ぽこけん

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16日

ヒンダット温泉 2014年2月16日

今日はカンチャナブリーから120キロほど離れたヒンダット温泉へ日帰り入浴へ行ってきます。タイ在住のチェンダオナマズさんに教えてもらいました。なかなか雰囲気のある温泉とのことで期待しています。

 

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 クワイ川沿いのバンガロー、エアコンは無くても快適に眠れました。朝、ネットをチェックしていると、隣の家のゴブちゃんというワン公が遊びに来ました。1泊150バーツ(500円)という値段も気に入ったので今日も連泊します。

 

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温泉に入る準備をしてバイクで出発。カンチャナブリーの市場のこのおばちゃんのお店で朝食にします。

 

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今日はセンヤイ(極細)のクエッティオ(米麺)です。細くても太くても、お腹に入ってしまえば一緒なのですが、食感はかなり違います。具はチャーシューとひき肉。20バーツ(70円)。

 

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カンチャナブリーから323号線を北西へしばらく進むと、タイガーテンプルという有名な寺が見えてきました。日本のテレビなどでも取り上げられたことがあるので、聞いたことがある人もいるかもしれません。獰猛なはずのトラが人間に慣れていて、一緒に写真撮影できることで知られています。入場料は600バーツ(1980円)で写真撮影は1000バーツ(3300円)だそうです。

名目上はトラを保護していて飼育代として入場料を取っているということですがいかにも胡散臭く、観光バスが連日乗り付け、収益の多さは計り知れないとのこと。トラも保護しているのではなく、密猟者から購入しているという噂や、不自然に従順なことから、薬を投与されているのではなど、何かと話題になっているようです。

私たちはもちろん600バーツの入場料など払うつもりはなく、入口まで行ってみたところ、営業時間は12時からとのこと、ということは、トラは常に従順ではないのかな?怪しいタイガーテンプル、真相はどうなんでしょうか?

 

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更に323号線を数十キロ進んでいくとヒンダット温泉の看板が見えてきました。

 

 

より大きな地図で ヒンダット温泉 を表示

 

正確な位置はここです。

カンチャナブリーの中心部の時計台から国道323号線を北西方向(ミャンマー国境方面)に121キロ進み、ヒンダット温泉の看板を右折し数百メートル進むと見えてきます。

 

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ここが入口。

 

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入浴料40バーツ(130円)のチケットを買って中に入ります。元々は、第二次世界大戦中、日本軍がこの温泉を発見したということです。

 

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すると、ロシア人の団体さんで凄いことになっているではありませんか!大露天風呂はイモ洗い状態です。

 

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ロシア人のバンコク近郊の団体旅行にここの温泉入浴が組み込まれているのでしょう。お昼近くになると、サーっとロシアの団体さんは引き揚げ、タイ人だらけになりましたが、それにしてもすごい人気なのに変わりはありません。

海外で温泉を求めて行くと、日本人とロシア人がかち合うということがあります。中国でも温泉地にはロシア人がいっぱいでした。温泉好きの国民代表は西がロシア人、東が日本人なのかもしれません。

 

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泉質は炭酸水素塩泉かな?お湯は緑がかった色で源泉近くで43度くらい、ぬるいところで40度くらいでした。混んではいますが、温泉も広いので気にはならなかったです。それより、ロシア人やタイ人が温泉を楽しむ姿が観察できて楽しかったです。簡単な単語ですが、温泉に浸かりながら、ロシア人が「オーチンハラショー」、タイ人が「サバーイ」などと言っているのが聞き取れました。

 

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温泉の一角にはタイマッサージのスペースもあり、せっかくなのでやってもらうことにしました。体がほぐれて気持ち良かったですよ~。20分コースが100バーツ(330円)でした。

 

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温泉の食堂で昼食。カオパット・ガイ・カイダーオ(チキンチャーハン目玉焼き乗せ)が40バーツ(130円)。観光地などでは、間違いのない無難なメニューがこれ。チャーハンを不味く作るの難しいですからね。。。

 

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地図で見てもわかる通りかなり寄り道です。向かう先は遥か南のマレーシア、時間がないなんて言ってる割にはこれですからね。ここへ行っておけば良かったのに、という後悔はないのですが、なかなか目的地にたどり着かない、そんな旅のスタイルはなかなか変えられませんね。

 

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タイのお寺でいい湯だな、ワット・ワンカナーイ温泉 2014年2月15日

今日はバンコクの西100キロほどのところにあるカンチャナブリーを目指します。アユタヤからも100キロくらい、余裕の行程です。気持ち的にはどんどんマレー半島を南へ下って行きたいのですが、実はカンチャナブリー付近に入っておきたい温泉が2つあります。そのひとつ、お寺の中に温泉が湧くというワット・ワンカナーイ温泉目指してとりあえず、行ってみます。

 

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今日も市場付近でセンレックナーム(米のヌードルスープ)の朝食を取ってから出発。さすが米の輸出高世界一のタイ。田園風景の中を走って行きます。

 

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乗合タクシーで移動中のお坊さんたちを見かけました。

 

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こちらは、動く掃除用具専門店。カブもサイドカーになると日本の軽トラ顔負けの積載量が可能です。

 

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カンチャナブリーに到着。タイ人にも人気の観光地だけあって、クワイ川沿いにはたくさんの観光バスが止まっていました。色だけでなく突起物で派手さを競い合っている観光バス。

 

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カンチャナブリーでまず、宿を確保。クワイ川沿いのバンガローに決めました。エアコンなし、水シャワーで1泊150バーツ(500円)。川を見下ろす景色も良いですが、値段が気に入りました。シュガーケーン・ゲストハウス(さとうきびGH)というところ。

 

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この宿、クワイ川に浮かぶフローティングルームもあるのですが、こっちはエアコン、ホットシャワー付きで550バーツ(1820円)。こっちに泊まるのも良い思い出になりそうですね。おススメです。私たちは安い方で充分ですけど。

 

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宿に荷物を置いて、ワット・ワンカナーイ温泉へ向けてバイクで出発。カンチャナブリーの町の中心部、時計台付近で昼食。カオマンガイ(チキンライス)の専門店に入りました。このタレが各店で味がちょっとずつ違うんですよ。ここのタレもピリ辛で美味しかったです。40バーツ(130円)。

北ベトナムと違って、ぼったくる食堂などなく、笑顔で迎えられ、ありがとうと見送ってくれます。サバーイ(心地良い)です。

 

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カンチャナブリーの中心部の時計台から323号線を東へ14キロ進み、タマン市街へ向かう3548号線へ右折。分岐から4.5キロ進んだ左側にお寺があります。ここがワット・ワンカナーイの入り口の門。

 


より大きな地図で ワット・ワンカナーイ温泉 を表示

正確な場所はここです。

 

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お寺の門をくぐると奥に大きな建物が見えますが、温泉はそっちではなく、門をくぐってすぐ左手です。

 

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左手にすぐ、温泉スペースが見えるので中へ入ってみます。お寺なので料金は決まってなくお布施のようです。私たちはひとり20バーツずつ払いましたが、少なかったかな?

 

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足湯を楽しむ人たち。他の人とお湯を共用するという感覚は無く、足湯も個別浴槽でひとりずつ新鮮な湯を入れてくれます。日本より清潔です。

 

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こちらは男性の全身浴エリア。着替える場所は別にあり、皆水着に着替えて入浴します。半露天風呂形式で浴槽がたくさん並んでいます。蛇口をひねるとすごい勢いで湯が注がれ浴槽が満たされます。泉質は単純泉かな?温度は40度くらいです。

西洋式バスタブもあれば、五右衛門式もあります。五右衛門式は深さが約120センチ、円形の狭い湯船ながら、肩まで浸かれる椅子と半身浴できる椅子が階段状に設置されていて、よく考えられてるなと感心しました。

 

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こちらは女性エリア。五右衛門式ステンレス湯船が並んでいました。

 

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一応、男性エリア、女性エリアとなっていますが、実際は水着で入るので厳密に分かれているわけでもなく、夫婦で隣の五右衛門風呂に入りたければそれでもOKのようです。タイのお寺で温泉に入れるなんて思ってなかったけど、なかなか良いものですね~。

 

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映画にもなったので、日本では「戦場に架ける橋」などと格好の良い名前で呼ばれていますが、世界ではデス・レイルウェー(死の鉄道)と言われている鉄道の橋がカンチャナブリーにあります。今も橋の上を鉄道が通って観光名所になっています。

第二次世界大戦中のドイツと日本は世界のギャングみたいなもので、柔らかい表現にすればドラえもんのジャイアンみたいな感じで、ルールを無視して暴れ回っていたわけですよね。帝国主義といわれる考え方では、軍事力で周辺諸国の領土を横取りするのがお国のためであり、正しいこととされていたわけですから。分捕った領土に関しては、日本の真面目なところで、一生懸命インフラを整備したり、教育に力を入れたりと良い面もあったようですけど。

日本は連合軍と戦ったなどという言い方で教科書では教わりますが、連合軍っていうのは国際連合、すなわち国連です。今でこそ、日本も国連に加盟させてもらって平和維持活動などといって自衛隊を派遣したりしてますけど。第二次大戦中は日本やドイツのあまりの無茶ぶりに国連が関与せざるを得なかったというわけです。

その国連の国々も元を正すと、アフリカ、南米、アジアと植民地支配を続けていたわけですから、どっちもどっちなんですけどね。この時は、ドイツと日本の暴れぶりで、世界は経験したことがないほど荒れに荒れたわけです。

それで日本は、どんどん領土を拡大すべく、イギリスの植民地のビルマもやっつけようというので、国連軍の戦争捕虜やタイその他東南アジアの人たちを使って鉄道を建設させたわけです。日本軍のひどい仕打ちに会い、多数の死者をだして鉄道建設をさせられた収容所があった場所が、ここカンチャナブリーというわけです。アウシュビッツや広島の原爆ドーム、福島原発同様、ここも人間の負の遺産でしょう。それで「死の鉄道」と日本以外の国で呼ばれています。

もちろん、日本だけが悪いのでも、ドイツだけが悪いのでもありません。戦争そのものが悪だと思います。特攻隊で若くして死んでいった若者たちの命も、戦争捕虜となって鉄道建設させられ、重労働に耐えられず死んでいったイギリス兵の命も、平和に暮らしたいだけだったのに、連れてこられて強制労働させられ死んでいったタイ人の命も同じ命です。

 

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今日の晩飯はおかず屋台で調達です。タイでは自宅で料理しない人が多いんです。夕方になると、どこの町でもおばちゃんのおかず屋台が出没します。コップやプラスチックの皿、フォークやスプーンを持って旅行し、このおかず屋台を上手く利用すれば、安くて美味しい食事にありつけるというわけです。

今日の夕食はご飯10バーツ(30円)、カレー30バーツ(100円)、野菜料理20バーツ(70円)、鶏肉の炭火焼30バーツ(100円)、ビール50バーツ(170円)が2本、ウイスキー150バーツ(500円)、氷5バーツ(20円)。合計1160円と宿代の2倍ほどと豪華にしてみました。バンガローのベランダで宴会モードです。

 

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カンチャナブリーまでのルート。

明日はここから130キロ離れた温泉へ行って見る予定です。

 

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