昨晩の家族会議の結果、帰国日を延長してシンガポールまで行ってみようではないか、ということになりました。
それで、大韓航空に変更手続きをしているうちに10時を過ぎてしまい、朝食は抜き。
昨日リトルインディアの町を通ったとき、南インド料理店を見つけたので早めの昼食のつもりで行ってみました。
日本でも、インドカレーというと北インドの料理が主流で、南インドのカレー屋さんはなかなかありません。バナナの葉っぱをお皿がわりに、ご飯の上にトロミのないカレーをかけて食べるのが南インドの定番カレーです。
このカレーが最高に美味しいんです。私たちはインドカレーといえば断然南インド派ですね。もちろん右手で食べます。もう、美味くてたまりません~~~~~!5リンギ(160円)でした。福島にも南インド料理店できないかな~。
カレーを食べたら、今日は日帰りでペナン島一周ツーリングに出発。小さい島なので半日もあれば充分回れるくらいです。
まずは、バトゥフェリンギというビーチリゾートへ行ってみました。沢木耕太郎が書いた「深夜特急」という本があります。香港からロンドンまでの旅行記ですが、大沢たかお主演でテレビドラマにもなりました。その舞台となったアーベンゲストハウスという宿がここにあったはずなのですが、すでに取り壊されあたらしいリゾートホテルが建設されている最中でした。バトゥフェリンギ自体、高級ビーチリゾートになっていて、バックパッカーが気軽に来るような雰囲気はもうなくなっていました。この並びに数軒古いゲストハウスが並んでいましたが、風前の灯といった風情でした。
ビーチにはかろうじてドラマの面影も残っているような気もします。
テロッバハンのロータリーのデザインは何と食虫植物。
ペナン島の東側のスンガイビナンの町。あわただしいジョージタウンと違って陽射しだけの強い眠ったような町でした。
ガソリンスタンドで給油。マレーシアはセルフ式が多いみたいです。リッター2.1リンギ(67円)という値段は産油国ならでは。ちなみに今まで一番安かったのはトルクメニスタンのリッター2円、次はイランの8円。一番高かったのはノルウェーの200円だったかな?トルコも同じく200円くらいした気がします。10年以上前のことなので今はわかりませんが。。。
ペナン島の自動車教習所です。バイクの教習車はカブのようです。ムスリムのお嬢さんが教習中でした。
今は乾季なので快適ですが、雨季には相当雨量が多いと聞いています。バケツをひっくり返したように降るのかもしれません。道路脇には雨の待避所がちゃんと設けてあるんですね。こういうのは初めて見ました。
ジョージタウンに戻ってからは宿にバイクを置いて町を歩きました。マレーシアに来てからはくわえたばこで町を歩いているような人は見かけません。たぶん法律で禁じられているのでしょうか。中国人ほどたばこの好きな民族は居ないと思っていたのに、華僑となると随分たばこに対する意識も違うようですね。
スリスリゴロゴロニャン公でした。人間は大好きのようですが、猫社会ではいろいろあるようで喧嘩の傷跡がたくさんあるニャン公でした。
気温は35~6度はあるでしょう。この暑さではトライショー(自転車タクシー)商売も大変ですね。
夕食はフードコート(屋台村アーケード街)で食べました。
今日の夕食は福建麺。5リンギ(160円)。オレンジジュース2.2リンギ(70円)。インドに中華と食べ物がバラエティーに富んでいて楽しいです。
明日はペナン島を出て、赤道直下のシンガポールを目指し更に南下します。