、次は税関へ向かいます。35バーツ(110円)と言われ支払うと、黄色と白の紙をホチキスで束ねてくれました。これが、何の紙なのか今一つわかりません。これで手続き終了です。

 

P31712163

無事にバイク共々ミヤンマー入国です。

 

P317129115

とりあえず、宿を決めちゃいましょーということで、コメットモーテルへ。エアコンツインが600バーツ(1920円)。エアコン無しは400バーツですが、高くてもエアコン付きにしておきます。

 

P31706492

早速町を散策します。自分用のおみやげに、ミヤンマーのバイクのナンバープレートを買いました。インテリアにも良さそうです。1枚50バーツ(160円)。

 

P31706674

この辺りがタチレクの町の中心です。

 

P31706573

その後、行けるところまで行って見ようと西へ進むとチェックポイントがありました。ここの人たちは、英語が全員話せないので要領を得ませんでしたが、とにかくここ以上は行けないそうです。パスポートとミヤンマービザがあった場合はどうなのかも英語が解らないため確認できませんでした。

 

P31706715

タチレクの町へ戻って今度は東へ進んでみます。後ろの店はセブンゴールドというコンビニ。手前はマクドナルドをパクったバーガーショップ。どちらも、中国系のお店のようです。

 

P317124410

3人乗り禁止の看板の前を3人乗りノーヘル部隊が颯爽と駆け抜けていきました。

 

P31706866

タチレク郊外、のどかな道が続きます。

 

P31707118

田舎道のお寺に立ち寄ってみました。

 

P31706977

お寺のニャン公です。

 

P31707199

路上の動物病院です。ワン公、路上で手術中。がんばれ!

 

P317127112

タチレクのガソリンスタンドです。スタンドのメーターもタイバーツ表示。1リッター33.5バーツ(107円)でした。タチレクで流通しているお金はタイバーツのようです。ミャンマーチャットはタチレクでは使われてないのでしょうか?

 

P317127313

タチレク郊外にて。

 

P317072110

お寺にあった、やたら陽気な像。

 

P317073112

お寺にあった、坊さんいっぱいの像。

 

P317072611

タチレクの町で一番目立つ丘の上のパゴー。

 

P317130116

ミャンマーの新聞。中国がミヤンマーのガスをパイプラインを通して買うとか、そんな内容のようです。左の男性の派手なジャケットはバイクタクシーの制服のようですね。下半身はもちろんズボンではなくミヤンマーの正装、ロンジーと呼ばれる腰巻き布です。

 

チェンダオ3

タチレクまでのルート。

 
にほんブログ村 旅行ブログへ  

ラストランツーリング! チェンダオからメーサローン 2014年3月16日

いよいよ出国の日が迫ってきました。出国は3月20日です。あと5日間あるので最後のツーリングに行ってきます。

ルートはどうしよう?メーホンソーンへ行くのもいいな、何て思っていたのですが、「ぽこけん」を見てくれている「猫大好き」さんが、3月14日のブログのコメントにミヤンマーへバイクで入国した人のブログを添付してくれました。それを読んでメーサイなら近いし、私たちも真似して行ってみようということになりました。ブログによると、国境の町タチレク周辺しか回れなかったようですが、ミャンマーを少しでも走れるなら、私たちにとっては、それでも充分魅力的です。

 

P31605910

チェンダオナマズさん宅を出発です。飼い猫のキンちゃんが、気を付けて行ってくるにゃ~、と見送ってくれました。

 

P31611360

1か月前と大分季節も変わってきているようです。あちこちで花が咲き初めています。気温も南部から来たので涼しく感じますが、1か月前と比べると大分高くなってきました。焼畑のシーズンなので、煙で空が白っぽくなってしまっているのが残念です。

 

P31611381

2年前にもこのバイクで来たことのある、アルノタイへ来てみました。この町で食べた餃子が美味しかったのでまた食べようとやって来たのですが。。。

 

P31611412

残念ながら、「新装開店準備中、4月オープン予定」の貼り紙がありました。

 

P31611463

仕方なく他の店で昼食を食べることにします。店の看板も出ていない麺料理店。素朴な店構えに強く惹かれ、ここで食べてみることにします。

 

P31611454

3種類の麺が選べましたが、中華系の黄色い麺で汁有りのバーミーナームを注文しました。日本のラーメンに近い味です。この店の具はネギとひき肉。タイにしてはボリュームたっぷりの量で満足でした。1杯20バーツ(60円)。先日まで南部にいたので、安く感じます。

 

P31611535

アルノタイの後は、チェンダオナマズさんに教えてもらった、マリガ温泉というところへ行ってみました。地面からブクブクと高温の湯が沸き、湯川となって流れていきます。素晴らしいんですが、何せ熱い、とても入浴できるものではありません。

 

P31605981

チェンダオナマズさん情報では熱い湯が流れて行き、ちょうど国道と交わる付近が良い湯加減とのことでしたが、入るのは良しとしても、出るときにドロだらけになりそうなので、入浴はパスしました。今、温泉公園のようなものを建設中でしたので、整備されたら入ってみたいものです。

 

P31611576

ガソリンの自販機には「油」と中国語表記もあります。アルノタイもそうですし、これから向かうメーサローンも、蒋介石時代の国民党の残党員が逃れた地域なんだそうです。皆さんご存じのように、第二次世界大戦の終結後、毛沢東の共産党と蒋介石の国民党で戦争になり、毛沢東率いる共産党が勝利し、ほとんどの国民党員は蒋介石と共に台湾に逃げ込みました。ですが、全ての人が台湾へ逃げたわけではなかったようです。タイ北部のこの辺りに逃げて来た人も多数居たそうです。タイ北部に限ったことと思っていたら、驚くことに、昨年ツーリングで訪れたカンボジアのラタナキリ周辺にも、国民党残党員の村がありました。

アジア旅の魅力のひとつに、たった50年から100年前の現代史がそれぞれの国の今の状況に直接、大きく影響しているのを目の当たりにできることがあると思います。人間は愚かで残酷ですが、しでかした歴史をたどれば、驚きの連続で現代人の私たちを飽きさせることがありません。

 

P31611627

メーサローンでは昨年も泊まった新生旅館に泊まります。トイレ、シャワー共同の部屋はツインで100バーツと安いのですが、私たちは裏手にあるバンガローに300バーツ(960円)で泊まりました。

 

P31611809

こちらがバンガロー。古いですが、なかなか快適です。新生旅館の隣には小屋旅館という宿があり、同じようにバンガローもあります。小奇麗で新しくて500バーツでしたが、私たちにはここの300バーツのバンガローで充分です。

 

P31606104

しかしながらこのメーサローンという町、というかひとつの山ですが、何でこんな不便な山の中で暮らしていたかというと、毛沢東の共産党を打ち破るために、人目につかぬこの地で密かに軍事訓練をしていたらしのです。そんな国民党の末裔たちも今はすっかりタイ社会に溶け込んでいるように見えますが、やはり、中国人はどこへ行っても中国人という気がします。

日本人はアメリカへ行けばアメリカ人に、ブラジルへ行けばブラジル人になろうと努力し、意識も変わって行きます。日系のブラジル人にスポーツの試合で日本とブラジルが対戦したらどっち応援する?と聞いたら間違いなく、ブラジルと答えるでしょう、なぜなら、自分はブラジル人だからと。

中国人はどうでしょうか。華僑というのは、アジアやヨーロパ、アメリカだけに居るわけではありません。驚くことに、ありとあらゆる国に根を下して生活しています。中米、南米、アフリカの奥地やサハラ砂漠にも居ました。自分たち以外読めないだろうという漢字の看板を堂々と掲げ、商店なり食堂なりを出しています。世界中どこへ行っても中国人の居ないところはないほどですが、中国人は中国人であることを貫きます。日本語をしゃべれない日系人は多いけれど、中国語を話せない華僑は居ないのではないでしょうか。

話が脱線しましたが、世界の人口の何分の一が中国の人口なのでしょうか?中国国内のみの人口以外に、国籍は違っても、中華系の人を含めると相当数の中国人が居るのではないかと思います。これからの世界は中国人との接触を避けては通れなくなるでしょう。ビジネスはもちろんでしょうが、私たちのような、末端の旅行者でさえも、日本から一歩外へ出ると、中国パワーに圧倒される毎日です。

 

P31611718

メーサローンの町でワン公と仲良しの女の子がいました。まー、嫉妬したくなるほどの信頼関係が見えました。これは、お互いが姿を見つけ、駆け寄って抱擁している時の写真です。

こういう子供が年取ると、我妻ぽこゆうこのようになるのでしょうか。

 

チェンダオ2

チェンダオからメーサローンまでのルートです。

2013年のお正月にこのあたりを訪れた時の記事は以下です。http://pocoken.com/?p=3854

 

にほんブログ村 旅行ブログへ  

チェンマイ到着 2014年3月15日

バンコクからチェンマイへ向けて列車にバイクを乗せて行きました。列車は定刻通り昨日の18時10分に出発。チェンマイ到着は今日の朝8時15分の予定。

 

P31505240

寝台車はなかなか快適です。隣はスエーデンから来た19歳の青年。1か月の予定でタイ、ラオス、カンボジアを回る予定とか。車内は冷房も効いていて、下手なホテルよりずっと快適です。寝台なので横になって眠れるし、微妙な列車の揺れがまた心地良い眠りを誘ってくれ熟睡できました。

 

P31505301

チェンマイには1時間遅れの9時15分に到着。貨物車両も連結されていたようで、到着と同時に私たちのバイクも下されていました。

 

P31511230

チェンマイ駅にはたまたま、チェンダオからチェンマイに来ていたチェンダオナマズさんが出迎えに来てくれました。

 

P31505372

無事にバイクを引き取ってチェンダオに向けて出発です。

 

P31505403

ここ2年、チェンダオを基点にツーリングしていますが、チェンダオケーブ来るのは初めてです。チェンダオ山麓にある洞窟です。入場料外国人40バーツ(130円)。

 

P31505624

その後、チェンダオ温泉に1年ぶりに入りに行きました。硫黄臭もして良い温泉です。

 

P31505805

チェンダオナマズさん宅でまったりとくつろぐ、けんいちと飼い猫のキンちゃん。

 

2シーズンかけて、タイのチェンダオを基点に東南アジアツーリングをしてきました。まだまだ、行って見たい場所は数多くあり、名残惜しいですが、これで一区切りはついたかと思います。今後機会があれば、東南アジアエリアでは、ミヤンマー、まだ行ったことのないインドネシアの島々、フィリピン諸島などもツーリングしてみたいと思います。
にほんブログ村 旅行ブログへ  

 

バイクを列車に乗せ、バンコクからチェンマイへ 2014年3月14日

何とか、バイクを列車で運べることが分かりましたが、ちょっと気がかりなのは、私たちが乗る列車の貨物車両にバイクを乗せるものと思っていたのに、ホームにバイクを置いたまま出発してしまったこと。ちゃんと手続きはしたし、レシートも残っているから大丈夫とは思いますが、バンコクでどれくらい待たされるのか。

 

P31405110

寝台ではなく、2等の座席でしたが、それなりにぐっすり眠ることができました。900キロを眠っているうちに移動してくれんだから、面白味はないものの、楽ちんではあります。

 

P31411100

バンコク、ホアランポーン駅到着。バイクの事をインフォメーションで聞きますが、12番ホームへ行けとのこと、12番ホームへ行くと4番ホームへ行けとのことで要領を得ません。

 

P31411121

駅の食堂でクエッティオでも食べて、ひとまず休憩。

 

P31411192

駅の人に聞いても要領を得ないのでゆっくり構えて、列車の到着ボードを見て、ハートヤイ方面からの列車が来るたびにホームへ見に行くことにしました。すると2回目に見に行ったとき、私たちが到着してから3時間後くらいに到着した列車から私たちのバイクがひょっこり顔を出しました。なんだ、こんなところにいやがったのか。

 

P31405161

ハートヤイでしたのと同じような手続きで、今夜6時10分発チェンマイ行きの列車にバイク共々乗る手続きを済ませました。 チェンマイ行きは寝台車と貨物が連結しているとのことです。

料金は寝台上段791(2530円)バーツ、下段881(2820円)バーツ、バイクは1台768(2460円)バーツでした。

明日はチェンマイです。シンガポールまで3週間かかって南下したのに、列車だと、ハートヤイからチェンマイまでたったの2泊3日で移動できるんですね。列車はすごい。当たり前ですが、何といっても、夜中に走り続けてくれるのがすごい。上手く使えばツーリングの強い味方になりそうです。

 

にほんブログ村 旅行ブログへ  

バイクを列車に乗せ、ハートヤイからバンコクへ 2014年3月13日

ハートヤイからバンコクへの道はマレー半島の細くなっている部分なので、行きも帰りもほとんど同じ道を行くことになります。900キロもの道のりを同じルートというのも面白くないし、寝ている間に進んでくれるので、バンコクまでの往路はバイクを列車に乗せてみることにしました。

 

P31304930

宿の隣の食堂のワン公、名前はマオロー、メス、3才。恥ずかしがりやで目をなかなか合わせてくれません。

 

P31310990

マイローの店で朝食。おかずを3品も乗せたからか、60バーツ(180円)もしてしまいました。

 

P31311000

ハートヤイの駅にバイクを持っていきます。

 

P31311041

ハートヤイ駅のホームにある手荷物カウンター前です。

 

P31304853

インフォメーションに従い、まずは人間のチケットを買い、バイクをラゲージカウンターへ運んでいき手続きします。ここにもワン公がいました。名前はヘンヘン、3才、オスです。タイでは、ワン公と一緒に出勤して仕事してもOKなんですね。

 

P31311052

取り調べ室ではありません。ここで、バンコクへバイクを送る書類を作ってもらってます。こちらで用意するのはパスポートとバイクの登録証。

P31311073

 

値段ですが、ハートヤイからバンコクまでの900キロ、人間の2等座席の運賃がひとり455バーツ(1460円)、バイクが1台916バーツ(2930円)でした。

 

P31311081

手続きを終えたら、出発時間は午後2時45分なので、チェックアウトのお昼まではエアコンの効いた部屋で休憩。なにしろ、暑くて町歩きも大変なんです。このパークホテル、1泊500バーツ(1600円)は安くないですが、町の一等地にあって大変便利、そして宿の奥さんがとても気が利くんです。氷を買って宿に戻るとさっと、アイスボックスをだしてくれたり、心遣いが嬉しかったです。

 

 

P31305072

列車の出発1時間前くらいに駅に行きましたが、定刻になっても列車が来る気配なし。駅で働くおばさんがニャン公に餌をあげていました。結局、列車がホームに来たのは1時間半遅れ。乗り込むと、私たちのバイクを積む気配もなく出発しました。

バイクは次の列車にでも乗せるつもりなのでしょう。マイペンライです。

 
にほんブログ村 旅行ブログへ  

タイ深南部 2014年3月12日

今日はまず、お金を両替。マレーシアでは銀行で両替を受け付けてもらえなかったのに、タイでは簡単に日本円をタイバーツに両替できました。

 

P31210500

話されている言葉もマレー語、町を歩く人のほとんどがイスラム教徒のナラティワート、当然、料理もマレー料理ばかりですが、探すとちゃんとありました。タイの麺料理クエッティオ屋さん。普通に2つと注文したつもりがこんなに具沢山スペシャルのが来てしまいました。鳥の足とか、血のかたまりとかいらないんだけどな~。でも、美味しかったですよ~。久しぶりのクエッティオに満足しました。やはり高めの1杯45バーツ(140円 )でした。

そのあと、赤カブ号の後タイヤ交換が500バーツ(1600円)、マレーシアの約半額です。オイル交換は赤カブ、黒カブ2台とも、それぞれ100バーツ(320円)。タイとベトナムはバイク関係の費用がかなり安いので助かります。

 

P31210571

ナラティワートの町中、バイク屋のすぐ横で、体長1メートルほどの大トカゲ発見。こんなのが普通にいるのが驚きです。近づくと水の中へ逃げ、泳いでいきました。

 

P31210732

マレーシアでは連日移動で疲れ気味のぽこけん、物価の安いタイへ来たのだし、どこかビーチ沿いででも1泊のんびりしようと思ったのですが、無いんですよ、宿が。ビーチはどこまでも続いています。そしてところどころ素朴な海水浴場があって、イスラム教の人たちが水遊びはしています。ビーチに礼拝所はありましたが、宿もないし、ビールもないんです。さすがはタイ深南部はすごい。これはこれで、タイの中では貴重なエリアだと思います。

そうこうしているうちにハートヤイの町に着いてしまいました。タイのビーチでのんびり1泊プランはキャンセルということになりました。残念。

ハートヤイでは鉄道駅近くのパークホテルという1泊500バーツ(1600円)の宿に泊まることにしました。

 

P31210870

夜、すぐ近くのハートヤイ鉄道駅へ歩いていきました。切符の窓口はもう閉まっているので何とも言えませんが、駅構内にいた人に聞いたところ、バイクと共にバンコクへ行くのは可能だということです。どの列車でも可能なのではなく、スーパーエクスプレス(特急)はだめだが、ラピド(快速)のバンコク行きは貨物車両があり可能だということ?らしいです。

明日の朝、改めて駅へ行って聞いて見ます。ラピドのバンコク行きの列車は、午後に出発して、約20時間後の次の日の朝に到着予定とのこと。もし、明日のブログの更新が無かったら、上手い事列車に乗れたと思ってください。バンコクまでが上手くいけば、この調子でチェンマイまでも行ってしまおうか、どこからか途中下車してツーリングをするか、どうしようか。バイク鉄道乗せ作戦も夢が広がりますな~。

 

P31210931

タイ南部最大の町、ハートヤイ。昔はハジャイなんて言い方で覚えていましたが、私のイメージの中ではイスラム色の濃い町なんだろうな、と思っていましたが大間違いでした。イスラム色が濃いのは今日通って来たナラティワートやパッタニー、そしてヤラ付近。ハジャイまで来ると仏教徒のタイ人や華僑も多く、普通のタイの都市と変わらない雰囲気でした。

 

P31210952

夕食は繁華街でカオマンガイ(チキンライス)50バーツ(160円)。とビール60バーツ(190円)。久しぶりの大都会です。

 

 

P31204640

ハートヤイの町中でみんなに写真を撮られているアイドル犬がいました。名前はマニ、4才、オス。その他にも、可愛がられている犬がたくさんいました。

 

 

シンガポール13

ハートヤイまでのルートです。明日のバイク列車乗せ作戦、成功するといいなぁ。

にほんブログ村 旅行ブログへ  

マレーシアさらば!また来る日まで 2014年3月11日

あの、東日本大震災から今日で3年。

今こうして旅行しているのも、あの東日本大震災が関係しています。

あの日、津波で多くの人が犠牲になり、自分たちは海から遠いところに住んでいるから助かったのだと思ったんですが、その後の福島第一原発の爆発でもう、世界はこれで終わるのだなと思いました。福島から遠いところに住んでいる人は何を大袈裟なと思うかもしれませんが、換気扇やクーラーは使うな、外出したときに使用した衣類は玄関の外で脱いでから家に入れなど、生まれてこの方、聞いたことのない指示が政府からテレビを通じて流れてきますし、放射線の知識などないからただただ恐ろしいばかりです。インターネットその他流れて来る情報も危険と安全と両極端で何を信じて良いのかわかりませんでした。

その後、原発や放射線について色々知るようになり、放射線を浴びても、今すぐ人体がどうなるものではないということもわかりましたが、放射性廃棄物と呼ばれる核のゴミを処理できる技術も、10万年という気の遠くなる年月安全に保管する場所も無いのに、危険なゴミを生産し続ける感覚というのはどういうものかと、理解不能になりました。世界の意識は、今さえ良ければ後はどうなってもよいという方向へ向かっているのか?そうではないと思いたいのですが、私の足りない頭ではそのようにしか理解できなくなってきました。

前置きが長くなってしまいました。その頃、私の中では将来もらえるの年金やら貯金しておくべきお金の計算やら、いろいろあったのですが、何だかばかばかしくなってしまいました。

期待も半分、あきらめも半分という気持ちでしょうか。計算じゃなくて、やりたいことからやって行こう、そう思いました。私のやりたいことは旅。世界一周のバイク旅行です。そんなわけで、現在無職でマレーシアにいるわけです。

 

P31109901

 海沿いを走っていると、猿を使って何やらしている人がいました。

 

 

P31109960

ヤシの木の上を見ると、おじさんにヒモでつながれた猿がヤシの実を落とす作業をしています。両手を使って器用にヤシの実を回して切り離しては地面に落としていました。 猿も大したものですが、訓練させたおじさんもアッパレです。いや~、良いものを見させてもらいました。

感心していると、その場で猿が落としたヤシの実を鉈でカットしてご馳走してくれました。テリマカシー。美味しかった。実は、このちょっと前、海辺の喫茶店でコーヒーを飲んで支払を済ませようとすると、すでに隣の席の人が私たちの分を支払ってくれていました。おごってくれるというこのパターン、イスラム世界を旅しているとたまにあるんです。時には、払ってくれた人がもう姿を消していてお礼も言えないなんてこともありました。私たちにはよく理解できないんですが、旅人へサポートするようにみたいなことがコーランに書かれているからという説を私たちは信用しています。四国をお遍路で歩いていたときもいろいろお接待をしてもらったけど、同じような感覚なのかも?間違っていたらごめんなさい。

 

P31110202

幹線道路から外れ、海沿いの細い道を繋ぎながらのツーリング。生活感のある風景を見ながらのんびり進んでいきます。この辺りはイスラムのマレー住民一色でした。中華系もインド系も全く見かけません。

 

P31103591

イスラム色が濃いので海岸では泳ぐ人もいません。タイのビーチと違って静かですが、ゴミなども目立ちました。

 

P31110295

コタバルの町に来ました。ここで、余ったマレーシアのお金をタイバーツに交換しました。女学生の制服がまぶしいです。

 

P31103763

コタバルの町の中心部、マクドナルドの壁に隠れて爆睡中のニャン公。

 

P31103794

近寄っても全く起きる気配なし。 両手の置き方に育ちの良さを感じます。

 

P31110223

コタバルの町、ほとんど漢字も中華系住民も目にしませんでしたが、中華食堂があったので行くと、お客は皆中華系、やはり居るところには居るんだ。これが、マレーシア最後の食事。清湯麺粉粿という料理。麺というより、ワンタンをちぎったようなものと、いろんな具が入っていて、スープが魚系で、かなり美味しかったです。5リンギ(160円)。

 

P31103945

さて、楽しかったマレーシアともお別れです。2週間で2900キロの旅でした。ざっとしか回れなかったけれど、一番の魅力はマレー人、華僑、印僑が混在し共存していることですかね。他の国では見られないマレーシア独自のものだと思います。中国人が当たり前のようにチャパティーをカレーに漬けて食べ、インド人が器用に箸で麺を啜る国でした。マレーシア側ではイミグレでスタンプをもらっただけでバイクはノーチェック。

 

P31104096

タイ側でもイミグレでスタンプもらっただけでバイクはノーチェック。世界中こんな感じでバイクで国境を越えられたら楽なのになぁ。

 

P31104067

そして、タイ国境で待ちかまえていたのは野良ワンたちです。タイの国境職員が可愛がっている証拠です。

 

P31110490

タイに入国したものの、タイ深南部と呼ばれるヤラ、パッタニ、ナラティワートの3県、この付近は本来マレー文化圏です。話されている言葉もタイ語ではなくマレー語。自分たちはマレー人のつもりなのに、無理やりタイ人にさせられてしまっているという意識をもった人が多く、独立を求めるテロ事件が連日起きているようです。

町を1ブロック1周するにも、テレビカメラが設置されていて車両や人物を記録し続けています。テロ対策でしょうね。

風景も、ヘルメットを被らない人が多いなど、マレーシアとの違いはあるものの、イスラム色が濃く明らかに今までのタイと雰囲気が異なります。セブンイレブンにビールが置いてある!と喜んでばかりいられないのがここ、タイ深南部。何とか無事に通り抜けたいと思います。

 

2シンガポール1

ナラディワートへのルート。

 

にほんブログ村 旅行ブログへ