そもそも団体行動が苦手で、個人でバスや電車を利用してのバックパッカー旅行でさえ、好きなところで止まってくれない!発車してほしいのになぜ行かないか!とストレスがたまって楽しめないからバイク旅行をしているぽこけん夫婦。
ツアーなどなもっての外のはずですが、シュノーケリングがしたいとなると、船の免許も持ってないし、船をチャーターすると高く付くし、ツアーに参加する他ありません。今日は社会勉強だと思って皆さんに合わせておとなしくしたいと思います。
団体行動というのは、時間が大事です。ひとりが遅れると皆に迷惑がかかってしまいます。8時10分~20分くらいに宿にお迎えが来るそうなので、その前に朝食を済ませておきます。遅れたらどうしよう、けっこう緊張感ありますね。地元の人にも人気の惣菜店でチキンビリヤーニ(カレー味の炊き込みご飯、チキン入り)を食べました。50バーツ(170円)。タイ料理ではなくアラブ料理なんですが、この辺りでは普通に食べられているようです。タイも南北に細長いから、食文化の変化だけ見ても面白いです。
時間通りにお迎えの車が来て、シュノーケリングツアー出発地のビーチまで移動。ビーチのホテルスタッフとデカいニャン公。名前はミー、6歳、オス。ムスリムの人は本当に猫が好きですね。コーランの中に犬を避けるべし、という一文があるんですね、なぜか。モハメッドさんは犬が苦手だったのかな?当時、狂犬病が蔓延していたという説もあります。その代り、イスラム社会には猫がたくさんいて生活に溶け込んでいます。また、コーランでは、旅人には親切にするべし、という一文もあるので、イスラム圏を旅行すると大変親切にしてもらえます。
いよいよシュノーケリングツアー開始です。乗って行く船はこれ。お客は12名。ガイド1人、船の操縦士1人です。
チュエク島、モーク島、マ島、ンガイ島の4つの島を巡るツアーです。まず、チュエク島に着いたら30分間のシュノーケリング。
楽ちんだろうとライフジャケットを着用。浮いてるだけなら楽なのですが、泳ごうとしてもなかなか進まないのが難点でした。
海の中をのぞくと、大感動!参加してよかった!魚がいっぱいいて水が透明できれいでした。
浮いてるだけで魚がたくさん見えます!すごい!
こういう所来ちゃうと、自分専用の度付きの水中眼鏡とか欲しくなっちゃうなぁ。
チェク島でシュノーケリングした後は、ライフジャケットを着てモーク島の洞窟を泳いで、再びマ島でシュノーケリング。
4つ目の島、ンガイ島へ行ってお昼です。
ガイドさんがお客に昼食を盛って渡してくれます。タイカレーと中華料理、2種類のおかずが付いていました。
ビーチの木陰で昼食休憩。山で食べる飯も最高ですが、海の絶景を見ながらの飯もなかなかです。
昼食後はンガイ島のビーチで泳いでみます。白い砂がきれいで海もエメラルド色。
ンガイ島のビーチは水がきれいなだけでなく、サンゴ礁もあってシュノーケリングをしても楽しめました。イソギンチャクの中からクマノミが出てきました。
ンガイ島のビーチでしばらく自由時間を過ごしたのち、船でランタ島まで戻りました。これがガイドさんです、お疲れ様でした。自分たちだけでは、あれほど魚がたくさん見られるところまでなかなか行けないので参加して良かったと思いました。
明日からはまた自由なライダーに戻ります。
今日のシュノーケリングツアーのルート図です。写真はツアーのパンフレットを撮影したものです。時間は8時30~16時くらい。4つの島を回るツアーです。料金はひとり850バーツ(2810円)。昼食代こみです。